【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対東大1回戦

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【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対東大1回戦 152球の”熱投”! 菅野がリーグ戦初完封勝利!

東京六大学野球秋季リーグ戦 対東大1回戦
2016年10月22日(土)
神宮球場

法大は初回に柴田圭輝(文4)の適時打で先制すると、その後も攻撃の手を緩めず計14安打で8得点。先発・菅野秀哉(キャ2)は毎回のように走者を背負いながらも要所を締め、9回152球を投げリーグ初完封勝利を挙げた。投打ががっちりかみ合い、東大に先勝した。

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リーグ戦初完封勝利を挙げた菅野

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
東 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 0
法 大 1 0 2 0 1 1 2 1 X 8 14 0

(東大)●小林、有坂、出田、宮本ー喜入
(法大)○菅野(2勝4敗)ー伊藤士

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8
1 (8) 大西千 3 2 1 .222 左飛   四球   遊内安 左前安①   死球
  8 清水二 0 0 0 .000                
2 (4) 小林 3 1 0 .297 右中間二   捕犠打   一ゴロ 左飛   四球
  R7 舩曳 0 0 0 .000                
3 (3) 柴田 5 3 2 .348 左中間二①   遊飛   一邪飛   右中間三 左前安①
4 (5) 金子凌 5 3 3 .250 一ゴロ   左二①   左前安①   中前安① 遊飛
  5 川口 0 0 0 .136                
5 (9) 向山 4 2 1 .333 中飛   左越え二①   遊ゴロ   左線二 四球
6 (7) 中山 3 0 0 .286   四球 二ゴロ     中飛 右飛  
  H 1 0 0 .222               左飛
  6 水谷 0 0 0 .000                
7 (6)4 相馬優 3 1 1 .231   一ゴロ   中飛   左前安 左犠飛①  
8 (1) 菅野 4 2 0 .286   左前安   空三振   左前安 見三振  
9 (2) 伊藤士 4 0 0 .143   三併殺打   空三振   空三振   遊ゴロ
    35 14 8 .249                

 

投手成績

  球数 打者 防御率
菅野 9 152 40 7 6 6 0 5.68
9 152 40 7 6 6 0 5.68

 

ベンチ入りメンバー

10  森川(営4=桐蔭学園)  2 川口(人2=横浜) 29 向山(営2=法政二)
12 三浦(法4=三重) 3 森(キャ3=日大三) 34 町田(社3=桐蔭学園)
13 菅野(キャ2=小高工) 4 柴田(文4=東邦) 1 大西千(営2=阪南大)
14 谷川(文4=高松商) 5 水谷(営3=大阪桐蔭) 7 米田(営4=智辯学園)
17 熊谷(キャ3=平塚学園) 6 大崎(法3=智辯学園) 8 清水二(法3=中京大中京)
18 内沢(キャ1=八戸工大一) 9 金子凌(キャ4=日大三) 37 中山(人2=履正社)
21 岩崎(営3=前橋商) 24 小林(法2=中京大中京) 38 舩曳(キャ1=天理)
22 木村(キャ4=如水館) 25 俵積田(人3=阪南大)    
32 伊藤士(文1=中京大中京) 26 相馬優(営1=健大高崎)    

 

リーグ戦結果(10/22現在)

  明大 慶大 早大 立大 法大 東大 試合 勝点 勝率
―― ○○ ○●●  ○○   ○○  10 8 2 3 .800
 ●●  ――   ○○  ●○○ ○○ 9 6 3 3 .667
●○○   ―― ●○● ●○○ ○○ 11 7 4 3 .636
●● ○●○ ―― ○○ ●○○ 11 6 5 3 .545
●● ○●● ○●● ●● ―― 11 3 8 0 .273
●● ●● ●● ○●● ―― 10 1 9 0 .100
 

