【企画】新人特集 法大を背負う未来のスター候補を発掘せよ!!!俺たちが選ぶイチ押しNO.1ルーキー 〜ラグビー部編〜
新人特集 ~ラグビー部編〜
2018年7月25日(水)
法大体育会を熱くする金のタマゴたちを見つけ出せ!新時代を担う1年生ルーキーたちをスポホウ記者がご紹介。もうすでに春で大活躍を見せた大物ルーキーから、まだ試合には出場していないものの近い将来ブレイクが期待される選手まで。この春、法大に入学してきた1年生ルーキーのこれからの活躍を見逃すな。
新人特集:稲田壮一郎
尾張のいぶし銀ルーキー見参
これまでの法大ラグビーといえばBKの素早い展開ラグビーだった。今季はFWも負けていない。年々進化を続ける法大FW陣に、さらなる活躍を期待させる新顔が誕生した。稲田壮一郎(社1)だ。稲田は身長173㌢とPRとしては決して大きくない。だが、試合に出ればPRの文字通りFWの“支柱”として存在感を示している。
稲田の長所は自身も語ったようにスクラムの安定感だ。春季大会では1年生ながら4試合でスタメンに抜てき。高校生よりはるかに強靭(きょうじん)な大学生を相手にスクラムの低さを保ち押し負けることはなかった。稲田の活躍を島津久志監督は春季大会のMVPの1人に挙げ、たたえた。スクラムやブレイクダウンの安定はSHから放るボールの質の向上につながり、法大の展開ラグビーにも磨きがかかる。
昨季は2年ぶりに大学選手権出場を果たした法大。京産大に敗れ、1勝もできないまま大会を去った。1年生には今季のチーム目標である『日本一』を実現するために、リーグ戦の活躍が大いに期待される。
(文:岡田一希)