【テニス】関東学生新進テニス選手権 2日目 男子ダブルス1回戦 女子シングルス1回戦 男子は2ペアが勝利し2回戦進出を決める! 女子は横山がストレート勝ちで単複共に好調を維持
関東学生新進テニス選手権
2019年2月16日(土)
青山学院大学緑ヶ丘テニスコート、明治大学西調布合宿所テニスコート、早稲田大学東伏見テニスコート、立教大学新座テニスコート
新進本戦大会2日目。男子ダブルスには2ペアが出場、女子シングルスには4選手が出場した。中でもひと際目立ったのは1年生の活躍だ。男子は佐野有佑(経1)・高清水研人(経1)ペアがストレートで勝利し、2回戦に進出。女子は単複共に横山祥子(社1)が2回戦進出を決めた。
試合結果
男子ダブルス1回戦
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
○ | 藤井俊吾(社3)・柚木武(スポ2)ペア | 6-3,2-6,10-4 | 高村佑樹・名越大地(早大) |
○ | 佐野有佑(経1)・高清水研人(経1)ペア | 6-2,6-0 | 中村公宣・高橋和宏(専大) |
女子シングルス1回戦
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
● | 下地奈奈(社3) | 3-6,2-6 | 平野聡美(慶大) |
● | 小松茉莉奈(経2) | 0-6,4-6 | 南文乃(亜大) |
※ | 蛸井涼華(スポ1) | 6-4,4-6※ | 吉田百花(明大) |
○ | 横山祥子(社1) | 6-3,6-2 | 鈴木舞(青学大) |
※は日没の為中断試合
戦評
青学大緑が丘テニスコート
青山学院大学緑ヶ丘テニスコートでは佐野有佑(経1)・高清水研人(経1)ペアが本戦1回戦に出場。第1セット第2ゲームからブレイクに成功するも、第3ゲームでブレイクバックを許してしまう。しかしその後、佐野のサイドラインぎりぎりを攻めるストロークが光り、2度目のブレイクに成功。第1セットを6-2で先取すると勢いは止まらなかった。第2セットは相手に1ゲームも譲らない快勝で2回戦進出を決めた。
選手コメント
下地奈奈(社3)
ー今日の試合を振り返って
最近就活もあって、練習時間とかも限られた時間しかやっていなくて。それでこうやって久しぶりにシングルスの試合をして、全然動けていなかったですね。(練習を)していない分自信もなくてそのまま最後までズルズル行ってしまった感じです。
ー試合ではラリーが続きました
テニス部の中で試合をした相手の特徴であったりだとか戦略というのをみんなで共有していて、その中に(相手選手は)ボールを緩急つけた方がミスをすると言われていたので。いつも自分は結構打ちこむタイプなのでラリーをして相手のボールを見ようとしていたんですけれど、自分のボールが緩いから攻められることが多くて、それに対して自分は逃げてばっかりでちゃんと戦えていなかったなと感じました。
ー新体制になって
そんなに変わったことはないんですけれど、ミーティングとかも月に1回は必ずして、みんなが意見を言い合える場を作りました。テニスの面でも練習する時にいつも自分だけじゃなくてみんなが何がしたいかとか聞きながらコミニュケーションを取りながら練習をしてきたことが今回新進の本戦に出ている選手が多くなったことにつながったかなと思います。
ー部の雰囲気は
個性的な人が多いですね(笑)。でも色々な意見が出てきます。みんなが性格バラバラで、だからいいのかなと感じます。
ーそのようなチームをまとめあげる上で
自分だけじゃなくて同期の子がもう1人いるわけで、その子とちゃんと話してこういうチームにした方がいいよねってことを話し合いながらチームに対してみんなからの意見もちゃんと聞く。自分達だけが一方的に言うんじゃなくて、向こうが何考えているかとかを分かり合えることでいいチームになっていくんじゃないかなとはすごく思います。
ー今後について一言お願いします
自分自身については大学を卒業してテニスをする気はあまりないので、最後の年ということで今までの自分のベストを出せればいいのかなとは思うんですけれど、そんなにプレッシャーに感じずにテニスしたいなと思います。部としては2部に昇格してから昨年度1部昇格を目指してやってきて、結果はできなかったんですけれど、初めての2部のリーグで2部大学のレベルが知れたのでそれを今年のリーグでどう挑戦していくのかというのをまたみんなで話し合いながら1部に昇格するために個々のレベルを上げていくべきなのかなと思います。
小松茉莉奈(経2)
サーブとかも考えたり、ボールをいつも通り打ったらアウトになっちゃうとからもっと振らなきゃいけないとか、風が一定じゃなく難しくて、相手の方がそれに対応していたので自分はそこが弱いのかなと思いました。
1セット目が0-6だったので、とりあえずミスを減らして、風の向きを考えてラリーをしていこうと思っていたら、その方がよくて、つなぐことと風を把握しながら打つということを意識していました。
本当は新進で何回か勝ちたいというのが目標だったんですけれど、こういう結果になってしまったので、春関でいつも1回戦負けとかなので春関で2回戦まで行って、その上を目指したいです。
少しでもチームの勝利にもしメンバーで出るとしたら自分が勝利に繋げられるように頑張っていきたいと思います。
フォトギャラリー
- スーパータイブレークをものにした柚木(左)・藤井ペア
- 息の合ったプレーで2回戦進出を決めた佐野・高清水(左)ペア
- ガッツポーズをする佐野・高清水
- 1回戦で惜しくも敗退となった下地
- 明日のダブルスに挑む小松
- 接戦の末中断試合となった蛸井
- 好調を維持する横山