【バスケ】第93回関東大学3部リーグ戦2次リーグ  対埼工大　前回苦戦の相手を粉砕するも、リーグ戦2位が確定　

第93回関東大学3部リーグ戦  対埼工大

2017年10月21日（土）

帝京平成大学池袋キャンパス

リーグ戦も残るは2試合。首位・上武大と2ゲーム差の法大は、前回9点差で勝利した埼工大にトリプルスコアをつけ圧勝。しかし、その後に行われた試合で上武大が勝利。ゲーム差は縮まらず、法大の2位が確定した。

千代は豪快なダンクで魅せた

試合結果

トータル試合結果

118 法政大学	26	1Q	9	40 埼玉工業大学
	25	2Q	9
	28	3Q	12
	39	4Q	10

法政大学スターティングメンバー

選手名	身長/体重	ポジション	出身校	得点	リバウンド	アシスト
#14 植村哲也(文4)	175/74	PG	明成	8	8	2
#13 鈴木蓮(現4)	180/73	SG	東北学院	11	1	1
#12 千代虎央太(法1)	188/75	F	光泉	11	3	0
#10 和田直也(法4)	187/80	F	幕張総合	1	2	0
#24 鈴木悠介(法2)	197/95	C	洛南	10	6	1

法政大学交代選手

選手名	身長/体重	ポジション	出身校	得点	リバウンド	アシスト
#15 米山滉人(営2)	184/83	C	湘南工科大付属	8	4	1
#34 濱田裕太郎(文1)	186/75	SG	育英	9	2	0
#23 戸堀勇吾(文4)	190/78	PF	國學院久我山	8	6	1
#16 竹内悠貴(法3)	195/85	PF	西武文理	4	3	0
#30 水野幹太(営1)	183/75	PG	福島南	8	2	2
#6 中村太地(法2)	190/79	G	福大大濠	9	6	1
#5 玉城啓太(法3)	175/65	SG	京北	16	2	5
#2 野口勇樹(法3)	181/73	PG	土浦日大	10	1	3
#31 戸井堅士朗(営1)	195/86	C	法政二	2	5	0
#55 金剛鉉(文3)	187/84	PF	報徳学園	3	5	2

戦評

  第2ステージに入ってから絶好調の法大は、第1Qから「イケイケ」の展開。安定したディフェンスから植村のジャンパー、鈴木悠のインサイドなどで得点を重ね、26-9と圧倒する。第2Qも法大はディフェンスの手を緩めることはなく、オールコートディフェンスでターンオーバーを誘い、さらに点差を離していく。オフェンスでは中村のドライブがさえ渡り、51-18で前半を終える。

　第3Qも速攻の応酬となる。集中力の切れた埼工大からボールを奪い、その度にチームは身体能力の高い千代にフィニッシュを託し、千代は豪快なダンクでそれに応えて見せた。79-30で第3Qを終える。第4Qもその流れは変わらず、玉城と野口の3年生ガードコンビが相手をかき回した。オフェンスリバウンドも内外から奪い、あらゆる面で圧倒した法大は118-40で快勝。好調ぶりを存分にアピールした。(戎井健一郎)

選手コメント

野口勇樹(法3)

ー今日の試合を振り返って
今日は、前回接戦してしまったので、そこを切り替えて頑張ろうというのと、明日の上武はリベンジ戦なので、それに向けていい終わり方をしようということで。いい終わり方ができたかな、と思います。

ー終盤の大量得点について
点を取りたいとかそういうのじゃなくて、最後色々なことをやろうっていうので。最近のコンセプトでいくと「早い展開で攻める」というのがあったんで、自分がガードとしてやっていく中で、自分が早い展開に持ち込めれば、チームも勢いにのせられるかなと思ってやってます。その結果、点にも繋がっているのかな、と。

ーチームも好調なように感じます
上武と明星に負けたときにミーティングして、来年から2部でやるチームとしてこのままじゃだめだ、切り替えて、みんなで協力して頑張ろうということで。そうしたら2戦続けて100点ゲームができたので、よかったかなと思います。

ー来年、最上級生となります
僕らの学年は、結構問題児が多いので(笑)。逆に、自分たちの色を消さないように頑張ろうとは思います。

ー来年は2部に昇格します
最終的な目標は1部昇格なので。そこをめざして頑張りたいと思います。

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