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【ハンド】2015年関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第7節 対日大 高間大爆発も、チームは振るわず…泥沼の4連敗

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【ハンド】2015年関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第7節 対日大 高間大爆発も、チームは振るわず…泥沼の4連敗

2015年関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 男子1部
第7節 対日本大学
2015年5月5日(火)
日本大学八幡山総合体育館アリーナ

前日の惜敗から一夜、この日は相手のホームに乗り込んでの試合。3連敗中となかなか波に乗れない法大にとって、日大は上位争いに残るためには絶対に勝たなければならない相手だ。しかし、その思いとは裏腹に序盤から日大に主導権を握られてしまう。高間アミン(経2)が孤軍奮闘するも力尽き、無念の4連敗となった。

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この日は高間の一人舞台だった

試合結果

トータル試合結果

25
法政大学
14 前半 16 33
日本大学
11 後半 17
 

スターティングメンバー

選手名 身長 ポジション 出身校 得点
#20 高間アミン(経2) 178 LW 群馬・富岡 14
#7 遠藤由陽(経4) 177 LB 栃木・國學院栃木 2
#13 猪俣淳三郎(経3) 168 CB 神奈川・法政二 0
#15 内野政寛(経3) 178 RB 神奈川・法政二 0
#5 竹野恭平(社2) 170 RW 神奈川・法政二 2
#11 渡邉大貴(社4) 181 PP 茨城・藤代紫水 3
#1 仲村充(社1) 180 GK 茨城・藤代紫水

 

交代選手

選手名 身長 ポジション 出身校 得点
#26 内門竜之介(経2) 178 CB/RB 鹿児島・鹿児島工業 2
#28 田島走(社1) 175 RB 茨城・藤代紫水 2
#17 下條輝(スポ健2) 177 RB 神奈川・法政二 0
#12 大野施文(社2) 180 GK 神奈川・法政二
#31 深井亮太(理工1) 180 GK 埼玉・浦和学院

※LW…レフトウイング(レフトサイド)、LB…レフトバック、CB…センターバック、RB…ライトバック、RW…ライトウイング(ライトサイド)、PP…ピヴォットプレーヤー(ポストプレーヤー)、GK…ゴールキーパー

戦評

 前節・日体大戦で立ち上がりの不安定さを見せてしまっただけに慎重に入りたい前半だったが、またしても相手にペースを掴まれる。警戒していた日大の3-3DFの前に攻めの形をうまく作ることができない。高い位置でのプレッシャーに法大は厳しい体勢でシュートを打たされ、枠外に外してしまう。一方、日大はそのミスをうまく利用し速攻に繋げる。いきなりの5連続得点で試合の主導権は日大に。早く1点目が欲しい法大は、渡邉大貴(社4)が豪快なポストシュートで初得点をもぎ取ると、ここから連続でポイントを奪う。試合展開こそハイスコアで日大有利ではあったが、高間、竹野恭平(社2)ら両ウイングを中心に粘りを見せる。終了間際には3連続得点で追い上げ、14-16とビハインドながら、いいムードで前半を終える。

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 追い上げを図りたい後半は、まさに高間の”一人舞台”だった。いきなり速攻で得点すると、ステップシュート、サイドシュート、技ありなスピンシュートなど高間が躍動。さらに相手の退場もあり、法大に流れが傾き始める。内門竜之介(経2)がカットインから得点を挙げ同点に追いつくと、またしても高間がゴールを決め、後半序盤で逆転に成功する。突き放したい場面だったが、退場者を出してしまい試合は振り出しに。ここから嫌な流れは続く。法大がセットオフェンスで攻めきれていないのに対し、日大は強力なミドルシュートを武器に確実に得点を積み重ねる。高間が角度のないところから強引にシュートを決め流れを引き寄せようとするも、大勢は変わらず。徐々に引き離され気づけば点差は5点以上に。中盤以降得点が停滞し、25対33と大差で敗戦した。

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  前半終盤から後半序盤にかけては完全に法大のペースだったが、それ以外で相手に主導権を奪われる場面が多すぎたか。失点数はリーグ2位とディフェンスには目を見張るものがあるが、得点数はリーグ最少とオフェンス面で課題を残している。敗れた4試合を通して、セットオフェンスでの得点力不足が散見され、そこから相手の速攻を許している。法大が目指す”守って速攻”というスタイルをそのままやられてしまっている様相だ。今節を終え、順位は7位と入れ替え戦圏内までわずかなところまできてしまった。残る2試合の相手はともに入れ替え戦圏内の中大と順大。両チーム、死に物狂いで戦いに挑んでくるだろう。4連敗中と苦しい結果に変わりないが、気を引き締め直し、全力で臨んでもらいたい。(蟹沢陽司郎)

監督・選手コメント

佐藤浩 監督

―試合を振り返って
出だしにまた5連続失点という形になってしまいました。全員で気をつけようという話をしていたのですがやっぱりそういう形になってしまったというところで、ただ試合の始まりのところなのでそこからどう追いつくか、追いつけばそこから当然チャンスは来るわけですので焦ってはいませんでした。良くはないですが焦ってはいなかったので、そこからどうやっていくかというところでしっかり試合を組み立てて後半に逆転するところまで行ったのですが、どちらかというと自滅に近い形でこちらのミスが向こうを楽にさせてしまったというのが残念でした。

