【ハンド】春季リーグ開幕直前! 監督・注目選手インタビュー
春季関東学生リーグ戦直前企画
法政大学多摩キャンパス体育館
今週末に迫った春季関東学生リーグ戦。4/14の開幕戦の相手は、優勝候補校の筑波大だ。開幕を勝利で飾り、目標とするベスト4に食い込むことができるか。春季リーグ戦で活躍が期待される7名の選手と監督にお話を伺った。
※この取材は3月中旬に行ったものです
春季リーグ日程
日付 | 対戦相手 | 会場 |
4月14日(土) | 筑波大 | 日本大八幡山 |
15日(日) | 東海大 | 日本大八幡山 |
21日(土) | 日大 | 国士舘大多摩 |
22日(日) | 中大 | 日体大健志台 |
29日(日) | 国士大 | 明治大学和泉 |
5月3日(休) | 明大 | 日本大八幡山 |
4日(休) | 順天大 | 日本大八幡山 |
12日(土) | 日体大 | 国士舘大多摩 |
19日(土) | 早大 | 国士舘大多摩 |
監督・注目選手インタビュー
佐藤浩監督
―昨年のチームの成績を振り返って
去年のインカレが11年ぶりのベスト8だったという事で、チームとしては上向きになってきています。リーグ戦では優勝、準優勝したチームに対して引き分けだったり、1点差だったりと接戦は演じたんですけれども、勝ち星をあまり積み上げることができませんでした。順位としては真ん中より下で本意ではなかったです。実力が出し切れていないというのが、1年を通しての形だと思います。ただ、実力を出し切れない中でインカレベスト8までいけたというのは、苦しい中で出せた成果だったと思います。
―昨年からの変化は
変化はあまりありません。去年は下級生が試合にでていたので、メンバーが変わっていないという点が今年のチームの強みだと考えています。
―今年のチームの課題は
この前の合宿でサイドシュートが入らなかったので、そこが大きな課題です。現在、サイドのプレーヤーとゴールキーパーを含めて改善に取り組んでいます。攻撃時に真ん中にいる選手は層が厚いのですが、その真ん中が守られた時にサイドシュートを入れられないと相手のペースになってしまいます。サイドシュートを入れられるかどうかが、春リーグで勝つための重要なポイントになると思います。
―春リーグ期待する選手は
現在キャプテンの福本はけがをしているので、コートの上でリーダーシップを取れない状態です。なので、試合に出る4年生がチームを引っ張ってもらいたいです。まだスタメンも固まっていない状況ですが、試合に出る4年生は福本の代わりとなってもらいたいですで。あとポイントとしては、右利きのエースである左45°で出ている松岡が調子がいいです。彼がどれだけ点を獲れるかが、うちのチームの一つのバロメーターになると思います。点が入れば一気に勢いに乗れるかなと思っています。
―現在療養中の福本主将に期待することは
彼はすごい信頼されているキャプテンです。去年の内門(竜之介)はどちらかというとグイグイ引っ張っていくタイプだったんですけど、福本は冷静に周りを俯瞰するタイプです。チームのやらなきゃいけない事を見抜いて、みんなもそれに従っています。熱いリーダーではなく、冷静なキャプテンなので、試合の中でドタバタすることは例年と比べると少なくなるのではないかと考えています。コートの中に入らなくても、ベンチにいれば指示は出せるので、そういったキャプテンシーを彼には期待しています。
―春リーグの目標は
今年1年間の目標としては、まず春リーグはベスト4以上。そして秋リーグには優勝争いをして、その勢いでインカレで日本一を獲るということを掲げています。春リーグで4位以内に入るためには、優勝候補の筑波大との初戦が重要な試合になると思っています。というのも、今回のリーグ戦から順位の決定方法が変わりました。今までは勝ち点が並んだ場合、総得失点差が上の方が上位になったんですけども、今回からは対戦間成績で勝った方が上位になります。ということはつまり、最初の筑波大戦で負けてしまうと、その後どれだけ勝って筑波と並んだとしても、対戦間成績で上にいかれてしまいます。なのでこの初戦がすごい重要です。ここで勝てば、勢いに乗って一気にいけるんじゃないかなと思っています。春リーグで4位以内という目標も、筑波に勝てばグッと近づくと思います。
―筑波への対策は
