【水泳】ジャパンオープン2015(50m) 最終日 法大勢メダル獲得ならず…
ジャパンオープン2015(50m)
2015年5月24日(日)
東京辰巳国際水泳場
ついに最終日を迎えたジャパンオープン2015。2日目終了時点で、法大はメダル獲得数ゼロと厳しい状況が続いていた。最終日に期待が懸ったが、決勝に駒を進めたのは茂木美桜(人4)のみ。茂木も健闘するも表彰台には及ばず。3日間を通し、法大勢のメダル獲得者はなしに終わった。
試合結果
予選結果(女子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
50m背泳ぎ | 10位 | 小林江舞 | 29秒17 | B決勝進出 |
13位 | 中村桃子 | 29秒32 | B決勝進出 | |
50m自由形 | 10位 | 青木智美 | 26秒26 | B決勝進出 |
100mバタフライ | 10位 | 湯尻和佳 | 100秒59 | B決勝進出 |
50位 | 平野香緒里 | 102秒55 | ||
200m平泳ぎ | 8位 | 茂木美桜 | 2分28秒10 | 決勝進出 |
11位 | 浜野麻綾 | 2分29秒11 | B決勝進出 | |
44位 | 神宮司瀬里奈 | 2分35秒02 |
予選結果(男子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
200m個人メドレー | 20位 | 齊藤凌 | 2分04秒75 | |
46位 | 常深皓貴 | 2分07秒86 | ||
51位 | 林寛人 | 2分08秒70 | ||
50m背泳ぎ | 10位 | 管谷諭 | 26秒22 | B決勝進出 |
– | 豊田裕人 | DNS | ||
50m自由形 | 48位 | 新保拓也 | 23秒84 | |
100mバタフライ | 26位 | 新保拓也 | 54秒31 | |
55位 | 林孝昴 | 55秒65 | ||
200m平泳ぎ | 9位 | 渡邊一輝 | 2分12秒95 | B決勝進出 |
24位 | 長井琢磨 | 2分14秒68 | ||
33位 | 堤大陸 | 2分15秒36 |
B決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
女子50m背泳ぎ | 6位 | 小林江舞 | 29秒49 | |
7位 | 中村桃子 | 29秒71 | ||
男子50m背泳ぎ | 2位 | 管谷諭 | 26秒34 | |
女子50m自由形 | 4位 | 青木智美 | 26秒26 | |
女子50mバタフライ | 3位 | 湯尻和佳 | 1分00秒28 | |
女子200m平泳ぎ | 4位 | 浜野麻綾 | 2分28秒92 | |
男子200m平泳ぎ | 2位 | 渡邊一輝 | 2分12秒46 |
決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
女子200m平泳ぎ | 7位 | 茂木美桜 | 2分27秒45 |
戦評
予選
大会最終日、法大最初の種目は男子50㍍背泳ぎ。豊田祐人(経3)が棄権し、管谷諭(経3)のみの出場となったが、ほぼ自己ベストのタイムを記録しB決勝進出を決めた。続いて、50㍍自由形では青木智美(社3)が10位でB決勝へ。新保拓也(社4)は本命としていた50㍍自由形で48位に終わり、まさかの予選敗退。レース後半追い上げを見せるものの、「持ち味のスピードが全然出なかった」と悔しげに語っていた。
女子100㍍バタフライには湯尻和佳(スポ1)と平野香緒里(人1)が出場。平野はやはり本調子とはいかず50位。一方の湯尻は10位という好成績を収め、B決勝進出を決めた。男子100㍍バタフライには新保と林孝晟(1)が挑んだ。新保は予選2種目の疲れと、50㍍自由形の結果から思うようなレースが出来ず26位。林は55位で今大会を終えた。
そして女子200㍍平泳ぎでは茂木、浜野麻綾(スポ4)、神宮司瀬里奈(現2)がレースに臨んだ。不調を訴えていた茂木だったが、本命種目で意地を見せ最終日唯一の決勝進出者となった。浜野はB決勝へ駒を進め、神宮司は「あまり200㍍の練習をしてこなかった」と振り返り、不甲斐ない結果に自らの練習不足を悔いた。予選最終種目の男子200㍍平泳ぎには渡邊一輝(社4)、長井琢磨(経3)、堤大陸(経4)が出場。渡邊の決勝進出に期待が懸かったレースだったが、フォームの修正に意識を取られなかなかタイムが上がらず、9位で惜しくもB決勝へ。自己ベスト切ることを目標に泳いだ堤だったが、達成することはできず悔いの残るレースで終えた。長井は大幅に自己ベストを更新し22位。レースを終えた。(関川美穂)
