【サッカー】インカレ前特集〜タイトルへ〜長山一也監督インタビュー

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【サッカー】インカレ前特集〜タイトルへ〜長山一也監督インタビュー

2016年12月7日(木)
法政大学城山G

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今大会の目標は『優勝』だと語る長山監督

長山一也監督インタビュー

—リーグ戦の総括をお願いします
前期は3位で終わることができて、まずは守備から入るということを意識した結果、前期は失点数がリーグ最少となって、そこは評価できた部分だと思います。得点数が少なかったのでそこを夏場で改善しようと取り組みました。後期は得点数は伸びたんですが、失点数が増えて倍以上になってしまって、結局順位も下げて5位になったというシーズンでした。チームとしては攻撃のところ、バランスを崩してまではいってないですけど、いい攻撃をしながら守備もというところを意識していたのですが、イージミスが後期ではあったのでそこがなくなればもっと上位にいけたのかなというところがあったので、そこが残念なところです。そこをインカレに繋げなければと思います。

—後期は一瞬の隙を相手に突かれることが多かったが、そこは精神的なものが原因でしょうか
特に後半の15分過ぎてからの失点が後期は増えたのですが、特に勝ちたいというゲームで引き分けで終われる試合も多かったと思うんですけど、ボールを取りに行ってしまって入れ替わられてしまったところなど、精神的に今我慢して、そのあとチャンスを伺うところを焦ってチャンスを取りに行って前のめりに行ってしまうところがありました。そういった精神的なところを含めてもう1個我慢できればよかったのかなと思います。

—後期、攻撃陣が点を取れるようになった要因は
個人的なところで自信が出てきたというところはあると思います。今特にリーグ戦終わってから、今の状況がすごく良くて、ディサロや青柳が自信を持ってプレーするようになってきたところが大きいですし、鈴木歩とか一生懸命出る選手が出てきて、そういう中で刺激しあってやれている状況なので、そこが得点を増やした要因だと思います。すごく点を取れないチームと言われ続けた悔しさもあると思いますけど、個人のところが自信を持ってプレーできるようになったというのが大きいと思います。また、夏場前線での関わりというところをやってきたので、シュート数においても、プレーするエリアもゴールに近いところが増えてきたので、そこが得点数が増えた要因だと思います。

—前期はボランチの1枚を固定できなかったが、後期はある程度固定したことで得点数が増えたというところはありますか
そこもあると思いますね。下澤(悠太)が入って、ボールが落ち着く時間というのができたというのもありますし、信頼して黒柳が前に行くことができたのでそこの相方が出てきたのもあると思います。

—今年は準備というところに重点を置いていたが、そこはある程度できましたか
ピッチ外のところも含めて真面目に謙虚に準備できていたと思いますし、そこはスカウティングも含めて狙いを持って準備はできていました。でも結果に結びつかない場面はあったと思うんですけど、準備のところは選手たちも出来ていたと思うので、リーグ戦では結果でなかったんですけど、継続してやることでインカレで結果が生まれるかなと思います。

—現在のチーム内の雰囲気は
今一番いいんじゃないですかね。見ていて今が一番強いんじゃないかなと思います。なぜかというとけが人も復帰したのもありますし、さっきも言いましたけどディサロとか青柳が状態がいいので、今まで出ていた選手も復帰したからといって出れる状況ですね。紅白戦の内容を見てもすごく格段に質が上がってきているのでインカレはすごく楽しみですね。

—高知大の印象は
攻めに関しては技術のある選手が多かったりとか、トップにターゲットがいてそこで収まったら崩しが上手いなという印象があります。

—インカレに向けてメッセージをお願いします
9年ぶりなので謙虚に粘り強く戦うということを1戦1戦やりながら、今年の目標のタイトルを取るというのをチャレンジできる最後のチャンスなので、そこにしっかりチャレンジして優勝して法政の名前を上げれるようにしたいです。今、応援に来られている方が少しずつ増えているんですけど、まだオレンジが目立たないので、オレンジの格好をして競技場に来ていただければと思います。

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一戦必勝を誓う長山監督 

  

 

 

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