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【アイスホッケー】2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 セカンドリーグ 対明治大学 あと1点が遠く、勝ち切ることはできず。セカンドリーグ初黒星。

2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2023年11月5日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

セカンドリーグ2連勝中と好調の法大は、明大と対戦。#17 北川海斗(文3)が先制ゴールを奪い、2Pまではスコアが1-1と1点を争う激戦を繰り広げたが、終盤3Pに3点を許し、競り負けた。来週は東洋大と対戦する。(試合の様子はaiカメラまたはTokyo Ice Hockey Channelからご覧になれます)


必死にブロックするディフェンス陣

試合結果

1
(19) 法政大学
1(5) 1P 0(10) 4
(46) 明治大学
0(10) 2P 1(17)
0(4) 3P 3(19)

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
法政大 6:23 #17 北川 海斗 #29 砂岡 鷹 #14 荒井 大空 PP
明治大 36:10 #20 亀本 純門 #16 三浦 稜介 #8 竹谷 莉央人
明治大 44:15 #88 佐々木 宥弥 #17 村社 海莉
明治大 58:47 #34 井口 藍仁
明治大 59:11 #86 石井 佑空  #22 丸山 詳真 #8 竹谷 莉央人

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 A6 塚本 純平(法4) 44 床 勇大可(法3) 88 山村 旭飛(文3) A14 荒井 大空(文4) 80 金澤 颯(文4)
2 29 砂岡 鷹(営4) 92 齊藤 輝(法3) 17 北川 海斗(文3) 26 金子 輝叶(法1) 11 高木 然(文3)
3 C69 渡辺 友汰(法4) 8 三浦 秀瑛(法1) 34 水口 晴斗(営2) 10 武田 幸将(法2) 19 楢山 皓大(法3)
4 23 赤澤 朋哉(文2) 7 林 陸人(文2) 39 大城 圭太郎(文1) 16 工藤 克太(法2) 13 加藤 真哲(経3)

※GKは#21須田泰斗(営2)と#54梯航輔(人3)

試合経過・日程

1 10月28日 15:00 vs早稲田大学 7-3
2 11月3日 12:30 vs中央大学 5-2
3 11月5日 12:30 vs明治大学 1-4
4 11月12日 10:00 vs中央大学
5 11月18日 15:00 vs大東文化大学

※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

セカンドリーグ2連勝中と好調の法大は、明大との対戦。苦手にしている相手だが、勝利し、嫌なイメージを植え付けたい。まず先制点を奪いたい法大は、いきなりPPのチャンスを作ると、何度もチームに得点を与えてきた#17 北川海斗に先制ゴールが飛び出し、見事先制する。しかしその後は、相手の正確なパスと一瞬の隙をつく強烈なシュートを守る時間が長く続く苦しい展開に。それでも2P終了時点で与えた失点をわずか1点に留めた法大。1-1の同点で「終盤に強い法政」に望みをつなぐ。そして迎えた3P。ここまで失点を最小限に留めていた法大だったが、明大の#88 佐々木宥弥に勝ち越しゴールを決められると、意地の6人攻撃で勝負をかけた法大だったが、ゴールまであと一本が遠く、最後にはエンプティ―ゴールを2本決められてしまい、万事休す。1-4で敗れ、強敵明大相手に番狂わせを起こすことは今回もできなかった。しかしチームとして攻撃、守備ともに向上していることは間違いない。明大とはファイナルリーグでの対戦が残っているため、挽回のチャンスはまだ残っている。最後の最後に勝利をつかみ取ってほしい。

(取材・撮影 脇野剛)

選手インタビュー

#17 北川 海斗

ー今日の試合を振り返って
最初先制することができた分、なるべくロースコアで勝負しようとしてしまい、無理に攻めなかったり、遠慮してしまったりするようなプレーが多かったのかなと思います。もっと攻められるところはありましたし、決められるチャンスもあったので、そういった部分が敗因かなと思います。最初の1点を守りにいきすぎましたし、追加点のチャンスを決め切れずに自分たちから相手に流れを与えてしまったことが課題として挙げられると思います。

ー先制点の場面を振り返って
自分たちは1Pの動きがあまり良くないのですが、早い段階で先制できれば、チームに勢いをつけられるのかなと思っていました。今までは強い相手と試合をするときは、2Pで勝負が決まってしまうような試合展開で負けてしまうことが多かったのですが、最近はそういった展開を少なくすることができていますし、勝てる試合も増えてきていると思います。

ー法政が終盤に強いのはなぜ
だんだん足が動いてくるからじゃないですかね(笑)。

ーゴールの感想
先に点を取られるよりは、先に取れたほうが良いというのはわかっていましたし、最近はシュートを打つことを意識して試合に入っているので、実際にこうして得点につなげられたのは良かったです。

ー今日も少ない失点で持っていくことができたのはチームとしての収穫点ではないか
最近本当にキーパーが良く頑張ってくれていて、(須田)泰斗のおかげもありますし、守りのプレイヤーも相手にフリーでシュートを打たせないようにしていて、守りがすごく良くなっているので、失点も減ってきていますし、こうして結果が表れてきているのはすごく良いことかなと思います。

ーキーパーの須田選手がシュートを良く止めている印象があるが
本当にすごいですよね。まだ2年生ですからね。

ー攻撃面についてはどう捉えているか
今日は攻撃面はあまり良くなかったですね。そのなかで今日は運もあってチャンスを作ることはできましたし、そのチャンスを決め切る選手も法政には多くいるので、その強みを次の試合以降にしっかり出せれば良いかなと思います。

ー来週の東洋大戦に向けて
勝ちます、絶対に勝って、みんなと飲みに行きます!

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