決勝
最終日のB決勝には7名の選手が進出した。女子50㍍背泳ぎでは小林と中村が出場し、それぞれ6位、7位でフィニッシュ。小林は泳ぎの感覚とタイムが噛み合わず、予選よりタイムを落としてしまうが、それでも今大会を通してスプリント力の復調には手応えを感じており、インカレでの挽回を力強く語った。男子50㍍背泳ぎに出場した管谷は惜しくも2位に終わった。インカレの100mでは課題のスピードを向上させベスト更新を狙う。女子50㍍自由形では青木が出場。アップ時には好感覚であったものの、本番で力みが生まれてしまい4位でレースを終える。青木は大会前にオーストラリアで行われた日本代表合宿に参加していたこともあり、多少の疲労も感じたようだが、200㍍自由形ではベストタイムに近い泳ぎで決勝に進出することができ、まずまずの結果として大会を振り返った。ルーキーの湯尻は女子100㍍バタフライに出場。予選より大きくタイムをあげて3位でフィニッシュしたが、目標であった「1分を切る」ことができず悔しい結果となった。今大会で前半のスピード不足を課題として見出し、それを今後はパワートレーニングによって解消を目指す。女子200㍍平泳ぎに出場した浜野は、予選より少しタイムをあげて4位で終えた。日本選手権から調子が振るわずにいるが、今大会を通して徐々に本来の泳ぎが戻ってきていることを感じている。同種目の茂木とともに、これまで多くの得点を量産しチームに貢献してきた浜野。インカレに向けて精神面から見つめ直し、チームをけん引することを主将として誓う。男子200m㍍平泳ぎには渡邊が出場。不調でありながらも、「遅すぎる」とタイムを評価した。今後、課題のストロークやキックを完璧に修正することを目指す。
唯一の決勝進出を遂げた茂木は女子200㍍平泳ぎに出場。しかし、日本選手権よりもタイムを落としてしまい、7位でレースを終える。思い通りの泳ぎができていない中、決勝に進出できたことに少し安心していた様子であったが、やはり結果には満足していなかった。現在、泳ぎの改革を行っている茂木。最後のインカレまでにそれを完成させ、再びチームの得点源として貢献することを語り、最終学年としての自覚を露わにした。
そして大会終了後には、8月にロシア・カザンで開催される世界水泳に出場する日本代表の壮行会が行われた。法大からは青木がリレーメンバーとして日本代表に選ばれている。その青木は来年のオリンピック出場権を得るために、12位以内でのフィニッシュを最低限の目標とし、決勝に進出して日本記録達成の一員となることを意気込んだ。(菅聡太朗)
選手コメント
茂木美桜
ー今のレースを振り返って
最低限でもインターを切ろうと思っていたのですが、日本選手権よりタイムも悪かったです。ラストがきつかったですね。
ー調子が上がらない中で決勝進出を果たせたのは自信にもつながったのでしょうか
最近調子が悪かったのですが、その中でも決勝進出を果たせたというのは、自信というよりもちょっとした安心感でもありました。
ー入場の際には笑顔も見られましたが、どのような気持ちでレースに挑みましたか
入場ゲートのすぐ隣のチームジャパンの中にはやはり友達もいて、すぐ横から応援が聞こえて素直に嬉しくて笑顔になれたのですが、レースはいまいちな結果で終わってしまったので、集中が足りなかったような気もします。
ーインカレに向けて取り組みたいこと
今泳ぎを変えているのですが、それがまだはまっていなくて、今年の夏は代表落ちも経験してインカレしか試合がないので、そこに向けて泳ぎをきちんと完成させてインカレではチームに貢献できるようにしていきたいと思っています。
ー改めてインカレへの意気込みをお願いします
やはり私と麻綾の2人がチームの得点源だと思うので、最終学年として恥じないような姿を応援してくださっている方に見せられるように頑張っていきたいと思います。
浜野麻綾
―レースを終えて率直な気持ちを教えてください
予選よりは少しはタイムが上がったので良かった思います。
―その要因は
気持ちですかね。
―ジャパンオープン最終日を迎えましたが、キャプテンとしてチーム全体からどのような大会になったと思いますか
