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【フェンシング】全日本学生フェンシング選手権大会~男子フルーレ・サーブル&女子フルーレ・エペ団体~ 男子フルーレ・サーブルが共に優勝! 女子フルーレは早大に敗れ3位 女子エペはベスト8で敗退

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【フェンシング】全日本学生フェンシング選手権大会~男子フルーレ・サーブル&女子フルーレ・エペ団体~ 男子フルーレ・サーブルが共に優勝! 女子フルーレは早大に敗れ3位 女子エペはベスト8で敗退

全日本学生フェンシング選手権大会
2015年11月12日(木)
駒沢オリンピック公園体育館

4日目は男女フルーレ団体の決勝と3位決定戦、男子サーブル、女子エペ団体戦が行われた。男子フルーレ団体は圧倒的な強さで連覇を達成。男子サーブル団体は苦しみながらも優勝、今季4冠を勝ち取った。一方女子フルーレ団体は、準決勝で早大に屈し3位。女子エペ団体は激闘を演じるもベスト8で敗退となった。

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男子サーブル団体は4冠を達成

試合結果

種目 出場選手 試合詳細 順位
 男子フルーレ 長島徳幸(文4)、東哲平(営4)、大石利樹(法3)、野口凌平(営1) 、敷根章裕(法1)

2回戦○45-21立大

準々決勝○45-28日体大

準決勝○45-23日大

決勝○45-32中大 

優勝 
 男子サーブル  安藤光平(法4)、大崎葵一(営3)、高橋優作(法2)、大槻達哉(法2)

 2回戦○45-23青学大

準々決勝○45-28明大

準決勝○45-36日大

決勝○45-36中大

優勝 
女子フルーレ  久良知美帆(法4)、柳岡はるか(文3)、真田玲菜(キャ3)、緒方実奈海(法1)  

準々決勝○45-21日体大

準決勝●39-45早大

3決○45-32日大

3位 
女子エペ
小林未来(文4)、池田五月(文3)、富永恵美(法1)、村上久美(国1) 

 1回戦○45-32東女体大

準々決勝●43-45関学大

ベスト8 

男子フルーレ団体 戦評 

2回戦から出場した法大。初戦の立大戦は東哲平(営4)、野口凌平(営1)、敷根章裕(法1)のメンバーで相手を圧倒した。45-21の大差で勝利する。

準々決勝の日体大戦からは長島徳幸(文4)が出場。この試合でも全く相手を問題としなかった。最後回りは個人戦チャンピオンの大石利樹(法3)が務めた。45-28で準々決勝も難なく突破する。

準決勝は日大との対戦。第2セットを終えて8-7と接戦の様相を呈した序盤となる。しかし、野口と大石の3、4、5回り目で突き放し、25-12のセーフティリードに持っていく。その後も危なげない試合運びで日大にも快勝。あくまで順調に決勝まで勝ち抜いた。

決勝の相手は、関カレ準優勝の早大を下した中大。3回り目まで終えて14-12と拮抗する展開に。「インカレ決勝は甘くない」。そんな思いも束の間だった。第4セットの大石が2度の3連取で、20-13と流れをつかむ。続く野口は簾内(中大)を相手に4連取を許すも、盛り返しリードは保持。長島もプラスで回すと、第7セット野口、第8セット大石で40-28の大差をつけ、勝負を決した形となった。最後回りは「自分の手でしっかり締めたい」と担った長島。キャプテン自らが優勝を決める45点目を勝ち取った。

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男子フルーレのキャプテン長島

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大石は個人団体の2冠

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野口は全試合に出場

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胴上げされる大石

まさに横綱相撲。序盤は接戦を強いられながらも、終わってみれば10点差以上の差をつけた。ほぼ磐石な試合運びで、他校との力の差を感じさせる団体戦だった。男子フルーレ団体はインカレ連覇を達成。大石は個人団体の2冠に輝いた。リーグではベストメンバーがそろわず敗れたが、その後はすべてのタイトルを獲得し、学生大会では敵なしの法大。全日本選手権でも何かでかいことを成し遂げてほしい(高津勇佑)

