【バレー】 第72回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 トーナメント1回戦 対東北公益文科大 ストレート勝利を収め初戦突破!明日の日体大戦へ駒を進める!
第72回秩父宮賜杯全日本バレーボール選手権大会 1回戦 対東北公益文科大
2019年11月26日(火)
港区スポーツセンター
入れ替え戦から約1カ月。今年最後の大舞台である全日本インカレへ臨んだ。初戦の相手は東北公益文科大。慣れない会場ではあったものの序盤から安定したプレーを見せ、ストレートで勝利。1回戦を突破し、明日の日体大戦へ駒を進めた。
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
25 | 1セット | 16 | 0 東北公益文科大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 14 | ||
25 | 3セット | 23 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
9 | 大村翔哉(営3) | WS |
17 | 袴田智己(営2) | MB |
13 | 竹田将也(法3) | WS |
10 | 佐藤優弥(文3) | WS |
18 | 緒方悠大(法2) | MB |
1 | 西田寛基(営4) | S |
27 | 森山陸人(営1) | L |
2 | 三木裕人(文4) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
3 |
竹田健太郎(文4) |
4 |
前田隆二(営4) |
5 |
伊元幸正(営4) |
6 |
蔵田大輝(法4) |
11 |
中田啓貴(文3) |
戦評
入れ替え戦から約1ヶ月、今年最後の大舞台へ挑んだ。
第1セット、序盤はなかなかリードがつかめずにいたが、スパイカー陣が怒涛の攻撃を見せ、段々とリードを奪う。途中出場した竹田健太郎(文4)も得点を決めるなど、安定した試合運びでこのセットをものにした。
第2セットも相手にペースを握らせない。袴田智己(営2)のクイックや大村翔哉(営3)の鋭いスパイク、森山陸人(営1)のディグもチームをさらに勢いづけ、10点以上の大差をつけてセットを連取した。
このままの勢いが続くと思われた第3セットであったが、ミスが目立ち一時相手に5点のリードを許す。しかし、伊元のサーブポイントや佐藤優弥(文3)が強烈なスパイクを次々に決めるなど徐々に相手との差をつめ、先に20点台にのる。相手も最後まで粘りを見せたがここは法大が逃げ切りストレート勝利で初戦を突破した。
明日の相手は日体大。1部の強敵相手にどこまでの力を発揮できるのか。明日もチーム一丸となり挑む。(春名結衣)
インタビュー
大村翔哉
ー今日の試合を振り返って
会場が慣れていないこともあり、感覚をつかむのに時間がかかりました。けれど勝てて良かったです。
ー入れ替え戦後から自身が取り組んだことはありますか
自分的にはコンディションを上げるためにトレーニングを重めにやりました。やり過ぎてしまってあまり(コンディションが)良くなかったですが、試合前に上がってきて良かったなという感じです。
今日は全然だめでした。もう少しできたかなと思います。
ーストレートで勝つことができたことに関してはどうですか
ストレートで勝てたのは良かったですし、後半に佐藤選手が頑張ってくれたので助かりました。
ー4年生との最後の大会ですが心境はどうですか
正直言うと、今の4年生が抜けるのはすごく寂しいです。けれどこの先バレーを続ける選手もいるので、そのあとのバレーにつながるような引退の仕方をさせてあげたいです。
ー明日は1部の日体大との一戦です。意気込みをお願いします
日体大は高いので、こっちが勢いで上回って倒せるように頑張りたいです。
佐藤優弥
ー今日の試合を振り返って
初戦ということもあり、3セット目でグダついてしまった部分もありましたが、秋リーグのように、1セット目を落として2、3、4セットを取るという展開にならずに、ストレートで終われたことはよかったです。
ー入れ替え戦を終えて全カレまでに修正したこと
入れ替え戦は法政としては万全の状態で臨めたのですが、それでも勝てなかったということで、個々のスキルアップであったり、チーム全体としても細かいところを意識して練習しました。
ー今日は初戦でスタメン出場でしたがどのような気持ちで臨みましたか
まずは初戦ということで、僕自身やったことのない体育館だったので、明日に向けて感覚をつかみつつ、自分のプレーをできるように
心がけてプレーしました。
ー4年生にとっては最後の大会です
4年生で試合に出てるのは1人ですが、出ていない4年生のためにも、下級生が気持ちを作って戦いたいと思います。
ー明日に向けて
明日は日体大で、1部の格上のチームなので、今日の3セット目のようにグダついてしまうと一方的にやられてしまうと思います。今日のことは切り替えて、明日は1試合目でアップもしっかりできるとポジティブに考えて、いい試合ができるようにしていきたいです。
袴田智己
ー今日の試合を振り返って
1.2セット目は自分たちのバレーが出来て、大差をつけることが出来ました。ただ、3セット目から相手のサーブに苦しめられ、二段トスも決め切れなくて、焦る展開になってしまったので、明日は法政バレーを展開できるようにしたいです。
ー入替戦では惜しくも敗れましたが振り返っていかがですか
自分自身のクイックは決まっていましたが、ブロックではもう少し相手のスパイカーを研究して2セット目くらいから、触れるようになってれば勝てた試合だったので、ブロックの面では後悔してます。
ー入替戦から重点的に取り組んだことはありますか
トレーニングをしました。体幹とパワーが課題だったので、そこを重点的に取り組みました。
ー4年生は最後の大会になります
この1年間チームを引っ張ってもらったので、しっかり勝たせてあげたいと思います。
ー明日の日体大戦にむけて
自分自身は練習試合でも経験したことがない相手で、今季1部でも3位といい結果を残しているので、自分たちの力を試す良い機会だと思うので、勝つ気持ちで挑みたいです。
フォトギャラリー
- 伊元のサーブでポイントを奪取
- 攻めのプレーで得点を量産した佐藤
- 大村の強烈なスパイク
- 4年生の活躍も光った