【応援団】第六十三回オレンジの集い

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【応援団】第六十三回オレンジの集い

第六十三回オレンジの集い
2019年12月14日(土)
メルパルクホール

 第六十三回を迎えたオレンジの集いが今年もメルパルクホールにて行われ、第一部は吹奏楽、第二部はチアリーディング、第三部はリーダー部がステージに上がり、これまでの集大成として圧巻のパフォーマンスを見せた。この日、4年生は引退。日ごろ応援をしてもらっている多くの体育会生も駆けつけるなか、最後まで観客を魅了した。

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応援団の集大成として圧巻のステージを見せた

構成

一部:吹奏楽部ステージ

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二部:チアリーディング部ステージ

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三部:リーダー部ステージ

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インタビュー

飯塚充生 団長

ー公演を終えて
やっぱり、4年間過ぎるのは早いですね。やりきったっていう実感はあるね。1番今思っているのは「やってよかった」。

ー4年間を振り返って
楽しかった。辛かったことはあとから思い出して沢山あるんですけれど、笑い話になればなと思います。本当にやってて良かったなって。

ー今年のリーダー部は幹部7名と例年よりも多かった
僕は言葉というものが苦手なもので(笑)。1、2、3年生で体を張って、後輩のために怒られてというのを見せ続けて、大事なことは体で引っ張って。怒る時はぐちぐち言わずに人として間違っていることだけ、そういう事を正して人間形成に繋げる。引っ張るというよりは7人いたからそれぞれがすごく気を利かせてくれて、人に恵まれた代だと思いました。

ー学生注目の時に込めた思い
「みんなありがとう」。

ー例年と違うとおっしゃられていたが
ただ、学生注目が「そら法政」で始まって、途中まで応援歌が続いてからまた、「そら法政」が入るんですよ。そこでまた学生注目をやって、後半をやるという、そこを変えました。

ー4年間で思い出に残ったこと
うちのお袋が交通事故になってしまって、2月だったんだけれど、3年生になりたてで1個上がめちゃめちゃ厳しい人達で。僕が合宿に行けなくなってしまって、一番大事な、その時に先輩から、自分も大変なのにすごい勇気づけてくれて。もしかしたら、大学辞めようかなと思っているときで、それが一番うれしかったですね。

ー後輩にかける言葉
口よりも背中で、大事なことを忘れんなよ。

ーお世話になった方は
先輩、同期、両親、周りの人皆ですね。両親には人生これからなので、今に見てろよと言葉をかけたいです。

ー最後に一言お願いします
最高です!

加藤卓也 副団長

ー公演を終えて
自分にとってはこの4年間本当に厳しいことばっかりで、それが終わっちゃうって思うと逆に寂しい感じはありますね。何も言えないです。

ー4年間を振り返っていただいて
一言言えるのは、「厳しい」。それよりも多くの楽しい経験をしましたね。

ー「自律心」をテーマに掲げた1年、団の成長は
ます、新体制の発足当初は、幹部としての自覚が芽生えていなかったりして、団室というたまり場があるんですけれど、そこでべらべら喋っていたりして、そういうのも「自律心」という言葉を掲げた以上は、私利私欲に走ったりだとかいうことはもう絶対にだめだということを決めました。あくまで応援団として活動する時は、応援団として振る舞うというのを幹部が率先してやってきたので、其れが下級生に伝わって、オフの時はオフで遊ぶなりするけれど、応援団の活動が学生生活の大半となるわけで、その生活でずっと厳しい姿を続けるということが継承されたらなと思います。

ー先輩達から学んだこと
優しさというのは、ただ優しくするだけじゃなくて、厳しくすることも優しさのひとつであるということを学びました。本当に自分は応援団に入るまでは人間的に成長できなかったんですけれど、応援団に入ってからは基本的なことも知れて、人間としては人一倍成長できたかなと思います。

ー思い出に残っている出来事
自分は一時期、入院をしていて、その時に同期が来てくれたことですかね。こっちから「面会拒絶だよ」ということを言っていて、それを無視して駆けつけてくれて、実際に会えちゃいましたし。その時にすごく感動しました。

ーその時に同期からかけられた言葉は
「お前はいつも溜め込みすぎちゃったりするから、俺らのことを頼ってくれよ」。そういうことを言ってくれました。

ーその同期に向けて一言
今更かける言葉はないですね。通じあってます。水臭いことは何一つ、言うことは無いです!