まだですね。筑波は選手層が厚く、誰が出てきてもおかしくないので対策が立てづらいです。なので今できる事は、自分たちが自分たちのハンドボールをできるように、サイドのシュートが入らない課題などをしっかり克服していく事です。自分たちのハンドボールをやり切って負けたのであれば、それはしょうがないですし、できる事をやり切ったならば勝てると思ってます。
福本直也(主将)
―主将に任命されました
今はけがをしていて、プレーでチームを引っ張ることができていないので、外から指示しています。監督みたいな立場で練習試合とかも指揮できました。これからリーグ戦が始まるので外からにはなるのですが、指揮していきたいと思います。
―コートの中にいては気がつかないこともありましたか
一緒にコートの中でプレーしていると、チームの雰囲気とかに自分自身も左右されちゃうので、チームの外から盛り上がってほしい場面とかがすごく見えました。あとは誰かがさぼっているのがすぐ分かります(笑)
―主将として大事にしていることは
全員を見ることですね。まだチームを作っている状況なので、メンバーの個性もありますし、誰がどこに強みを持っているのかとか、自分が見てその時々に応じて対応したいと思います。あとは本当にチームの雰囲気です。関大遠征もチームの雰囲気で試合に流れが左右されていたので、そこを意識した声掛けをしていきたいです。
―関大遠征の収穫は
やっぱりチームの雰囲気です。あとは関西のフィジカルの強さは、関東の大学とはまた違うことを痛感しました。僕たちの目標はインカレでの日本一なので、優勝するために必要なものを選手たちがおのおの感じてくれたと思います。また、連戦だったこともあって疲れとかの体調管理や朝イチの試合の入り方などの、連戦でしか味わえないものの大切さも感じました。
―苦手としている初戦について
繰り返しになってはしまいますが、チームの雰囲気を良くしていければ大丈夫だと思うので初戦の筑波戦に向けた準備をしていきたいです。
―チームとして強化しているところ
ディフェンスとコミュニケーションです。関大遠征でもディフェンスの裏を突かれてやられてしまったので。あと三枚目の層の薄さがちょっとあるので、そこを練習して沖山と山本祐に代わる人を作り出していきたいです。あとはトレーナーさんと相談して、ただランニングトレーニングするのではなくて、試合で使うような筋肉を鍛えて持久力を上げています。これは一ヶ月半かけて鍛えていきました。隣のポジション同士の連携などは、試合までに細かいところを調整していきたいです。
―期待の新入生は
橋口です。高校ではキャプテンを務めていて、日本一や日本代表を経験していますし、うちのチームはポストが頭一つ抜けている人がいないので、そこを穴埋めできるような存在に成長してほしいです。
―1年生の雰囲気は
まだ馴染めてないようです。ただ、みんな個性が強い子たちだと思います。自分の高校の後輩もいますし。みんなの個性を引き出してあげられるようになりたいです。
個性がみんな強いことはチームをまとめるといった意味では大変だとは思いますけど、その方がチームとして面白いですし、それを最大限引き出せたら日本一も見えてくると思っています。
―リーグ戦での目標は
チームで決めたのは、インカレでシード権を獲得するような順位をも目指していくことです。なので春季は3、4位を手堅くとれるように頑張ります。
福本直也(ふくもと・なおや)(CB)
経済学部4年・神奈川県法政第二高校出身
法政二では主将を経験。けがのため今季は出場見送りとなるが、主将としてベンチから指揮をとる。
沖山葉太(副将)
―最上級生として迎える一年間について
後、リーグ戦2回とインカレ1回しかないので、悔いを残さないようにこの一年間を過ごしたいです。
―今のチームの状況は
先週、関大遠征があってそこそこいい内容のゲームができたと感じています。なのでチームの雰囲気はいいと思います。
―関大遠征で見つかった課題は
遠征前はディフェンスの課題が多くあって全然守れませんでした。でも遠征では意外とディフェンスが良かったし、オフェンスも良かったので後はチームの雰囲気作りが今は一番大切だと思います。
―副将に任命されました
自分はリーダーシップがあって副キャプテンに選ばれたわけではないと思うので、試合や練習中にチームを率先して盛り上げることを意識していきたいです。
―主将の福本選手について
彼はリーダーシップがすごくあって、高校(法政二高)の時も同じチームでキャプテンでした。僕自身は信頼もしているんですけど、彼は頑張りすぎちゃうところがあります。なのでそこは僕が支えつつ、二人で支え合っていきたいです。もう彼とは7年間も同じチームでハンドボールやっているので。
