【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第4週 対明大2回戦 熊谷3試合連続KO・・・ 泥沼の6連敗でV逸決定
東京六大学野球秋季リーグ戦 対明大2回戦
2016年10月2日(日)
神宮球場
またも優勝を逃す結果となった。先発・熊谷が4回4失点で早々に降板すると、続く内沢も2本塁打を打たれるなど計8失点。打線も11安打と奮起するが、エース柳裕也を投入する明大の必死の継投の前に4得点のみに留まる結果に。宿敵・明大とのこのカードは2連敗で勝ち点を逃した。
試合結果
トータル試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 明大 | 0 | 0 | 3 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 | 14 | 2 | 
| 法大 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 11 | 0 | 
(明大)○星、水野、柳ー牛島
 (法大)●熊谷(0勝3敗)、内沢、新井悠、髙氏、三浦ー森川、伊藤士
 [本塁打]
   (明)川口1号2ラン(5回=内沢)、川口2号ソロ(7回=内沢)
   (法)柴田2号ソロ(2回=星)
打撃成績
| 打順 | 位置 | 選手 | 打 | 安 | 点 | 打率 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | (6)4 | 相馬優 | 5 | 1 | 0 | .286 | 遊ゴロ | 遊ゴロ | 中飛 | 右前安 | 遊併殺 | ||||
| 2 | 4 | 俵積田 | 3 | 0 | 0 | .000 | 二ゴロ | 右飛 | 空三振 | ||||||
| 6 | 大崎 | 2 | 2 | 1 | .571 | 遊安打① | 右前安 | ||||||||
| 3 | (9) | 小林 | 3 | 1 | 0 | .348 | 左前安 | 四球 | 一ゴロ | 四球 | 中飛 | ||||
| 4 | (5) | 金子凌 | 4 | 0 | 1 | .167 | 二ゴロ | 見三振 | 左飛 | 中犠飛① | 二ゴロ | ||||
| 5 | (3) | 柴田 | 4 | 2 | 1 | .345 | 左本① | 右前安 | 中飛 | 死球 | 右飛 | ||||
| 6 | (9)7 | 向山 | 4 | 2 | 0 | .273 | 左前安 | 左飛 | 左越二塁打 | 捕邪飛 | |||||
| 7 | (8) | 大西千 | 4 | 0 | 0 | .160 | 投犠打 | 
 遊ゴロ  | 
二ゴロ | ||||||
| 8 | 舩曳 | 1 | 0 | 0 | .000 | 右飛 | |||||||||
| 8 | (2) | 森川 | 2 | 1 | 1 | .240 | 三ゴロ | 中前安① | |||||||
| 2 | 伊藤士 | 2 | 1 | 0 | .500 | 空三振 | 中前安 | ||||||||
| 9 | (1) | 熊谷 | 1 | 0 | 0 | .167 | 右飛 | ||||||||
| H | 吉岡 | 1 | 0 | 0 | .000 | 右飛 | |||||||||
| 1 | 内沢 | 0 | 0 | 0 | — | ||||||||||
| 1 | 新井悠 | 0 | 0 | 0 | — | ||||||||||
| H | 福田光 | 0 | 0 | 0 | — | 四球 | |||||||||
| 1 | 高氏 | 0 | 0 | 0 | — | ||||||||||
| H | 川口 | 1 | 1 | 0 | .118 | 左前安 | |||||||||
| R | 清水二 | 0 | 0 | 0 | .000 | ||||||||||
