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【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第5週 対立大2回戦 運にも見放され… 立大上回る10安打も拙攻完封負け

硬式野球

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第5週 対立大2回戦 運にも見放され… 立大上回る10安打も拙攻完封負け

東京六大学野球秋季リーグ戦 対立大2回戦
2015年10月12日(月)
神宮球場

負けられない第2戦は1回戦の大勝から一転、厳しい展開になった。毎回のように走者を出しながらも決定打が出ず、スコアレスで前半を終える。ここで均衡を破ったのは、前半は劣勢気味だった立大だった。投打がかみ合わず敗れた法大は今季4敗目を喫し、優勝が大きく遠のく敗戦となってしまった。

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2度のライナーゲッツーが響いた

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
法 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 0
立 大 0 0 0 0 0 1 2 0 × 3 8 0

(法大)●熊谷(1勝3敗)、青木勇、浅野、川名、玉熊―森川
(立大)○齋藤俊、澤田圭―鈴木

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 (4)  若林   0  .286 中前安    遊内安    二ゴロ    二内安    中飛 
2 (7)  蔵桝   0  .367 三直併    捕犠打    右前安    空三振     
3 (9)  畔上   0  .387 右前安    左飛    右前安    四球     
4 (5)  金子凌    0  .214 四球    四球    遊飛    二ゴロ     
5 (3)  柴田   0  .267 二ゴロ    三飛             
  金藤大    0   .333          遊飛        
  田中   0   .000                一ゴロ  
6 (6)  佐藤竜    0  .231   左邪飛    右飛    見三振    右前安   
  菊池   0   —                   
  水谷   0   .200                   
7 (8)  大西千    0  .286   中前安    遊ゴロ    左飛    三直併   
8 (2)  森川   0  .280   左前安    中前安    空三振      見三振 
9 (1)  熊谷   0  .100   空三振    三ゴロ           
  青木勇    0   .000                   
  川口   0   .500              四球    
  中川   0   —                   
  浅野   0   .000                   
  川名   0   —                   
  玉熊   0   —                   
  皆川   0   .333                  二ゴロ
    32  10   0  .279                  

 

投手成績

  球数 打者 防御率
 熊谷   5 1/3   82   23   7   2   1   1  4.10
青木勇 0 2/3 4 2 0 0 0  0  3.38
浅野 0 0/3 7 2 1 0 1 2 4.50
川名 0 1/3 24 4 0 1 3 0 0.00
玉熊 1 2/3 20 5 0 3 0 0 14.40
8 137   36   8   6   5   3  3.99

 

ベンチ入りメンバー

10 畔上(キャ4=日大三)  32 中村(営1=多良木)  35 川口(人1=横浜) 
 11  青木勇(法4=智辯和歌山)   34  鎌倉(法1=日本文理)   6  蔵桝(営4=広陵) 
 13  菅野(キャ1=小高工)   1  若林(営4=桐蔭学園)   7  田中(法4=愛工大名電) 
 14  宮本幸(営2=富山一)   2  皆川(キャ4=西武台千葉)   25  菊池(人3=桐蔭学園) 
 16  玉熊(法3=北海)   3  金藤大(キャ3=西武台千葉)   28  中川(経3=法政二) 
 17  熊谷(キャ2=平塚学園)   4  柴田(文3=東邦)   29  清水二(法2=中京大中京) 
 18  浅野(法4=中京大中京)   8  佐藤竜(法4=作新学院)   39  大西千(営1=阪南大) 
 19  川名(営4=安房)   9  金子凌(キャ3=日大三)     
 27  森川(営3=桐蔭学園)   26  水谷(営2=大阪桐蔭)     

 

リーグ戦結果(10/12現在)

  明大 慶大 早大 法大 立大 東大 試合 勝点 勝率
――    ○○     ●○○   ○○  .857 
  ――    ○●○   ○●○   ○○  .750 
 ●●    ――    ○○   ○○  .667 
   ●○●    ――  ○●   ●○○  .500 
 ○●●   ●○●   ●●   ●○  ――   10  .300 
 ●●   ●●   ●●   ○●●    ―― .111 
 

戦評

 先勝し幸先よくスタートを切った立大戦。優勝の可能性を残すためには、このカードを取ることが絶対条件だ。すでに今季3敗を喫する厳しい状況の中、山場を迎えた法大。先発のマウンドに立ったのは熊谷拓也(キャ2)。慶大3回戦後に、涙ながらに「この悔しさを忘れない」と口にした右腕が、雪辱を果たすべく腕を振った。