男子サーブル団体 戦評

男子サーブル個人戦を優勝、準優勝、3位で締めくくった法大男子サーブル。個々人のレベルが高い法大は、団体戦でも安藤光平(法4)、大崎葵一(営3)、高橋優作(法2)を中心に力を存分に発揮し、インカレ男子サーブル団体三連覇を狙い、初戦を45-20で快勝した。
 
準々決勝では明大と対決。1セット目を大崎が先制点を上げ5—1と相手を寄せ付けず、3セット終了時点で15-8と試合を優位に進める。しかし4セット目に参戦した大槻は19点目まで軽やかに点を取るが残りの1点に苦戦し、9点連続奪取され19-20とリードを奪われる。だが上級生として安定した試合運びを見せる安藤と大崎が着々と相手を引き離し、大槻と交代した高橋も5連取、45-28で勝利を上げる。
 
続く準決勝では日大が待ち構える。序盤から息の詰まる試合が展開され、3セット終了時点で15-12と互角の戦いが繰り広げられる。4セット目では個人戦ベスト8の古川(日大)に開始直後から5連続得点を奪われ、一瞬逆転を許すが大崎は手堅いプレーで20点目を獲得。しかし試合の波を掌握できず、直後には5セット目でリードを譲ってしまう。しかし「思うように行動出来た」と安藤が語るように強敵相手に7ポイントを連取し、法大陣を勢いづかせる。波に乗り始めた法大は日大の選手を翻弄し、9セット目には安藤の一突きで決勝戦へ駒を進める。
 
決勝戦には関カレ優勝者・曽我(中大)が在籍する強敵中大と対決。1セット目から曽我と対決した大崎。先制点は譲ったものの、その後5点を連取し5—1となる。次のセットを戦う安藤も出だしに6点目を獲得。準決勝に続きモメンタムをつかんだ様に見えたが、その後は同時攻撃により何度もやり直しが行われ、互角の戦いが展開された。だが、点差はどんどんと広がり、気が付くと9点を連取され主導権が渡ってしまう。続く高橋も相手に追いつこうとするも点差は縮まらない。4セット目に大崎が相手に5点を取られる前に計10点を取る活躍を見せ、逆転に成功。流れをたぐり寄せた。続く高橋は曽我を1ポイント、安藤は白井を2ポイントに抑え、8セット終了時点には40-28と接戦を制し、最終セットへ進んでいく。9セット目は安藤と曽我の最終決戦。お互いの闘志がぶつかり合い会場全体に緊張が走る。お互いが一点ずつ取り合うものの均衡はすぐに崩れ曽我に5点連続奪取されてしまう。それからも中大の攻撃が続くかに思われたが、その後はお互いがそれぞれ点を取り合い45-36で決勝戦をものにした。

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安藤、最後は苦しみながらも逃げ切った

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団体でも優勝の大崎、充実のインカレとなった

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高橋も気持ちのこもったプレーを見せた

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優勝を決め、安堵の表情を見せた男子サーブル陣 (左から)安藤、大崎、高橋

 
個人戦に続き団体戦でも優勝を勝ち取った法大男子サーブル。今回の優勝によりインカレ3連覇を成し遂げた。記録を更新し続ける彼らには全日本選手権大会が待ち構えている。「不安定なプレーでは全日本は勝てない」と安藤が語るように全日本選手権大会は学生だけでなく社会人チームも参戦する。今まで以上の激戦が繰り広げられるであろう大会に、法大はどう戦っていくのだろうか。彼らの活躍から目が離せない。(和多慎之介)

女子フルーレ団体 戦評

関カレで頂点に立ち、良い流れで挑むこととなった女子フルーレ団体。インカレでは昨年に続き、連覇が懸かる。そんな法大は2回戦から登場した。順調に滑り出し、第2セットはインカレ個人戦で、1年生ながらベスト4入りを果たした緒方実奈海(法1)が任されることに。相手のペースで進んでしまうが、最後はしっかりポイントを取り、リードは渡さなかった。その後は団体レギュラーの柳岡はるか(法3)、久良知美帆(法4)、真田玲奈(キャ3)が危なげない試合運びを拾う。準決勝へ進む。

