• HOME
  • 記事
  • 硬式野球
  • 【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対明大2回戦 先制&勝ち越し打! 柴田3打点で勝負はあすの最終戦へ

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対明大2回戦 先制&勝ち越し打! 柴田3打点で勝負はあすの最終戦へ

硬式野球

【硬式野球】東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 対明大2回戦 先制&勝ち越し打! 柴田3打点で勝負はあすの最終戦へ

東京六大学野球秋季リーグ戦 対明大2回戦
2015年10月25日(日)
神宮球場

負ければ終わりというプレッシャーの中行われたこの一戦。終始主導権を握ったのは、崖っぷちに追い込まれた法大だった。柴田圭輝(文3)を筆頭に打線が爆発。久しぶりの先発登板となった玉熊将一(法3)も粘りの投球で明大打線を振り切り、1勝1敗のタイに。勝負の行方はあすの最終戦へと持ち込まれた。

初回に先制の一打を放った柴田

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
明 大 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 9 0
法 大 2 0 5 0 0 0 1 0 × 8 13 0

(明大)●上原、水野、金子、星、齊藤―坂本
(法大)○玉熊(1勝1敗)、熊谷―森川

 

打撃成績

打順 位置 選手 打率 1 2 3 3 4 5 6 7 8
1  (8)  大西千  4  2  2 .333 右前安 二ゴロ 中前安② 四球 空三振
2  (5) 川口  4  0  0 .286 一ゴロ 中飛 右飛 二ゴロ 死球
3  (4) 若林  4  1  0 .291 四球 左前安 空三振 見三振 遊飛
4  (9) 畔上  4  1  0 .373 遊飛 四球 三ゴロ 右越え二 空三振
5  (3) 柴田  4  2  3 .250 左中間三② 中越え二① 四球 二ゴロ 二ゴロ
3 田中 0 0 0  .000
6  (7) 蔵桝  3  1  0 .283 四球 一ゴロ 右前安 空三振
H7 清水二 1 1 0  .500 左前安
7  (2) 森川  5  2  2 .302 三ゴロ 中前安② 右飛 左中間三 捕邪飛
8  (6) 水谷  3  1  0 .222 見三振 四球 左前安 空三振
9  (1) 玉熊  2  1  0 .500 三ゴロ 二内安 投犠打
H 金子凌 1 1 1  .265 右前安①
R 大崎 0 0 0  —
1 熊谷 0 0 0  .091
35 13  8 .272

 

投手成績

球数 打者 防御率
 玉熊  7 129  33  8  6  4  2 6.23
熊谷 2 31 8 1 2 1 0 4.41
9 160  41  9  8  5  2 4.54

 

ベンチ入りメンバー

10 畔上(キャ4=日大三) 27 森川(営3=桐蔭学園) 35 川口(人1=横浜)
 11 青木勇(法4=智辯和歌山)  32 中村(営1=多良木)  36 大崎(法2=智辯学園)
 12 谷川(文3=高松商)  1 若林(営4=桐蔭学園)  38 小林(法1=中京大中京)
 13 菅野(キャ1=小高工)  2 皆川(キャ4=西武台千葉)  6 蔵桝(営4=広陵)
 14 宮本幸(営2=富山一)  3 金藤大(キャ3=西武台千葉)  7 田中(法4=愛工大名電)
 15 藤森(法2=西武台千葉)  4 柴田(文3=東邦)  29 清水二(法2=中京大中京)
 16 玉熊(法3=北海)  8 佐藤竜(法4=作新学院)  39 大西千(営1=阪南大)
 17 熊谷(キャ2=平塚学園)  9 金子凌(キャ3=日大三)
 20 駒場(文2=鹿沼)  26 水谷(営2=大阪桐蔭)

 

リーグ戦結果(10/25現在)

