【陸上競技】天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会 2日目 表彰台ラッシュ!4×100mリレーで2位!100mでは大瀬戸が2位、長田が3位とWで表彰台を獲得!佐久間も走幅跳で3位と大健闘!
天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会
2015年9月12日(土)
ヤンマースタジアム長居
全日本インカレは2日目を迎え、多くの種目で決勝が行われた。
先日の準決勝を突破した100mの大瀬戸が2位、長田が3位と結果を結果を残した。
また両選手が出場した4継も2位に入る活躍。
走幅跳で3位に入った佐久間の3位と合わせ、表彰台ラッシュの2日目となった。
試合結果
種目別結果
種目 | 名前 | 記録 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
男子100m決勝 | 大瀬戸一馬(スポ3) | 10秒29 | 準優勝 | |
長田拓也(経3) | 10秒33 | 3位 | ||
男子200m予選 | 猪口悠太(経4) | 21秒11 | 2組1着 | 準決勝進出 |
大瀬戸 | 21秒42 | 4組3着 | 準決勝進出 | |
長田 | 20秒99 | 5組1着 | 準決勝進出 | |
男子800m予選 | 白石裕基(スポ4) | 1分53秒95 | 5組8着 | |
男子110mH予選 | 金井大旺(スポ2) | 14秒06 | 3組2着 | 準決勝進出 |
男子400mH予選 | 濱井涼介(社3) | 51秒47 | 3組2着 | 決勝進出 |
男子4×100mリレー決勝 | 西垣佳哉(スポ4)-大瀬戸-長田-川辺隼也(スポ1) | 39秒23 | 準優勝 | |
男子4×400mリレー予選 | 片山雄斗(スポ1)-猪口-伊藤健太(経3)-矢野琢斗(スポ3) | 3分08秒13 | 3組1着 | 決勝進出 |
男子走幅跳決勝 | 佐久間滉大(スポ1) | 7m66 | 3位 | |
髙野恭平(スポ4) | 7m41 | 16位 | ||
松添基理(スポ1) | 7m26 | 22位 | ||
男子砲丸投予選 | 香山勇輝(経3) | 14m30 | 19位 | |
女子400mH予選 | 川端涼夏(スポ4) | 58秒83 | 5組2着 | 決勝進出 |
戦評
男子100m
男子100m決勝に出場したのは、大瀬戸一馬(スポ3)と長田拓也(経3)。彼らはユニバーシアードや世界陸上といった世界大会にも出場し、今シーズン大きな注目を浴びている。大瀬戸は、勢いよくスタートをした。同組の桐生(東洋大)とトップ争いをし、後半で離されてしまうものの、安定した走りをし2位でフィニッシュ。長田は、スタートでうまく前に出ることができず出遅れてしまう。しかし、そこから粘りの走りを見せ、前方選手に懸命に食らいつき、追い上げをみせ3位でフィニッシュ。ユニバーシアード、世界陸上といった大会が続く中で、両選手とも表彰台へ上がった。お互いの存在を良き仲間として、また良きライバルとして、今後の活躍にも期待したい。(家近なつめ)
男子200m
男子200mでは猪口悠太(経4)、大瀬戸一馬(スポ3)、長田拓也(経3)が出場。まず2組目に出場した猪口は、スタートから勢いに乗る。カーブが終わったところの直線で前にいる増田(東海大)を一気に抜き、2位以下と差をつけて1着でフィニッシュした。4組目の大瀬戸は前半は後ろの選手と大きく離す速いペースだったが、後半は「ペースを緩めた」と午後出場する種目のために力を抜き、余裕のある走りを見せた。
その後出場した長田は、コーナーを過ぎたあたりから飛ばしていく。他の選手を寄せ付けない見事な走りで、20秒台のタイムを予選から叩き出す。3選手とも順調に準決勝進出を決め、全員入賞なるか。(羽根田萌)
男子800m
この種目には4年生ながらインカレ初出場となった白石裕基(スポ4)が登場。
