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【サッカー】明大と今年4度目の対戦で初黒星 菅原太一が意地の一発も勝利逃す 第100回関東大学サッカーリーグ第15節

2026年10月10日(土)
JR東日本カップ2026第100回関東大学サッカーリーグ1部
第15節 法大-明大 明治大学八幡山グラウンド

今年4度目の対戦となった明大との一戦。今節は、Iリーグで成長し続けてきた注目の2年生山田康太(経2=桐生第一)がリーグデビュー、J内定の田中恵大(経4=法政二・SC相模原内定)が今季リーグ初出場となった。ここまで明大には3戦無敗と相性の良さを見せていた法大だったが、今節は2失点を喫し、追いかける展開に。菅原太一(スポ3=浜松開誠館)のゴールで1点差に迫り、反撃の糸口をつかむも、相手の堅守を前に追加点を奪えない。後半終了間際にはダメ押しの一撃を浴び、そのまま試合終了。明大との今年4度目の対戦で初黒星を喫し、順位もさらに1つ落とす結果となった。次節は、前期リーグで大敗を喫し、総理大臣杯でもPK戦の末に敗れた桐蔭横浜大学との一戦。次こそリベンジを果たす。

▼試合結果

1
法大
1 前半 2 3
明大
0 後半 1

得点者:菅原太一

▼スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
12 GK ステイマンジョシュア草太郎 社2・ガンバ大阪ユース
4 DF 八十島陸翔 経4・鵬学園
19 DF 保田成琉 社4・阪南大高・湘南ベルマーレ内定
22 DF 佐藤凛音 スポ3・市立船橋
24 DF 畑野優真 経3・横浜F・マリノス ユース
7 MF 松田悠世 社3・桐光学園
15 MF 峯野倖 経2・市立船橋
29 MF 大久保祐希 社3・東京ヴェルディ ユース
8 FW 菅原太一 スポ3・浜松開誠館
11 FW 小池直矢 現4・ 前橋育英・ジュビロ磐田内定
27 FW 小湊絆 スポ4・ 青森山田 ・FC東京内定
サブメンバー
21 GK 竹内琉真 スポ2・北海道コンサドーレ札幌U18
3 DF 熊谷康正 現3・前橋育英
16 DF 長田涼平 経3・名古屋グランパス U-18
17 DF 田中恵大 経4・法政二・SC相模原内定
10 MF 前田康尋 現4・浜松開誠館
28 MF 池端翔夢 経3・柏レイソル U-18
30 MF 山田康太 経2・桐生第一
13 FW 瀬尾凌太 スポ1・桐蔭学園
18 FW 髙橋宗杜 スポ3・川崎フロンターレ U-18

▼マッチレポート

前節中大との試合で引き分け、ひとつ順位を落とした法大は、アウェイで同じ勝ち点の明大との一戦を迎えた。Jリーグに帯同の松村晃助(経4= 横浜F・マリノス ユース ・横浜F・マリノス内定)に代わって菅原太一(スポ3=浜松開誠館)がスタメンに名を連ねた。また、山田康太(経2=桐生第一)がリーグ戦で初めてのメンバー入りを果たした。

前半からボールを保持して前進しようとした法大だったが、相手の守備に対して苦戦を強いられる。逆に相手の速い攻撃を受けると前半16分、相手のコーナーキックの折り返しを決められてしまい、先制を許してしまう。同点に追いつきたい法大だったが、前半21分にもコーナーキックのこぼれ球をエリア外から決められてしまい、前半の早い段階で2点のビハインドを負ってしまう。その後もなかなか相手のディフェンスを攻略できない法大だったが前半31分、中央で受けた松田悠世(社3=桐光学園)からパスを受けた菅原太一(スポ3=浜松開誠館)がエリア手前から右足を振り抜くと、これが決まり1点を返すことに成功する。これをきっかけにチャンスを増やしていくと、前半39分に佐藤凛音(スポ3=市立船橋)のクロスに小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)が足で合わせるも相手GKに阻まれる。その2分後の41分には小池の個人技から峯野倖(経2=市立船橋)、松田と繋ぐと最後は再び佐藤のクロスに小池が合わせるがこれはクロスバーに阻まれてしまう。前半終盤にチャンスを作った法大だったが、前半はそのまま1-2で折り返した。

