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【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第1週 東大1回戦 投打共にかみ合った試合で開幕戦に勝利 連覇に向けて視界は良好だ!

東京六大学野球春季リーグ戦 第1週 東大1回戦

2020年9月19日(土)
神宮球場

開幕戦を白星で飾った。リーグ戦初日に東大と対戦した法大は3回裏、永廣知紀(営4)の犠飛や村田雄大(人4)の適時二塁打で先制に成功する。先発・鈴木昭汰(キャ4)も7回2/3を2失点と試合を作り、最後は山下輝(営3)が試合を締め、ゲームセット。春秋連覇を狙う『暁の勇者』が好スタートを切った。

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大事な初戦を白星で飾った

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
東 大 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 3 0
法 大 0 0 2 0 1 0 0 1 X 4 8 1

(東大)●井澤、小宗、奥野—大音、松岡泰
(法大)○鈴木、山下輝—大柿
[本塁打] なし

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 4 5 6 7 8
1 (9) 杉村 2 0 0 .000 中飛 投ギ   中飛      
4 高田桐 1 0 0 .000           二ゴ  
2 (8) 永廣 3 1 1 .333 三振 中犠 中安 遊ゴ  
3 (5)3 中村迅 2 1 0 .500 左二 四球   四球   投ゴ  
4 (7) 村田 3 1 1 .333 三邪   右二 一ゴ 死球
R9 宮本 0 0 0        
5 (3) 羽根 3 1 0 .333 左二 一邪 遊ゴ 四球
R 岡田悠 0 0 0      
6 海﨑 0 0 0    
6 (6)5 佐藤勇 2 1 0 .500 投ギ 左安 三振 投ギ
7 (2) 大柿 3 2 1 .667 三ゴ 投ゴ 遊安 右安
8 (4) 齊藤 2 0 0 .000 左飛 三振
97 片瀬 2 0 0 .000 二ゴ 遊併
9 (1) 鈴木 3 1 0 .333 中二 三振 二ゴ
1 山下輝 0 0 0    
26 8 3 .308

 

投手成績

球数 打者 防御率
鈴木 7 2/3 116 30 3 10 3 1 1.17
山下輝 1 1/3 27 6 0 2 2 0 0.00
9 143 36 3 12 5 1 1.00

 

ベンチ入りメンバー

10 中村迅(営4=常総学院) 32 大柿廉太郎(法2=健大高崎) 2 永廣知紀(営4=大阪桐蔭)
鈴木昭汰(キャ4=常総学院) 3 宮本隆寛(人4=健大高崎) 6 杉村泰嘉(文4=広島新庄)
13 高田孝一(法4=平塚学園) 4 佐藤勇基(法4=中京大中京) 村田雄大(人4=横浜)
15 落合竜杜(法4=常葉大菊川) 5 小谷敦己(文4=倉敷商) 片瀬優冶(人4=法政二)
19 尾﨑完太(キャ1=滋賀学園) 24 齊藤大輝(人2=横浜) 25 野尻幸輝(営2=木更津総合)
21 山下輝(営3=木更津総合) 31 海﨑雄太(文2=埼玉栄) 28 宮﨑秀太(営2=天理)
26 三浦銀二(キャ3=福岡大大濠) 33 地主聡太(営4=鎌倉学園) 39 岡田悠希(人3=龍谷大平安)
22 後藤克基(法3=滋賀学園) 36 高田桐利(営2=広陵)
27 渡邉雄太(キャ4=いなべ総合) 37 羽根龍二(社4=日大鶴ヶ丘)

開会式

試合前に執り行われた開会式では東大と法大が参加し、優勝旗の返還などが実施された。

選手宣誓 中村迅 主将

「宣誓。
新型コロナウイルスが拡大する中、リーグ戦が行えることを心から感謝します。
今季は応援団の力も加わり、東京六大学リーグはより一層盛り上がることと思います。
選手と応援団が一体となり、コロナに立ち向かう医療従事者や私たちを支えてくださる皆さまに全力プレーで日本を活気づけることを誓います。
令和2年9月19日、選手代表・法政大学野球部主将・中村迅」

