大学春季大会Bブロック 対 日本大学
2013年5月12日(日)
法政大学グラウンド
法大のホームグラウンドで、春季大会二試合目が行われた。対戦相手は日大。大勝した前節から、スターティングメンバーを数名変更した法大だが、同じリーグ戦グループのライバル相手に連勝となるか。
試合結果
試合結果
24 |
0 | 前半 | 14 | 21 日本大学 |
---|---|---|---|---|
24 | 後半 | 7 |
ポイント詳細
4 | T | 3 |
---|---|---|
2 | G | 3 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
法大 | 日本大学 |
法政大学スターティングメンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 |
---|---|---|---|
1 | PR | 鈴木 智丈 | 経4 |
2 | HO | 越田 勝利 | 2 |
3 | PR | 宇佐美 元太 | 経4 |
4 | LO | 小山 智聲 | 現4 |
5 | LO | 吉村 公太朗 | 2 |
6 | FL | 山辺 友弘 | 人3 |
7 | FL | 森井 涼太 | 現3 |
8 | NO.8 | 小池 一宏 | スポ3 |
9 | SH | 中村 清伸 | 経4 |
10 | SO | 加藤 俊介 | 経4 |
11 | WTB | 門間 麗 | 経3 |
12 | CTB | 猪村 優仁 | スポ4 |
13 | CTB | 金 勇輝 | 社3 |
14 | WTB | 今橋 昇大 | 社3 |
15 | FB | 半井 優太 | 社3 |
選評
昨年リーグ戦、ダブルスコア以上の大差を付けて勝利した日大戦から、早5ヵ月。日大の14番外国人選手を如何に抑えるかが勝利の鍵になる。 試合開始直後から日大の攻撃に苦戦を強いられる。8分、自陣インゴール手前で、法政がキックでエリアを広げ、ピンチを回避。その後も11番,門間が日大の14番をタックルで封じ込めるが、17分、日大の14番にトライを奪われ、0-5。ゴールキックも決まり0-7。40分にもトライ、ゴールキックを決められ、前半は0-14で折り返す。前半は終始日大のペースで試合が進んだ。 反撃したい法大。後半になり2番,越田、3番,宇佐美から17番,石澤、18番,牧野内にスイッチ。9分、敵陣22m付近、相手のノックオンからチャンスを得ると、FWの混戦から法大が押し込み、最後は7番,森井がトライ。5-14とする。31分、後半から入れ替えで入った20番,大政がトライを決め、10-14。自身でゴールも決め、12-14の2点差にする。続く33分。自陣22m付近で攻め込まれるものの、相手のミスにより、14番,今橋がボールを拾いキープ。そのまま相手を寄せ付けない走りで独走トライを挙げた。そして大政がゴールポスト中央でのキックを確実に成功させ、19-14。逆転に成功した。このまま逃げ切りたい法大。だが、38分に相手にトライを奪われ同点。ここでゴールも決まり、19-21。再び逆転を許してしまう。後が無くなったが、最後まで攻めの姿勢を貫いた法大。試合終了間際の40分、FW陣にチャンスが回ってきた。右サイドに展開し、最後は22番,小澤が抜け出しトライ。土壇場で24-21。またしても法大が逆転する。ロスタイム、日大が法大エリアで攻めるもノーサイド。両者のせめぎ合いは、24-21で法大に軍配が上がった。(吉田佑梨) 監督・選手コメント |
https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-attachment: initial; background-size: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-position: 0% 0.25em; background-repeat: no-repeat;”>谷崎 重幸監督
―今日の試合を振り返っていかがでしたか
緊張があったのか、全体的に固かったですね。
―前半には、セットで押し負ける場面が目立ったが、ハーフタイム中に何か対策をしたのか
前半は、入りのところから緊張があったようで、なかなかセットが揃っていないようでした。後半になると慣れてきたみたいだけど。
―全体的には、ハーフタイム中に修正点などはありましたか
ポイントに入るということを徹底させました。前半から動いてはいたんですが、ポイントまで行っても仕事をしていないという場面が目立ったので、後半は少ない人数で有効な動き出しができるように、と。
―後半スタート時の選手交代の意図は
あれはもう、最初から(決めていた)。スクラムを安定させるという目的でね。
―現在までのチームの印象は
変わってきていると。そういう風にコーチは言ってます(笑)。チーム全体としてね。自分たちはチャレンジャーであるという気持ちを持って、スタートが切れたのではないかと。
―チームとしての課題は
それはもう、まだまだですよ。個人個人の能力も上げていかないといけないですし。まあ、伸びしろがあるということでもありますから。
―今はどのような練習を
秋、冬を見越して実践的な練習を。ウエイトと同時にやっています。ボールを持つときは実践的な練習をね。少ない時間で組織力も磨いていく必要があるので。ウエイトにかける時間も必要ですし。
―U‐20代表に出場した選手について
西内は、U‐20ではキャプテンですし、ひとつ上のジュニアジャパンにも選ばれていますから。まだ、(法大で)試合に出てるところは見たことがないんだけどね。練習してるところも、まだ見れてないんだけど(笑)。牧野内は、こっち(法大)ではレギュラー、Aチームとして試合に出ていますから。やっぱり、身体と能力を鍛えるのには、ここ(Aチーム)でやるのが一番良いだろうと思いますからね。期待してますよ。
猪村 優仁
今橋 昇大
フォトギャラリー
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