後半の攻めで勝利へ!関東大学リーグ戦VS日大

ラグビー
 

後半の攻めで勝利へ!関東大学リーグ戦VS日大

関東大学ラグビーフットボールリーグVS日本大学
11月5日(土)
場所:江戸川ラグビー場

関東学院戦に破れてしまいもう後がなくなった法大。このあとの試合に負けてしまうと、選手権出場に手が届かなくなってしまう。そのような状況の中法大は日大戦に臨む。彼らはこの逆境をはねのけ勝利をおさめることができるのだろうか。

takesita11
主将:竹下

試合結果

トータル試合結果

35
法大

前半 12 17
日本大学
26 後半

ポイント詳細

04 03
03 G 01
03 PG 00
00 DG 00
法大   日本大学

法政大学スターティングメンバー

No. ポジション 選手氏名 学部/学年
1 PR 大河原 一真
2 HO 草間 栄吾
3 PR 浅岡 献掌
4 LO 後藤 賢
5 LO 宮田 脩平
6 FL 武者 大輔
7 FL 西内 勇人
8 NO.8 小池 一宏
9 SH 本村 光章
10 SO 加藤 俊介
11 WTB 半井 優太
12 CTB 岡本 圭二
13 CTB 川原田 徹
14 WTB 山本 慎二郎
15 FB 竹下 祥平

前半、日大に攻め込まれた法大は防戦一方を強いられる。なかなか敵陣に攻めることができなかったが、竹下が相手を翻弄する突破を見せたことでついにPGのチャンスを得た。そして前半14分、そのPGを岡本が見事成功させ法大は3-0と先制に成功する。20分からは法大がスクラムなどで攻め大いにチャンスをつくる。しかし、追加点を上げることはできなかった。23分には中大にトライを許し5-3と逆転されてしまう。さらに29分にはキャッチミスから相手にボールを奪われそのままトライ。ゴールも決められ12-3と一気に点差を広げられることとなった。早く追いつきたい法大は粘りを見せるがトライには至らず。相手のミスから生まれたPGを岡本が2本とも決めるが、法大は12-9という日大ムードで前半を終えた。

後半こそはなんとしても逆転を狙いたい法大は序盤から果敢に攻めていく。ところが後半開始早々、相手のインターセプトによってボールを奪われると、独走を許しトライをあげられてしまった。これで17-9とさらに追い込まれる法大。試合の流れも日大に傾いたかに思われた。だが、後半12分には今回初スタメンの山本がトライを決め17-14。このトライによって息を吹き返した法大は、その後も展開ラグビーによって日大を追い詰める。20分には小池のトライ、岡本のゴールで17-21とし逆転。さらに24分には武者がトライを決めゴールも成功し17-28と一気に日大を突き放すことに成功する。前半の悪い流れを払拭する活躍で試合の流れは法大に傾いた。そして、試合終了目前44分に再び山本がトライを決め、ゴールも成功。気がつけばダブルスコアでの勝利となった。

こうして望みをつないだ法大。まだまだ負けられない試合ばかりが続くが今後もこのような活躍をみせてほしい。

(壬生ちえみ) 

試合後の監督、選手コメント

小野木監督

ー今日の試合は 
勝ててよかったですね
ー日大の印象は
早いディフェンスやボールに対して非常にしつこいチームですね。
ー前半後半の差は
前半は相手のプレッシャーに対応出来てなかったのでブレイクダウンの玉出しが遅くてなかなかいいテンポでボールを回してなかったってことですかね。
ー関東学院戦から2週間ありましたが、何処に重点をおいた練習をされましたか
ブレイクダウンのとことディフェンスですね
ー次の試合に向けて
次大東戦ということなんですがその前にジュニアがあってそれにまず勝って勢いづけていきたいですね。
 

WTB山本

―試合の感想は
今日初出場ですごく緊張したんですが、勝ててよかったです。
―2トライあげましたね
あれは、自分の力だけじゃなくてパスをつないで回してくれたみんなのおかげです。
みんなの力があってこそです。
―前半と後半の試合展開の差は
そうですね、前半はまだみんな動きが硬かったですけど自分なんか特に。後半は
相手にも慣れたので一気に攻めることができました。
―次の試合に向けて
もう負けられないので、絶対勝ちます。

NO.8小池

ー今日の試合を振り返って
前半は立ち上がりにいい流れをつかめなかったが、後半は立て直してチーム全体が勝ちにこだわってできた。
ー前半から後半にかけてチームで修正した点は
フォワードとバックスのつなぎめが悪かったのでそこを修正した。
ー今日のトライの感触は
相手ボールのスクラムで味方がターンオーバーしてくれたので絶対に決めてやろうと強い気持ちでいった。
ー前回の関東学院戦の敗戦から何を意識して取り組んできたか
前回は自分たちのラグビーが全然出来ていなかったので、練習ではフォワードとバックスの連携にこだわってやってきた。
ー今後に向けて
残り2試合全勝するだけ。大学選手権に向けて頑張っていきたい。

 

フォトギャラリー

  • takesita11主将:竹下
  • igai2トライ決めた山本
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
  • now printing■■■■
 

関連記事一覧