明大 早大 慶大 立大 法大 東大 試合 勝点 勝率
――  ○○  ●○○  ●○○  ○●  ○○ 12 9 3 0 4 .750
 ●● ――  ○○  ○○  ○○ 8 6 2 0 3 .750
 ○●● ――  ○●○  ○●○  ○○ 11 7 4 0 3 .636
 ○●●  ●●  ●○● ――  ●○○  ○○ 13 6 7 0 2 .462
 ●○  ●●  ●○●  ○●● ――  ●○○ 13 5 8 0 1 .385
 ●●  ●●  ●●  ●●  ○●● ―― 11 1 10 0 0 .091

戦評

負ければ今季終了。そしてライバル明大に目前での胴上げを許すという第2戦。秋の冷たい風が吹きすさぶ中、文字通り「負けられない」一戦が始まった。

ここ6試合初回の得点がない法大だったが、この日はスタートからエンジン全開。好調の大西千洋(営1)が一二塁間を破る安打で出塁すると、明大先発の上原健太の制球のばらつきにも乗じ、2死ながら走者一、二塁の好機をつくる。ここで迎えた5番柴田が上原のスライダーを捉えると、打球は左中間を真っ二つ。幸先よく2点を先制し、スタンドを沸かせる。

先発のマウンドに立ったのは、開幕カード以来の先発登板となった玉熊。「調子はそんなに良くなかった」と語るように、初回から得点圏に走者を背負う投球が続く。2回の2死一、二塁のピンチはこの日スタメン起用の水谷友生也(営2)の好守で切り抜けるも、続く3回にも簡単に2死を奪いながら連続四球で再びピンチを迎える。ここで打席に立った5番佐野恵太の打球は左中間へ。高々と上がった打球は上空の強風にもあおられたか、野手の間にポトリ。センターの大西千も「捕れる打球だった」と悔やむ適時打で二者が生還し、嫌な雰囲気が漂う。

しかし、そんな暗雲を吹き飛ばしたのはまたもこの男のバットだった。失点直後の3回裏1死一、二塁から柴田が中越え適時二塁打を放ち、すぐさま勝ち越す。これで完全に波に乗った打線がついに爆発。森川大樹(営3)、大西千にもそれぞれ2点適時打が飛び出すなど、この回打者一巡の猛攻で一挙5点を勝ち越した。

大量リードを受けた玉熊は、その後もピンチを迎えながらも決定打を許さない。三者凡退に切ったイニングはわずか1度。我慢の129球で7回を2失点にまとめ、熊谷拓也(キャ2)にバトンをつないだ。代打の金子凌也(キャ3)の適時打で6点の余裕を持った熊谷は、危なげない投球で2回を零封。連敗を5で止める久しぶりの快勝で、勝負の行方をあすの最終戦へと持ち込んだ。

「このメンバーで1日でも長く野球をしよう」。青木久典監督が試合前の選手たちに伝えたひと言だ。負ければ全てが終わってしまうというプレッシャーをはねのけ、意地の1勝をもぎとったナインが勝ち取ったあすへの挑戦権。「勝って4年生を送り出す」。その言葉を胸に結束する法大に対するは、優勝へあと1勝と迫った明大。互いに負けられない理由がある。泣いても笑ってもあすがこのチームで戦うラストゲーム。幾多の名勝負を生んできた宿命のライバル決戦”血の法明戦”第3ラウンドに、それぞれの意地がぶつかる。(遠藤礼也)

 

クローズアップ

金子凌也(もがき苦しむ4番候補 悔しさを力に変えて)

悔しさを、力に変えて。ライバル明大の優勝を阻止するためにも、絶対に負けられないきょうの一戦。7回、1死三塁の場面で代打として出場した金子凌が放った痛烈な打球は右前で弾み、チームの勝利を決定づけた。

チーム屈指の打力を誇る金子凌。青木監督が就任した今春のオープン戦から4番を任されるなど、主砲としての役割を一手に担うはずだった。しかし、春は開幕直前に負ったけがが響き、出場はわずか5試合に終わった。

リハビリの末に完全復活を果たし、満を持して迎えた今季。「4番は金子凌です」。開幕前にも指揮官はそう明言し、キーマンにも指名。「チームが勝つための打撃をしたい」と自覚も十分だった。しかし4番としてはいま一つ振るわない成績に加え、三塁の守りで精彩を欠く場面も。守備面での不安もあり、早大1回戦以降はスタメンから外れ代打としての起用が主となっている。