―チームに足りないところは
練習中の雰囲気ですね。監督もあまり練習に来られないですし、4年生も就活で練習に毎日来れるわけではないので。練習に来ている人だけでチームの雰囲気を盛り上げるのは大変だと思うんですけど、一日一日の練習の積み重ねが大事だと思うので、雰囲気を大切にしていきたいです。
―新チームになって今までよりもよくなったことは
去年よりも自由度が高くなりました。雰囲気的には、楽しくハンドボールできていると思います。3年生が実力のある人たちなので、のびのびやらせてあげたいです。
―リーグ戦では
自分に求められていることはとにかく体を張ってディフェンスをすることだと思います。それで点を取れるわけではないので、結果は出ないですけど、見えない部分でチームを支えていきたいです。
沖山葉太(おきやま・ようた)(LB)
スポーツ健康学部4年・神奈川県法政第二高校出身
昨年度、前十字靭帯の負傷から復帰。体を張ったDFでチームに流れを引き寄せる。
本田拓海
―昨年を振り返って
リーグ戦では接戦が多くて、悔しい試合が多かったと思います。勢いが乗っている時は勝てても、接戦を勝ちきることができませんでした。最後のインカレではベスト8までいきましたがもっとやれたかなと思います。
―竹野選手が引退し、今年は右サイドでメインで出場すると思います
今、自分はスタートから出させてもらっていて、サイドシュートは一本目が重要だと思うので、そこをしっかり決めきることを意識したいと思います。フローター陣が今年はそろっていますが、頼りすぎることなく、サイドからでもたくさん点を取れるようにしたいです。
―新入生の印象は
それぞれのポジションで上手い選手が入ってきていて、すでにAチームで出ている選手もいるので頼もしいなと思っています。
ー関大遠征について
個人的にはサイドシュートの決定率が良かったので、そこが収穫でした。チームでもディフェンスで不安だったところが浮き彫りになったので、課題が明確になったことが良かったと思います。
―今年の個人目標は
自分の目標としてはとにかくサイドシュートを確実に決めきるということなので、そういうプレーを目指していきたいです。
―現在の調子は
関大遠征でかなり調子は良かったので、これからも調子を維持していきたいと思います。
―今チームとして意識していることは
チームでしっかりとコミュニケーションをとって、皆の意思が1つになるようにするというのを意識してやっています。
―チーム目標は
リーグ戦では去年よりも上の順位を狙って、その勢いに乗ってインカレでもできるだけ上位を狙いたいと思います。
本田拓海(ほんだ・たくみ)(RW)
社会学部3年・神奈川県法政第二高校出身
持ち前の機動力を活かしたプレーで得点を狙う。
松岡寛尚
―昨年を振り返って
最終目標としてたインカレで11年ぶりのベスト8になれたことが一番印象深いです。去年は(内門)竜之介さんとか(高間)アミンさんとかが引っ張ってくれて、自分はまだ下級生だったので、先輩に頼っていたところがありました。それでベスト8になれた感じだったんですけど、今年は自分たちが引っ張っていかなきゃいけない立場なので、去年とはそこが違うかなと思っています。自分たちがどれだけ引っ張れるかで、去年の成績を超えられるか超えられないかは変わってくると思います。
―インカレ後から現在(3/17)までの調子は
いいです。絶好調です。
―チーム内での役割について
去年からエースポジションとして出させてもらっています。やっぱり自分が背負っているエースというのが一番大きいもので、チームのプラスになれないと話にならないと考えています。去年のインカレの国士大戦は自分へのマークが厚くて何もできませんでした。それが去年から悔しくて悔しくて、今はウエイトを週6でやったりしています。エースとして出させてもらっている以上、周りに認めてもらい、「あいつに打たせてもいい」と思われるようにしないといけないと思っています。責任があるので、誰よりも努力して練習することを意識しています。普通に自分が国士舘に負けたのが悔しすぎるっていうのもあるんですけど(笑)。
―国士舘に勝つためには
今年は去年よりはサイズのある選手はいないと思うんですけど、サイズある選手に勝とうと思ったら、やっぱりフィジカルで勝負しないといけないと思っています。去年よりもっと力強いプレーができるようにと意識しています。