戦評

 法大にとって今年の六大学野球秋季リーグ戦最終カードとなる東大戦。どちらも勝ち点なしのなかで迎える負けられない一戦となった。

  主導権を握ったのは法大だった。初回、2番小林満平(法2)が東大先発の小林大雅の2球目を捉え右中間を破る痛烈な三塁打を放ちチャンスを作ると、続く4番柴田圭輝(文4)も左中間を破る二塁打で幸先良く先制点を奪った。3回、法大先発の菅野秀哉(キャ2)が二死からピンチを迎えるが、落ち着いた投球で内野ゴロに打ち取った。そしてその裏、先頭打者の大西千洋(営2)が四球で出塁すると、暴投や犠打などで走者を進め、金子凌也(キャ4)が左前二塁打で2点目を奪う。続く向山基生(営2)もフェンス直撃の二塁打を放ち、さらにリードを広げた。

  菅野は4回を3人で抑えたものの、それ以降は毎回のように得点圏に走者を背負う場面が続いた。しかし要所を抑え失点は許さない。すると菅野の粘りの投球に打線も応える。2番手の有坂に対し、2死二塁の好機をつくると、金子凌が今日2点目となる適時打を放った。6回、7回も効率良く加点しさらに東大を突き放した。8回、菅野死球と2本の安打で二死満塁というこの試合最大のピンチを迎えた。しかし菅野は「気持ちで押していくしかないと思った」と9番宇佐美舜也を直球で見逃し三振に切って取った。8回にも加点し8対0と大量リードを奪うと、9回のマウンドも菅野が託される。走者をゆるしたものの無失点で抑え、リーグ戦初完封勝利を挙げた。

  今日の1戦を快勝した法大。だが、今季は早大戦も慶大戦も一戦目を勝利しながら勝ち点を逃しているだけに油断はできない。次戦も快勝し勝ち点を得て、引退する4年生に有終の美を飾ってもらいたい。(染矢 翔)

クローズアップ

菅野秀哉(“状態が悪い”なかでつかんだリーグ初完封勝利)

「今日は試合前から完封しようと思っていた」。菅野のこの強い気持ちが完封勝利を導いた。

 昨季は玉熊将一(法4)と共に勝ち頭だった菅野。しかし、今季は開幕戦での勝利以来白星を挙げられず、防御率も一時8点台と大ブレーキ。相手打線に打ち込まれる姿も目立った。「試合をつくることが出来なくて悔しい」。反省の日々が続いた。

 いまだ調子のあがらないなかで迎えた東大1回戦。本人が「ヒットも四球もあったから(今日の投球は)60点。」と言うように調子は万全ではなかった。だが、最大のピンチだった8回満塁の場面。自信があるというストレートを強気に投げ込み見事に三振に打ち取る。”完封する”。その気持ちがピンチを切り抜けさせた。9回も無失点で抑え、菅野は自身初の完封勝利をつかみとった。

 「明日は声だしとピッチャーのサポートをしていきたい」。続く明日の2回戦についてそう語った背番号13は、今季初の勝ち点奪取に向けてチームに大きな弾みをつけたと言える。「勝ち点をとって来年に繋げていきたい」。今から来年を見据える菅野は明日の試合もベンチの中で全力で頑張ってくれることだろう。そして、”調子が悪くても勝てる投手が良い投手”とよく言うが、調子が悪い中で勝てた今日のこの1戦を吸収し、さらに成長して神宮で再び躍動してくれるはずだ。(中西陽香)

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監督・選手コメント

青木久典 監督

—投打がかみ合った勝利でした
理想的な形ではなく最低限だったかなと思います。自分のイメージ通りの点の取り方ではなかったので。(犠打で)送った後に打ち上げてしまったり、ヒットが相手のミス絡みで点が入ったり、もう少し犠牲フライでも1点という点の取り方をしたかったです。

—積極的に犠打やエンドランを仕掛けている印象でした
なかなかうちの打撃陣も状態がいい選手はいても春みたいな勢いはないですから、積極果敢に動かした方が選手たちも打席で硬くならないかなと思いました。

—菅野投手が今季初完封勝利を挙げました
あまり状態が良くないというのが正直なところです。先頭打者に四球を出したりしたので、そこらへんをもう少ししっかりやってもらいたいと思います。今日は確かに状態が悪かったんですけど、それでも1点取られるまでは絶対代えたくないと思っていました。ベンチでは気持ちを入れるということと、悪い状態でも修正しながら投げなさいというのを伝えていました。