| 1 | 三浦 | 0 | 0 | 0 | — | ||||||||||
| 計 | 35 | 11 | 4 | .253 | 
投手成績
| 回 | 球数 | 打者 | 安 | 振 | 球 | 責 | 防御率 | |
| 熊谷 | 4 | 71 | 19 | 6 | 2 | 3 | 5 | 8.50 | 
| 内沢 | 2 | 54 | 13 | 7 | 2 | 0 | 3 | 9.00 | 
| 新井悠 | 1 | 9 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 | 
| 高氏 | 1 | 18 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 
| 三浦 | 1 | 15 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2.45 | 
| 計 | 9 | 167 | 42 | 14 | 6 | 3 | 8 | 7.50 | 
ベンチ入りメンバー
| 10 | 森川(営4=桐蔭学園) | 2 | 川口(人2=横浜) | 33 | 吉岡(営2=智辯学園) | 
| 12 | 三浦(法4=三重) | 3 | 森(キャ3=日大三) | 35 | 福田光(人1=大阪桐蔭) | 
| 13 | 菅野(キャ2=小高工) | 4 | 柴田(文4=東邦) | 1 | 大西(営2=阪南大) | 
| 14 | 新井悠(営1=折尾愛真) | 6 | 大崎(法3=智辯学園) | 7 | 米田(営4=智辯学園) | 
| 15 | 髙氏(文1=立命館慶祥) | 9 | 金子凌(キャ4=日大三) | 8 | 清水二(法3=中京大中京) | 
| 17 | 熊谷(キャ3=平塚学園) | 24 | 小林(法2=中京大中京) | 37 | 中山(人2=履正社) | 
| 18 | 内沢(キャ1=八戸工大一) | 25 | 俵積田(人3=阪南大) | 38 | 舩曳(キャ1=天理) | 
| 22 | 木村(キャ4=如水館) | 26 | 相馬優(営1=健大高崎) | ||
| 32 | 伊藤士(文1=中京大中京) | 29 | 向山(営2=法政二) | 
リーグ戦結果(10/2現在)
| 明大 | 立大 | 早大 | 慶大 | 法大 | 東大 | 試合 | 勝 | 負 | 勝点 | 勝率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 明 | ―― | ○○ | ○○ | ○○ | 6 | 6 | 0 | 3 | 1.000 | ||
| 立 | ―― | ○●○ | ○○ | 5 | 4 | 1 | 2 | .800 | |||
| 早 | ●○● | ―― | ○○ | 8 | 5 | 3 | 2 | .625 | |||
| 慶 | ●● | ―― | ○○ | 4 | 2 | 2 | 1 | .500 | |||
| 法 | ●● | ●● | ○●● | ―― | 7 | 1 | 6 | 0 | .143 | ||
| 東 | ●● | ●● | ●● | ―― | 6 | 0 | 6 | 0 | .000 | 
戦評
『血の法明戦』第2ラウンド。勝ち点奪取の為には、負けはもう許されない中での試合となった。
 先発は熊谷拓也(キャ3)。悔しい結果が続く中でのマウンドとなった。立ち上がりは完璧。1、2回を三者凡退で片づけ、チームに勢いをもたらす。すると、2回に待望の先制点を挙げる。先頭打者の柴田圭輝(法4)が相手先発、星知弥の球を捉えた。美しい放物線を描いた打球はレフトへ。そのままスタンドに飛び込む先制ソロとなった。
 しかし、今季の法大の悪い癖である得点直後の失点が今日も出てしまう。直後の3回に不運なな安打と四球でピンチを招くと、1番宮崎新に逆転適時打を浴びるなど3失点してしまう。さらに次の回にも2点を追加されてしまった。