女子はクラブ連が多いので、インカレで控え場所に全員が揃うということが無かったので分からないのですが、結果としては、いい人は安定していると思うので、これからも全員がいい雰囲気で頑張れるようにしていきたいとは思います。
―これからの課題をお願いします
私自身調子が上がってきていなくて、同じ平泳ぎの茂木も、今日は決勝に残っていますが、ベスト近くで泳げているわけではないので、今まで得点を大きく稼いでいた二人が上になってしっかり引っ張りたいです。みんながそれぞれ目標を意識してインカレに挑めるように、意識付けからまた始めたいと思います。
渡邊一輝
ー今のレースを振り返って
100㍍のところで課題だった、水に前の方で持っていく感覚がなかったところを修正しようとして、かなりフォームに気を付けて泳いだので、やりきれなかった感じはあります。
ータイムについて
ちょっと遅いですね。これだと決勝が危ういなという感じですね。
ーフォーム以外の要因は
日本選手権が終わってから崩れた泳ぎの修正がまだできていなくて、その点がタイムが上がってこなかった要因なのかなと思います。
ーインカレに向けて
インカレではチームの戦いになるので、確実に上の順位を目指して、毎日の練習を大切にしていきたいなと思います。
(B決勝後)
ー今のレースを振り返って
調子が悪いにしても少し遅すぎるタイムかなと思います。
ーストロークやキックを修正したいとおっしゃっていましたが
一昨日の100mのときよりかは修正できていますが、まだ細かいところが修正しきれていないので、その結果がこれなのかなと感じています。
ー修正するためにはどのような練習が必要だと思われますか
水中で養うテクニック的な部分がまだ足りないので、ドリル練習などで技術的な面を磨いて日々の練習を一つ一つこなすしかないと思います。
ーインカレへの意気込み
インカレではチームの戦いになってくるので、必ず周りに勝って表彰台に上りたいと思います。
青木智美
ー今のレースを振り返って
25秒90がベストタイムだったので、ベストを更新できず残念です。
ー昨日は感覚のズレがあったとおっしゃっていましたが
アップでも体が動いている感覚がありましたし、ワンストロークで進んでいる感覚もあったのですが、やはりレースになると少し力みが出てしまったのかなと思います。
ー今大会を振り返って
先週オーストラリアに行っていて、自分としては感じているつもりはなかったですが、多少なりとも疲労があったと思います。けれどそんな中でも本命の200mは決勝にも残ってベストタイム近くで泳げたことはよかったと思います。100mと50mはB決勝という形になってしまいましたが、2本泳げたことは収穫でした。そして100mと200mでは前半のスピードが足りないという課題が見えたので、今後につながるいい試合になったと思います。
ー今後取り組みたいことは
世界水泳までに、200mでは前半を57秒台で入れないと1分57、58秒というのは見えてこないと思うので、前半の強化をしたいです。100mも同じことが言えて、前半を26秒台で入らないと54秒台も見えてこないので、前半のスピード強化をしていきたいと思います。
ー世界水泳への意気込みをお願いします
世界水泳ではきちんと自分の役割を果たして、来年のオリンピックの出場権を得るために最低でも12番には入りたいです。そして決勝進出と、日本新記録の一員にもなれたらいいなと思います。
湯尻和佳
(予選後)
ーレースを振り返って
前半もっと積極的にいけたら良かったと思います。選手権で前半力んでしまって自分の泳ぎができなかったんで、その部分は修正できたんですけど、もう少し挑戦していくレースをしたいと思います。
ー大学生として初のジャパンオープンですが
特に代表選考がかかっているわけではないので、思い切ったレースができればいいなと思いました。
ー予選10位でのB決勝進出となりましたが
日本選手権も予選10番でした。決勝じゃないですけどもう一回泳げるんで、そこをしっかり59秒で泳いで決勝で泳ぐ人の刺激になるように頑張りたいです。
ー59秒台は出ているのですか
自己ベストは一年前のジャパンオープンで出した60秒4なんですけど、そこから同じようなタイムばかりでベスト出てないんで、今回の試合は高い目標を立てるわけでもなくしっかり59秒を狙えたらなって思います。
(B決勝後)
―レースを終えての感想をお願いします
