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【硬式野球】「春季リーグ開幕直前特集~継承」最終回 1年生対談 (伊藤、宇草、福田光、舩曳)、高野主務、金藤学生コーチ

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【硬式野球】「春季リーグ開幕直前特集~継承」最終回 1年生対談 (伊藤、宇草、福田光、舩曳)、高野主務、金藤学生コーチ

2016年3月11日(金)
法政大学野球部寮

逆襲の春の訪れだ。長らく遠ざかる王座奪還へ闘志を燃やす法大ナイン。リーグ戦開幕を直前に控え、士気を高める彼らの現在の心境を伺った。最終回はルーキーを代表して伊藤寛士、宇草孔基、福田光輝、舩曳海ら4人による対談、そして裏方としてチームを支える金藤大喜学生コーチ、高野峻一郎主務にお話を伺った。

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福田光輝

 1年生対談 (伊藤寛士、宇草孔基、福田光輝、舩曳海)

—大学と高校で、野球部の違いは感じますか
福田光:高校1年のときは2、3年生の先輩はあまりうまくしゃべれない存在だったので。でもこっちにきてそんな感じは全くなくて。普通にいろんなことを教えてくれますし、そういう意味では、あまり気を使わなくていいかなと思っています。
伊藤士・宇草・舩曳:同じっす(笑)

同室の先輩とはどんな話をしますか
宇草:昨日しゃべったのは…
福田光:昨日しゃべったん?(笑)
宇草:昨日しゃべったことで言えば、同室の金子(凌也)さんに「大学入ったらいろいろな人に関わることになるから、人脈を広げてたくさんの人の良いところを吸収した方が良いぞ」と。たくさんの大人の人と関わってもっと成長したいです。

—ここまでオープン戦などで実践を積んできての手ごたえは
舩曳:手ごたえは、無いです。
宇草:俺ら0じゃない?
伊藤士:出てない(笑)
宇草:俺ら0やな。

—では、オフの日は何をしていますか
宇草:この前2人(福田と)で買い物に行きました。
福田光:行ったっけ?(笑)
宇草:川崎に行きました。で、買い物して飯食って帰って来ました。
福田光:ああ、行った行った。忘れてた。
宇草:「行ったっけ?」みたいなそういうのいらないから。「美味かったなあ」とか言ってたやん、唐揚げ定食。
福田光:あーそうか。あん時か(笑)
舩曳:でもまだそんなに「どこに行って何かをしよう」とは思わないですね。
宇草:まだわからないですからね、その辺も
伊藤士:学校始まってからですかね。

—野球をはじめたきっかけは
福田光:兄貴二人いたので、野球を観に行きながら。野球でも適当に遊んでたんで。小学校入ってその兄貴と一緒のチームに入りました。
舩曳:一緒ですね。

—舩曳選手もお兄さんが
舩曳:お兄ちゃんが入ってました。それで、知らん間に入ってたみたいな。

—宇草選手は
宇草:自分っすか?自分はサッカーと野球で迷ってたんすけど
舩曳:サッカーっぽい。
伊藤士:サッカーっぽいな(笑)
宇草:まあまあまあ(笑)迷ってたんですけど、小学校のとき町内のお祭りか何かで景品にバッティングマシーンがあって。ボール置いて、ガーってなってポーンって飛ぶやつがあるんですよ。

—ありますね
宇草:それにめっちゃハマって。
伊藤士:きっかけが…(笑)
宇草:もともと野球も好きだったんですけど「じゃあ野球やろうかな」って。チームに入ったのは小学校1年生の夏なんですけど…それぐらいですかね。 
伊藤士:アレでしょ?トスマシーンのやつでしょ?
宇草:そう。グゥーっていってパッって。
舩曳:へぇー。知らん。俺のは斜めにピョンってなるやつやった。
宇草:それは高いね。だって、俺のはプラスチックボールとプラスチックバットだったもん。
一同:(笑)

—伊藤選手は
伊藤士:僕は、お母さんがソフトボールやっていたので。それで一緒にキャッチボールやらされて。保育園くらいで軟式野球チームに連れて行かれて、入りました。

—そこからはもう、一筋?
伊藤士:はい。
舩曳:野球一筋?部活テニスとかやってたやん。
伊藤士:ああ。部活テニス部です。
福田光:ガタイ(笑)
宇草:これでテニスやってたら笑うよな(笑) 
伊藤士:違う。後輩にサーブ当てられた。
舩曳:デカすぎて当てられた?
福田光:クッパやん。
一同:(笑)
舩曳:俺は「陸上部に入ろうかな」言うたら、「アカン」て止められた。