 厳しい展開の中、チャンスが訪れる。2死二塁で迎えるは主将の森川大樹(営4)。「ここで打ったら流れが変わると思った」と意地の中前適時打を放ち反撃の狼煙を上げた。5回からは内沢航大(キャリア1)が登板。簡単に2死を奪い、流れは法大に傾きかけたと思われたが、5番の川口貴都に2ランHRを浴び、ダメ押しの点を与えてしまう。
 7回にも川口に2打席連発となるアーチを許し、点差は6点に。その裏四球と安打でチャンスとすると途中出場の大崎拓也(法3)が適時内野安打を放つ。続く満塁のチャンスで、打席には復帰したばかりの金子凌也(キャ4)。投手は水野匡貴にスイッチ。2球目だった。快音を残して大飛球を放つも、中堅が好捕。犠飛となるがこの回は2得点に終わる。8回は伊藤寛士(文1)がリーグ戦初安打で出塁すると、代打の川口凌(人2)も左前安打で続く。打席には今日1番に抜擢された相馬優人(営1)。ここで明大もエース柳裕也をマウンドへ。3-1からの5球目をピッチャー返しを放つも、マウンドで跳ねてしまい無情の併殺打。チャンス法政は鳴り止むこととなった。9回は柳の前にランナーを出すも、クリーンアップが凡退して試合終了。またしても勝ち点を落とした。
 血の法明戦は、明大の圧勝で幕を閉じた。崩壊した投手陣を立て直す手立てはどこにあるのか。選手たちも迷いの中で苦しんでいることだろう。それでも、希望も見えた。相馬優などの下級生の台頭はチームに活気をもたらすだろう。優勝の可能性は消滅したが、下を向くことは許されない。支えてくれる人、応援してくれる人の為にも、残りの試合を全力で勝ちにいくしかない。「優勝の知らない世代」は最後にどんなプレーを見せるのか。「優勝の知らない世代」にしか伝えられないことを次代へと繋いでいってほしい。それが法大復活の足がかりとなるだろう。明るい未来へ。残された少ない試合で「強い」法大が見たい。(石川大悟)
クローズアップ
伊藤寛士(大型ルーキーが遂にリーグ初安打 神宮を代表する扇の要へ)
  昨年の夏の甲子園を沸かした伊藤士が昨日の明大1回戦で途中出場。ついに神宮デビューを果たした。
  初出場から一夜明けた2回戦。6回から2試合続けてマスクを被った。7回、先頭で打席には川口。前の打席で本塁打を放った主軸を警戒するも、内沢の3球目を弾き返され、まさかの2打席連続での被弾。「リーグ戦の難しさがわかった」と振り返った伊藤士。今日も大量失点での敗戦となり「バッテリーがもう少し踏ん張らないと」と悔しさをにじませた。
  伊藤士の魅力はなんと言っても力強い打撃にある。春には叶わなかったリーグ戦出場を目標に厳しい夏を乗り越えた。「打撃をなんとかすれば」と自慢の打棒でアピールして、見事開幕からメンバー入りを果たした。そして迎えた今日の試合、高校通算44本塁打を誇る右の大砲が2打席目で初安打となる中前打。塁上で母校中京大中京の先輩である清水雄二(法3)とグータッチを交わし、笑みを見せた伊藤士。長打を狙った1打席目から修正し、コンパクトに打つことで生まれた一打に「うれしいです」と素直に喜んだ。
  今日の敗戦で優勝の可能性は消滅。しかし「下を向くのではなく、残された試合を全力でやっていく」とルーキー捕手は前を向いた。伊藤士の一打とリードが法大を勝利に導くだろう。「打てる捕手」になる為に。六大学最強の捕手を目指す戦いは始まったばかりだ。(川畑あかり)
監督・選手コメント
青木久典監督
ー優勝の可能性が消滅しました
 申し訳ございません。
ー先発の熊谷選手については  
 しっかり投げ込んでくれたと思いますね。いいボールもありました。四球を必要ないところで出してしまいましたね。特に9番の渡辺(佳明)くんで出してしまったが為に、苦しくなってその後の宮崎くんに二塁打を打たれましたね。ボールが良いのだから、しっかりと打ち取ってくれたら良かったですけどね。
ー投手陣は苦しい状況が続いています
 2アウトまでは取りますけど、その後打たれるのは今後の課題だと思いますね。
ー森川選手も投手陣について苦悩されていると思います
