【サッカー】関東・都県・北信越大学選抜合同選考会 ディサロ燦シルヴァーノが1ゴールを挙げる活躍!!
関東・都県・北信越大学選抜合同選考会
2016年11月27日(日)
明治大学八幡山グラウンド
明治大学八幡山グラウンドで行われた関東・都県・北信越大学選抜の合同選考会。法大からはディサロ燦シルヴァーノ(経2)が選出され、関東大学選抜A候補の一員として印象的な活躍を見せた。
関東大学選抜A候補 試合結果
対戦相手 | スコア | 得点者 |
---|---|---|
関東大学選抜B | 1‐1△ | 坂圭祐(順大) |
都県大学選抜 | 0-1● | |
北信越大学選抜 | 3-0○ | 新垣貴之(流経大)、ディサロ、米田隼也(順大) |
関東大学選抜A候補メンバー
ポジション | 名前 | 大学 |
GK | 長谷川洸 | 日体大 |
GK | オビ パウエルオビンナ | 流経大 |
DF | 坂圭祐 | 順大 |
DF | 鳥海晃司 | 明大 |
DF | 八戸雄太 | 桐蔭大 |
DF | 鈴木大誠 | 筑波大 |
DF | 岩武克弥 | 明大 |
DF | 小笠原佳祐 | 筑波大 |
MF | 秋山陽介 | 早大 |
MF | 守田英正 | 流経大 |
MF | 渡邉新太 | 流経大 |
MF | 荒木翔 | 国士大 |
MF | 平野佑一 | 国士大 |
MF | 西澤健太 | 筑波大 |
MF | 鈴木徳真 | 筑波大 |
MF | 杉山雄太 | 桐蔭大 |
FW | 鈴木国友 | 桐蔭大 |
FW | 米田隼也 | 順大 |
FW | 太田修介 | 日体大 |
FW | 土居柊太 | 明大 |
FW | ディサロ燦シルヴァーノ | 法大 |
FW | 新垣貴之 | 流経大 |
マッチレポート
関東大学選抜B候補、都県大学選抜、北信越大学選抜の3チームと総当たりでの3試合が組まれている今回の選考会。試合は30分1本形式で行われた。
1本目は関東大学選抜B候補と対戦。開始早々に鈴木国友(桐蔭大)が際どいシュートを打つなど、ボールを保持しながら試合を優位に進める。そして7分、左CKを得ると、米田隼也(順大)のボールに坂圭祐(順大)がニアで合わせて先制に成功。その後も米田や土居柊太(明大)の突破など、前線の3人がうまく連携しながら相手ゴールに襲い掛かる。しかし19分、中盤でボールを奪われると抜け出した野口航(筑波大)にループシュートを決められ、試合は振り出しに。結局1‐1の引き分けとなった。
続く2本目、都県大学選抜との試合ではディサロが1トップとして出場。「早めに味方の特徴を掴む」という言葉通り、味方との連携からゴールに迫る。11分には後方のボールに抜けだすと、飛び出してきた相手GKがたまらずファウル。好位置でFKを獲得するも、荒木翔(国士大)のキックはゴール上に逸れた。22分に渡部拳(上武大)に決められて1点のビハインドを背負った関東大学選抜A候補だったが、直後に決定機が訪れる。右サイドをえぐった太田修介(日体大)のクロスをゴール中央でディサロが押し込んだ。だが無情にもオフサイドの判定。同点ゴールは奪えず、この試合は0-1で敗戦となった。
この日最後となった3本目。相手は新潟医療福祉大学の選手を中心に構成する北信越大学選抜。4分に新垣のミドルシュートで幸先良く先制する。8分と13分に決定的なピンチを迎えたが、長谷川洸(日体大)の好セーブもあって得点を許さない。16分に選手を全員交代させ、ディサロは今日2度目の出場を果たす。すると21分、右サイドから切り込んだ渡邉新太(流経大)のシュートのこぼれ球を豪快に蹴り込み、ゴールをこじ開けた。終了間際の27分には、オーバーラップしてきた小笠原佳祐(筑波大)のクロスに米田が飛び込んで3-0。途中投入組の活躍もあり、最終戦は勝利を収めた。(下田朝陽)
選手コメント
ディサロ燦シルヴァーノ
-今日の率直な感想は
チームの中心選手が集まってきてて、レベルが高かったです。普段は敵としてやっている選手たちとやれて分かったことも色々ありました。楽しかったです。
-自分の中ではどんな事を意識してプレーしていましたか
パッと集まってやるメンバーなので戦術ってのは難しいと思うんですけど、三浦さん(関東大学選抜A監督)も言っていたように個人戦術だとか特徴を生かすってことを意識してやっていました。システムが3バックだったので、法政でやり慣れていた分役割は分かっていたので、割と普段通りできました。
-このような選考会ではチームプレーと個人のアピールの2つのバランスが難しいと思いますが
結局はチームで結果を残さないといけないので、個人が評価されたところで勝てないと意味はないと思います。1人1人の特徴を早い時間で掴みつつ、自分のやりたいプレーとチームのやりたいプレーを融合させようってのは考えてました。なので自分がアピールするよりは、チームが勝って自ずと評価されるのだと思います。
-ディサロ選手はよく「チーム」という話をされますが、やはりそれは長山監督を始めとする法大スタッフ陣の影響ですか
常日頃から長山監督にはチームを優先して戦うことを言われていますし、それは自分の中にも根付いてきている気がしますね。
フォトギャラリー
- 短い時間ながら多くのチャンスに絡んだ
- 右サイドを個人技で突破してクロスを入れる
- 相手ディフェンスに競り勝ち、GKと1対1に
- クロスに飛び込むも、僅かに合わず
- 左サイドから突破を試みる