第79回関東学生フェンシングリーグ戦
2026年5月12日(火)~13日(水)
駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
新体制始動後、初の団体戦となった関東学生フェンシングリーグ戦。5、6日目には男子エペ、女子サーブルが行われた。
男子エペは、立大、専大に連敗を喫する厳しい幕開けとなった。しかし、その後は執念の立て直しを見せて着実に白星を重ね、最終的に3位入賞へと食い込んだ。
一方、女子サーブルは準優勝となったものの、その内容は新時代の到来を予感させるものだった。初戦の中大に圧勝すると、前回王者の日大にも快勝。続く日体大戦では1〜3年生主体のフレッシュな布陣で挑み、序盤の劣勢を跳ね返して見事な逆転勝利を収めた。続く早大戦では果敢に攻めるも一歩及ばず惜敗。最終戦の東女体大には勝利したものの、全勝の早大に優勝を譲る形となった。
この結果、法大フェンシング部は男女総合優勝を達成。幸先の良いスタートを切った法大剣士たちの視線は、次戦の全日本学生王座決定戦、そして関東インカレでのさらなる頂を見据えている。
試合結果
男子エペ
| 出場メンバー |
対戦相手 |
結果 |
順位 |
| 安井琥珀(文4=法政二)篠原功(法3=鹿児島南)
今井瑠人(営2=埼玉栄)
加藤生純(法1=羽島北) |
立教大 |
●35-45 |
3位 |
| 専修大 |
●42-45 |
| 明治大 |
〇45-36 |
| 慶応大 |
○45-38 |
| 中央大 |
○45-19 |
女子サーブル
| 出場メンバー |
対戦相手 |
結果 |
順位 |
| 横田彩未(文4=法政二)
駒路ひかる(文4=鹿児島南)
鈴木凜(スポ3=法政二)
後藤千里(法3=高松北)
岡田彩良(国2=加藤学園暁秀高)
西岡郁花(国1=松山西)
髙橋ひなた(文1=愛工大名電) |
中央大 |
○45-24 |
2位 |
| 日本大 |
○45-33 |
| 日本体育大 |
○45-34 |
| 早稲田大 |
●30-45 |
| 東京女子体育大 |
○45-31 |
選手インタビュー
女子サーブル

ーー大会を振り返って
横田彩未(文4=法政二):優勝を目指していたので、優勝できなくてやっぱり悔しいです。
全員で挑戦できたということはいいことですが、やはりチームとして不安な場面もどうしてもできてしまったので、今後はそう言ったこと踏まえて勝ちにこだわった試合もできていいのかなと思います。
駒路ひかる(文4=鹿児島南):今回は新しいメンバーということで、自分自身4年生として初めての団体だったので、すごく責任感がありましたが、その責任感も忘れるぐらいにみんなが盛り上げてくれたり、良い流れでいけて、この結果になったかなと思います。やっぱり、2位っていうのは最高の結果ではなかったので、そこはもう一踏ん張り、また改めて頑張っていきたいかなという風に思います。
後藤千里(法3=高松北):私は負けている状態で回ってくることが多かったですが、そこでしっかり取りきれたことが良かったかなと思います。
鈴木凜(スポ3=法政二):自分はそんなに出ていませんが、みんなが役割を全うして良い試合ができたからこそ、王座の(出場)権利を獲得できたかなと思います。
岡田彩良(国2=加藤学園暁秀高):早稲田との勝負で結果が決まるということで、自分はベンチに入って応援する側で、先輩たちがすごく頑張っていたので、かっこよかったなと思いました。
西岡郁花(国1=松山西) :1年生で1試合出場させていただいて、本当に貴重な経験でした。結果としては悔しい思いをした方が多かったので、先輩たちのようにチームに貢献できるように頑張りたいなと思い浮かぶ思いが強いです。
髙橋ひなた(文1=愛工大名電):私は1年生なので、試合に出たのは1回だけでしたが、先輩たちのプレーはすごくかっこよくて、団体としてチームがすごくレベルの高いものだなと感じています。
乗松友菜(法1=法政二):最強な先輩と同期に囲まれているので、先輩たちからいっぱい良いところを盗んで練習していきたいと感じました。
ーー日体大戦では1〜3年生の構成になったが
横田:あれは自分の中で結構チャレンジだなと思っていて。4年生の2人が抜けるということは、多分来年あの構成できっと戦うのかなというメンバーで、2回戦(日体大戦)に挑みましたが、やっぱりフルメンではない分、試合に出ていない選手も不安が大きかったと思いますし、その点で良い点と悪い点どちらもあったと思います。結果的に勝てたので、試合的には良かったと思いますが、来年に向けて試合を後輩が踏まえた上で、試合に挑んでいけるような、そう言った準備になればいいと思いました。
駒路:初めて自分が抜けたチームの構成を考えて、あの編成になりましたが、チームに出た後輩たちは感じたことがあると思いますし、チームにとっては未来につながる選択だったと思うので、そこはまた後輩たちに(日体大戦を)活かしていきたいという風に思えばいいかなと思います。
ーー大学に入って初めての団体戦は
西岡:苦しい場面でも先輩たちは常に頼もしくて、本当にかっこいいなと改めて思いました。私自身もっとメンタルを鍛えていければなと思いました。