 今日に関しては、このままだと流れが良くなかったので若い選手を使ってみましたね。今は苦しんでいるように思います。
ー伊藤士選手は2試合続けての出場となりました
 よくやったんじゃないですか。初めてに近いと思いますし。
ー伊藤士選手はリーグ初安打も記録しました
 いいものを出してくれたと思いますね。(先発出場については)しっかり明日以降考えたいと思います。
ー新井悠選手、髙氏投手は無失点に抑えました
 怖い部分もありますし点差が離れたゲームで思い切って経験を積ませようと思いましたけど、3人で帰ってきたのは2人にとっては大きいですね。
ー打線については
 ここという時の一本が甘いところがありますね。もう少し得点圏打率を上げて行く必要があります。
ー投手陣の立て直しについては
 ボール自体は悪くないと思うので、勝負所での投球についてはよく考えて勉強していきたいですね。
ー試合後、選手達には何か言われましたか
 下を向いてもしょうがないので、我々は応援してくださるファンの方がいらっしゃるので、その為にも最善の努力をしていこうという話はしました。
ー次戦に向けて
 このまま終わってはいけないと思うので、しっかりと修正するとこは修正して戦いたいと思います。
森川大樹主将
ー今日の試合を振り返って 
 不甲斐ないです。
ー優勝が消滅しましたが 
 悔しいし、申し訳ないです。
ー途中で交代となりましたが 
 あれだけ打たれたら僕も責任を感じていますし、どうにかしなくてはならなかったです。
ー投手陣が試合を作れない要因は 
色々やったのですが、だめだったので。ちょっと冷静になって色々考えたいと思います。
ータイムリーについて
 あそこで1本打っとけばこちらに流れが来ると思って打ちました。
ー伊藤士選手については 
抑えてくれと思って見ていました
ー慶大戦に向けて 
このままで終われないので、応援してくれる人の為にも一戦必勝で頑張ります。
柴田圭輝内野手
—優勝の可能性がなくなってしまいました
 応援してくれている人だったり、チームのサポートにまわってくれたメンバーや、サポートしてくれた人に申し訳ないです。
—ミーティングでは
 応援してくれている人がいるから、その人たちのために頑張る義務がある。あと2カード、その人たちに少しでも恩返しできるように頑張ろう、という話をしました。
—ご自身の打撃について
 昨日よりは入りが良かったというか。チーム全体でも、ノックから100%でいけるように準備しようという話がありました。そのつもりで準備した結果、一打席目から打てたのかなと思います。
—その1打席目の本塁打について
 まっすぐが良いピッチャーなのでまっすぐを狙っていて、スライダーが甘く入ってきたところにうまく反応できました。
—打った感触は
 ちょっとこすったので。でも、打った瞬間「入ったな」とは思いました。風もあったので。
—ボールがよく見えていた印象がありました
 そうですね。ここ最近では、一番ボールが見えていたかなと思います。
—先制した直後に点を取られる形が続いてしまいました
 ピッチャーも頑張っているし、(点を)取ったあとに点を取られてはいけないとはわかっているんですけどね。そこをもっと踏ん張れたら、自分たちに勝機がくるのかなと思います。
—明大戦を振り返って
 悔しさしかないですね。
—慶大戦に向けて
 勝つしかないので。準備など、できることをしっかりして、万全の状態で試合に臨みたいと思います。
新井悠太朗投手
—今日の試合を振り返って 
 内沢が打たれた後で、何とか流れを変えようと思って、最終的に良い結果に繋がったので良かったと思います。
—チームは3カード連続で勝ち点を落としましたが
  3カード連続で落としてはしまい、今日の試合内容も良くはないと思いますけど、後半は粘れた部分は良かったと思っています。その流れで、次の慶應戦で勝てれば良いと思います。
—川口選手が本塁打を打った後の登板でしたが
  向こうが押せ押せの雰囲気で投げづらいところもありましたけど結果的に抑えられたと思います。