—状態の悪さとは
ボールが上ずって高くなってしまっていました。どうしても自分の中では低めと思っていても上ずっていましたから、最後までなかなか修正できなかったので、そういうところが悪いなと。ボールに勢いはありましたけどね。

—慶大戦からオーダーを組みかえました
ここにきて大西千の状態が良くなってきましたので、機動力含め機能するかなと思い組みました。

—明日に向けて
選手にも言ったんですけど、今日の試合に満足することなく、明日はしっかりした野球をしたいです。法政はやっぱり強いなと思わせるように勝ちたいと思います。

森川大樹 主将

—今日の試合を振り返って
菅野が0点に抑えてくれて、点も取れたのでよかったです。

—東大は明日に投手を温存しているように感じましたが
温存されてても、ピッチャーを打ち崩して今日のような展開に持って行ければ問題ないと思います。先制点をしっかり取って、自分たちの野球をしたいです。

—今日は4年生の柴田選手や金子選手の活躍が目立ちました
頼もしいです。自分も同じ舞台に立ちたかったなと思います。

—明日勝てば最終戦となりますが、意気込みをお願いします  
少しでも悔いなく終われるように、良い試合を見せて恩返しをしたいです。最後良い形で終われればいいと思います。

金子凌也 副将

—試合を振り返って  
菅野もよく投げましたし、打線もチャンスで打てて良かったと思います。

—打撃で修正したことは
まだまだ自分のバッテイングができてないので、いろいろと試行錯誤していました。具体的にはしっかりとボールを見る意識で臨みました。

—3本の適時打を振り返って
1本目は前の打者が凡退して、僕も凡退すると流れが相手に向かってしまうので、得点できて良かったと思います。2本目は詰まりましたけど、今はバッテイングの状態も良くないのでしっかりと逆方向を狙って打ちました。3本目は無死三塁で、犠牲フライでも1点だったので外野に打とうという意識でしたね。

—菅野投手は完封勝利を飾りましたが
真っすぐが抜けていたんですけど、しっかり修正しながら投げてくれたと思います。

—次戦への意気込みをお願いします
いい形で終わりたいと思います。

柴田圭輝 内野手

—今日の試合前のコンディションは
(前の試合から)1週あいて、疲れも取れて良い感じでチーム全員が試合に入っていけたと思います。自分もずっと絶好調です。

—前回の試合では無安打に終わりましたがそれを受けての反省点はありましたか
前の試合のビデオを見て、修正するところは修正をしてというのを何回か繰り返していました。

—1打席目は前打者の小林選手の三塁打を受けての打席でしたが
初回だったんですけど、満平がしっかり塁に出てチャンスを作ってくれたなと思って、帰せるように準備をしていました。

—その後、左中間への二塁打を放ちました。感触は
少し詰まった当たりでしたが、飛んだところが良かったのでラッキーでした。(打った球は)インコースの真っすぐです。

—第4打席は右中間への三塁打を放ちました
変化球を待っていたのですが、初球で真ん中に入ってきたので、体が反応して良いところに飛んでくれました。二塁を回る前に(野手が)捕ったのを少しもたついていたのが見えたので、行けるかなと思って思い切って走りました。

—今日は猛打賞の活躍でした
自分が打つことよりもチームが勝つことが嬉しいので、明日も勝ちたいと思います。

—完封勝利を挙げた菅野投手を後ろから見ていて
結果的にはゼロで抑えましたが、内容的にはいつ点を取られてもおかしくなかったので、今日の反省を次の試合に生かしてほしいです。

—明日勝って、今季初の勝ち点奪取へ意気込みを
明日が六大学最後の試合になると思うので、しっかり悔いの無いように全部出し切りたいと思います。

大西千洋 外野手

—今日の試合を振り返って
今シーズンはずっとチームに貢献できていなかったので、今日はしっかりと自分の役割が果たせて良かったです。

—5回には足で魅せて内野安打となりましたが
とにかく塁に出たかったので良かったです。

—6回の打席では適時打となりましたがその打席を振り返って
今日は打てる感じがしていたので、しっかりと打てて良かったです。(前の打者の伊藤)寛士が打てなかったので、自分で決めようと思って打席に入りました。

