【空手道】第43回関東学生空手道選手権大会 花車がベスト32進出・全日本出場決める!
第43回関東学生空手道選手権大会
2015年5月5日(火)
日本武道館
関東学生空手道選手権が日本武道館で行われた。全日本学生空手道選手権の出場権もかかるこの大会。卒業生が去り新チームとなって迎えた春に、新たな決意で選手たちは個人戦に臨んだ。
試合結果
男子個人組手
選手名 | 試合結果 | 成績 |
花車勇武(国3) |
2回戦 ○4-1 3回戦 ○5-0 4回戦 ○3-1 5回戦 ●2-4 |
ベスト32 |
山﨑祐樹(国4) |
1回戦 ○2-0 2回戦 ○1-0 3回戦 ○7-0 4回戦 ●0-2 |
4回戦敗退 |
山本智哉(文4) |
2回戦 ○2-0 3回戦 ○2-1 4回戦 ●0-4 |
4回戦敗退 |
山下慶太(スポ3) |
2回戦 ○不戦勝 3回戦 ○2-0 4回戦 ●0-2 |
4回戦敗退 |
岡本洸(生命2) |
2回戦 ○5-0 3回戦 ○1-1 4回戦 ●1-3 |
4回戦敗退 |
伊藤政哉(国2) |
2回戦 ○2-0 3回戦 ○2-0 4回戦 ●0-4 |
4回戦敗退 |
小野田守徒(文3) |
1回戦 ○4-0 2回戦 ○4-0 3回戦 ●1-1 |
3回戦敗退 |
林康平(スポ3) |
1回戦 ○4-0 2回戦 ●0-4 |
2回戦敗退 |
酒井優志(生命3) |
2回戦 ○6-0 3回戦 ●0-4 |
3回戦敗退 |
山中航平(営3) | 2回戦 ●0-6 | 2回戦敗退 |
福岡蓮(国1) | 2回戦 ●1-4 | 2回戦敗退 |
今村洸登(デ工1) | 1回戦 ●0-1 | 1回戦敗退 |
戦評
男子個人組手に法大からは12人が出場した。
全日本強化選手に選ばれている1年生の福岡も出場。しかし同じくナショナルチームの選手である五明(帝京大)に敗れ、1回戦敗退となった。
団体メンバーでは林が初戦を突破するも、2回戦では終始攻められ0-4で敗退。小野田は3回戦に進出するも判定負けで惜しくも敗れた。
3回戦突破を果たしたのは、山﨑、山本、花車、伊藤、岡本、山下の6人。4年生の山本は落ち着いた試合運びでペースを相手に握らせずに、4回戦まで駒を進める。5回戦進出はならなかったが、最上級生として存在感を見せつけた。全日本出場まであと一勝というところで山﨑、岡本、伊東、山下も4回戦で敗れ、姿を消す。岡本は「負けるところではないところで負けてしまった」と悔しさをにじませた。
そんな中、5回戦に進出したのは花車。その5回戦では逆転を許し2-4で敗れたものの、見事全日本出場を決めた。
5人の選手がベスト32を前に敗れ、惜しくも全日本出場を逃してしまった。この悔しさは団体戦でぶつけてほしい。そして花車には全日本への衆生が決定。上級生となりチームをけん引する彼の上位進出に期待だ。(高津勇佑)
花車は全日本出場を決めた
選手のコメント
岡本洸
ー今大会を振り返って
全日本に出れるように強い気持ちで臨んだのですが、負けるところではないところで負けてしまったので悔しい気持ちはあります。
ーでは敗れた試合も悔いが残る試合のなってしまいましたか
もう少し練習量がとれれば良いのですが、それに関してはどうしようもないので。これからは一つ一つの練習の質を濃くしていくことが大事になると思います。
ー団体メンバーには入ることができそうなのでしょうか
まだ決まっていないですね。入るかは入れないかというくらいだと思います。
ー1年生だった昨年はどのようなシーズンでしたか
メンバーには入ることができても、ずっと補欠で試合に出ることができませんでした。自分の中では下積みというか準備段階として練習を積んだ年と考えて、これからだと思っています。
ー今の目標は
来年は必ず全日本出場を決めることと、次の東日本でベスト4以上を目指したいと思います。
フォトギャラリー
- 全日本でも期待がかかる花車
- 4年生山本
- 悔しい結果となった岡本
- 主将の山崎
- 2回戦で敗れた林
- 期待のルーキー福岡
- 判定負けに悔しがる小野田