【アイスホッケー】第90回日本学生選手権 1回戦 対愛知学院大 インカレ開幕!14得点を積み重ね快勝 順当に2回戦へ
第90回日本学生選手権
2017年12月25日(月)
テクノルアイスパーク八戸
遂に始まったシーズンの締めくくりであるインカレ。12大会ぶりのベスト4へ。まず今日は1回戦。対戦相手は愛知学院大。開始31秒で先制するとそこから、着実に得点を重ね終わってみれば14点の大勝。明日の2回戦では関東Div.I-B(2部相当)4位の青山学院大との対戦となる。
試合結果
トータル試合結果
14 (93) |
5(28) | 1P | 0(2) | 0 (4) |
---|---|---|---|---|
5(32) | 2P | 0(2) | ||
法政大学 | 4(33) | 3P | 0(0) | 愛知学院大学 |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法大 | 00:31 | 10 鈴木翔弥 | 48 小西遼 | ― | ― |
法大 | 03:30 | 14 松井洸 | 48 小西遼 | 10 鈴木翔弥 | ― |
法大 | 07:08 | 72 土屋光翼 | ― | ― | ― |
法大 | 09:18 | 67 志田凌大 | 14 松井洸 | ― | ― |
法大 | 11:46 | 91 土田啓太 | ― | ― | ― |
法大 | 28:32 | 47 佐藤佑亮 | 44 船越準平 | ― | ― |
法大 | 30:24 | 7 上村光輝 | ― | ― | ― |
法大 | 31:02 | 80 澤口迪弥 | 1 新田谷兼翔 | ― | ― |
法大 | 33:37 | 29 石田和哉 | 11 西口開羅 | ― | ― |
法大 | 38:03 | 48 小西遼 | 80 澤口迪弥 | ― | ― |
法大 | 45:15 | 29 石田和哉 | ― | ― | ― |
法大 | 47:01 | 72 土屋光翼 | 91 土田啓太 | ― | ― |
法大 | 49:40 | 23 沼田翔 | 29 石田和哉 | ― | ― |
法大 | 50:13 | 81 工藤将一郎 | 91 土田啓太 | 72 土屋光翼 | ― |
※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。
メンバー
SET | FW | FW | FW | DF | DF |
---|---|---|---|---|---|
1 | 10 鈴木翔弥(営3) | 48 小西遼(人2) | 67 志田凌大(文2) | A 14 松井洸(法2) | 4 福島勇啓(文2) |
2 | 23 沼田翔(法3) | C 11 西口開羅(法4) | A 29 石田和哉(営3) | 18 川上朝日(法4) | 76 田畑秀也(法2) |
3 | 72 土屋光翼(法1) | 91 土田啓太(法1) | 81 工藤将一郎(法3) | 27 小堀健祐(法2) | 7 上村光輝(営3) |
4 | 47 佐藤佑亮(人3) | 80 澤口迪弥(営4) | 9 近藤謙成(営1) | 44 船越準平(法3) | 1 新田谷兼翔(人1) |
※GKは#39中島康渡(法1)が先発出場。2P途中から#33伊藤崇之(法3)。
大会結果・日程
回戦 | 対戦相手 | 結果/試合開始時間 |
---|---|---|
1回戦 | 愛知学院大 | 〇14-0 |
2回戦 | 青山学院大 | 12/26 16:30 |
準々決勝 | (中大) | 12/27 16:30 |
準決勝 | (東洋大) | 12/28 16:30 |
決勝 | (明大) | 12/29 14:00 |
戦評
先制ゴールはわずか31秒。小西とのコンビネーションで抜けた鈴木がゴール右隅へ決める。さらに3分にも松井の強烈なスラップショットが突き刺さり追加点を奪う。法大は試合開始から4つ回しを採用してルーキーの近藤を含めた4セット目の選手も投入。4セット目の選手たちも他セットの選手同様、スピードと運動量で愛知学院大を圧倒。多様な崩しから相手ゴールに迫り、7分には土屋、9分は松井のパスを受けた志田、11分にも土田が追加点を奪い5-0で1Pを終える。
2Pも開始からAゾーンでの攻撃を続ける法大。しかし、圧倒的なパック支配率にも関わらず放つシュートは相手GKの正面となり得点できない時間が続く。それでも28分に船越からのパスを佐藤が叩き込むようにして得点を奪うと続く30分には相手GKの捕球ミス、31分にも工藤のディフレクションで追加点を奪う。2セットで回す愛知学院大には疲れが見え、33分、エース石田にも得点が生まれ最終的には1Pと同じく5点を奪った。
3Pは開始1分にPPのチャンス得たがゴール前を固められパス回しに終始して不意になる。それでも相手選手の疲労は蓄積され法大選手に対するチェックは甘くなり、石田の中央に切り込んでからのシュート、不調だった3セット目の土屋にもゴールが生まれる。最後は土田のリバウンドに工藤が詰めて14点目を奪い、14-0で勝利した。
文字通り快勝で1回戦を突破した法大。他大学が格下相手に失点する中、法大は無失点に抑えた。しかし、一瞬の隙を突かれカウンターを受ける場面も見られた。勝ち進むに連れてこの隙が命取りとなる。次戦の相手は青学大。法大より1つ下のカテゴリーであるDiv.I-B所属だが、春にはDiv.I-Aの日大を破っているチーム。油断は許されない試合となりそうだ。(山崎志馬)
選手コメント
※選手コメントは2回戦終了後に掲載致します。
フォトギャラリー
- 本日2得点の石田
- 久しぶりにゴールを決めた澤口
- 澤口(80)のゴールに新田谷とハイタッチ
- 松井は今日も威力のあるシュートを放った
- 1セットCFの座を奪取した小西
- 久しぶりの出場で安定感あるプレーを見せた新田谷
- 高校時代を過ごした地での活躍が期待される近藤
- 石田にはエースとしてさらなる活躍が求められる