それでも決して下を向くことはない。悔しさを力に変えより一層の練習に励み、牙を研いできた。そして迎えたこの試合。「特別な気持ちがある」という明大戦で、代打としてしっかりと自身の存在を示した。

いよいよリーグ最終戦となるあすの一戦。4年生と戦うラストゲームでもあり、日大三高時代から背中を追ってきた畔上翔(キャ4)と共にプレーするのも最後となるだろう。様々な思いが渦巻く特別な一戦、この男の一振りが何かを起こす。(宮田祐子)

 

監督・選手コメント

青木久典 監督

―久しぶりの快勝になりました
こういう野球をしてくれればいいなと思います。

―これまでとは打って変わった勢いがありました
「このメンバーで1日でも長く野球をやろうよ」ということで、絶対に負けることはできない、絶対に勝とうということを伝えました。技術的な面で言うと、(明大先発の)上原くんは変化球が良いですから、低めの見極めをしっかりやっていこうという話はしました。

―玉熊投手は東大2回戦以来の先発のマウンドでした
きのう1イニング投げさせてそれなりにマウンドの感触、雰囲気も分かったと思いましたし、躍動感も戻ってきていたので頭で使ってみようかなと思いました。

―三者凡退は1度のみながら粘りの投球でした
2死からの四球などの課題はあるんですが、彼なりにしっかり投げ込んだ球であって、意図だったりも伝わってくるものはあります。

―遊撃には佐藤竜一郎(法4)選手に代わり水谷選手を起用しました
(佐藤竜が)上原とは春から相性が良くないこともありましたし、水谷の思い切りの良さに賭けたいと思っていました。守備も安定していますし、ディフェンス面でも良かったです。

―柴田選手は先制打を含む3打点の大活躍でした
よく打ってくれましたね。第一打席はスライダーをしっかり打っていましたし、次の打席は真っすぐをたたいて。風があって打球が伸びずらい中でしたが良い打撃でした。

―柴田選手は打撃フォームを変えられたように映りましたが
春のリーグ戦から秋に向けて変えたフォームが、自分の中でしっくりこなかった部分があったんじゃないかなと思います。僕からは構えというよりも「始動を早めてトップをつくりなさい」ということをリーグ戦を通して言っています。

―あすの試合が最終戦となります
このメンバーであすも試合ができるわけですから、最後は勝って終わりたいです。来年につなげるためにも勝って勝ち点を取るということが、法政大学野球部の飛躍というか次につながると思います。是が非でも勝ちにいきます。

 

畔上翔 主将

―チームにとっても大きな1勝になりました
そうですね。あす勝って勝ち点を取りたいです。

―3回には一挙5得点で上原投手を攻略しました
打線もつながったし、チームとして良くやってくれたと思います。

―自身もこれで13試合連続安打です
続けて打てていますが、それでも勝てれば良いです。

―要因は
要因は何もないですが、自分でバットをしっかり振れていることですかね。

―今季結果が出せずにいた玉熊投手も力投しました
今日は気合いが入っていて、良い投球をしてくれました。

―あすは法大のユニフォームを着て臨む最後の試合です
悔いの残らないように一打席一打席、しっかりやっていきたいです。

 

若林晃弘 副将

―どのようなお気持ちで試合に臨みましたか
目の前で優勝されるのは嫌だったので、とにかく勝ちにこだわりました。

―試合を振り返って
序盤に点を取れたことと、玉熊が本当にきっちりとした投球をしてくれたことで、攻守の流れも良かったのかなと思います。

―チームとしてきのうの敗戦からの切り替えは
自分たちは失うものは何もないですし、簡単に負けるわけにはいかないので。そういうところだけは話し合いました。

―ビッグイニングの口火を切った3回の打席を振り返って
自分の後ろにはいい打者がたくさんいるので、とにかく出塁してチャンスをつくろうという意識で打席に立ちました。

―先制点を取ることができましたが、ベンチの雰囲気はいかがでしたか
やっぱり先に点を取るとベンチの雰囲気もいいですし、あすもこのような試合ができたらと思います。

―先発の玉熊投手の投球はどのようにご覧になりましたか
ボールも走っていましたし、コースもきっちりついていて本当にいい投球でした。

―あすの今季最終戦に向けて
泣いても笑っても最後の試合なので、とにかく勝って終わりたいです。勝ちにこだわってやっていきたいなと思います。

 