しかし、その準決勝では壁にぶつかる。久良知が「取ってくる選手だとは分かっていた」と語ったように、勝負の鍵は早大のエース狩野をどれだけ抑えられるかというところにあったが、逆に狩野に苦しめられてしまう。第1セットで久良知がいきなり5点を連取される厳しい立ち上がりとなると、第5セットでは真田が10得点を許してしまう。点差を2桁とされ、巻き返しはもう難しいかと思われた第7セット。真田がインカレ女王の意地を見せる。相手の永瀬を2点に抑えた一方で積極的に攻め、6連続ポイントなどから今度は自身が11得点。真田のすばらしい活躍に、ベンチには笑顔がこぼれた。続く第8セットで、ついに久良知が同点に並ぶ。34-34で勝負の行方は最後回りの柳岡に託された。対するは、散々苦しめられた狩野。序盤こそ追い上げてきた勢いに乗り2点のリードをつくったが、そこからは6連続得点などで主導権を渡してしまい、ここで涙の敗戦を喫した。

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真田の活躍はチームに希望を見出した

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最後周りの柳岡(左)、狩野(早大)を抑えきれず

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久良知主将、優勝には届かず

日をまたぎ、回った3位決定戦。日大との一戦では、序盤から後手に回っていた法大だったが、苦しい状況でまたも真田が躍動。第4セットで8連続得点から点差をプラスとすると、そのまま逃げ切り最後は久良知が締めた。安定した戦いで3位入賞を果たした。

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それでも3位で有終を飾った

インカレ3位入賞は十分に誇れる結果だが、優勝を目指してきた彼女たちにとっては悔しさの残る大会となった。「負けっぱなしじゃ終われない」と久良知キャプテン。集大成となる全日本ではこの悔しさを糧に、さらなる飛躍を遂げた彼女たちの姿が見られることだろう。(向井知優)

女子エペ団体 戦評

個人戦では成績が振るわなかった女子エペ陣。昨年同大会では日体大に敗れベスト8となったが、今年は小林未来(文4)、池田五月(文3)、富永恵美マリー(法1)、村上(国1)の布陣で上位進出を目指した。
 
東女体大との一回戦では第5セットまでリードされる苦しい立ち上がりを見せたが、第6セットで富永の剣が冴えわたり逆転に成功する。続く村上もリードを守りきり最後は池田が連続得点で結局45-32で快勝した。
 
二回戦の相手は個人戦3位の渡部を擁する関学大。昨年のインカレは一回戦で勝利している相手だ。立ち上がりで富永がリードを許すと第2セットで小林も5-10とされなかなかリズムが掴めない。小林に代わり入った村上が積極的な攻めを見せるも追いつけず。なんとか第5セットで池田が同時突きなどで食らいつき1点差まで詰め、第8セットでは富永が40-39の逆転に成功する。最終第9セットのピストに上がった池田は先制点こそ奪われるも、43-43まで持ち込む。しかし「大事なところで決める気持ちの強さが足りない」と振り返るように、残りの2点を相手に献上してしまった。

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初のインカレとなった1年富永

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遠征帰りの1年村上も出場

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最後周りの池田、大接戦に敗れた

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試合後、池田(左)を励ます小林主将(右)
 
結果は昨年のインカレ同様ベスト8に終わった女子エペ団体。リーグ戦では一部に昇格しただけに上位入賞も期待されたが、優勝への道のりは険しかった。女子エペキャプテンの小林にとっては最後の学生選手権となったが、叶わなかった「 団体優勝」の目標を頼もしい後輩たちに託す。(竹内大将)

選手のコメント

長島徳幸  (男子フルーレ主将)