初出場の緊張感を感じさせない走りで前半から飛ばしていく。しかし、徐々に失速し300mをすぎたあたりで6位と厳しい展開に。そこで諦めずに追い上げるも、500mすぎには先頭集団から引き離されてしまう。最後に粘りを見せるも最下位。最初で最後のインカレを予選敗退という形で終えた。(八木下伸一)
男子110mH
男子110mHには金井大旺(スポ2)出場した。スタートを勢いよく飛び出し、中盤周りの選手に抜かされそうになるも最後は持ち直してゴール。古谷選手(早大)に次ぐ2着に入り、準決勝進出を決めた。幸先の良いレースとなり、明日午前に行われる準決勝に向けて弾みをつける結果となった。(羽根田萌)
男子400mH
昨年に引き続き濱井涼介(社3)が出場。
前半から勢いのある走りで優位にレースを進めていく。トップでラスト100mを迎えるも、最後のハードルを飛んだ後に、後続の追い上げにあい、惜しくも2位。着順での予選突破とはならなかったが、51秒47という記録でプラスの3人に残り、見事明日の決勝進出を決めた。初のインカレでの決勝の舞台。焦らずに自分の走りを見せて欲しい。(八木下伸一)
男子4×100mリレー
前日の予選を突破し迎えた4×100mリレー決勝。。西垣佳哉(スポ4)が勢いよくスタートを切り、積極的な走りを見せる。2走の大瀬戸一馬(スポ3)、3走の長田拓也(経3)にバトンが渡り、長田がトップで川辺隼也(スポ1)にバトンを渡す。川辺は、後方から他大学の選手が追い上げてくる中、懸命に逃げ切ろうとする。しかしラスト20m付近で女部田(中大)に追いつかれてしまい、惜しくも2位でフィニッシュ。優勝こそ逃したものの、目標としていた表彰台は確保した。(家近なつめ)
男子4×400mリレー
昨年の日本選手権リレーで2位、今年の関東インカレ3位と好調のマイルリレー。矢野が「マイルで優勝したい」と話したように、大きな期待がかかるこの種目。
1走の片山雄斗(スポ1)は快走を見せ、1位でバトンは2走の猪口悠太(経4)へ。そのままオープンレーンに入っても1位をキープするがラスト100mで追い抜かれ2位で伊藤健太(経3)につなぐ。200m過ぎに、再びトップに躍り出る。先頭集団は5チームに絞られアンカー対決に。ラスト100mで怒涛の追い上げに合うも、エース矢野琢斗(スポ3)が逃げ切りトップでゴール。明日の最終日、今大会初の優勝が見られるか注目だ。(八木下伸一)
男子走幅跳
男子走幅跳には、高野恭平(スポ4)、佐久間滉大(スポ1)、松添基理(スポ1)が登場する。髙野、松添は思うような跳躍ができずトップ8に入ることができないまま大会を終えた。一方で佐久間は1本目から記録を残し、2本目の7m66の記録でトップ8に残る。その後の跳躍では攻めの跳躍を見せるも、記録を伸ばすことができなかった。それでも、2本目の記録を守り切り、インカレ初出場で見事3位と好成績で大会を終えた。(羽根田萌)
女子400mH
女子400mH予選に出場したのは川端涼夏(スポ4)。序盤からスピードに乗った走りを見せ、レース終盤では余裕をもって1着でゴール。大会1日目に行なわれた400mでは決勝進出は叶わなかったが、彼女の本種目である女子400Hでその悔しさを晴らしてほしい。(家近なつめ)
選手コメント
大瀬戸一馬
―100mの決勝について
予選からタイムを狙って走っていました。予選、準決勝ともしっかり走れたので、決勝もしっかり走れたらいいなあと思いながら挑みました。また、楽しんで走ろうと思いました。
―レース内容はいかがでしたか
いつも前半で桐生選手(東洋大)に離されていましたが、思っていたより近くで走ることができました。後半も着いて行こうと思ったのですが、やはり桐生選手は強かったです。いつもなら後半で追いつけるのですが、桐生選手も強くなっていて全く追いつくことができませんでした。
―2位という結果について
毎年、全カレではいい結果を残せず、気持ちのよい思いをしていませんでした。しかし、今大会では会心のレースをすることができました。
―決勝で共に走った長田選手、桐生選手の影響は