蔵桝孝宏 外野手

―きょうの試合の勝因は
攻撃陣のみんながしっかり振っていけていましたし、序盤から7点を取れたのは大きかったです。昨日はバントミスなどがあったので、試合後には全員でバント練習をやりました。「できなかったことをしっかりやっていこう」という話もありました。

―明大先発の上原投手から7点を奪いました
春も上原相手に初回から点を取れたので、きょうも序盤に何とか点を取れればと思っていました、点を奪えないと試合がずるずる進んでしまうので、春と同様初回に点を取れたのが良かったかなと思います。

―上原投手は先日のドラフト会議で北海道日本ハムより1位指名を受けましたが、何かお言葉は掛けましたか(※上原とは広陵高時代の同級生)
LINEや電話で「おめでとう」という話をしました。きょうの試合前にも会えたので、直接お祝いの言葉を掛けました。

―蔵桝選手はきのうは無安打でしたが、きょうの打席で修正したことは
あんまり考えすぎないようにというか、楽しもうと思って思い切ってやりました。2打席目のチャンスで結果が残せなかったのが悔しいです。

―優勝の懸かる明大のスタンドの声援が強く、アウェーなムードもありましたが
何とか胴上げは阻止したかったので1勝できてうれしかったですし、あすは何としても勝たなきゃいけないと思います。

―あす勝てば2つ目の勝ち点、負ければ目の前で明大の優勝が決まる大一番となります
胴上げを見たくないのはもちろんなんですけど、自分たちも最後の試合になるので4年間やってきたことをプレーで表現できるよう、勝ちで終わりたいです。

―学生最後の試合となりますが、最高学年として見せたい姿は
自分のプレーが後輩たちの見本になるように、野球や試合に対する姿勢を見せていきたいです。

 

金子凌也 内野手

―試合を振り返って
投打がかみ合った良い試合だったと思います。

―リードを広げる適時打がありました
いつ代打で起用されてもいけるように準備はできていたので、そこで一本打てたのは良かったです。

―どんなお気持ちで打席に立たれましたか
監督に「外野フライになるような打球を打つように心掛けろ」というアドバイスをいただいたので、高めの球を狙っていこうという気持ちで打席に入りました。打席に入ってからは無心でした。

―きょうは宿敵明大との一戦でした
負けられない気持ちがあったので、1勝1敗に持ち込めて良かったです。

―法明戦に特別な思い入れなどはありますか
ライバルなので、やはり特別な気持ちがあります。

―早大戦からベンチスタートが続いていますが
勝つために自分の役割を果たすだけなので。悔しい気持ちはありますが、代打でしっかり結果を残せたらと思います。

―悔しさを力に変えられていますか
練習だったり準備の段階で、悔しい気持ちを力に変えてやっています。

―4年生と共にプレーできるのもあすで最後になります
寂しい気持ちもあります。あすが最後なので、4年生の姿を見て学んだりいろいろ感じられる部分もあると思うので、そういうところを感じつつ、最後勝ちで終わりたいと思います。

―あすに向けてどのように調整されますか
あまり時間がないんですが、きょうのビデオだったりを見て自分の中で振り返って、修正すべき点をしっかり修正したいと思います。

―次戦に向けて意気込み
最終戦でファンの方々も観てくださると思うので、今季はふがいない成績で終わってしまっていますが、最後はしっかり勝ちという形で終われればなと思います。

 

柴田圭輝 内野手

―試合を振り返って
やっと投打がかみ合ったかなと思います。勝ちきって明日につなげられて良かったです。

―追い付かれた直後に再びリードと、効果的な得点の取り方でした
玉熊が頑張っていたので、野手がしっかりと応えられて良かったです。追い付かれてすぐに逆転して、追加点を重ねられたのが大きかったです。