予選よりはタイムを上げられたので良かったのですが、1分を切るところを目標にしていたのでやはり悔しいです。このタイムを予選から出していれば、決勝にも残れたので、午前中から体を動かすのと、1分を切るところがこれからの課題になってくると思います。
―予選よりタイムが上がりましたが、何か掴めたものはありましたか
予選は、前半を落ち着いていこうと思っていたのですが、逆に積極的なレースができなかったので、B決勝では予選より積極的なレースができたのではないかと思います。
―大学に入って、1ヶ月が経ちましたが何か大変なことや、変化があれば教えてください
高校まではずっと寮だったので、移動が無かったのですが、今は家から通っていて、1時間程かかるので少し移動が大変です。また、高校三年生時は一番上でしたが、今一番下ということで、先輩達に気を使う部分があって、少しずつ、慣れていきたいと思います。
―次の大会までにどのような取り組みをしていく予定ですか
具体的なことを言うと、予選でも決勝でもできなかったので50mのタッチが合わないので、その部分を微調整していこうと考えています。また、前半のスピードが足りないので、しっかりスピードをつけて行けるようなパワートレーニングをしていかなければいけないと思います。
小林江舞
(予選後)
ーレースを振り返って
もうちょっとタイムが出ると思ってたんですけどコンマ差で負けちゃうのはメンタル面なのかなって思います。
ー100mから何か変えてきましたか
100はすごいスピードが出てるのが分かってたんでその勢いのまま行こうと思ってました。
ー昨日はバタフライ、今日は背泳ぎと二種目出ることの難しさは
無いですね。一日一種目なので、何も害はなかったですね。
ーインカレに向けて
インカレは100mの勝負になるので、そのスプリント力は潰さないでもっと上を目指して行けたらなって思います。
(B決勝後)
ー今のレースを振り返って
予選よりタイムを落としてしまい残念です。泳ぎの感じはよかったのですが、タイムと泳ぎが噛み合っていなかったかなと思います。
ー今大会見つかった課題や収穫
少しずつスプリント力が戻ってきたなと思っていたのですが、最終日はそれを生かせなかったので、自分の持ち味をもう一度鍛え直したいなと思いました。
ーそのためには具体的にどのような練習をしたいと思いますか
自分の長所は下半身だと思っているので、後半で負けないように下半身を徹底的に鍛えていきたいです。
ー今大会は専門外の種目にも出場されましたが、インカレにつながる大会となりましたか
バタフライに関しては思ったより遅かったのですが、大きい大会で自分の専門外に出るのは楽しかったのです。今後もいろいろな種目に出ていきたいなとは思っています。
ーインカレに向けての意気込み
今のところ2年連続法政に何も貢献できていないので、今年こそは1点でも多く取れるように食らいついていきたいと思います。
中村桃子
ー今のレースを振り返って
今まで選手権が終わってからスピードの練習はしていなかったので少し不安はありました。100㍍の予選で落ち着いたレースができたので、少しスピードを上げてと思って泳ぎました。
ータイムについて
やっぱりベストを狙っていたので28秒くらい出たらとは思っていたんですけど、上手くいかなかったので、B決勝でそこを目指していきたいなとは思います。
ーB決勝の意気込み
最後の辰巳のレースなので、ベストを出して良いタイムで終われたらいいなと思います。
管谷諭
ー今のレースを振り返って
前々日に行われた100mでベスト狙ったんですけどあんまりスピードが出なくて、そこで不安な部分があったんですけど、今日は50mなんで何も考えずに思いっきり楽しむレースをしようと思ってやりました。
ーこの組一位という結果については
組一位ならB決勝が見えてくると思っていました。そこをクリアしたんでベストじゃないですけど、できは上々だと思います。
ーインカレに向けて
インカレは50mが無いので100mで戦えるようにこれから練習を積んでいこうと思います。
長井琢磨
ーレースを振り返って
最高ですね。ベストが元々遅いので、レース展開も泳ぎの姿勢も根本的に変えて、すべて変えて挑んだこの大会で良いタイム出たんでよかったと思います。
ーこれまでのベストというのは
2分17秒ですね。
ーということは大幅な更新となりましたね
はい、大幅ですね。
ーレース展開を変えたというのは