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主将の力強い宣誓がこだました

戦評

『真夏の春』から1カ月。2季ぶりに両校の校歌がこだまする神宮球場。中村迅主将(営4)の選手宣誓で秋季リーグ戦が開幕した。法大は3回裏、2番・永廣知紀(営4)の犠飛で先制点を挙げると、順調に得点を重ね、4ー2。開幕戦で勝利を収めた。

先発はドラフト注目投手・鈴木昭汰(キャ4)。4回まで得点を許さない安定した投球を披露する。一方、打線は3回裏に永廣の犠飛、村田の適時二塁打で2点を先制し鈴木を援護した。しかし、5回表に東大代打・井上慶秀に遊安を許すと、鈴木の制球が乱れ、1点を献上する。
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鈴木は暴投こそあったものの、落ち着いたマウンドさばきを披露

得点を追加して東大を突き放したい法大は5回裏、昨季の首位打者・永廣が中安で出塁。すかさず盗塁を決め、東大先発・井澤駿介を翻弄(ほんろう)。4番・村田雄大(人4)の進塁打で塁を進めると、最後は相手の暴投で永廣が本塁に帰還。追加点を挙げた。8回裏には7番・大柿廉太郎(法2)がダメ押しの適時打を放ち、さらに1点を追加した。

先発鈴木は8回表、3番・石元悠一に犠飛を許し、7回2/3、2失点で降板。代わって登板した守護神・山下輝(営3)がきっちり2点差を守り抜き試合を締め、初戦を白星で飾った。
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8回途中から山下輝がマウンドに上がり、試合を締めた

主将・中村迅は今日の試合を「無事に勝ててよかった」と安堵の表情。副将の羽根龍二(社4)は明日の東大2回戦に向け「2連勝で早稲田戦につなげたい」と意気込んだ。

(須藤大樹)

クローズアップ:大柿廉太郎

2勝先取の勝ち点制ではなくポイント制が導入された今季は、例年以上に一勝の価値が高くなった。その中で開幕マスクを託されたのは、昨季に正捕手として法大を優勝に導いた大柿廉太郎だった。

昨季から評価の高かったリード面では「東大は勢いのあるチームなので、連打やミスが続かないように意識した」と、先発・鈴木を8回途中10奪三振の好投に導く好リードを披露。打撃面でも2安打を放ち、自身初となるリーグ戦での複数安打を記録した。その中でも大柿の勝負強さが光ったのは、1点差に詰め寄られた8回裏に迎えた第4打席だ。「ランナーを返すことだけを考えた」と入ったこの打席で大柿は、1死二、三塁から3番手・奥野雄介の変化球を捉え、再び点差を2点に広げる右前適時打を放った。

「秋もしっかり2連覇して、『法政が強い』というのを見せたい」という大柿。昨季同様、勝負強い打撃と巧みなリードでチームを勝利に導く大柿の姿を今季も見ることができそうだ。

(五嶋健)

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選手インタビュー

中村迅 主将

ー今日の試合を振り返って
初戦、無事に勝てて良かったです。

ー開幕戦どのような気持ちで迎えたか
今までやってきたことを信じてやるだけだと思っていました。

ー1打席目から長打が出ましたが、打撃の状態は
いい感じです。ここからまた上げていきます。

ー村田選手の打席ではスタートを切って好走塁を見せましたが、走塁の意識は
足は早い方ではないですが、なんとかチームの勝利に貢献したいという思いで、全力で走りました。

ー春のリーグ戦から1カ月、チームの雰囲気は
連覇するために1カ月間必死にやってきたので、雰囲気はとても良いです。

ー主将としてラストシーズンの意気込みをお願いします
一戦必勝で絶対に連覇します。

羽根龍二 副将

ー今日の試合を振り返って
先制できた中で、なかなかリードを離せず均衡した試合でしたが、点を取られても取り返すことができたので良かったと思います。応援があるとやっぱり元気が出るし、楽しいです。