今シーズン、怪我で出遅れていたため焦る気持ちはありました。また、同じ大学の長田くんの存在は、いつも一緒に練習をしているのもあり自分なりに頑張らなければならないと思っていました。
―200m予選を振り返って
組2着までに入れたらいいなと思っていました。前半は8割9割のペースで入っていたのですが、思っていたより自分が先頭にいました。これはもっと流しても大丈夫だと思いペースをゆるめた結果、終盤一人に抜かされてしまい、3着でゴールしました。その分100mに体力を残せて結果に繋がったのでよかったです。
―明日の200mのレースに向けて
準決勝は苦手とする2レーンで走ることや、同じ組に世界陸上で一緒に走った谷口選手(中大)や200mで結果を残している小池選手(慶大)がいて、けっこう厳しい組なのですが、決勝に残れたらいいなと思います。
―4×100mリレー決勝を振り返って
ずっと組んできたメンバーなので走る順番が変わったことに対して、今回のレースに影響はありませんでした。予選を走った三村さんが4年生最後のレースで決勝に出場できず悔しい思いをしていたので、三村さんの分もがんばろうと気合をいれて挑みました。
―4×100mR決勝の結果について
やはり、1位になりたかったです。アンカーの川辺くんだけの責任ではなく、2走、3走の僕と長田くんでしっかりリードを保ちたかったです。個人的に外側に桐生選手がいて、大きく離されることなく楽しく走れたことに満足しています。
長田拓也
―100m3位という結果について
最低限ですね。ただ、10秒2台を出せなかったということと、一番は大瀬戸に負けたということが悔しいです。あともう少し桐生選手と勝負を展開したかったのですがスタートで出遅れてしまって、2人が前をいっているところに、最後は結局大瀬戸に定まってしまったのがだめな部分だったなと思います。
―タイムについては、納得はしていないということでしょうか
そうですね。あまり良くないですね。それでも自己4番目くらいのタイムなので悪くはないのですが、欲を言えば平塚(学生個人)でしかタイムを出していないので、平塚だけみたいになっているので出したかったのですが、仕方ないというか今の僕の実力はこれだなというのを受け止めてやっていきたいです。まだ国体もありますし、できれば2台を狙ってちゃんと来年リオ(リオデジャネイロオリンピック)を意識できる位置にはいきたいなと思います。
―先ほどお話にもありましたが、スタートが出遅れてしまった印象でしたが
自分の中では悪くないと思って、両サイドもスタートが速い川上選手(中大)と小池選手(慶大)に意外とついていけたので良いのかなと思ったのですが、大瀬戸選手、桐生選手が速くてという感じだったので、その辺りをもう少し見直していければなと思います。世界を見てきた感じだと、今のままだとだめというのはわかっているので、スタートがと言っていても、どう変えていくのかというのを今後考えたいなと思います。
―大瀬戸選手と0.04秒差だったことについて
それはめっちゃ悔しいですね。ゴールしたときは負けたかなと思ってはいたが、正直もう少し差はないと思いました。意外ともうちょっと差があったと。
―200mの予選の走りについて
コーナー走が結構良くて、もうコーナーの走りでトップ通過確定かなというぐらいの走りができたので、そこは収穫ですね。直線は流して20秒出たので良いんじゃないかなと思います。200mはあまり練習していないので保つか不安があるのですが、この調子でいければ疲れもありますが何とかベストは出したいなと思います。
―トップ通過というのは、走る前から意識していたのでしょうか
あんまり意識していないですね。疲れがひどくて、足もまだけがが治りかけてないというのもあったので、着順で入れればいいなと思っていたのですが、意外と走れてしまいました。
―20秒99というタイムについては想定外だったということでしょうか
そうですね。21秒1くらいでいければ良いかなと思ってゴールしたら『うわ、20秒だ』みたいになって、もう少し落とせたなと。疲れてはいなかったが、タイムを見て気分的に疲れてしまいました。
―4×100mリレーでの、ご自身の走りについて