—同学年の菅野投手が完封勝利を挙げました
初完封なので良かったと思います。来季につながる投球ができたと思います。

—明日勝てば4年生とプレーをするのが最後となりますが
最後の4年生の姿を目に焼き付けたいです。

—明日への意気込み
明日もしっかり自分の役割を果たせるように頑張ります。

菅野秀哉 投手

—今日の試合を振り返って  
しっかり勝てたのは良かったです。

—勝ち点を取りたいカードの初戦でしたが
東大には絶対に勝ち点をやる気もないですし、1敗もする気もなかったので、しっかり2勝するという気持ちで臨みました。

—完封勝利を挙げました
今日は試合に入る前から完封しようと思っていました。完封できたので良かったかなと思います。

—投球内容に関しては  
ヒットとかフォアボールとか多かったんですけど、完封できたことは良かったですね。

—今までなかなか結果がついてこなかった中での今日の試合でした  
やっと結果が出たので、そこは嬉しかったです。

—今日の投球に点数をつけるなら
60点くらいですね。結構ヒットも打たれたり、先頭(打者を)フォアボールで出したり、反省する点はかなり多くあったので。

—調子が良いわけではなかった  
そうですね。あまり調子は良くなかったです。

—東大打線も力がついてきていますが対策は  
しっかりコースに投げていけば抑えられるとバッテリーで話していたので。(話していたとおり)しっかりコースに投げることができたので、その辺は良かったです。

—8回は満塁のピンチでしたが
完封を狙っていたので、そこは気持ちで押していくしかないなと思いました。自信のあるストレートでしっかり三振をとれたので、良かったです。

—打線も今日は好調でした  
ピッチャーが抑えられれば、バッターも集中して打席に入れると思うので、その辺は良かったと思います。

—では、改めて意気込みを  
明日の東大戦に勝って勝ち点をとって、来年に繋げていきたいと思います。

小林満平 内野手

—試合前のアップでは、かなり緊張感が漂っていたように見えました  
まだ勝ち点が取れていないので。相手は東大ですけど普通に強いので、みんなで気を引き締めていきました。

—東大戦への意気込みは相当なものだったのでは
来季につながるような「圧勝」をしたいと思って練習してきました。

—練習で力を入れたことは
宮台さんが投げてくるかはわからなかったですけど「甘い球をしっかり打つ」という練習はしてきました。

—左打者で練習したりも  
そうですね。

—第1打席は、チーム初安打となる三塁打でした  
チームに流れを持っていけるような良いスイングをしようと思って打席に入りました。ああいう結果になって良かったです。

—今日はセカンドでスタメン出場でした
柴田さんとの距離が近いので、ふたりでいろいろ会話をしながら。セカンドをやりたいと思っているので。

—メンバー発表は昨日の夜だったそうですが、「セカンドをやるだろうな」という気はしていたのでは  
はい。なので、昨日しっかり練習しました。

—菅野投手が初完封です
東大だけではなくて、来季は立教や明治などの強いチームからも完封してほしいと思います。

—今日のミーティングの内容は
明日が一番大事なので、明日の入りを意識してやっていこうという話をしました。

—明日の試合に向けて  
チームが勝てばなんでも良いので、明日絶対にみんなで勝ち点を取ります。

向山基生 内野手

—率直な勝利の感想は
久々の初戦勝利だったので嬉しかったです。

—ご自身も3回に適時打、7回に二塁打と勝利に大きく貢献しましたが
スタメンで出させてもらっていたので、早い段階で良い場面で一本出せたので良かったです。

—守備の面でもフェンスにぶつかりながらの守備をみせました
意外と練習でもあのプレーは上手くやっていたので、自信持ってできました。

—スタメンで5番でしたがどういった心境で臨みましたか
いきなりスタメンで5番という打順なので、監督の期待もしっかりと考えながら、チャンスので一本良い働きができたらなと思ってアップしていました。

—「ここぞという時に打つ」というご自身の持ち味も発揮されていたと思います
今日は大差だったんですけど、これから来年も良い場面で回ってくることがあったら打てるように頑張っていきたいと思います。