後半に入っても、前半終盤の勢いを維持してペースを握る法大。しかし、後半11分には逆にピンチを迎える。それでもステイマンジョシュア草太郎(社2=ガンバ大阪ユース)が安定したセービングを見せ、ゴールを許さない。後半18分、保田成琉(社4=阪南大高・湘南ベルマーレ内定)からのパスを受けた小湊絆(スポ4= 青森山田 ・FC東京内定)がエリア手前からシュートを打つがこれはゴールの右に外れてしまう。その後も右サイドの佐藤、松田を中心に攻撃を組み立てるが、なかなか決定的なチャンスを作れない。同点に追いつきたい法大は、後半24分に怪我もあり今期リーグ戦初出場の田中恵大(経4=法政二・SC相模原内定)、27分に瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)、32分に池端翔夢(経3=柏レイソル U-18)、36分にはリーグ戦初出場の山田を投入し、得点を奪いにいくと後半47分、ハーフウェーライン手前からのステイマンのFKを味方が折り返し、シュートを放つもボールはポストに嫌われた。直後の後半49分、短くなったロングボールを中盤で奪われるとカウンターから得点を許し、試合は1-3で終了した。

主導権を握りながらチャンスを作った法大だったが、相手の守備に苦しみ敗戦となってしまった法大。ただ、サイドを起点に崩す場面も随所に見られた。この日に見えた課題を糧に次節での巻き返しに期待したい。(永井大夢)

(取材:髙橋明日香、松野要、小棚木孝寛、永井大夢、本橋拓実、渡辺香雛、清水悠太郎 撮影:髙橋、松野)

▼選手インタビュー

菅原太一(スポ3=浜松開誠館)

ーー今日の試合を振り返って
前半の最初で自分たちが思うようなプレーができなくて、そこから2失点してしまったのは課題だと思いますし、実際に1点しか取れてないっていうのも攻撃陣の課題かなと思います

ーーゴールを振り返って
後期初のスタメンで、得点というのにはこだわっていました。自分でも得点が取れないと試合に出れないっていうのは分かっていたので、積極的にシュートを打つっていうのは思っていたので、そこでシュートを打てて良かったなと思います。

ーー最前線だけではなく、ライン間まで降りてボールを引き出す偽9番の動きについて
自分のプレースタイル的に、ゴール前で勝負しないといけないのはそうなんですけど、やっぱりチームをつなぐプレーとして、自分がやらないとなっていうのは考えていたので、自分がそこでプレーして、ゴール前にどれだけ入っていくかっていうのを意識してたんで、そこを重点的にやっていました。

ーー小湊絆(スポ4=青森山田・FC東京内定)との2トップでの守備やプレスについて
絆くんが前に行ける人なんで、守備でそこを上手く自分がついてくっていう感じです。

ーー次の試合に向けて
混戦で全部勝たないといけない試合だと思うんで、自分たちでしっかり修正して、勝つことを第一にやっていきたいなと思います。

(インタビュー:小棚木孝寛)

山田康太(経2=桐生第一)

ーー デビュー戦を振り返って
負けたことはすごく悔しいですけど、自分の特徴であるドリブルで突破したシーンを一つ作れたことはよかったと思います。ただ、個人としてもチームとしても、もっとできることがあったと思うので、次に繋げたいです。

ーー 復帰直後でメンバー入りを知ったときの感情
Aチームにいる以上、責任を持って試合に臨もうと思っていました。自分が途中から出場したときには、結果を残してチームを勝たせるという強い気持ちで準備をしていました。