大瀬戸が桐生選手相手に頑張ってくれてリードしたというか、もらった時点で前に人がいない状況だったので、僕自身の走りはよくわからないというのが正直な感想なのですが、思ったよりかは走れたかなと思います。でも、もっと川辺選手にリードつけてあげたかったなというのが一番の感想ですね。
―リードがあまりできなかった要因は
追っていくと走れるタイプなので、トワイライトゲームスのときは中大が外側のレーンにいて結構走れたと思ったのですが、今回のように前に人がいない状況でも僕が走れるようにしなきゃいけなかったと思います。
―2位という結果について
意外と川辺選手が頑張ってくれて、急に走ることになってそれでも頑張ってくれました。渡したときは正直トワイライトゲームスのときよりも全然リードがないなと思ってこれはやばいなと思ったのですが、意外と粘ってくれて本当に最後の最後までわかんないくらいの勝負にはできたので、逆にそれが悔しいですね。もう少しいけたかなと思いますが、良い結果だったと思います。
―39秒23というタイムについて
もう少し出てもいいのではという感じですね。タイムは別にインカレなのでどうこう言うつもりはないですが、欲を言えばもう少しという感じですね。でも全然悪くないタイムです。
―メンバーについて、予選と4走が違い川辺選手に変わった理由は
三村選手がけがで走れなくなってしまって、川辺選手になるというのは少し聞いていました。僕が100m終わった後にドーピングチェックがあってしばらくいなくて、召集の20分くらい前にアップしに行ったら川辺選手になるって聞いて少し驚きましたけど、今まで組んできたのでそんなに心配なくできました。
―4×100mリレーについては、みなさんやはり思い入れは強かったのでしょうか
そうですね。インカレで勝てていないというのが正直今の法政の現状なので。それで中大が勝ち続けているというのも許してはいけないなと思うので、その点については今回残念でしたが、来年西垣選手が抜けてしまっても、残っている3人のメンバーが中心になって中大の連覇を止めたいなと思います。
―明日への意気込みを
疲れがあってけがの具合もありますが、200mの予選が思ったよりもタイムが出たというのもあるので、希望は持ちたいです。まずは決勝をきちんと決めて、決勝で表彰台には上りたいです。後は自己ベストを出せたら出したいという感じですね。
西垣佳哉
―準優勝をされて今のお気持ちは
悔しさ半分、嬉しさ半分という感じですね。
―レースを振り返って
昨日の予選に比べて、自分の動きとしては修正できたこともあったし、大瀬戸へのバトンも良かったので自分の区間ではだいぶ良かったかなと思います。他の所では、2、3の所が向かい風というのもあって、長田がちょっとゆるでをしたというのもあるのですけど、許容範囲内でいけて、最後のアンカーはしょうがないです。
―アンカーの走りを見ていた時の気持ちは
祈るだけという感じでしたね。トワイライトの時でも最後の最後で抜かれたことがあったので、その時よりも差が少なくて、危ないかなとは思いました。でも、頑張った結果なのでしょうがないです。
―これ以降、出場予定の大会は
国体の4継があるのと、ちょっと迷っていたのですけど、日本選手権リレー出ようかと思います。今回、2番という悔しい思いをしたので、最後の最後に、しぶといですけど、もう1回、目標立てて優勝目指して頑張ります。
―4年間の全カレを振り返って
全カレに関しては良い思い出がずっとなくて、1年生の時に予選落ち、2年生の時は僕と大瀬戸がバトンミスして、失格。3年生の時はアンカーの長田がけがして5番。勝てるレースでなかなか勝てなかった大会なので、その雪辱を全部晴らせたかなと思います。まあ、2番なのですけど(笑)。
―今後に向けて
日本選手権リレーは、昨年優勝しているので、連覇を目標に、今回2番だったのをまた1番という形で最後終わらせられたらなと思います。
川辺隼也
―いつリレーメンバーとして走ると伝えられましたか
今日まで補欠の立場で競技場に来させていただいていました。決勝にむけてアップをする際に、予選を走った三村さんの調子が悪く交代することになりました。