 法大は立大先発・齋藤俊介の立ち上がりを攻め、1番若林晃弘(営4)が初球を弾き返し中前安打で出塁。ここで2番蔵桝孝宏(営4)はバスターで三塁へ鋭いライナーを放つも、三塁手の笠松悠哉がこれを好捕。飛び出してしまった若林が一塁に戻れず併殺となり、瞬く間に2死となってしまう。3番畔上翔(キャ4)の安打、4番金子凌(キャ3)が四球を選び、ニ死一二塁と再びチャンスメークするも、5番柴田圭輝(文3)がニゴロに倒れ好機を生かしきることができない。

 対する立大も初回、制球がまばらな熊谷を攻め1番大城滉ニの左前安打、3番佐藤拓也の右前安打で1死一、三塁とする。しかしここは「力を抜くことを意識した(熊谷)」と後続を打ち取り、ピンチを切り抜ける。その後も両チームとも毎回走者を出すが、あと一本が出ない。熊谷、齋藤俊ともに要所を締める粘投を続け、試合はこう着状態に。

 折り返し地点となった5回、蔵桝、畔上の連打でこの試合初めて3塁まで走者を送り、先制点のチャンスを作り上げる。するとベンチが動きを見せる。これまで当たりのなかった柴田に代わり、「チャンスの場面は彼しかいない(青木久典監督)」と絶対的な信頼を置かれる金藤大喜(キャ3)が打席に立つ。是が非でも欲しい先制点。齋藤俊に食らいつく金藤大だったが、球威に抑え込まれ遊飛に倒れてしまう。5回まで8安打を放ちながら無得点。もどかしい試合展開が続いていく。

 熊谷が我慢の投球を続けていた6回、ついに均衡が破れる。先頭の佐藤拓の右前安打と盗塁などで無死三塁とされると5番田中和基に投じた3球目、「気持ちで押せていたらまた違った(熊谷)」振り抜かれた鋭い当たりは一塁線を抜け、ついに先制を許してしまう。

 反撃に出たい法大攻撃陣は7回、代打川口凌(人1)の四球、若林の二塁内野安打で無死一、二塁の絶好機。打撃好調の蔵桝が打席に立つが、代走中川翔太郎(経3)が捕手からのけん制に飛び出しアウトとなると、蔵桝も空振り三振に。「流れが変わってしまった(蔵桝)」かみ合わない攻撃の歯車がナインをじりじりと追い詰めていく。7回裏、浅野文哉(法4)、川名健太郎(営4)が登板するも連続押し出しで2点を失い、重すぎる追加点がのしかかっていく。

 8回にはこの日2つ目のライナーゲッツーを取られるなど、運にも見放され反撃の突破口を見出せずに迎えた最終回。抑えで登板した澤田圭佑に難なく抑え込まれ、試合終了。これが今季4敗目となり、優勝から大きく遠ざかる手痛い敗戦となった。

 夕暮れの神宮球場。スコアには9つの0。再三のチャンスを生かしきれず、自滅とも言える敗戦だった。勝ち点の行方は3カード連続で3戦目に委ねられることとなった。しかし、安打数は相手を上回るなど打線は好調を維持している。また継投した玉熊将一(法3)が1回2/3を投げ無安打に抑え、復調の兆しを見せるなど明るい材料があるのもまた確か。「ピンチのときには、あいつが一番頼りになる(森川)」。玉熊の復活は不安定な投手陣を支える柱となるだろう。

 投打共に一体となる負けない野球が勝利への方程式。神宮をオレンジ色に染める日を目指して。下を向くにはまだ早い。(望月千草)

 

クローズアップ

玉熊将一(リベンジ誓う3年右腕 投手陣の支柱へ)

 「ピンチの時こそ信頼しています(森川)」。女房役の言葉に、この右腕の存在の大きさが集約されているだろう。

 2点を勝ち越した直後の4回に登板するも満塁弾を浴び6失点と、悔しさだけが残った慶大3回戦。「自分のせいで落とした」と誰よりもその責任を背負い込んだ玉熊は、ただ前を向いて調整を重ねてきた。「チームに貢献したい」。その一心で。

 そして迎えたこの試合。リベンジの舞台は7回、満塁の場面だった。押し出しが重なり、もう後がない危機的状況。玉熊は登板するや否や、2者連続三振で窮地を脱する。続くイニングも勢いは衰えず三者凡退に抑え、安定感抜群の見事な投球を見せつけた。

 コンスタントにベンチ入りしている投手陣の中で、玉熊は唯一の3年。必然的に来季の柱とならなければならない存在だ。通算の登板数もチーム内断トツの31試合。経験豊富な3年生右腕の瞳の奥には、静かに燃える闘志が見え隠れする。「他の投手陣にも何かを伝えるような投球(青木監督)」。また一回り大きくなった男が、次は必ずやチームに勝利をもたらしてくれるはずだ。(下河辺果歩)

