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【アイスホッケー】インカレ3位決定戦 果敢な反撃も、あと一歩届かず。4位で大会終えた。/第98回⽇本学⽣氷上競技選⼿権⼤会アイスホッケー競技会⼤会ファーストディビジョン準決勝対明治大学

第98回⽇本学⽣氷上競技選⼿権⼤会アイスホッケー競技会⼤会
2025年12月28日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

昨年に引き続く3位入賞を懸け、法大は最後の望みでもある3位決定戦・大東大戦に挑んだ。下坪のゴールで好スタートを見せるも、大東大に追加点を献上し、逆転を許す展開に。終盤には北山のゴールで反撃に出たが、あと一歩及ばず。インカレ4位で幕を閉じた。

4年間の法大でのアイスホッケーを終えた4年生

試合結果

トータル試合結果

2
(39) 法政大学


1(13) 1P 1(8) 3
(20) 大東文化大学


0(14) 2P 1(6)
1(12) 3P 1(6)

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PS
法政大 1:51 #9 下坪 丈馬 #18 本地 将大
大東文化大 18:33 #8 斉藤 世龍 #71 北条 怜央
大東文化大 38:17 #8 斉藤 世龍 #92 川守田 翔太  #71 北条 怜央 PP
大東文化大 46:35  #71 北条 怜央  #8 斉藤 世龍
法政大 52:48 #27 北山 堅士 #15 芹野 泰良マックスナー #14 平嶋 高太郎

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 90 下山 晃世(文2) 8 三浦 秀瑛(法3) 91 外久保 龍希(営2) 26 金子 輝叶(人3) 9 下坪 丈馬(法1)
2 67 大宮 昂誠(営1) 22 山口 治務(法2) 15 芹野 泰良マックスナー(経1) 14 平嶋 高太郎(文2) 96 Cha Junhyuk(法1)
3 3 茨城 謙世(法3) A10 武田 幸将(法4) 89 山脇 波空(法2) 27 北山 堅士(法2) C34 水口 晴斗(営4)
4 A23 赤澤 朋哉(文4) 7 林 陸人(文4) 12 石岡 柊磨(営3) 18 本地 将大(人1) 41 脇本 春希(営3)

※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営3)

日程と結果

日付 開始時間 対戦校 結果
1 12月24日 18:30 vs愛知学院大学 21-0
2 12月25日 18:30 vs慶應義塾大学 5-1
準々決勝 12月26日 18:30 vs日本大学 3-2
準決勝 12月27日 16:00 vs明治大学 1-8
3位決定戦 12月28日 13:00 vs大東文化大学 2-3

※試合の詳細は日本アイスホッケー連盟HPをご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

 準決勝で明大に大敗を喫した法大にとって最後の望みとなる3位決定戦。白星を挙げ、昨年に引き続き、3位入賞を果たすべく、負けられない一戦となった。
 試合はいきなり動く。法大はペナルティにより数的不利な状況が生まれるも、相手のパスミスを逃さず本地将大 (人1=清水)がパックを奪取。そのまま前線にいた下坪丈馬 (法1=清水)に渡り、相手GKとの一対一の状況を迎えると、冷静に押し込み先制点を挙げた。しかしその後、同点弾を許すと、1P終了間際には芹野泰良マックスナー(経1=Blyth Academy Online)がゴール前で合わせたが、惜しくも時間切れとなり、得点は認められず。1-1の引き分けのまま1P終了。
 なんとしてでもリードを奪いたい法大は2P序盤から積極的に仕掛けた。互いに譲らぬ一進一退の攻防が続いたが、38分にキルプレーの隙を突かれ失点。その後も圧倒的なシュート数で猛攻を見せるも、決定機を活かしきれず、逆転を許したまま2Pを終えた。
 主導権を握りたい法大は、最終P開始早々から果敢に攻撃に出たが、46分、相手に追加点を献上。後がない法大にとって痛恨の失点となった。その後、シュートを重ね、流れを持っていくと、52分には北山堅士 (法2=武修館)が意地の一撃を叩き込み、1点差に詰めることに成功。しかし、反撃もあと1歩及ばず、試合終了。
 最後まで粘り強く戦い抜いた法大だったが、逆転に至らず。インカレ4位で幕を閉じた。

選手インタビュー

8 三浦秀瑛

ーー今日の試合を振り返って
難しいですね。やっぱり1Pとか入りが何とも言えない入りで、慶應大戦は良かったですけどそういう入りができなくて。別に気持ちが緩んでたとかそういうわけじゃなくて、みんな気持ちは入っていましたけど、それが動きに出すことができなかったというのは、そこはチーム弱いところかなと思います。

ーー今シーズン振り返って
今年はたくさん黒歴史を作った年でしたけど、夏シード権を落として、春も大東大に負けて 4位でずっと3位で来てたのに。それは始まる前からよく言われてましたけど、「今年やばい」って。それはなんとかしようといって幹部で話し合ってやってきましたけど、そうなってしまって。でもやっぱりインカレだけは、終わりよければ全てよしじゃないですけど、去年と並ぶような結果(3位)を出すというのがみんなの目標で。もともと優勝を狙っていて、昨日は抜けられてしまったのでしょうがないから、でも絶対3位はとるぞという気持ちでみんな戦っていました。

ーー来シーズンに向けての意気込み
今年の4年生が抜けて、あまり変わらないんですよねメンバーが。なので、今年の結果を超えるというよりも、やっぱり優勝だけ見て、3位とかじゃなくてやっぱり優勝だけ見て、最初からチーム一丸となって頑張りたいと思います。

(取材・撮影 今本壮史、山鳥優里)

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