【企画】新人特集 法大を背負う未来のスター候補を発掘せよ!!!俺たちが選ぶイチ押しNO.1ルーキー 〜バドミントン部編〜
新人特集 ~バドミントン部編〜
2018年7月30日(月)
法大体育会を熱くする金のタマゴたちを見つけ出せ!新時代を担う1年生ルーキーたちをスポホウ記者がご紹介。もうすでに春で大活躍を見せた大物ルーキーから、まだ試合には出場していないものの近い将来ブレイクが期待される選手まで。この春、法大に入学してきた1年生ルーキーのこれからの活躍を見逃すな。
新人特集:嶺岸洸
みちのくの若き至宝
今年の男子バドミントン部の新星といえば、嶺岸洸(社1)だ。出身の聖ウルスラ学院英智高は『タカマツ』ペアで知られる高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)を輩出したバドミントンの名門校。高校3年時の全国高校バドミントン選手権ではシングルス3位に輝いた。嶺岸の法大進学のきっかけには高校の先輩でもある野村拓海(社3)の存在があった。「結果もそうですが、練習に向かう姿勢を尊敬しています」。プライベートでは、住んでいるアパートも同じだという。
大学入学後初の公式戦となった春季リーグ戦。第1戦の第2シングルスに出場し、昨年の学生王者、古賀穂(早大)と対戦。第1ゲームを落としたものの、第2ゲームから高いレシーブ力などを生かして粘りを見せ、2-1で破る大金星を挙げた。嶺岸は「たまたまです」と語ったが、格上相手に食らいついて得た1勝は価値あるものとなった。その後のシングルスも出場した2試合ともに勝利。相手を圧倒する鋭いスマッシュ、そして戦術や配球をよく考えたプレーで相手を打ち破っていった。また、6月に行われた個人戦の関東選手権でも3位の好成績。今後の東日本選手権や全日本学生選手権、そして全日本総合選手権への出場にも期待がかかっている。
1年生ながら結果を残し、良いスタートダッシュを切った嶺岸。確かに感じた手応えを胸に抱き、3年後の法大のエースへ、階段を一気に駆け上がる。
(文:渡辺詩織)