【硬式野球】彗星の如く現れた法大のクラッチヒッター・片山悠真 元投手の強肩と背の高さを活かした外野守備も光った(春季リーグ戦振り返りインタビュー⑳)
片山 悠真 外野手
ーーどういうきっかけで外野手に転向したか
1年のリーグ戦終わりくらいからバッティングも初めて、本格的に始めたのは秋ぐらいです。ケガもあり、どうやったら自分が大学で活躍できるかを考えて野手になりました。
ーーバットの振り込みが日課とお聞きしましたが春季リーグ前後もずっと続けていたのか
ずっと続けています。
ーーリーグメンバー登録入りした時の心情
もう3年生なんで、やるしかないと言う気持ちでした。
ーースローガンである「執念」感じた場面
前半でうまく行かない中、ズルズル引きずらないというところでチームの執念が見れました。
ーー印象に残った試合
慶大戦です。水曜日まで延びた長い試合で、簡単に終わる試合ではなかったからです。
ーーその時のチームの雰囲気
とにかくやるしかない、余裕がない状況でした。全勝をしなくては優勝できない中でも、だれも希望を捨てていませんでした。
ーーリーグ戦を振り返って
個人的には打率を3割に乗せたかったです。チームとしては守備面で課題が残ったので、秋までに詰めていきたいと思います。
ーー5/11東大のリーグ初安打の感想
ほっとした気持ちが大きかったです。
ーー5/20慶大3戦目、5打数4安打1得点この結果どう感じたか
積極的にふれたことがこの結果につながったと思います。
ーー5/25明大の優勝が懸かった試合、どんな気持ちで挑んだか
絶対に目の前で胴上げはさせないと言う気持ちでした。
ーーその試合で1表2タイムリー、どんな思いだったか
勝つしかなかったので絶対に先制点取ってチームに勢いをもたらすぞ、と言う気持ちでした。
ーー片山選手の長所
チャンスや初回でも初球から振るという思いきりの良さです!
ーー片山選手の改善点
長打力です。左ピッチャーにも対応して、毎試合毎試合意識していきたいです。
ーー長打力伸ばすため
すばしっこさで勝負することができないので、ウエイトで体を大きくし、安定したスイングをできるように練習をします。
ーー今季の目標が「打点を上げる」春季気をつけていた事
自分の長所にも繋がりますが、追い込まれていると、六大学のピッチャー相手となると打てないですが、そこを思い切ってバットを振るということを意識しました。
ーー東大戦お父さんからのお言葉はあったか
もっと頑張れ、と言われました。父は普段からあまり褒めないのですが、よくやったという言葉も貰えました。
ーー秋季リーグに向けて
明治戦で自分が打てなくて負けてしまったところもあるので、そう言った場面で勝てるように秋季に向けて頑張りたいです!
ーーファンの方へのメッセージ
優勝が遠ざかる中でも応援してくださる方々に恩返しができるように頑張ります!
(取材:門間夏子)
片山悠真(かたやま・ゆうま)
文学部3年・2004年4月21日生まれ
東京都出身・八王子学園八王子
187cm88kg・右投左打
今季成績:13試合 44打数 13安打 打率.295 6打点 0盗塁
硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。
【秋季リーグ直前インタビュー一覧(公開次第更新いたします)】