—スタメンの半分が2年生ですがご自身からみて
2年生で頑張っているのはすごく刺激にもなりますし、来年、そして自分らの代で優勝できるようになれば良いなと思います。

—同じ二校の中川選手を始めとして明日の勝利で4年生は引退です
4年生の先輩方々にはすごく良くしてもらってお世話になっているので、明日良い形で勝って、先輩たちを送り出したいと思います。

—明日に向けて一言
東大に舐められるわけにはいかないので、しっかりと今日みたいなゲームをしたいと思います。

伊藤寛士 捕手

—今日の試合を振り返って
捕手として失点しなかったことは良い点だと思うんですけど、バッテリーとしては全体的に先頭の四球だったり課題もまだあるので、そこを次に直していけたらと思います。

—試合前先発の菅野投手と話したことは
あまり考えすぎずに、しっかりストライク先行でやっていこうと話してました。

—東大打線の印象は
東大とはいえ打力は過去の試合を振り返ってもあるチームで、スイングも弱いわけではないチームだと思います。相手のクリーンナップは特に注意してました。

—今日特に警戒した選手は
1番の下雅意選手と4番の田口選手ですね。2人を打たせないようにとは考えてました。

—その田口選手を無安打に抑えたことは勝利につながったの要因の一つでは
そうですね。やっぱり4番打者を打たせないことは相手チームに流れを渡さないことにもつながるので、抑えられて良かったと思います。

—9回2死、完封勝利直前の菅野投手のところに行って声を掛けていましたが
4番バッターなので気を抜かずにしっかり腕を振って、力で抑えていこうと言いました。

—東大の盗塁対策について
バッテリーとして投球モーションが盗まれてたり僕自身の送球が悪かったところもありました。色々話し合ってしっかり対策をしていけたら良いなと思います。

—今季はスタメン出場が多くなりましたが
そうですね。1年生でこれだけ使ってもらってるんで責任を感じながらプレーしてます。収穫が多かったシーズンなので来季につなげていけたらと思います。

—明日に向けての意気込みをお願いします
自分が出場するか分からないですが、明日勝って終われるように、しっかり(投手を)引っ張っていけるようにしたいです。

相馬優人 内野手

—今日の試合を振り返って
結果として勝つことはできたんですけど、その中でもミスは結構あったので今日のうちに修正していかないとなと思いました。

—本職はセカンドですが、今日はショートでの出場でした  
どこが本職とか言ってられないし、どこでもできるようにというのが自分の持ち味なので、特に抵抗とかはなかったですね。

—6回には安打を放ちました
勝ってるとはいえ、自分たちは勝ってても逆転される試合が多かったので、そういう面では自分は塁に出なきゃと思ったので何が何でもという気持ちでした。

—リーグ戦初の盗塁も成功させました  
エンドランだったんですけど、それでもセーフになれたのでよかったですね。

—機動力破壊で有名な健大高崎高校出身ですが、盗塁の際に心がけていることは
結果が大事なので、絶対にセーフになるという気持ちです。あとはメンタルで負けてしまったら盗塁もできないので、気持ちを強く持つことですね。

—相馬優選手はベンチでもグラウンドでもよく他の選手に声がけをされている印象があります
自分は1年なので、元気にフレッシュにということで。1年なのに声を出さないとかは自分の中ではあり得ないので、誰よりも声掛けを意識しています。特に前向きになれるような声掛けをしています。

—4年生とプレーできる試合も残りわずかとなりました
今までだいぶお世話になっているので、明日自分がでるかはまだわからないですけど出られたら4年生のためにやりたいと思います。

—勝ち点のかかった明日の試合に向けての意気込みを
最後の試合なので全員で勝利に向かって、一生懸命やりたいと思います。

フォトギャラリー

  • kannoリーグ戦初完封勝利を挙げた菅野
  • kanno1打っても2安打と活躍
  • kobayashi小林は初回に三塁打でチャンスメイク
  • shibata猛打賞を記録した柴田
  • kaneko金子凌は3安打3打点と大暴れ
  • mukoyama打力を存分に発揮した向山
  • ohnishi大西千の犠飛で効果的に追加点を挙げた
  • sohma7回に犠飛を放った相馬優
 

 

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