—練習や体づくりへのこだわりはありますか
福田光:あんま気にしたことないです。今、体重が77、8キロとかなので、落とさないように飯だけは食おうかなっていう感じです。
宇草:お菓子食べてんじゃん(笑)
福田光:凝ってるやり方とか、ある?プロテインとか僕は飲まないんすよ。コイツ(宇草)結構。お前やってるよな?シェイク。
宇草:いや、自分は体が細いので。この1年は体デカくすることです。たくさん練習できる体をつくることを意識してやっています。体デカくしたいです。

—伊藤選手はどうやって体づくりされているんですか
伊藤士:体づくり…。
宇草:めっちゃ食べんの速い。気づいたら食べ終わってます。
舩曳:高1のときシュッとしてた。
福田光:飲んでる飲んでる。
宇草:自分の方が早く食べ始めたのに、自分より早く食べ終わってます。
伊藤士:食べてる時間もったいないやん?そのゆっくり食べてる時間がもったいない。
宇草:そんなゆっくり食べてない。飲んでるもん。飲み物だもん。
伊藤士:朝とかほんと時間もったいない。
宇草:うどんとか飲み物だろ?
伊藤士:飲んでねえよ(笑)
宇草:カレーとか。
伊藤士:カレーは違う。
宇草:飲んでんじゃん。
伊藤士:飲んでねえわ!

—みんなの最終的な目標はプロですよね
伊藤士、宇草、船曳:プロです。
福田光:…プロっす。
宇草:すかしてんなよ(笑)

—では、今季の目標は
舩曳:リーグ優勝です。最近してないので。(自分たちの代で)1回くらいはリーグ優勝したいよな。
伊藤士、宇草:1回ぐらい!?(笑)
宇草:余裕やろ。
舩曳:何が?リーグ優勝?
宇草:違う。個人の目標。
例えばさ、「ヒット◯本打ちます」とかさ。アバウトに。「レギュラーとります」とかさ。
舩曳:レギュラーとります。
宇草:なんやねんお前(笑) 

—他の3人は
伊藤士:神宮で試合に出ます!

—そういえば、神宮でプレーしたことある人は
舩曳 : はい。

—何の大会ですか
舩曳:神宮大会ですね。高校のときに1試合だけやって、仙台育英に負けました。
伊藤士:仙台育英?誰に打たれたん?
舩曳:郡司(裕也=慶大1年)。
伊藤士:え、郡司?
舩曳:二塁打打たれた。(スコアが)6-1ぐらいやったかな…。
福田光:何言うんやったっけ?
宇草:目標。 
福田光:自分はまずメンバーに入り続けることです。守備では土から人工芝に変わったのでイレギュラーしないだとかシンプルに考えています。打撃では、自分は初球から打って合わせていくタイプだと思っているので。金属から木に変わっての難しさはあると思いますが、自分なりに対応していけたらと思います。

—最後、宇草選手は
宇草:みんな1年生のときから活躍している選手もいるんですけど、その中で焦っていたらダメだと思うので。4年後絶対にプロ行きたいという思いがあるので、そのために今何しなきゃいけないかと考えたら、体づくりだと思います。もちろん試合に出ることもやっていかなくちゃいけないことだとは思うけど、目先のことだけではなく、自分のやることもやって。もし試合に出られるようになったら積極的にいける準備はしておいて。1年生らしくできるようにやっていきたいです。

—では、法政大学野球部を応援して下さるみなさまに一言メッセージを
伊藤士、福田光、舩曳(宇草を凝視)
宇草:なんで俺なん?
伊藤士:お願い(笑)
宇草:どうしよう…(笑)1年生らしく、はつらつとプレーできるように頑張ります。思い切ってプレーします。応援よろしくお願いします!

(取材:伊藤華子)

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“神宮デビュー”伊藤寛士

 

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“覇気”宇草孔基

 

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“日本一”福田光輝

 

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“リーグ優勝”舩曳海

金藤大喜学生コーチ 

—これまでのオープン戦を振り返っていかがですか
あまり勝ててはいないですけど、それ以上に内容が濃い試合が目立ちますね。  投打が噛み合ってないだけで、内容自体は悪くないです。周りの方は負け癖がつくとか言うかもしれないですけど、全然そんなことはなくて、今年のチームは投打が噛み合いさえすれば負けることはないと思います。

—学生コーチになったきっかけはなんですか
チームの勝ちを最優先に考えたときに、自分が選手としてやるよりは、学生コーチとしてやったほうがプラスになるのではないかと思ったことがまず1つです。もう1つは、今の監督に僕は救ってもらったので、監督の右腕になって勝ちという形で恩返ししたいと思ったからです。