ーー 怪我から復帰するまでの期間、どのような思いでリハビリに取り組んできたか
サッカーができない期間は悔しかったですね。でもその時間を無駄にしないように、サッカーIQを高めることを意識していました。島田(春人、社4= 横浜F・マリノス ユース)くんや直矢(小池、現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)くん、晃助(松村、経4= 横浜F・マリノス 内定・同ユース出身)くんなど、先輩たちのプレーをよく見て、復帰したときにチームにしっかり馴染んで、少しでも成長した姿を見せられるように考えていました。他にも、軍団長の保田成琉(社4=阪南大高・湘南ベルマーレ内定)くんに多くのアドバイスを貰い、サッカーについて深く学びました。成琉くんありがとうございます。

ーー トップチームまで来るのに一番苦労したこと、努力したこと
苦労した事は去年も今年の前期もBチームで、思うように試合に絡めない時期が続いて、自分にできることを考えながらひたすら努力を続けてきたことです。その積み重ねが今回のトップチームでのデビューにつながったと思います。

ーー Iリーグで出場したときと何か違いは
やっぱり試合の強度や1つひとつのプレーの質が違うと感じました。判断の速さや球際の強さなど、少しの差が試合の結果につながると感じたので、もっと成長しないといけないと思いました。

ーー自身のプレーで、今後特に注目してほしいところはどこか
自分の特徴は、スピードに乗ったドリブルで相手を突破するところと、両足を使ってプレーできるところです。左右どちらからでも仕掛けられるのが自分の強みなので、そこに注目してほしいです。ドリブルで突破するだけでなく、ゴールやアシストという結果につなげて、チームの勝利に貢献したいです。

ーー 今後の試合に向けて意気込み
今回のデビューはうれしいですけど、チームが負けた悔しさの方が大きいです。残りの関東リーグ全試合に絡んで、最低でも1試合1ゴール1アシストを目標に、自分の特徴であるドリブルを活かして結果を残し、チームを勝たせられる選手になりたいです。

(インタビュー:髙橋明日香)

田中恵大(経4=法政二・SC相模原内定)

ーー試合を振り返って
セットプレー2本、やっぱり相手は強いと分かってたので、そこは自分出てなかったですけど、コミュニケーションでどうにかなるのか、多分改善できるところはあったと思うので、そこは日頃のトレーニングのところから詰めていかなければいけないなというふうに思いました。あと、最後の失点のところは自分のところで、対応のところで入れ違いというかミスがあったので、そういう細かいところを詰めていかなかったから、今日の失点と負けにつながったのかなというふうに思います。

ーー久しぶりの出場だったが
ビハインドの状況だったので、自分がやってやろうというのは試合前からも思ってましたし、自分が直接得点とかアシストに関わるような、関われるようにそれを目標に入りましたけど、悔しいです。

ーーリハビリ期間チームをどう見てたか
アミノは自分は応援してきてチームは優勝してくれて、法政はやっぱりやれるというのが証明されて嬉しい気持ち半分、自分が出てない中でアミノ優勝というところは、悔しい部分ももちろんありましたし、自分が出たら絶対やってやろうという気持ちは捨てずに、このリハビリ期間、リハビリと練習に臨んでいきました。

ーーSC相模原の印象と練習参加で感じたこと
エナジーフットボールを掲げていて、走るというところだったり、その当たり前のところのベースのところというのは強く求められてるというのは感じましたし、感じたことは、そのエナジーフットボールやる上で、本当にチーム全員が走って、一丸となって戦ってというところは、差というか、高いレベルにあるというのは感じました。

ーー次節に向けて意気込み
やっぱり自分のパフォーマンスが悪くてチームに迷惑をかけたところもあったので、1-3で負けましたし、次節は絶対に勝てるように日頃の練習のところから雰囲気と質と強度を高めてやって、次は必ず勝てるようにやりたいと思います。

(インタビュー:永井大夢)