―4×100mR決勝にどのような気持ちで挑みましたか
1~3走の先輩方がリードしてバトンを運んできてくださるので、その貯金をなくさないように走ろうといつも思うのですが、今回も負けてしまいました。
―今回のレースを振り返って
先輩方はいい走りをしていたので、自分がもっと成長しなければならないと身にしみて感じました。
―同じく4走で走った女部田選手(中大)の影響は
ラスト20mで、観客の声援がものすごく盛り上がっていて、これは危ないと恐れながら走っていました。
―39秒23という結果に対して
先輩方にすごく申し訳ないです。もっと自分が強くならないといけないです。
―今後のリレーのレースにむけて
優勝に貢献できる選手になります。
佐久間滉大
―今日の跳躍をふりかえって
1本目からまずまずの記録が出て2本目からしっかりと攻めていけました。2本目の記録が一番良かったのですが、もう少し良い記録が出せたら良かったのかなと思います。記録はあんまりですが結果としては3位なので、まあ良かったかなと思います。
―3位という順位を目標にしていたのでしょうか
順位というよりも記録をしっかり狙っていきたいなと思っていて、記録が出せれば結果はついてくると思ったので。でも結果は自分が思ったよりも良い結果が出たので良かったです。
―記録について
自己ベストが7m80なので、まだそれには全然届いていません。でも今シーズンの中ではシーズンベストだったので、ベストに比べたらそんなになのですが、今シーズンとしては良い方なのかなと思います。
―調子については今日まで良かったのですか
ばっちり調整してきて、とても調子は良かったです。
―初めての全日本インカレとなりましたが、雰囲気などはいかがでしたか
久しぶりにすごく楽しい雰囲気でできたので、陸上競技を改めて楽しむことができました。
―4位の城山選手とは2㎝の差でしたが、意識はしていましたか
そんなに意識はしていなかったが、城山選手と結構仲が良くて、すごく負けたりすることが多かったので、今回勝てて良かったなと思います。
―全日本インカレにむけて、特に練習していたことはありましたか
全体の跳躍をしっかりとまとめられるように意識してやっていきました。あと調整はすごく丁寧にしっかりと、よく考えながら調整するようにしていました。
―当日の跳躍では特に意識していたことはありましたか
あんまり『どこ』という訳ではないが、全体として上手くしっかり走れるように、踏み切りにつながるような助走を走れるように意識していました。
―2本目以降にファールがあったことについて
記録は出なかったが、攻めていけたという点では良かったのかなと思います。ただ、記録が残せなかったのでもう少し記録出したかったなとは思います。
―先日行われたトワイライトゲームスで7m57という記録で優勝となりましたが、そのことは自信につながっていたのでしょうか
記録としてはそんなにでしたが、動きとしてはすごく自分の中では上手くいったと思うので、この調子でいけば全日本インカレも上手くいくのかなと思って、そこからしっかりまた跳躍を見直しました。それでまた今回シーズンベストを出すことができたので、トワイライトゲームスがあってこその全日本インカレだったのかなと思います。
―大会を終えて収穫または課題は見つかりましたか
収穫は、全体として上手くいったのでもう少し微調整を加えれば、もう少し記録が出るのかなということがわかりました。
―これからの目標をお願いします
今シーズンまだ試合が何回かあるのでそこでシーズンベストをまた更新して、自己ベストを超えられるように頑張りたいと思います。
フォトギャラリー
- 準決勝進出を果たした金井
- 最初で最後の全カレとなった白石
- 自己ベストを更新した川端
- 喜びをあらわにする大瀬戸(右)と悔しがる長田
- 髙野は最後の全カレを13位で終えた
- 初めての全カレで3位と大健闘を見せた佐久間
- けが明けの選手が多数いる中で臨むマイルリレー
- 三村に代わり4走を力走した川辺