―新体制になってからのチームの雰囲気は
いいか悪いかで言ったら悪いですね(笑)。やっぱり就活で最上級生がいないのと、キャプテンがけがをしていて練習に参加できていないので、どうしても引き締まる部分というか厳しさが足りないように感じます。もっと練習とオフのメリハリをつけないといけないと思います。そろそろ就活が終わって、4年生が練習に参加するようになれば、雰囲気は良くなるかなっていうのはあります。新入生が入って、うかうかしていられない人も出てくると思うので、そこでみんなの雰囲気が変わってくれればいいなとは思います。
―期待の新入生は
法政二高で春、夏の選抜、インハイで三冠を経験している(西)遼太に期待しています。ポジションは正サイドで、新チームはちょうど正サイドが欠けています。遼太は経験も豊富で、試合慣れをしているというのが一番大きいと思うので期待しています。
―鍵となる選手
やっぱり正サイドの選手ですかね。遼太もそうなんですけど、副キャプテンの田島走さんも出ているので、田島さんにシュートを決めてもらいたいですね。
―主将の福本選手について
メリハリはめちゃくちゃしっかりしているキャプテンだと思います。高校もキャプテンをやっていた人なので、まとめ方が上手いです。Bチームには試合に負けた時にヘラヘラしている人がいたりするんですけど、そんなBチームにも(福本)直也さんだけは厳しく言ったりしています。この前の関大遠征でボコボコにされた時に、「お前らそんなんでやってるからBチームなんだよ」といった言葉をかけていて、それで引き締まった部分がありました。そういう身内に対しても厳しく言える強さがあると思います。なあなあではなく、厳しくするところは厳しく言って、練習ができていないところをしっかりサポートして、チームをまとめてくれています。自分らも全員がキャプテンだと認めています。
―関大遠征の収穫は
最近はキーパーに止められるというのがあまりなくて、自分で外すということが多いです。シュートの精度にこだわっていて、3分の2以上は決められるようにと意識しています。関大遠征ではハーフゲームを10試合やって、その全試合でシュート確率が60%を超えていました。シュート確率がとても大切で、一本一本のオフェンスを大切にしているので、全試合で60%を超えていたというのは自分としては大きな収穫だったと思います。
―警戒している他大選手は
中央大学の(北詰)明未選手ですかね。あの人は今一番すごい選手だと思います。中央大学は関東リーグの中で一番組織的なハンドボールをやるチームだと思います。個人の強さというよりはチーム力がすごくて、でもその中で個人の強さもあるチームなので。あとは筑波大の牧野イサム選手も警戒しています。けがからも復帰して、今やばいらしいので。その2人はポジションも被っているのでライバル視しています。
―筑波大戦が初戦となります
今の時点で一番力があるのが筑波だと思います。去年に準優勝したメンバーもそのまま残っています。筑波との実力差は自分はあるとは思っているんですけど、そこは割り切って考えています。勝てたらすごい良いスタートが切れるし、負けても実力差があることは初めから分かっているぶん、東海や日大に負けるよりかは気持ちを切り替えやすいかなと思います。初戦で筑波はちょっと厳しいんですけど、良かったところもあるのかなと思います。
―春季リーグ戦への意気込みを
自分らの代のメンバーは結構そろっていて、もう上級生になりました。正直、優勝は全然狙えると思っているので、とりあえず初戦の筑波を倒して優勝したいです。
松岡寛尚(まつおか・ひろき)(LB)
経済学部3年・茨城県藤代紫水高校出身
力強いシュートが持ち味。エースとしてその得点力に期待がかかる。
山本晃大
―昨年を振り返って
昨年は福本さんがセンターでずっと出ていて、その後から自分が出る感じでした。出場機会が多くはなかったので、個人的に満足はしていないです。
―今年意識することは
今年は自分がメインになってくると思うので、しっかりオフェンスをコントロールできるようにしたいです。
松岡、服部(経3)、本田悠(社2)など、得点源がフローターにいるので、自分が前に出るというよりは、自分が仲間を活かしてあげようという意識を持ってます。でも、逆に、両45度にマークが集まったら今度は自分が前に出るといったような、バランスのとれたゲームメイクをしようと思っています。
