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【バレー】秋リーグ最終戦を勝利で飾り5勝6敗の6位で春リーグの順位を更新!さらに小竹飛斗はレシーブ賞を受賞!/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対日体大

【バレー】秋リーグ最終戦を勝利で飾り5勝6敗の6位で春リーグの順位を更新!さらに小竹飛斗はレシーブ賞を受賞!/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対日体大

2025年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2025年10月25日(土)日本体育大学健志台キャンパス

秋季リーグも最終戦。春季リーグの順位を上回るためには勝利が必要不可欠である。第1セットでは点を取り合う展開となったものの終盤突き放しセットを先取する。第2セットでは序盤から相手にペースを掴まれてしまいその流れを変えることができずセットを落とす。第3、4セット目では徐々に法大らしいプレーが炸裂し点を重ねセットカウント3-1で最終戦を勝利で締め括った。

試合結果

トータル試合結果


法 大
 

25 1セット 22
日本体育大
 

24 2セット 26
25 3セット 23
25 4セット 23

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
1 小竹飛斗(法4) WS
3 川波颯(文4) WS
4 渡邊秀真(法4) WS
5 五十嵐健人(営4) S
7 小田周平(営3) MB
8 村岡蓮斗(法3) MB
12 関大斗(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

10 坂本遼太朗(法3)
11 近江晴友(文3)
15 鈴木叶太郎(文2)

戦評

第1セット、序盤からWS渡邊秀真(法4)のスパイクが決まり流れに乗っていく。しかし中盤でミスが続き相手にリードを奪われてしまうWS川波颯(文4)の強烈なスパイクで流れを変え25-22で第1セットを先取する。

第2セット、相手に3連続得点を許してしまい一気に相手に流れがいってしまう法大たまらずタイムアウト。その後S五十嵐健人(営4)がツーアタックを決め点差を縮めようとする。18-21と3点差まで追いつくとWS小竹飛斗(法4)、川波の連続得点で1点差とする。相手に先にセットポイントを許すも3連続得点で24-24と追いつき、そのままの流れに乗るかと思われたが惜しくも及ばず24-26で第2セットを落とす。

第3セットでも両者点を取り合う展開となった。粘り強いレシーブによってラリーが長く続いたがそのラリーをMB村岡蓮斗(法3)のブロックで法大の得点に。中盤相手の連続得点により逆転を許すも小竹のサービスエース等が決まり25-23で第3セットをとる。

第4セット、川波のサービスエースで始まったこのセット。渡邊の巧みなスパイクや川波の3連続得点で8-3と点差を広げる。その後も攻撃陣を中心に点を重ねていき川波の強烈なスパイクでマッチポイントをとると最後はMB小田周平(営3)の得点でゲームセット。セットカウント3-1で最終戦を白星で終えた。

最終戦を終え法大は5勝6敗で全体順位6位で秋季リーグを終えた。また個人賞では小竹がレシーブ賞を受賞し表彰された。秋季リーグは終了したが12月からは4年生にとって最後の大会となる全日本インカレが開幕する。1年次から活躍してきた選手たちの集大成としてよい結果になることを期待したい。

レシーブ賞を受賞した小竹飛斗(法4)

インタビュー

五十嵐健人(営4)選手

ーー今日の試合を振り返って
リーグの最終戦を勝ちきることができて良かったと思います。チーム全体的にいい雰囲気で試合に臨めたので良かったかなと思います。

ーー今日の試合の後胴上げされていたがどんな気分だったか
4年生全員が胴上げされていて、自分も胴上げされたかったのでみんなしてくれて良かったです。

ーー最後のリーグを終えての感想は
4年間結構良い時も悪い時もあったが、最後3、4年生は1部リーグでプレーできて良かったなと思います。

ーー今日の試合をどのような気持ちで迎えたか
気持ち的にはいつもと変わらないが、最終戦もあるので絶対勝ちたいという気持ちで臨みました。

ーー全カレに向けての意気込み
リーグ戦が終わって少し休んでからまた全カレに向けて頑張っていきたいと思います。

川波颯(文4)選手

ーー今日の試合を振り返って
自分たちのバレーをすることができたんですけど、途中で自分たちでミスをして流れを切ってしまったりとか、相手から決められた点数ではなく、自滅するところがまだ多かったです。内容としてはよかったんですけど、全カレまでにそういうところを詰めていきたいなと思いました。

ーー最後のリーグ戦だったが試合前の意気込みは
最後の試合じゃなかったんですけど、「これで学生のリーグ最後の試合か」と思って、最後は勝ってみんなで気持ちよく終わりたいなという気持ちがあって、結構気合いが入ってました。

ーー秋リーグ全体を振り返って
最初の週で2勝していい流れが作れたと思ったんですけど、慶帆(高橋、営4)が抜けてから、高さを補わなければならない分、守備とかが課題として上がってきて。守備もそうなんですけど、競った時にいかに勝ち取れるかという部分ももっと全カレに向けてやっていかなければいけないなと思います。

ーー1番印象に残った試合は
最初の2戦です。どちらかというと難しいんですけど、東海中央戦はいい出だしができたので印象に残ってます。

ーー春リーグ秋リーグ両方で総得点2位だったが、自分の得点力については
得点に関してはできるだけ意識しないようにプレーをしてました。他のチームと違って、自分はレシーブもして点数も決めなければならないので、そういった部分では点数は取りたいけども、攻撃だけに集中できないのがもどかしかったというか。そこをもっとうまく守備から攻撃につなげられるように、自分が得点を取りやすいように練習していく必要があるのかなと思いました。

ーー全カレへの意気込み
4年間の最後の大会になるので、これまでの全カレは全然勝てなかったし、悔しい思いもしてきたので、慶帆も含めてみんなで勝って、笑って終われるようにこの1ヶ月しっかり練習頑張りたいと思います。

(記事、撮影:鈴木ほのか、中谷優菜、宮下柚華)

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