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【アイスホッケー】攻守で健闘し早大に逆転勝利! ファイナルリーグ進出決定!/エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョン1 セカンドリーグ 対早稲田大学

エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年11月8日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

ファイナルリーグ進出懸けて早大戦に挑んだ法大は序盤に2失点を喫する厳しい立ち上がりとなった。しかし、下坪のゴールで流れを取り戻すことに成功。その後は、芹野の3試合連続ゴールや金子が2ゴール決めるなど攻撃陣が躍動しただけではなく、守備では須田が好セーブを連発する奮闘見せ、見事勝利を収めた。この試合でセカンドリーグ4位が確定し、ファイナルリーグ進出を決めた。

セカンドリーグチーム2位の7Pを獲得した平嶋高太郎(左:文2=清水)と同3位の6Pを獲得した芹野泰良マックスナー(右:経1=BlythAcademyOnline)

 

試合結果

トータル試合結果

4
(33) 法政大学
1(17) 1P 2(7) 3
(33) 早稲田大
2(9) 2P 1(9)
1(7) 3P 0(17)

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
早稲田大 6:53 #28 杉本 大洋 #3 鈴森 大洋
早稲田大 12:25 #29 村上 太一 #10 笹沼 葵
法政大 18:22 #9 下坪 丈馬 #8 三浦 秀瑛 #26 金子 輝叶 PP
法政大 29:45 #26 金子 輝叶 #14 平嶋 高太郎 #90 下山 晃世
早稲田大 30:33 #28 杉本 大洋 #10 笹沼 葵 #27 清水 朝陽
法政大 31:34 #15 芹野 泰良 マックスナー #14 平嶋 高太郎 #3 茨城 謙世
法政大 57:00 #26 金子 輝叶 #9 下坪 丈馬 #90 下山 晃世

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 90 下山 晃世(文2) A10 武田 幸将(法4) 15 芹野 泰良 マックスナー(経1) 14 平嶋 高太郎(文2) 27 北山 堅士(法2)
2 67 大宮 昂誠(営1) 8 三浦 秀瑛(法3) 91 外久保 龍希(営2) 26 金子 輝叶(人3) 9 下坪 丈馬(法1)
3 17 角田 哲平 (文1) 3 茨城 謙世(法3) C34 水口 晴斗(営4) 18 本地 将大(人1) 41 脇本 春希(営3)
4 A23 赤澤 朋哉(文4) 22 山口 治務(法2) 89 山脇 波空(法2) 12 石岡 柊磨(営3) 39 大城 圭太郎(文3)

※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)

日程と結果

日付 開始時間 対戦校 結果
1 10月13日 12:00 vs中央大学 4-5
2 10月19日 12:30 vs明治大学 3-6
3 10月25日 14:30 vs東洋大学 1-8
4 11月3日 15:00 vs日本大学 4-3
5 11月8日 15:00 vs早稲田大学 4-3
6 11月15日 15:00 vs明治大学
7 11月16日 12:30 vs中央大学
8 11月30日 15:00 vs東洋大学

※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

前試合の勝利の流れのままにファイナルリーグ進出をかけてファーストリーグ勝利をしている相手である早大とのセカンドリーグ最終戦に挑んだ。
1Pは序盤から一進一退の攻防が続く。ペナルティによりキルプレーとなり、早大に先制されてしまう。その後も追加点を奪われる。流れが傾く中、下坪丈馬(法1=清水)がゴールを決め1点差に詰め寄る。
1Pに1点差に詰め寄り、逆転を目指したい2P。序盤から一進一退の攻防が続く中、金子輝叶(人3=白樺学園)が同点ゴールを決める。しかし、その直後に勝ち越しゴールを許すが、芹野泰良マックスナー(経1 =BlythacademyOnline)の3試合連続ゴールが飛び出し同点とする。その後も均衡した状態が続き2Pが終了。ファイナルリーグ進出に向け3Pに挑む。
3Pに勝ち越しを目指したい法大は1P、2P同様早大と激しい攻防を繰り広げる。その中で須田泰斗(営4=清水)が好セーブを連発し、早大の攻撃を防ぐ。3P終盤に金子輝叶(人3=白樺学園)がゴールを決め、勝ち越しに成功する。その後、早大は最終盤に6人攻撃を仕掛けてくる。法大は防戦一方となるがここも須田泰斗(営4=清水)の好セーブもあり、守り切った。法大はこの勝利によりファイナルリーグ進出が決定。東洋大、中大、明大へファイナルリーグでリベンジを挑む。

選手インタビュー

21 須田 泰斗

ー試合を振り返って

途中出場でしたけれど、自分としては準備もできていて。ここ最近出れてはいなかったですが、準備はしていたのでようやく実ったと思います。

ー最終Pの連続好セーブについて

自分は集中してやるというよりは楽しく盛り上げながらやった方が止められるタイプなので。集中しているなとは思わなかったですけれど、どんどん楽しくなってできたことが要因なのかなと思います。

ー同じくGKの和田怜穏 (営2=武修館)とのポジション争いについて
和田はすごく良いゴーリーですし、自分が負けていることもいっぱいありますけれど、楽しむことで言えば僕の方がアイスホッケーを楽しめているので。楽しむものには必ず良い結果がついてくるかなと思います。

ーこれからの目標

今日でファイナルリーグの3試合が確定し、中央、明治、東洋というまだ勝っていないチームにチャレンジすることができ、良いステージでを用意してもらえたと思うので、しっかり勝っていこうと思います。

 

(取材・撮影 今本壮史、山鳥優里、冨松健人)

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