ー現在の打撃の調子は
悪くはないです。

ー第1打席、どのような気持ちで打席に入りましたか
コントロールの良い投手なので、思い切って振っていこうと思っていました。

ーその打席での二塁打はもう少しで本塁打になりそうでした、感触は
ちょっと詰まりましたが、レフトの頭は超えそうな感触でした。

ー第2、3打席は得点圏に走者がいる場面でしたが、振り返ってみて
個人的にはランナーがいる場面の方が好きで集中できるのですが、1打席目に打てていたので少し欲張って振りにいけていませんでした。

ー今後も得点圏に走者がいる場面が予想されます
チャンスで打ってこそクリーンアップの仕事だと思うので、欲張らずにしっかりと仕事を果たしたいと思います。

ー明日の試合に向けて意気込みをお願いします
明日もしっかり勝って、2連勝で早稲田戦につなげたいと思います。

鈴木昭汰 投手

ー今日の試合を振り返って
状態は完ぺきとはいかなかったんですけれど、なんとか粘り強くランナーを出してからのピッチングはうまくできたかなと思います。ただ、反省点はまだまだあるので、しっかり修正していきたいです。

ー春に続いての開幕投手でした、どのような気持ちでマウンドに上がりましたか
チームにとっても自分にとっても初戦だったので、なんとかチームに勢いをつけられるようにピッチングをしようと思ってマウンドに上がりました。

ー7回2/3を2失点と好投を見せました、今日の投球で良かった点はありますか
今日はストレートの調子があまり良くなかったんですけれど、ずっとやってきた悪い時の悪いなりのピッチングを今日できることができたので、それは良かったと思います。ただ、反省点もたくさんあるので次戦までにしっかり修正していこうと思っています。

ーエースとしてラストシーズンの意気込みをお願いします
ラストシーズン、自分の任された役割をしっかり全うしてチームを勝ちに導けるピッチングをしたいと思っています!応援よろしくお願いします!

大柿廉太郎 捕手

ー鈴木投手をリードをする上で気をつけたことは
東大は勢いのあるチームなので、連打やミスが続かないように意識してリードしました。

ー今日は2安打を放ちました
1打席目のチャンスで先制点を取れる打撃ができなかったので、1打席目は反省したいです。

ー4打席目は得点圏の中での一打でした
ランナーを返すことだけを考えました。

ー応援団が入ってのリーグ戦となりました、応援団の声援などは力になりましたか
初めて応援団の方に応援してもらって、今まで以上に気持ちが入りました。

ー明日の試合に向けてひとことお願いします
明日も勝ちます。

佐藤勇基 内野手

ー今日の試合を振り返って
勝ちはしましたけれど、ランナーを進めながらなかなか返せていなかったので、ピッチャーに負担をかけてしまいました。なので次はバッターが点を多く取ってピッチャーが楽に投げられるような展開にしたいです。

ー春に続いての開幕スタメンとなりました
前回のリーグ戦では欲が出てしまって、良い結果が出ていなかったので、オープン戦ぐらいの気持ちで入りました。

ー守備では好守も見せ、チームを救いました
守備では100%を求められていると思うので、僕のところに飛んできた打球は全部アウトにする気持ちで守っています。

ー1安打に2犠打とチームに貢献、打席に入る時の意識は
前の質問でも言ったんですけれど、欲を出して結果が出ていなかったので、欲を抑えて楽に打席に入るようにしています。

ー内野手争いはオープン戦から熾烈を極めていますが、ラストシーズンにかける思いは強い
良くても悪くてもこれで終わりなので、強い思いはあります。

ー明日の試合に向けて一言お願いします
明日も勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!

フォトギャラリー

  • 秋のチーム初安打は主将がうまく合わせた絶妙な一打だった
  • DSC 6540 R羽根は二塁打を放ち、塁上でガッツポーズ
  • DSC 6593 R2季ぶりのリーグ出場となった杉村は小技で貢献
  • DSC 6547 R得点時に盛り上がる法大ベンチ
  • DSC 6612 R昨季首位打者の永廣は今日もしぶとい一打を見せた
  • DSC 6753 R好守に渡って活躍した佐藤勇
  • DSC 7183 R宮本は代走で起用され、見事に盗塁を決めた
  • DSC 7221 R8回裏にダメ押しとなる適時打を放った大柿

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