【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対産能大 安定感のあるバレーで初戦に引き続きストレート勝利!
2018年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2018年9月9日(日)
立正大学スポーツキューブ
第2節の相手は春季リーグ戦10位の産能大。リーグ戦後半に待ち受ける上位校戦のためにもロースコアでのストレート勝利に期待がかかる。春季リーグ戦からの課題であったブロックもよく決まり、相手に20点台近くをマークされるセットがあったもののストレート勝利を収めた。
試合結果
トータル試合結果
3 法 大 |
25 | 1セット | 16 | 0 産能大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 19 | ||
25 | 3セット | 18 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
15 | 大村翔哉(営2) | WS |
8 | 前田隆二(営3) | MB |
11 | 蔵田大輝(法3) | WS |
9 | 伊元幸正(営3) | WS |
24 | 緒方悠大(法1) | MB |
12 | 西田寛基(営3) | S |
10 | 三木裕人(文3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
2 | 佐々木鴻輔(文4) |
7 | 竹田健太郎(文3) |
16 | 佐藤優弥(文2) |
17 | 中田啓貴(文2) |
19 | 竹田将也(法2) |
21 | 村岡拓海(経2) |
戦評
初戦をストレートで勝利した法大。初戦の勢いそのままに本戦もストレート勝ちで勝利を収めたいところだ。
第1セットは藏田大輝(法3)のスパイクで先制すると、伊元幸正(営3)のエースや大村翔哉(営2)のブロックが決まり、序盤から大量リードを奪う。その後もサーブから攻撃のリズムを作り、相手に反撃の隙を与えず、25-16で第1セットを奪う。
勢いそのままに取りたい第2セット。序盤は相手のミスでリードを奪う展開も、相手のアタックやフェイントが決まり、この試合初めてリードを奪われてしまう。だが、伊元のバックアタックで逆転に成功すると、緒方悠大(法1)が完璧なブロックを決め試合は法大ペースに。最後まで攻撃の手を緩めず、25-19で第2セットを連取した。
第3セットは相手のサーブミスや緒方のスパイクでリードを奪うと、中盤には大村のスパイクや相手のミスが重なり5連続ポイントを奪うなど、終始相手を圧倒し第3セットをものにしストレート勝ちを収めた。
開幕から2連勝となった法大。昨季セット差で入れ替え戦行きを決めたことで1セットの重みは重々承知だ。リーグ戦後半の上位校との対決前までは全勝ストレート勝ちにいきたい。(滝澤智也)
インタビュー
西田寛基
ー今日の試合を振り返って
まだみんな堅さがあるので、来週あたりから徐々に後半戦に向けて完成度を上げようと思いました。
ーご自身のプレーについては
もう少しコンビを合わせられたなと思います。
ー今日の試合ではブロックが上手く決まりました
相手の打点が低かったので、止めて当たり前かなと思いました。それでも、もう少し止められるブロックがあったと思います。
ーゲームキャプテンとしての役割や工夫していることは
コートでの雰囲気が悪くなった時に上級生や自分が声を出して盛り上げていくことだったり、しっかりみんなの雰囲気を上げていって、パフォーマンスを上げていければいいと思ってます。
ー最後にリーグ戦の意気込みをお願いします
昨日と今日で2戦終わりましたけど、まだまだ隙があると思うので、来週の3戦に向けて練習して、しっかり全試合ストレートで勝ちたいです。
大村翔哉
ー今日の試合を振り返って
格下のチームとわかっていて、相手関係なく自分たちが、今後に繋がるように試合展開をしたいなという話をしていました。
ー昨日の試合を踏まえて、格下の相手にロースコアで勝てない要因はどこにあると考えていますか
結構自分たちの中では余裕というのはわかってはいるんですけど、もっと点数を詰めていくとこはいかなければ、上位(チーム)とやっても勝てないと思います。なので、来週はちゃんと要所を押さえて、集中してやって勝ちたいです。
ー夏の間に個人的に取り組んだことはありますか
入れ替え戦とかになると、相手のブロックが高いので、高いブロックの打ち方やジャンプ力を意識して取り組みました。
ー高いブロックの相手と夏の間練習試合をした際に得られたことなどはありますか
頭の中でイメージしているプレーよりも相手が高すぎて打てなかったりして、その経験が出来たこと自体が自分の中でいい財産になりました。
ーその得た経験をリーグ戦に繋げられそうですか
上位の専修や青学との対戦に繋げれると思います。
ー次戦に向けての意気込みをお願いします
次は20本打ったら20本決まるぐらいの勢いで頑張ります!
緒方悠大
—今日の試合を振り返って
今日の試合は、普通に勝てる相手だったのでみんな落ち着いてプレーできたことが良かったと思います。
—産能大の攻撃陣の印象はいかがですか
相手はブロックを上手く使ってくるので、そこをもっと自分たちが早く対応していれば点数はもっと抑えることができたと思うので次の試合からは、ちゃんと対応できるようにします。
—ご自身のプレーを振り返って
最近セッターと上手く連携できていなかったんですけど、セットごとに上手く連携がとれていたので良かったと思います。
—来週の試合に向けて
来週の試合も今週の試合と同じように負けられない試合が続くので、1セットも落とさずに勝とうと思います。
フォトギャラリー
- 夏の間に貴重な経験をしたと語った大村
- 相手の攻撃をきっちり止めた(左から)大村、緒方
- コートの中で声を張り、常にチームの雰囲気を上げる三木
- 苦しい場面でも決めきれる力を持っている伊元
- 高い打点から相手コートにスパイクを打ち込む蔵田
- 第3セットから途中出場した村岡
- 昨日同様にブロックで魅せてくれた(左から)西田、佐々木
- 試合前に練習をする選手たち