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監督・選手コメント

青木久典 監督

―試合を振り返って
ツキがない、運がないというゲームでした。

―ライナーの併殺が2つありました
そういったこともありましたし、結果的に10安打で0点というところです。野手はしっかり頑張ってくれていましたが、最後のつながりの部分であったり、(走者を)送るところのちょっとしたミスであったりの運のない試合でした。

―先発の熊谷投手の投球をご覧になって
最低限の投球はしてくれたと思います。1点取られたところで代えるしかないな、と思って代えましたが、よく踏ん張ってはいたんじゃないでしょうか。

―7回の2失点が響きました
あの場面は誰がいっても厳しい場面ではありました。ブルペンから「川名の調子が良い」という報告もありましたし、大城くんを見逃し三振にとった次打者の追い込んでからの四球を引きずってしまったかなと思うんですけどね。

―1イニングで4つの四球を与えての2失点でした
四死球などのミスが今日の敗因だったと思います。

―ピンチを切り抜けた玉熊投手は気迫のマウンドでした
投手陣には「誰が見ても気持ち、気合いを感じるようなマウンドさばき、たたずまいをしなさい」という話はしていました。他の投手陣にも何かを伝えるような投球だったんじゃないでしょうか。

―立大1回戦の登板から開き直れた部分もあったのでしょうか
一つのきっかけになってくれればと思っていましたが、今日は久しぶりに球速以上にキレがあったと思います。

―今季4敗目と優勝が大きく遠のく敗戦になってしまいました
選手たちももう負けれられない中でやっていて、必要以上に肩に力が入っていたようにも感じます。最後の最後までどうなるかは分からないですし、負ける勝負はしません。

―勝ち点の懸かる明日の第3戦に向けて
まず勝ち点を取りにいくということで、明日は是か非でも勝ち星を取りにいこうと思っています。

 

畔上翔 主将

―試合を振り返って
ミスが多いと乗っていけない典型的な試合だと思います。野手陣のミスが響きました。安打も10本打って1点も入らなかったのも駄目でした。

―優勝が遠のく敗戦になりました
この1敗はチームとしても痛い敗戦です。でも、リーグ戦は本当に最後の最後まで何が起きるか分からないです。誰も諦めるつもりはさらさらないので、やることはしっかりやっていきたいです。

―立大先発のの齋藤俊投手に粘られてしまいました
齋藤もここ一球、ここ一番という場面ではベストピッチが来ていました。

―2安打という内容について
もう一つですね。調子は悪くはないですし振れてはいますが、ヘッドが抜けていないのでもう一歩という感じです。

 

若林晃弘 副将

―試合を振り返って
チャンスで1本打てなかったこと、走塁ミスの多さが敗因かなと思います。

―昨日は雨天中止でしたが、どのような調整をしましたか
1回戦は打てていなかったので、しっかりセンター方向を意識して打撃練習をしていました。

―1回戦は無安打でした
気にはしてなかったですけど、次の試合でしっかり打たないといけないと思っていました。

―本日は3安打でしたが打撃で意識したこと
あまり力まないことですね。

―熊谷投手の投球を見て感じたこれまでとの違いは
気持ちが入っていて、ボールもすごく良かったので熊谷には申し訳ないなという気持ちです。

―その後投げた4年生投手陣について
もう少し抑える気持ちを出したり、真ん中でも打ってみろという気持ちで投げてほしかったです。

―玉熊投手の印象は
今日はものすごく球が走っていてすごく良かったので、これを続けてくれればかなりの戦力になるかなと思います。

―明日に向けて修正したいこと
ミスが続いているのでそういうミスをしっかりなくすことと、チャンスでの1本というのは自分も含めて大事にしていきたいと思います。

―明日への意気込み
明日勝ってしっかり勝ち点を取れるように頑張ります。

  

蔵桝孝宏 外野手

―試合を振り返って
勝たなければいけない試合だったのですが、今日は野手陣が踏ん張れず不甲斐ない結果になってしまいました。自分がもっと結果を出せていれば勝てた試合だったのではないかと思います。

―勝ちきれなかった要因
残塁数だと思います。走者がいない時にはみんな打てていたのですが、走者がいるところで自分たちの打撃ができずに、チャンスを生かし切れませんでした。

―序盤に比べ、後半は打線がふるいませんでした
先制点を取られてしまった時に硬くなってしまい、結果を求めすぎた結果が打線に表れたように思います。

―どの辺りから立大に流れが移ったように思いますか
序盤にチャンスがありながらも点が取り切れない場面が続いて、序盤から嫌な感じはありました。7回の無死一、二塁で自分が打席の時、走者が飛び出してしまってアウトになったところです。