—どのような投球をしようとマウンドにあがりましたか 
 僕はこの体で、他のピッチャーと比べて能力的には何もないですけど、気持ちだけは負けないようにと思って投げてます。
—今日は三振をとれましたが  
 インコースで強気でいったのが良かったと思います。
—昨日に続いての登板でした 
 昨日は初登板で緊張してしまったんですけど、今日はリラックスして投げることが出来ました。
—次は強打者の多い慶大戦ですがどう戦っていきたいですか
  慶應打線とかは特に関係なく強気のピッチングをしたいなと思っています。
—次に向けて意気込みを 
 僕がやれることは限られているし、僕は多分短いイニングでしか投げられないですけど、その短いイニングの中でも自分の持ち味が出せるように頑張ります。
髙氏祥太投手
ー初登板の投球を振り返って  
 いつも投手コーチから言われていることを意識するだけと思って、そんなに緊張することもなく投げれたと思います。
ー何か投げてて意識したことは 
 投げて意識したことは、やっぱりキャッチャーのミットに自分らしく力強い球を投げるっていうのを意識してキャッチャーも1年生なので、楽に投げれました。
ー投手コーチからどのように指導されてますか
 具体的には自分は真っ直ぐで押していけということや、その精度だったりそこに対する気持ちといったものを言われてます。
ー神宮のマウンドはいかがでしたか  
 やっぱり大学のグラウンドと違って大勢の観客がいるということで、それなりの緊張感はあったんですけど、その中でも楽しく投げれました。
ー自分の投球の持ち味は何ですか  
ストレートで打者を抑えることです。
ー最後に大学野球での今後の目標をお願いします 
今回は優勝できない結果になってしまいましたけど、自分はまだ次があるのでそこで絶対に優勝できるように頑張っていきたいと思います。
伊藤寛士捕手
ー今日の試合を振り返って
 昨日1イニングだけキャッチャーとして出させてもらって、今日は長いイニングやらさせていただけましたけど、リーグ戦の難しさもあの本塁打でわかりました。逆に、抑えられたところもあったのでそこは自信になりました。
ー今日も大量失点での敗戦となりました
 やはりバッテリーがもう少し踏ん張らないと、野手が点を取ってもなかなか勝てないのでしっかり失点を少なくしていけたらなと思います。
ーバッテリー間でどんなことを話しているか
 配球であったりマウンドでの考え方であったり、そういうところを「強気でいこう」と言っています。ピンチになるとまだ逃げてしまう部分もあるので、そういうところを直していかなくてはと思います。
ー1年生投手が多い中でリードするときに心がけること
 投手が一番自信持って投げることができる球を投げられるように考えています。
ー今日が初打席となりました
 1打席目は少し力んだ部分があってスイングが大きくなってしまいましたけど、2打席目で修正できて良かったと思います。
ー具体的にどのように修正したか
 振りが大きくなってしまったのでもっとコンパクトに長打を狙うのではなくて、ヒットを打つ気持ちでいきました。
ー2打席目で初安打となりましたが打った時のお気持ちは
 うれしかったです。
ー塁上で高校の先輩である清水二選手とグータッチされていましたが何か言葉をかけられましたか
 「ナイスバッティング」と言われました。
ー今日の敗戦で優勝の可能性がなくなりましたが
 それで下を向くのではなくて、前を見て残された試合を全力でやっていければいいと思います。
ー次週の試合に向けての意気込み
 バッテリーで失点を減らしていかなくてはいけないので、もっとバッテリーが奮起してやっていきます。
フォトギャラリー
この敗戦で優勝の可能性が完全消滅
柴田は2安打1打点と気を吐いた
小林は8四死球と抜群の選球眼を誇る
将来の正捕手として期待される伊藤士
新井悠は無失点に抑え前戦の雪辱を果たした
ルーキー髙氏は力強い直球が持ち味
大崎は途中出場ながらマルチ安打と活躍
不振にあえぐ川口も代打で安打を放った


