【ハンド】祝卒業!!2025年度卒 4年生引退インタビューVol.1

ハンドボール

2025年3月24日(月)

卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます!
当会は引退と卒業を祝し引退式(12月15日)にてインタビューを実施。2024年、11月8日に全日本学生ハンドボール選手権(以下インカレ)でベスト8という結果を残し引退を迎えた4年生。インタビューでは選手それぞれの心境や4年間の総括などをお話ししてもらいました。
Vol.1では主将 渡邊桂也選手(経)、副将 岩﨑琢未選手(スポ)、副将 佐々木一颯選手(スポ)、長谷川隼選手(文)、大島諒真選手(情)、早川大翔選手(スポ)、植村創選手(社)、丸岡巧朗選手(経)、星名貴大選手(社)の9人のインタビューを掲載。(星名貴大選手は後日参加)

引退インタビュー

(当日のインタビュー順に記載)
ラストシーズンを振り返って
長谷川隼選手:僕の通っている校舎が市ヶ谷なので4年生になってからやっとこっち(多摩)の練習に参加できるようになってその中で自分の役割とか結構見つけてきたので今年1年間、後悔はちょっとあるんですけどやり切ったなっていう感じです。

佐々木一颯選手:下級生にはたくさん迷惑をかけたんですけど最終的にはインカレベスト8っていう目標を達成できたので良かったしすごく楽しかったです。

大島諒真選手:部活は来ました。今シーズンからポジション変わったんですけどなんとかチームに貢献できて良かったです。

丸岡巧郎選手:あんまり試合に出る機会はなかったのですが4年間ハンドボールをみんなでできて楽しかったです。

岩﨑琢未選手:ラストシーズンは誰よりもやるっていうことを目標にチームを引っ張ってきたので詳しくは僕の新チーム指導の時のブログを見てください!

植村創選手:ラストシーズンは4年生になって結構伸び伸びとハンドボールを出来る様になって頼もしい同期と一緒に最後1年間ハンドボールができて楽しかったです!

早川大翔選手:自分は2.3年の時と4年の時でだいぶ役割が変わって前はオフェンスで短期集中で流れを変えるって感じだったんですけど4年からはディフェンスとして活躍したことで安定感を持ってチームに貢献出来たかなと思ったのでとても良い1年になったかなと思います。

渡邊桂也選手:ラストシーズンは苦しい1年間だったのが1番ですけど2部落としてそれも上げられなくて、苦しいのが1番だったけど最後たまたま当たりもあってインカレで8取れて、締めは良かったかなと思っています。

星名貴大選手:自分はこれまでリーグ戦にベンチ入りしたことがなかったので、なんとかベンチ入りしたいと思っていましたが就活が長引いてしまったり、勉強の方にも力を入れなければならなく、せめてメンバー外としてチームのためにできることを模索しながらチームとして最高の結果を残すことを考えていました。インカレでは自分が入学してから最高成績を残せてよかったと思っています。

デビュー戦の思い出
長谷川隼選手:僕自身はディフェンスの役割だったのでオフェンスで点を取る機会は全然なかったですけど自分の役割が明確だったので自分のやることをただ全うしたという感じです。

佐々木一颯選手:デビュー戦は緊張とかもせず適当に楽しめたら良いなという感じでやったら1点取れたので良かったです。楽しかったです!

大島諒真選手:デビュー戦は僕はあんまり点を取る役割じゃないのでなんとかチームを上手く回せたら良いなっていう感じでやってまあそれなりに出来たので良かったです。

丸岡巧郎選手:出た時はめちゃくちゃ緊張してなんもできなくて1部のレベルの高さを感じました。

岩﨑琢未選手:1年の時でとりあえず点を取らなきゃなっていう気持ちで挑んだと思います。

植村創選手:デビュー戦は4年の東日本インカレでちょっと出させてもらったんですけどあんまり時間がなかったのと自分の能力が足りなかったのであまり良い結果は出せなかったですけど初めてベンチに入ってユニフォームを着ることができてすごい(部活を)やってきて良かったなと思いました。

早川大翔選手:2年の秋リーグの中盤から出させてもらっていて、出る時間は3分とか5分とかだったですけど自分の強みであるフィジカルを活かした退場を取るプレイを狙って出来たことだったので嬉しかったです。

渡邊桂也選手:1年の秋の日大戦からだったんですけどコロナで試合が無くなっていた時で初めて試合にも出られたし出場もできてとにかく点を取るって言う気持ちが強かったですね。多分その試合1点を決められて引き分けの試合でした。初得点を出来たので嬉しかったです。

星名貴大選手:自分は入学から2週間でアキレス腱を断裂し、手術をしていたので同期よりも約1年遅いデビュー戦でした。思うように体が動かなかったり、大学のレベルの高さを感じながらも久々に全力で競技をできる喜びを1番に感じました。

4年間の総括
長谷川隼選手:心の残りは1部に上げられなかった入れ替え戦、その試合が僕の中では結構印象に残っていて、自分のプレイをやりたかったですけどなかなか出場機会も恵まれなくて歯がゆい思いで2部になってしまったのでそこが悔しかったですね。