―33失点という結果については
こっちのミスからの逆速攻が多かったのと、向こうのシュート力があったのでそこに簡単に打たれてしまったというのがあります。そこの二つのポイントでどうしても点差が開いてしまった。こちらとしてはセットの攻め手がなくて、(高間)アミン頼みになってしまいました。

―3-3DFに対して苦しんでいたが
実際に3-3DFは広いので後ろのポストで(渡邉)大貴が空いているシーンがあったのですが、それを見えてなかったり、見えていても結局パスを出せないという形がありました。DFが手をあげて、いわゆる枝を張った状態でパスコースを潰されたから諦めてしまったり、パスをしてもそこに当ててしまうということが多かったですね。それを活かすにはやはりバウンドパスなどの工夫が必要になってくるのですが、結局そういったパスがほとんどなかったということですね。ですので上から崩していくことしかできずに相手の術中にはまってしまいました。今回のポストへの落とし方というのは大きな課題と認識していますので、そこを残りの試合までに改善していかなければならないと思います。

―逆転しても突き放せない原因は
昨日も言ったのですが、ここぞでの一本の形がないというところですね。そういった場面で何らかの形があればこっちとしても自信をもって攻められるので、そういった部分の練習も必要かなと思っています。

―4連敗となったが
昔、3勝しても入れ替え戦に回ってしまったことがあったので気は抜けないです。

―次の相手・中大には昨季得点王の杉岡尚樹選手がいるが
試合が始まってみないと相手の調子というのはわからないので、まず最初はいつも通り守って行きたいです。やはり彼にあまりにもやられるようであればディフェンスのシフトというのを考えて対応していきたいと思います。

―次の試合に向けて
中大には今年の1~2月に法大の体育館が使えない時期に毎週お伺いしていて、何回も練習試合等してきたのですが、正直なところほとんど勝てなかったということがあります。ですのでそういった部分で苦手意識はあると思いますが、自分たちのやり方で強い気持ちをもって勝ちに行きたいと思います。

 

高間アミン(チームの得点の半数以上となる14得点を挙げた)

―今日の試合を振り返って
立ち上がりがいつもみたいに本当に悪くて、一回逆転したんですけど、集中力切れてしまったという感じです。

―改善点は
出だしは気持ち的な面が大きいと思って、試合前、アップのときから気持ちをひとつにしてやらないとなと思います。

―今日は14点も取りましたね
途中からキーパーが自分に合ってないことに気付いたので、そこからは自分はシュートに行くことだけ考えていました。速攻でも、DFでみんなが何本かカットしたりしてくれたので、そのときは自分が走って点を取ろうと頑張りました。

―負けが続いていますが
負けてますけど反省点とかきちんと話し合ってて、雰囲気は悪くないと思います。昨日も立ち上がり悪かったのですが、1日じゃそんなに直らないと思うのでまた徐々に直して、成果として出ればいいかなと思います。

―1年生の出場も増えてきていますが
今年入ってきた1年はみんな能力高いので、いつ出てもおかしくないと思ってます。下からの刺激はあります。

―次の試合に向けて
そろそろもう負けられないので勝ちにいきたいと思います。

 

田島走 

―試合を振り返って
日体大戦もそうだったのですが、出だしで引き離されてしまったというのが大きくて、追いつくので精一杯でした。そこをもう少し集中していかないといけませんし、シュートミスも多く、自分もたくさん外してしましました。

―出だしにつまずいてしまう原因は
出だしは足が動いていなく、戻りとかが本当に遅いというのでワンマン速攻を決められ点差が開いてということがあります。

―3-3DFへの対策は
全員がちゃんと足を動かしてポストを使うというところですね。ただ、この試合もそれが全然できていませんでした。

―出場機会も増えてきましたが、もう慣れてきましたか
それはもう慣れました。

―DFでの心がけは
自分のところからは絶対にやらせないということです。自分のマッチアップはエースポジションなので打ち込んできたり、フェイントも鋭い選手が多いので、もっと牽制も意識すれば良かったのですがそこが足りなかったです。

―中大戦に向けて
やはり自分はDFで頑張るのが仕事なので、1年生らしく一生懸命やって、OFでも走れるところは走って速攻で点が取れたらいいです。

フォトギャラリー

  • DSC 1552 Rこの日は高間の一人舞台だった
  • DSC 1431 R激しいマークにあう主将・渡邉
  • DSC 1449 Rフル出場でチームに貢献した竹野
  • DSC 1451 R春季リーグ戦、オフェンスで活躍を続ける猪俣淳三郎(経3)
  • DSC 1484 Rディフェンスの要・内門
  • DSC 1542 R速攻で得点を挙げたルーキーの田島走(社1)
  • DSC 1510 R喜びを見せる田島(左)と遠藤由陽(経4)
  • DSC 1648 R頭を悩ます4敗目を喫した

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