毎回前半が遅くて後半に上げ切っても追いつかないって感じが多かったんです。今もそうかもしれないですけど。今回は前半にストローク数が多くならず突っ込もうと思いました。
ー日本選手権に出場されてない中での、ジャパンオープンになりましたが
他の人たちは日本選手権に一本に絞ってやってきたと思うんですけど、僕の場合は出られなかったんでみんなとは違う意気込みで臨みました。
ーインカレに向けて
インカレでは必ず点を取るってことを意識して、B決勝進出ラインが僕のタイムよりちょっと上ぐらいなので、しっかりベストを出して点とっていきたいと思います。
堤大陸
ー今のレースを振り返って
目標としていたタイムが出なかったので悔しいです。
ー目標のタイムは
ベストが14秒01なので、13秒台が出せればと思っていました。ラストきつかったのは練習不足なのかなと思いました。
ー特にどういった点で練習不足を感じますか
ラストで浮いてしまうことですね。色々しっかり泳ぎこまないとタイムも上がってこないと思うので、やはりもっと平泳ぎを強化していきたいなと思います。
ー今大会を終えて
50㍍だけしかベストが出ていなくて、インカレでは50㍍がないので、100㍍と200㍍ではしっかりとベスト出したかったんですけど、自分の力不足で出せなかったのが本当に悔いが残るレースだったかなと思います。
ー最後のインカレに向けて
あと100日くらいしかないので、できることをしっかりやって、インカレで最高のレースができたらいいなと思います。
ーインカレの目標
B決勝には絶対残りたいと思います。
新保拓也
今のレースを振り返って
連チャンだったので不安だったんですけど、後半は良かったです。やっぱりスピードの強化をやっていこうかなと思いました。
ー2種目ということで疲れがありましたか
そうですね。50㍍(自由形)で思うようにスピードが出なかったんですけど、100㍍も不安だった割にそんなに悪くなかったので、感覚的には後半しっかり泳げたっていう意識はありました。もう一度、スピード強化をしっかりしないとなと思いました。
ー50㍍自由形のレースについて
全然スピードが出てなかったです。感覚は良かったんですけど。ゴールデンウィーク合宿で泳ぎ込んでからのこの試合なので、きつい状態でのスピードの上げ方をしっかりやらなきゃなと思います。
ー今大会を振り返って
最後のジャパンオープンだったので、せめてB決勝には何か残りたいなと思って挑んだんですけど、50㍍は思うような結果が出なくて。自分の持ち味のスピードが出てないので、なかなか戦えなかったっていう感じですね。
ー最後のインカレに向けて
最後なので悔いがないように、4年生らしくかっこいい姿で終われるように頑張りたいです。
神宮司瀬里奈
ー今のレースを振り返って
良くなかったです。
ー具体的には
泳ぎも全然良くないし、体力の面でも全然だめでした。
ー要因は
あんまり200㍍の練習をしてなかったので、そこかなと思います。
ー今大会を終えて
50㍍も100㍍もベストにも届かなかったので、もう一回練習をしっかりやり直さないとなと思いました。
ーインカレに向けて
インカレでは絶対に決勝に残りたいので頑張りたいです。
ーレースを振り返って
調子が悪い中で泳いだんですけど、最後まで諦めずに泳げたことが収穫だと思います。
ー昨日の400メートルより200メートルのほうが得意だということでしたが
ベストを出せばB決勝に残れる種目だっただけに悔しいです。
ー後半から追い上げるレースプランということを話されてましたが今日は
今日も後半から追い上げるレースなんですけど、前半で流れがないと後半ができないと思うので、そういった部分でまだまだ足りない部分が多いかなと思います。
ーインカレに向けて
インカレまで期間があるので、一つ一つの大会を大事にしながら確認してって、インカレでは法政のために決勝、B決勝に最低でもB決勝には残りたいなって思います。
ー今のレースを振り返って
全然良くなくて、タイムも遅いのでだめですね。
ー先日のインタビューでこの200㍍個人メドレーがメインだと言っていましたが
本命の練習では主にフリーをやっていたんですけど、そこを上手くできなかったです。
ー課題は見つかりましたか
本命は種目が途中で変わるので、その変わる部分でスピードを上げて、フリーで出られるようにしていきたいです。
ーインカレに向けて
こんな状態じゃインカレでは戦えないので夏場しっかり泳ぎ込んで、少しでも他の大学の同級生には勝てるようになって、上位を狙っていきたいと思います。