髙橋:高校の時の団体戦と全く違くて、雰囲気もやっぱり大学になると違うなと感じましたし、これから団体戦とかで活躍できるように経験を積んでいきたいなと思います。
乗松:やっぱりベンチの雰囲気は大事だなと思っていて、他校でベンチの雰囲気が悪い時に点差が開いている場面を見ので。法政は結構明るく和んでプレーをしていたので、良かったかなと思いました。
ーー今大会の収穫や課題
横田:やっぱり早稲田戦をもっといい試合ができたかなと個人的に思っていますし、多分チームのみんなも思っていると思いますが、やっぱり最初の流れがあまり良くなくて、その時に焦ったまま試合が進んでしまったということはしっかり振り返ると良くないかなと思います。(気持ち的にも)不安定なまま戦っている選手に対してどういったサポートしていけるかやそういう場面でどうして欲しいのか話し合っても良かったかなと思います。
予想していたメンバーの順番と違っていましたので、相手にびっくりしてしまって、もう1回作戦を立て直して、王座でリベンジします。
駒路:やっぱり日体大戦で自分たちが抜けた後の力だったり、課題はありますし、自分たちがいる時には優勝し続けたいという目標があるので、そこに向かってしっかり全員で勝っていけるようなチームにしていきたいと思います。
後藤:勝たなければいけない相手には全て勝つことができましたが、強い相手にはこの点数だったので、そこはリードができるようにこれから頑張りたいと思います。
岡田:私はリザーブで何度か試合に出ましたが、打点をしっかり取れた試合もあれば、少し後悔が残る試合もあったので、もう少し落ち着いて1本ずつ集中して取れるようにこれから頑張っていきたいと思います。
鈴木:今回は団体戦だったので、みんなベンチにいた時にしっかりベンチに頼ることが出来て、そこは良いことだと思います。しかし、反省点では自分が客観的に見ている限りでは焦ったりして自分のプレーができなくなるシーンがあったので、そこはいかに早く切り替えていけるかが大事かなと思います。
西岡:メンタルも技術もまだまだだなと思ったので、本当に頑張るしかないかなと思います。
髙橋:相手の雰囲気とかチームの応援に呑まれて、少し自分のプレーが崩れてしまった場面があるので、そう言った時にブレずに、自分のプレーができるように頑張りたいと思います。
乗松:先輩は本当に強いんだなと改めて思いました。
ーーこれからに向けて
横田:まずは王座、同じメンバーで戦うと思いますので、王座優勝を目指して、練習に励んでいきたいです。
駒路:今8人メンバーがいますが、そのメンバー1人1人が役割を持って全員で優勝することを目標にしているので、レギュラーメンバー、補欠メンバー含めて全員が役割を持って優勝できればいいと思います。
後藤:今回早稲田に負けてしまったので、王座では優勝できるように頑張っていきたいです。
鈴木:これからカンカレなどもありますこで、個人としても、チームとしても結果が出せるように小さい努力を積み重ねて頑張っていけばいいと思います。
岡田:次は王座があるので、今回早稲田に負けてしまったので勝てるように頑張っていきたいと思います。
西岡:レギュラーメンバーになれるように頑張ることと、個人でも上位入賞を目指して頑張りたいと思います。
髙橋:王座の出場が決まったので、先輩たちと一緒に優勝できるように頑張っていきたいです。
乗松:重ねてになりますが、本当に最強な同期に囲まれているので、良いところを盗んでこれからも練習を頑張りたいです。
男子エペ

ーーリーグ戦を振り返って
安井琥珀(文4=法政二): 優勝を目指してたんで、悔しい気持ちはあるんですけど、自分らがこの大学にも勝てるという自信がついた大会でもあったので、これを糧にして、関カレ、インカレ、全日本団体で優勝できるように、先輩たちの後を追えるように頑張ります。
篠原功(法3=鹿児島南): ちょっとキツかったんですけど、楽しくやれたので良かったです。関カレ、インカレは頑張ります!
今井瑠人(営2=埼玉栄): 試合全体を通して、自分は結構今回の試合はすごく調子が良かったんで、その感じで関カレもインカレもチームに貢献して、優勝できるように頑張ります。
加藤生純(法1=羽島北): 今回初めてのリーグ戦で緊張したんですけど、あまりチームに貢献できなかったので、自分の反省点を探して、関カレ、インカレでチームに貢献できるようにしたいと思います。
ーー連敗でのスタートとなったが、チームの課題は
安井:流れが悪かった時や、相手に流れを持っていかれた時に、チームとしてどう盛り上げていくかを、もう少しベンチでの応援や、後ろからの声がけの段階で見直していかないといけないなと思いました。
ーー新チームとしては初めての団体戦となったが
安井: 今年は『試合を通してマイナス10以上したら坊主』という目標でやっていくので、このまま突っ走っていきたいと思います!
加藤: 非常に賑やかなチームで、僕もそのテンションに頑張ってついていこうと思ったんですけど、先輩方のレベルが高かったので、これからもっと自分のボルテージを上げて、先輩方についていきたいなと思います。
ーー今後の目標は
安井:3冠&坊主回避です。お願いします。
篠原: 3冠です!
今井: 同じく3冠です!
加藤: チームに貢献できるように頑張ります!
(取材・撮影:松野要、山鳥優里、加納正義)