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【バレー】 2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対桜美林大 ストレート勝ちで好スタートを切る!

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【バレー】 2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対桜美林大 ストレート勝ちで好スタートを切る!

2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦
第1戦 対桜美林大
2016年9月3日(土)
駒沢大学玉川キャンパス体育館

春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦入替戦でまさかの敗北を喫し、2部残留となった法大。夏を終え、再びリーグ戦の季節がやってきた。今季(秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦)での1部昇格を誓うチームは、開幕初戦の桜美林大戦に挑んだ。序盤こそリードを許すも、2セット目以降は順調に得点を重ねストレートで快勝。入替戦に挑むための条件となる2部リーグ優勝に向け、好スタートを切った。

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ストレートで白星発進!

試合結果

トータル試合結果

3
 法政大学
25 1セット 19 0
 桜美林大学
25 2セット 21
25 3セット 17

法政大学スターティングメンバー

背番号 選手名(学部/学年) ポジション
 26  伊元幸正(営1) WS
 1  進藤涼(文4) MB
 28  藏田大輝(法1) WS
 24  竹田健太郎(文1) WS
 9  榎本京祐(法3) MB
 21  渡邊和馬(文2) S
 14  小林慎平(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号 選手名(学部/学年)
 4 緒方賢史(法4) 
 6  伊藤正義(法4)
10 石ケ森智哉(営3)
27 三木裕人(文1)
30 白井乾太(営1)

 

戦評

 第1セット序盤は点の取り合いとなる。今季からミドルスパイカーへポジションを移った榎本京祐(法3)のクイックや竹田健太郎(文1)の時間差攻撃など多彩な攻撃を見せる。しかし開幕戦という緊張からかなかなか思うように得点を重ねられない。12-14と劣勢の場面で得点を挙げるとピンチサーバーに伊藤正義(法4)を投入。昨季もチームの流れを変えてきた伊藤のサーブにより連続得点を獲得して一気に波に乗る。そのまま25-19と第1セットを先取した。

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得点後ガッツポーズを掲げる竹田

 続く第2セットは伊元幸正(営1)のスパイクミスで失点するもすかさずブロックアウトを決め、自らのミスを取り返す。そこから伊元に負けじとアタッカー陣が奮起する。藏田大輝(法1)、進藤涼(文4)が次々にスパイクを決め相手を突き放す。最後は途中出場の石ヶ森智哉(営3)の強烈なスパイクがコートに突き刺さり、25-21でセットを連取した。

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得点に貢献した2人(写真:榎本㊧、藏田)

 ストレートで試合を決めたい第3セットも法大の勢いは止まらない。榎本のAクイックを皮切りに、渡邊和馬(文2)の絶妙なサーブで相手を翻弄。最大6連続得点で完全に主導権を握った。最後まで相手に流れを渡さず、25-17で第3セット終了。見事リーグ戦初戦をストレートで快勝した。

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この勢いを明日につなげたい

 試合前主将の進藤は「みんなで戦おう」とチームを鼓舞したという。その言葉の通り全員バレーでつかんだ勝利だった。「ぶっち切りでのリーグ戦優勝」、そしてその先の1部昇格をを目指して法大バレー部の戦いは始まったばかりだ。(川畑あかり)

監督・選手コメント

濱口純一 監督

―今日の試合を振り返って
春(春季リーグ戦)と違って下級生が4人出ています。前日まで合宿をやって、身体的にはかなりきついと思いますけど、チーム的にはある程度形にはなってきたと思うので。初戦で1セット目は緊張してなかなか動きが硬かったですけど、2セット目以降はしっかり今までやってきたことが少しずつ出てきたと思います。

―春から特に変えた部分というのは具体的に
レセプションに伊元を追加して、サーブカットが乱れてもコケない枚数を増やしたってことと、榎本をセンターに変えて、ある程度高いクイックが打てるってことで。ちょっと攻撃面の強化と、レセプションの安定性を目指して下級生を変えていったってことですね。

―春リーグ時はセッターに西田選手の起用が多く、今回は渡邉選手を起用されていましたが
両方良いセッターですし、まず今回は金曜日の合宿で渡邉を多く使ったというのもあります。リーグ戦は長いので、西田を使うということもありますね。今日は渡邉の状態が良かったので、渡邉を使いました。

―夏の間特に強化したことは
やっぱり若いチームなので、たくさん試合をやって、試合勘や勝ち癖を掴むことです。また強いチームと試合をしたので、こちらから挑む姿勢であったり、今は2部なので相手が挑んでくるのに対して守りに入らないように常に同じ状態でいられることであったり。気持ちのコントロールもしっかりできるように強化しました。

―今季の目標は
春は1部上がれると思って入れ替え戦で負けてしまったので、まずは当然、入れ替えにいって1部に上がるっていうのが目標ですけど、1戦1戦大事に勝っていって。最終的には1部に上がれたらと思います。

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1部昇格に向け、「1戦1戦大事に勝つ」と語った

 進藤涼 主将

―今日の試合を振り返って
みんな開幕戦ということで緊張していたと思うんですけど、そういう中で僕はいつも通り楽しくプレーできたので良かったかなと思います。

―リーグ戦初戦ということでチームで話し合ったこと
試合に出ている出ていないは関係なくチームみんなで戦おうということは話しました。

―東日本インカレから今日まで重点的に取り組んだことや修正した点
選手同士で指摘し合うこと、悪いことがあったら言い合うようにすることですね。選手同士の会話を増やそうということは話し合いました。今までに比べたら試合の中でも話す回数が増えたので、意思の疎通も前に比べたらできるようになったと思います。

―この秋でリーグ戦はラストシーズンとなりますが
特に意識することはないです。1部に上がることが絶対条件なのでぶっち切りでリーグ戦を優勝して、全日本インカレにそのままの勢いでいけたらいいかなと思います。

―明日への意気込み
今日以上に楽しみたいと思います!

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今季も積極的なプレーと声かけでチームを鼓舞する

フォトギャラリー

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