―団体戦優勝となりました。お気持ちは
嬉しいです。最後の学生大会の試合で、優勝という形で締めくくることができたので、良かったと思います。

―中大との決勝を振り返って
中大とやるといつも序盤に競ってしまう感じになるんですよね。いつも通りに、途中から離せればいいかなと思ってやっていました。そんなに焦りとかはなかったです。

―日大戦は野口選手の活躍が目立ったように見えましたが、いかがですか
まあ、そうですね。でも、たまたまあいつがハマっただけというか、(冗談交じりに)別にあいつが強かったわけではないと思います(笑)
でも、そのたまたまを、これからあいつには増やしていって欲しいなと思いますね。

―関カレとは異なって、最後回りは長島さんが務めましたが
関カレの時は調子が悪くて(大石)利樹に任せたんですけど、今回はいけるかなと思って。最後なので、自分の手でしっかり締めたいという思いがありました。

―個人戦は準優勝という結果でした
今回もそんなに意気込んでいたわけではないので(笑)
決勝にいけて良かったです。ただ、利樹には久しぶりに負けたので、悔しいといえば悔しいですね。来年も利樹には頑張ってもらいたいです。

―最後のインカレを終えて
満足しているといえば満足しています。
個人準優勝という結果には悔しさもないわけではないので、全日本では団体、個人ともに上位にいけたらいいなと思っています。

―全日本個人は昨年3位でしたが、より上を目指していますか
去年の記録がちょっと良すぎるので、今年心配なんですけど(笑)
でも全日本もあまり考えずに気楽にやれれば、いいプレーも増えてくると思います。気負わずにリラックスしてやればいい結果が出るかもしれないので、また頑張っていきたいと思います。

安藤光平 (男子サーブル主将)

―優勝おめでとうございます。お気持ちはいかがですか
ありがとうございます。嬉しいですけど、最後の決勝で僕がみんなの足を引っ張ってしまったので、複雑な気持ちです。準決勝の日大戦は自分で逆転したり良かったんですけど、調子が良すぎたせいで決勝では落ちてしまったのかなと思います。

―準決勝、決勝ともに中盤まで接戦が続いていましたが
日大も中大もメンバーが揃っているので、接戦になるのは仕方がないかなと思っていました。後輩2人も後半から急にエンジンがかかって勝てました。

―準決勝では7ポイント連取されていましたが何に気を付けていましたか
関カレ前から膝をケガしていて思ったプレーが出来なかったので、自分が動けるところで(点を)取れたらなと思っていました。思ったように行動出来て良かったです。

―初戦や準決勝に出ていた下級生の動きはどうでしたか
柳は別人みたいにガチガチに緊張していましたが、頑張っていたと思います。自分も一年生の時はボコボコにされて泣いていたので。

―メンバーの一員として欠かせない存在となっている大崎さんや高橋さんに望むものはなんですか
高橋は気持ちの上がり下がりが多いタイプなので、気持ちをコントロールできるようになったら決勝でもいいパフォーマンスができますし、克服したらどの試合でも活躍できる選手になると思います。大崎は昔から才能があるなと思っています。時々おちゃらけた、気の抜けたプレーがあるのでそれをなくして、普通に戦ったら誰にも負けないと思います。今の学生の中で一番才能があると思います。優勝もしてますし。

―個人戦はどうでしたか
個人戦の前の日からずっと熱が出ていました。でも大崎と当たるまでは順調に勝てたと思います。大崎には実力で負けました。完全に抜かれたと思いました。

―個人戦で3度の法大対決がありましたが
最初に当たった横尾や大槻に関しては練習の時に”これで大丈夫なのかな”と思っていたんですけど、本番で初めて対戦して、みんな強く成長したんだなと感じました。準決勝では大崎と当たって、向こうも自分に勝って気持ち的に複雑だったと思います。

―男子サーブル個人で1位、2位、3位を取れたことについて
僕が優勝じゃないのが残念ですけど、キャプテンとしてはすごい嬉しいです。前日のフルーレも1,2,3でなかなか無いことなので。みんな本当に強くなったことが嬉しいです。

