【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対筑波大 後半戦突入!第1セットを取るも相手の高い攻撃力に阻まれ2連勝ならず
2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年5月10日(土)キッコーマンアリーナ
第6戦では強豪東海大から勝利を掴んだ法大。第7戦の相手は昨年の秋リーグでフルセットの熱戦を繰り広げ勝利した筑波大。第1セットは徐々に点差を広げ先取するも第2セット以降、相手の速さと高さのある攻撃、ブロックに阻まれセットカウント1-3で2連勝とはならなかった。
試合結果
トータル試合結果
1 |
25 | 1セット | 21 |
3 |
---|---|---|---|---|
20 | 2セット | 25 | ||
23 | 3セット | 25 | ||
22 | 4セット | 25 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
2 | 高橋慶帆(営4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
6 | 藤野颯(文4) | L |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
10 | 坂本遼太郎(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
15 | 鈴木叶太郎(文2) |
21 | 澤田一毅(営1) |
26 | 原田然(文1) |
戦評
MB村岡蓮斗(法3)の速攻で点を取り始まった第1セット、高橋慶帆(営4)と同様に2025年バレーボール男子日本代表に選ばれた牧大晃をMB小田周平(営3)がシャットアウトし7-2と点差を広げる。しかし16-16の同点となるも村岡も牧をシャットアウトするなど4連続得点で20-16と再びリードを奪う。S五十嵐健人(営4)のツーアタックでセットポイントを取り、最後はWS川波颯(文4)の力強いアタックで25-21とする。
第1セットの流れに乗りたい第2セット1点目は川波のサービスエースから。序盤から競った展開となる。村岡の速攻で8-8とするが、ここからリードを奪うことができない。12-14で近江晴友(文3)、澤田一毅(営1)に2枚替えをし、サーブで崩すも同点には追いつけず。川波のバックアタック、MB小田周平(営3)の速攻で点を取るも、じわじわ点差を広げられ20-25で第2セットを落とす。
第3セット序盤、WS小竹飛斗(法4)からサービスエースが生まれるも、リードを許す展開に。8-10から川波が力強いサーブで攻め、4連続得点で逆転し法大ベンチは大盛り上がり。しかし、直後12-11から逆に相手に4連続得点を許してしまう。19-19で同点に追いつくとサイドアウトを取り合う展開となる。小田のスパイクで23-23とするもあと一歩のところで25点目をとられる。
後がない第4セット、またも一進一退の攻防が続く。セットの後半は長いラリーが続き、15-16の1点ビハインドの場面、高橋が乱したボールをL藤野颯(文4)がスーパーレシーブ。相手のスパイクがアウトとなり法大の得点となる。しかし終盤の重要な場面で4連続得点を許し20-23となり追いつくことができず22-25でゲームセット。
第2セット以降リードする場面が少なかった法大。しかし鈴木叶太郎(文2)、原田然(文1)が初出場を果たした。リーグ戦も後半に入り、昨年の秋リーグの下位チームと対戦する。1つ1つ勝利を重ねて上位進出を目指したい。
五十嵐健人(営4)選手
ー今日の試合を振り返って
1セット目は自分たちのリズムをつかんだ試合ができたと思うんですけど、残りのセットは自分たちのミスが増えてしまって、相手にリズムを与えてしまったことが敗因かなと思います。
ー身長の高い相手だったがどのように試合を組み立てたか
身長が高いと威圧感もあって自分もトスを上げにくかったんですけど、相手のセッターが他の人と比べて身長が低かったのでそっちから攻めようかなという意識はありました。
ー21番の牧大晃(筑波大)選手への対策は
自分たちはライト側のブロックが低いので、ブロックの上を抜かせて後ろがレシーブするという対策だったんですけど、それでも相手の21番がコンスタントに上から打ってきて得点されてしまったので最後にうちの高橋(慶帆、営4)くんが21番にマッチアップしてブロックしようという作戦だったんですけど、それも対応するのが遅くなってしまって最後まで決められてしまったという感じです。
ーチーム内で声かけなどあったか
自分たちのミスが多かったので、ミスを減らそうという声かけは多くありました。
ー次の試合に向けて一言
明日は駒澤戦なので自分たちの良いバレーができるようにミスのでないバレーをしていきたいなと思います。
(記事、撮影、取材:川邉まなみ、中谷優菜、宮下柚華)