―その流れを戻し切れなかった要因
走者がアウトになった時点で自分の打席だったので、しっかりカバーしなければいけないところでボール球を振って三振してしまって。そこはしっかり反省して、明日につなげていきたいと思います。

―チームの課題
今日は投手陣は頑張ってくれていたのですが、今日は野手陣の責任かなと思います。

―明日への意気込み
勝つしかないので、明日は投手陣を助けられるように頑張りたいと思います。

 

玉熊将一 投手

―試合を振り返って
チームが負けてしまって本当に残念です。

―ご自身の投球内容はいかがでしたか
満塁のピンチの場面でしたが、そこを0で抑えて次の回も3人で終われたので良かったです。

―前の投手たちの登板はどのようにご覧になっていましたか
なんとか0で抑えてほしいと思っていましたが、相手チームに先に点を取られてしまいました。やはりもっと投手陣が頑張らなければいけないなと思いました。

―慶大3回戦からどのように気持ちを切り替えてきましたか
自分のせいで慶大戦を落としてしまいましたが、なんとか前を向いて少しずつチームに貢献したいと気持ちを切り替えました。

―監督から何か声を掛けられたりは
「もう一度気持ちを入れ直して」と言われました。

―次戦に向けて
いつ登板してもいいように準備をしっかりして、チームに貢献したいと思います。

 

森川大樹 捕手

―今日の試合の敗因
当たり前のことができませんでした。流れが行き来しているところで、立大に渡してしまいました。

―「当たり前のこと」とは具体的に
守備ではショートバウンドで走者を刺せなかったり、攻撃では走者が飛び出してしまったりしたところです。今まで普通にやってきたことができませんでした。

―なぜ、その「当たり前のこと」ができなかったと思われますか
0-0という緊迫した状況で、少し硬くなってしまった部分はあるかと思います。

―打撃では、2死からの粘りを感じました
何とか(9番の)熊谷の後の若林さんから(攻撃を)始められるようにと、安打じゃなくても塁に出ることを考えていました。

―先発の熊谷投手の投球を振り返って
すごく頑張っていましたし、粘り強くなりました。野手が援護できなかったので、申し訳ないです。

―青木勇投手の投球は
青木さんはピンチでの登板が多いのですが、その中でもしっかりと自分の投球をしてくれました。これで流れが来るかなと思ったのですが。

―浅野投手の投球は
不運と言えば不運だったと思います。内野の金子がミスしてしまって(※記録は内野安打)、その後流れを簡単に渡したくないというところで、厳しく攻めて走者を出してしまったので。攻めた結果です。

―川名投手は四球で押し出しという結果でした
僕のリードのせいでもあります。もっと真っすぐで勝負するべきだったと思います。

―玉熊投手は復調の兆しを見せていたと思います
そうですね。玉熊には(慶大3回戦後に)厳しいことを言ってしまいました。その中であいつなりに修整してくれて、すごくうれかったです。ピンチの時にはあいつが一番頼りになるので。まだ試合はあります。先発になれるかどうかは分からないですけど、ピンチのときにしっかり抑えてほしいです。ピンチの時こそ信頼しています。

―明日の試合に向けて
優勝するために、勝つだけですね。

 

熊谷拓也 投手

―試合を振り返って
自分が三者凡退に抑えられるイニングを作れれば、もっと攻撃のリズムも良かったのかなと思います。

―ファーストストライクを取りづらい印象を受けました
もう少し変化球で、特にカーブをしっかりできれば良かったかなと思います。

―投球で意識したことは
力を抜くことです。

―これまでの結果を踏まえて空き週の間取り組んだことは
走って、シャドーピッチングなど基礎から詰めるところをしっかりやった感じです。

―今日の調子はどう感じていましたか
調子で左右されるのは、投手として良くないと思っています。自分としてはぼちぼちでした。調子が悪くても抑えなくてはいけないと思います。

―6回の失点の場面を振り返って
真っすぐで、気持ちで押せていたらまた違う結果だったのでは思います。

―「気持ち」といった精神面が課題として残っているのでしょうか
課題というか、メンタルの部分が弱かったので、そこは意識しました。

―苦しい試合展開が続きました
野手の人たちもすごく頑張ってくれていました。ああいう接戦になった場面で先制点を取られてしまったのは自分の力負けなので、あそこで粘れるのが勝てる投手だと思います。

―明日に向けて
何としても勝ち点を取りたいので、試合に出る人も出ない人もチーム一丸となって勝利に向かって頑張ります。

 

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