佐々木一颯選手:今年の入れ替え戦ですね。2部に落ちてしまって、自分がシュート外しまくって負けてしまったので1番印象に残っているし悔しいなと思いました。副将としてはなにも出来なかったので申し訳ないなと思いました。

大島諒真選手:最後の試合なんですけどインカレの一回戦目のラスト10秒くらいの同点のシーンで岩﨑くんが放った最後のシュートがバーに当たって棒に当たるか当たらないかでギリギリ入ってすごく盛り上がりました!っていうことだけですね笑。個人的にはまあなんとかチームに貢献できたので良かったです。

丸岡巧郎選手:2部の最後の明星大との試合で、4年間で頑張ってきたものを出し切れたっていうのがあってすごい嬉しかったなと思いました。

岩﨑琢未選手:まだ1部だった今年の春リーグで得点王を取れてそれがやっぱり自分の中でハンドボール人生を左右するぐらい大きな出来事だったのでそれが印象的でした。副将としてはプレーの面や体づくりの面でチームに良い影響を与え、貢献出来たと思います。

植村創選手:インカレの最初の初戦で出ていないのですけど同期がすごく頑張ってくれてしっかりインカレで一回戦、勝っていたのを見ていてすごい良かったなと思いました。良くも悪くも楽しく4年間できたのは良かったのかなと、出られない時間が多かったんですけどそれでも他の大事なものをたくさん得られたかなと個人的には思っています。

早川大翔選手:印象に残っているのは2年生の時のインカレで初得点でしっかりチームに貢献できる得点を取れたことでそこから活躍の場が広がったのでそれがまず印象に残っている試合です。総括としては入れ替え戦で負けたのは悔しかったですけど最終的にインカレで満足いけるような結果にはなったと思うので終わりよければ全て良しではないですけど後輩には頑張って欲しいなと思います。

渡邊桂也選手:1番印象残っている試合は入れ替え戦で2部に落ちた時の試合ですね。総括としては終わりよければ全て良しということでインカレベスト8で終われたし誰も暗い顔をしてなかったので良い終わり方ができたんじゃないかなと思っています。主将としてはすごく不甲斐ないキャプテンだったと思うんですけど周りが助けてくれて実力がないながらも頑張れた1年だったなと思っています。

星名貴大選手:元々、ハンドボールは高校で辞めようと思っていましたが、コロナの影響で不完全燃焼に終わり、色々な想いを持って最後の競技生活を大学で始めました。アキレス腱断裂から始まった最悪のスタートダッシュでしたが、学生主体のチームはこれまでと違って苦しいこと、辛い事がたくさんあったものの、これまでとは違う楽しさや面白さを経験できました。試合に出場することは叶いませんでしたがチームとして結果を出すことは出来ましたし、何か後輩に残す事が出来ていれば良いなと思っています。一緒に頑張ってきた仲間たちには本当に感謝しています。

同期、後輩へ
長谷川隼選手:僕は浪人で同期よりもちょっと歳が高いのでほんとに弟みたいな感覚で。こんな仲だけど一人一人個性があって良いところもあればちょっとやんちゃなところもあって、でもこのチームのこのメンバーですごく良かったと思っています。

佐々木一颯選手:後輩へ、1部に上げられる様に頑張って欲しいですしすごく応援しています。

大島諒真選手:同期へ、4年間ありがとうございました。最初の2年はあんまり練習できなかったんですけど後半2年で練習に来られて仲良くしてくださってありがとうございました。これからも頑張ってください!

丸岡巧郎選手:同期に、4年間一緒にやれて本当に楽しかったしありがとうございました。

岩﨑琢未選手:こんな僕を受け入れてくれてありがとうございました。僕は社会のはみ出者なんですけどみんなそれを許してくれてみんなに出会えて良かったです!ありがとうございました。

植村創選手:同期に!みなさんありがとうございました。人数が多かったので俺はみんなあんま仲良くないんだなと思っていたんですけど実はそう思っているのは僕だけでみんな仲良くしてくれてとても楽しかったです。ありがとうございました!

早川大翔選手:後輩へ向けて。自分たちの代が入れ替え戦で負けたのも上がらなかったのも日頃の積み重ねだと思うので入れ替え戦の時だけ頑張るじゃなくて練習から頑張って欲しいなと思います。

渡邊桂也選手:後輩へ、絶対1部上がってください!!

星名貴大選手:Bチームに長くいた自分は後輩とプレーする事が多く、コミュニケーションもたくさん取り、歳の差関係なく様々なことを学ばせてもらいました。次のインカレでは自分たちを超えてメダルを取ってきて欲しいです。また、同期には本当に感謝しています。4年間、色々なことを乗り越えてきましたし、とにかく仲の良い代だったと思います。プライベートでみんな集まって遊びに行くことはほとんどありませんでしたが、その分部活中や遠征、試合の時間はずっとコミュニケーションを取り合い、欠かせない存在でした。卒業後はバラバラになってしまいますがまたどこかで会えたら良いと思います。


 

Vol.2の記事もぜひお読みください。ありがとうございました!

写真=法政大学体育会男子ハンドボール部

 

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(取材・記事:松岡茉満子,真中咲輝)

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