―最後のインカレでしたが
やっぱり決勝でボコボコにやられたことが悔しいです。主役になるタイプじゃない、スター性はないなと感じました。後輩たちに助けてもらって優勝させてもらったような気持ちです。(笑)
6種目中5種目取れたこの年に主将をやらせてもらってよかったです。

―全日本に向けて
学生大会と違って一気にレベルが高くなり、インカレみたいに不安定なプレーをしたら絶対に勝てないので、インカレ以上に気を引き締めて頑張りたいと思います。

久良知美帆 (女子フルーレ主将)

―ベスト4という結果について
やっぱり目指してたところが優勝だったので、この結果は悔しいです。

―敗れた準決勝を振り返って
試合自体というか、チームとしての試合運びはすごく良かったんじゃないかと思います。でも、一人一人が点差を広げられた時にどうしても「取らなきゃ」という思いが強くなりすぎてしまったので、そこで焦らず、「一本一本」という思いでやっていければもうちょっと点差を縮められることができたんじゃないかなと思いました。

―早大、狩野選手の印象は
もともとすごい取ってくる選手ということは分かっていたので、いかに狩野選手を抑えられるかということを試合前にチームで話していました。でもやっぱり、そう簡単には取れなかったですね。

―準決勝は大差でのスタートから何度も相手に追い付きましたが、そういった点ではチームのレベルアップは感じましたか
そうですね。今までだったら、離されたら離されたらまま終わってしまっていたんですけど、差を縮められたのは一人一人のレベルがちょっとずつでも上がっているということだと思いました。あとはインカレの個人戦でみんな頑張ってくれてたので、その成果もあるのかなと思います。

―今大会の課題や収穫は
相手に連取されたときに、いかに早く切り替えて相手の流れを断ち切るかということが重要になってくると思うんですけど、どうしてもだらだらいってしまうので、全日本までにそこは修正したいですね。良かったのは、チームとしての団体の運びが関カレに比べてもっと良くなってると思うので、そこはもっともっと磨いていきたいです。

―全日本に向けて
インカレで負けっぱなしで終われないので、全日本では絶対に勝ちます!

池田五月(女子エペ)

―女子エペ団体ベスト8の結果を受けて
もっと上を狙えるチームだと思っていたので、ベスト8はちょっと悔しいです。

―敗因を挙げるとしたら
最後の自分のメンタルの弱さと、技術もそうですけど大事なところで決める気持ちの強さが足りないのかなって感じました。

―1,2回戦とも最後回りを任されていましたが
プレッシャーとかは考えないようにしていたんですけど、多少感じました。特に今回は考え過ぎてしまいました。

―最後回りはどのように決めますか
ほぼ固定で去年からずっとやっています。

―1年生2人の活躍はいかがでしたか
1年生の思い 切ったプレーというのはチームを活気付けてくれているとすごく感じるので、もっとのびのびできるように自分がちゃんと点数を取って、プレーさせてあげたいと考えています。

―女子エペ陣の個人成績も今回はあまり良くなかったですが
個人戦も団体戦と一緒で、練習通りの事ができればもっと良かったと思うんですけど、やっぱり気持ち的に引いてしまうところとかがあって、相手にやられることが多かったです。もっと強気な姿勢が大事かなと思います。

―去年のインカレは準優勝でしたが
(相手が強くなったとかは)特にないと思うんですけど、去年準優勝したことはちょっと考えてしまいました。

―小林選手は最後のインカレでしたがどのような先輩でしたか
団体戦とかではいつも的確なアドバイスをくれるし、精神的な支えだったなと思います。

―次期女子エペキャプテンになりますが意気込みは
来年も今の3人で団体戦を組むことになると思うので、まずはリーグ優勝を目指して頑張りたいです。関カレもインカレも優勝目指します。

―個人の目標としては
全日本で8に入りたいのと、来年は学生の試合が最後なのでしっかり勝って終わりたいです(笑)。

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