—選手から学生コーチに転向した金藤さんだからこそ、見えることはありますか
何をするにしても、選手目線で見れることですかね。

—学生コーチは、選手と監督の間に立つ難しい立場だと思います
僕の場合は、監督と選手どっちつかずにならずに、いい距離感を保つことは意識しています。

—法政のベンチは、金藤さんの元気な声が印象的ですが
選手だったときと、今とで「声を出す」というもともとのスタンスは変わりませんが、今はどちらかというと試合のときは監督と話して、監督の考えを選手に伝えることが多いです。

—注目している選手はいますか  
僕も最終学年なので、やはり四年生に期待しています。特に、金子、柴田を中心にチームは回っていると思うので彼らには活躍して欲しいです。

—森川主将はどんな主将ですか
みんなは元気があったり、リーダーシップがあったりと言うと思うんですけど、僕としては観察する力がすごいキャプテンだと思います。畔上さんは、どちらかというとプレーで引っ張るキャプテンで安慶名さんはチームをうまくまとめようとするキャプテンなんですけど、森川の場合はいろんな選手の性格やタイプを見てアプローチをかけられるキャプテン。人間力が高いキャプテンだと思います。

—金藤さんから見て、今のチームに足りないのはなんだと思いますか
試合の流れを掴みきれていないというか、先制しなきゃいけない場面とか中だるみしちゃいけない場面をわかりきれていないことです。ここで勝負が決まるというターニングポイントで結果を出せるか出せないかだと思います。

—今季の個人の目標を教えてください  
「声」は継続していきます。そこはチームにとって必要不可欠だと自負しているので。チームの方向性がブレないようにしていくのが僕の役割だと思うので、そこをうまくできればなと思っています。

—リーグ戦の意気込みも込めて、ファンの方に一言お願いします  
僕は小さい頃から法政で野球がしたくて、法政で優勝したくてここに入ってきているので、僕が入ってきてから優勝できていないのは寂しいですね。ファンの方やOBの方と優勝という瞬間を味わえたらなと思います。優勝するしかないですね。

(取材:下河辺果歩)

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“監督を頂へ”金藤大喜

高野峻一郎主務

—マネージャーになろうと思ったきっかけは
中学校の恩師である先生にあったことです。

—先生からはどのようなことを言われたのですか
たまたま勉強が少しできて、野球も少しできたので、その文武両道が達成できるところが東京六大学というところでした。その先生が大学まで野球をやっていて、「東京六大学というリーグは大学野球の中でもやっぱり規模が違うから、やるからにはそこが良いよ」と言われたので、六大学を志望しました。マネージャーになろうと思ったのは、高校の先輩に立大でマネージャーをやっている人がいて、その先輩に色々な経験ができることを教えてもらっていたという繋がりで、マネージャーという道も良いのかなと思って選びました。
 
—ちなみにプレーしていた時のポジションは

外野です。 

ーマネージャー業務は忙しいですか
4年生になるとそんなに忙しくないです。
 
ーやりがいはどんなことですか

やはり感謝されるということは1つのやりがいですね。

 
ー大変なことも多いと思われますが
1年生の時の雑用も大変ですが、上級生になるにつれて連盟などの責任ある仕事を任されるので、そちらの方が大変ですね。
 

ーマネージャー業務の中で面白いことは

普通では関われないことがたくさんありますし、取材の対応やキャンプの手配など、普段できないことをさせていただいてます。

 
ー選手を見ていてすごいと思うことは
速い球を投げたり、よく曲がる変化球を最も簡単に打ったり、単純なものに凄味を感じます。
 
ー今年のチームの印象は
目立つ選手はいませんが、全員が一生懸命努力していて、全体で協力しているチームだと思います。
 
ー今年の意気込みを教えてください
優勝を目指しています。
 
ーそのためのサポートで頑張っていきたいことを最後に教えてください
とにかく選手に何も心配を与えないように、試合まで選手を運ぶことができればと思います。

(取材:原口大輝)

 
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“優勝”高野峻一郎

 

プロフィール

伊藤寛士(いとう・かんじ)
文学部1年
1997年6月2日生まれ
愛知県出身・中京大中京
173cm95kg 右投右打

宇草孔基(うぐさ・こうき)
経営学部1年
1997年4月17日生まれ
東京都出身・常総学院
183cm72kg 右投左打

福田光輝(ふくだ・こうき)
人間環境学部1年
1997年11月16日生まれ
大阪府出身・大阪桐蔭
176cm78kg 右投左打

舩曳海(ふなびき・わたる)
キャリアデザイン学部1年
1998年1月13日生まれ
兵庫県出身・天理
183cm80kg 右投左打

金藤大喜(かねとう・ひろき)
キャリアデザイン学部4年
1994年9月23日生まれ
千葉県出身・西武台千葉
168cm72kg 右投左打

高野峻一郎(たかの・しゅんいちろう)
法学部4年
1993年9月25日
新潟県出身・長岡
167cm76kg 右投左打

  

 

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