柳沢将之監督

ーーセットプレーの流れから2失点したが、そういった部分を振り返って
前半に限ってはそういったセットプレーのところを取られて、相手に勢いだったりとか、そういったものを取られてしまって、ちょっと苦しい展開でした。ただそこから 1点取り返して、残りの 15分ぐらいはポストやバーに当たる場面だったりとか、サイドで崩す場面だったりとか、結構出てきたんですけど、なかなか試合通して点が取れず、最後取られてしまったっていう形だったので、もったいなかったなっていうのはありました。

ーー山田康太(経2=桐生第一)を投入した意図は
彼は怪我してたんですけど、怪我する前とかもすごいいいプレーをしていて、そういった新しい選手っていうのは常に見ているので、今回は山田康太が出ましたけど、そうじゃないメンバーも常にどこにチャンスがあるかっていうのは、こちらは伺いながらも掴んでいってほしいなって部分があります。そういった意味では今日メンバーに入ってない選手も含めて、チャンスが来た時に掴めるように準備はしておいてほしいなと思います。

ーー次節の桐蔭戦に向けて
一回負けるとやっぱり苦しいっていうのはあるんですけど、ただやっぱりリーグ戦はこれで終わりではないので、次の桐蔭戦も含めて、もう本当に一つ一つ勝っていくことが重要になってくると思います。また休み明けからしっかりチームとしてチームのために戦える選手、そういった選手をしっかり選んで臨みたいと思います。

(インタビュー:本橋拓実)

▼MATCH PHOTOS

リーグ後期初ゴール&後期初スタメンの菅原太一(スポ3=浜松開誠館)

20歳の誕生日!峯野倖(経2=市立船橋)

試合終了後の様子

▼試合後順位表※10月11日時点

順位 大学名 勝点 勝-分-負 得失点
1位 国士舘大 35 11-2-2 16
2位 東洋大 25 7-4-4 4
3位 中央大 25 7-4-4 3
4位 日本大 24 7-3-5 1
5位 日本体育大 22 6-4-5 2
6位 明治大 22 7-1-7 1
7位 筑波大 20 6-2-7 2
8位 法政大 19 5-4-6 -4
9位 早稲田大 17 5-2-8 -3
10位 桐蔭横浜大 17 5-2-8 -7
11位 東海大 14 4-2-9 -6
12位 駒澤大 14 4-2-9 -9

▼日程と結果

節 日付 対戦校 結果 会場
1 4月4日 国士舘大 ●1−2 味の素フィールド西が丘
2 4月11日 明治大 △0ー0 法政大学城山サッカー場
3 4月18日 日本体育大 ●0ー1 日本体育大学 横浜・健志台キャンパスグラウンド
4 4月25日 筑波大 〇1ー0 フカガワみらいフィールド
5 5月2日 中央大 ●1ー2 味の素フィールド西が丘
6 5月5日 日本大 △1ー1 法政大学城山サッカー場
7 5月9日 桐蔭横浜大 ●1ー5 桐光学園多目的グラウンド
8 5月16日 東海大 〇2ー0 法政大学城山サッカー場
9 5月23日 駒澤大 〇3ー2 法政大学城山サッカー場
10 5月30日 早稲田大 〇2ー1 早稲田大学東伏見サッカー場
11 6月6日 東洋大 △1ー1 味の素フィールド西が丘
12 9月23日 日本体育大 ●1ー2 法政大学城山サッカー場
13 9月27日 駒澤大 〇1ー0 駒澤大学玉川キャンパスサッカーグラウンド
14 10月3日 中央大 △2ー2 法政大学城山サッカー場
15 10月10日 明治大 ●1ー3 明治大学八幡山グラウンド
16 10月17日 桐蔭横浜大 ー 法政大学城山サッカー場
17 10月21日 日本大 ー 日本大学アスレティックパーク稲城 サッカーフィールド
18 10月24日 早稲田大 ー 法政大学城山サッカー場
19 10月31日 東洋大 ー 法政大学城山サッカー場
20 11月3日 国士舘大 ー 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
21 11月7日 東海大 ー 東海大学湘南キャンパスサッカー場
22 11月 日 筑波大 ー

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