チームを引っ張ってくれていた先輩が抜けてしまったので、新チームは最初不安でしたが、だんだんとチームが作れていっているので、この雰囲気で春リーグを迎えられたら良いと思います。
あまり良いとは言えないですが、悪くもないので、これからもっと調子を上げていきたいです。
筑波が関東で一番強いと思うので、そこに勝てば次からの勢いがつくと思っています。今から筑波に照準を合わせてやっていきたいです。
試合をやって、かなり勝つことができて、特に接戦を勝ちきることができたので、そこが収穫でした。今年で3年になるので、チームをもっと引っ張っていって、オフェンスの要となるような選手になりたいと思っています。
まず、春、秋リーグで3位以上を狙っていって、インカレでも3位以上の成績を残せたら良いと思います。
山本晃大(やまもと・こうだい)(CB)
スポーツ健康学部3年・大分県雄城台高校出身
得点力も備えた万能型センター。オフェンスの要として活躍が期待される。
山本祐輝
―昨年を振り返って
昨年は内門さんを中心にチームがまとまっていて、インカレでも久しぶりに勝てることができました。個人的にはもっと勝ちたかったのですが、結果が出た1年だったと思います。
―現在のチームの雰囲気は
福本さんがけがで練習ができていなくて、一緒に練習をする機会が少ないですが、自分も3年生になり、主力として出させてもらっているので、勝ちたいという気持ちが強くなっています。そういった意味では全体的にも良い方向には向かっていると思います。
―今年もディフェンスの要として期待されます
去年とそこまでメンバーは変わっていなくて、中心をやっていた内門さんがいなくなってしまったのは大きいですが、沖山(スポ4)さんが引っ張ってくれていて、新入生でも背の高い選手が入ってきたので、そういう選手もディフェンスの中心としてやってもらいたいと思っています。
―今年で3年生となりますが、ここまで大学のハンドボールをしてきての印象は
大学はやはり、各高校からスーパースターが集まってくるので、個人技が高いな、というのがずっとやってきて感じている印象です。でも、逆に戦術性という面では高校生の方が上なのかなとも思います。
―現在の調子は
個人的にはまずまずですね。関大遠征で、体の強い選手達とやってみて、自分含め、法政の選手達が当たり負けすることがなかったのでそれは収穫でした。
―昨年はセンターと45度での出場が両方ありましたが、ポジションのこだわりは
自分は攻撃が器用な選手ではなくて、攻撃の面では皆に頼っている部分が多いので、どこで出たいというよりは出させてもらった所で全力を尽くしたいです。
―初戦は筑波大学です
1試合目は毎回大事だと思っていて、いつも強豪とは当たっているので、あまり気にせず、法政らしく声を出してチームの雰囲気を作っていけたら良いと思います。
―今年のチーム目標は
自分たちの代は実力者がそろっているので今年で優勝したいと思っています。
山本祐輝(やまもと・ゆうき)(LB)
社会学部3年・埼玉県浦和学院高校出身
ミドルシュートが武器。DFにも定評があり攻守ともにチームに貢献する。
橋口博隆
―練習に参加し始めてどれくらいですか
先週くらいから参加し始めました。
―練習の雰囲気は
先輩方も声掛けとかをして下さるので、とてもやりやすいです。プレーのことはもちろんなんですけど、ふざけ合ったりとかもして和気あいあいとさせてもらっています。
―高校の練習との違いは
高校の時はきつい基礎の練習とかが多かったんですけど、大学ではもう基礎が見についているので、個人の技術の練習が多いです。勉強になることが多いです。
―法大に進学した理由は
雄城台と大分の先輩がいるので、一緒にプレーをしたいなと思って法大にしました。
―プレーの持ち味は
体を張った泥臭いプレーです。それでチームを盛り上げたいと思います。
―高校時代の戦歴は
インターハイはベスト16、国体ではベスト8でした。
―春リーグの意気込みは
1年生ですごい緊張するとは思うんですけど、緊張していいプレーができなくならないように、思い切ってやりたいです。それでチームを盛り上げていきたいなと思っています。
橋口博隆(はしぐち・ひろたか)(PP)
1年・大分県雄城台高校出身
高身長を活かした泥臭いプレーで主力となるか。
フォトギャラリー
- 実践的な練習が行われた
- 練習後ミーティングの様子
- 春リーグへの意気込みを語ってくれた選手たち
- 左から松岡、山本祐、本田拓、福本、山本晃、沖山、橋口