ー後輩にかける言葉はありますか
お前らの代はあたりが強くなるかもしれないけれど、めげずにやっていって、俺らと一緒にやった楽しい時間を思い出して。今度はお前らが下級生を楽しませてやれよ。

ー最後に一言お願いします
法政大学応援団の一員としてやってこられて、本当に良かったです!

杉山大輔 副団長兼統率責任者

ー今日のオレンジの集いを振り返って
4年間の集大成ということで、感慨深いものがありました。我々の活動を後輩たちに受け継いでいければ嬉しいです。

ー応援団として過ごしてきたこの4年間を振り返って
とことん節の歌詞にもあるように、短かったですけど、4年間の経験を生かし、社会でもリーダーとしてやっていければいいと思います。

ー応援団での活動を通じて得たことは
1番大きいのは仲間を得られたことです。
下級生や先輩はもちろんですが、同期に恵まれ、一生続く関係を築けたことが財産です。

ー思い出に残ったことは
3年の時に辛い思いもしたんですけど、大きく成長させてくれたので、大野(繁寛)先輩や古川(遼馬)先輩には感謝してこれからもついていこうと思いました。

ー改めてこの1年間を振り返って
責任が伴ってきて、我々で94代、まもなく100代になるんですけど、社会に適応しつつも、法政大学応援団として変わらないものをぶらさずにやっていこうと決意を持って励みました。

ー先輩の方々へ
感謝の言葉を伝えたいですが、それ以上にに今後成長した姿をみせるために社会で活躍していければと思います。

ー同期へ
引退にはなってしまいましたが、これからが本番なので、切磋琢磨して社会でも活躍していければと思います。

ーこれからの法大応援団や後輩に期待することは
伝えたいことはすべて伝えたので後輩が大切だと思うことをやってもらって、リーダー部の後輩にはかっこいい男であってほしいです。

ー最後に一言
法政大学応援団は本当に魅力的な団体で、これからも必ず大学や学生の力になれると信じています。後輩たちも自信を持って胸を張って応援活動に励んでほしいです。

小野澤理沙 チアリーディング部責任者

ー今日の公演を終えて
色々あったんですけれど、終わってほっとしています。部員全員で、ケガ人も本番まで出すことなくできてよかったです。

ーフィナーレの演技を終えた後の気持ちは
ほっとしました。

ー4年間を振り返って
辛いことやしんどいこともたくさんあったけれど、それ以上に得たものがあったので、応援団に入って良かったと心からから思えました。

ー辛かったことは
1番辛かったのは同期がやめてしまったことで、残った16人の同期とここまで頑張れたので、それ以上に辛かったことはなかったです。

ー1番思い出に残ったこと
色々あるんですけど、決められないです。

ー今年責任者として引っ張ってきた1年を振り返って
もともと人をを引っ張ったりまとめる力はなくて、今もないんですけど、同期の支えでここまで頑張ることができました。

ーチアリーディング部の魅力は
自分ひとりじゃできないけれど、みんながいるから頑張れるということが魅力だと思います。スタンツを上げるのも、何人かで息を合わせてあげることで観客を魅了できることだと思います。

ー感謝したい人は
たくさんいるんですけど、先輩方に感謝したいです。1年生の頃は何もできなくて、迷惑をかけてばかりだったので、先輩方がいなかったら今日こうしてオレンジの集いを迎えることができなかったと思います。

ー同期に向けて
今日まで4年間ありがとうございました。頼りないチアリーディング責任者で申し訳ないけれど、みんなが同期で本当によかったです。ありがとう。

ー後輩たちに向けて
今いる後輩全員で卒団の日を迎えてほしいです。辛いことなどたくさんあると思うんですけど、みんなが卒団するまでずっと見守ってるので頑張ってください。

フォトギャラリー

  • DSC 0533 R800最後のステージとなった団長の飯塚
  • DSC 9985 R800下級生リーダー部による劇も盛り上がりを見せた
  • DSC 0604 R800硬式野球部の福田光輝元主将(人4)も駆けつけ、祝福の言葉を述べた
  • DSC 0644 R800応援団の集大成として圧巻のステージを見せた

 

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