―先制点を生んだ第一打席を振り返って
2死だったので開き直って打席に入りました。打ったときのカウントはスライダーに絞っていて、そこで一発で仕留められたことが先制点につながりました。

―勝ち越し打となった第二打席について
あの打席はストレートが来るかなと読んでいました。読み通りにストレートがきて、打ち損じないで弾き返せたので良かったです。

―きょうの打席では勝負強さが光りました
全然まだまだです。今まで散々チームに迷惑をかけてきたので。少しはチームに恩返しできたかなと思います。

―あすがこのチームの最終戦となります
4年生たちと野球ができるのが最後だと思うと寂しいです。しっかりと勝って今季を締めくくりたいと思います。

―最後にファンの方々に一言お願いします
今シーズンは5位となってしまいましたが、あすは来季につながる試合をします。最後まで応援よろしくお願いします。

 

玉熊将一 投手

―投球を振り返って
調子自体はそんなに良くはなかったです。安打を打たれたり四球を出したりでピンチが続いていたんですけど、なんとか粘って7回2失点で投げ終わることができたので、そこが一番良かったと思います。

―もう後がないという試合での先発でしたが、どのようなお気持ちでマウンドに上がりましたか
絶対に目の前で明大の優勝は見たくないと思っていました。順位はもう決定してはいますが、意地を見せたいと思いました。

―東大2回戦以来の先発登板でした
なかなか自分の投球ができず苦しい試合が何試合も続いたんですけど、少しずつ、ちょっとでも良くなるようにと練習をしっかりやってきました。ここで少し良い結果が出たので良かったです。

―試合前に監督、森川捕手と話したことは
きょうは投手に有利な風が強く吹いていたので、どんどん押して攻めていこうということを言われました。

―明大打線の印象はいかがでしたか
左打者が多く足も速い打者が多かったので、しっかりコーナーを突くということを意識しました。

―警戒した打者は
4番の菅野(剛士)さんが良い当たりを打っていたので意識しました。

―3回に2失点も、その後は粘りの投球でした
投手からリズムを作ることはできなかったんですけど、粘って0を並べることはできました。それだけは良かったです。

―味方の大量援護もありました
圭輝(柴田)が良いところで打ってくれたので、とても楽に投げることができました。

―あすが今季最終戦となります
あすは絶対に勝ちます。目の前で優勝はされたくないので、意地を見せてこのカードを勝ち越したいと思います。

 

森川大樹 捕手

―試合を振り返って
先制点は取りたいと思っていました。追い付かれてはしまいましたが、玉熊が耐えてくれて勝てたので良かったです。

―どのような気持ちで試合に臨みましたか
一番は4年生と1日でも長く試合をしたかったということです。もう一つは来季にもつながる試合をしたいという思いでした。そのためにはきょう勝ってあすも勝たないと、という気持ちで試合に臨みました。

―まず初回の得点について
柴田はずっと苦しんでいたのですが、あの場面で一本打ってくれて良かったと思います。

―3回には失点直後に追加点を挙げました
またいつものように流れてしまうのかと嫌な思いもよぎったのですが、そこは玉熊が抑えてくれて勝ち切ることができました。

―自身は7回にも三塁打を放ち、ダメ押しの追加点にも貢献されましたが
3回の得点後に追加点がなかったので、あの場面で取れれば相手にもダメージを与えられるかなと思っていました。

―玉熊投手が連打を浴びてしまった場面ではどのようなお言葉を
あまり覚えていないのですが、打者のことと、球種の確認などです。

―そういった場面では、投手が少しパニックになっていたりすることもあるのでしょうか
そうですね。なので気を和ませたりもします。

―試合のどのあたりから法大に流れを呼び込めたように思われますか
自分の中では、相手に流れが行きかけたところでしっかり抑えられたという点で、2本目の柴田の適時打の場面かなと思います。

―あすへの意気込み
あと1日、4年生と試合をできることを幸せに思って、来季にもつながる良い試合をしたいと思います。そして、良い終わり方ができるようにあすも全力で頑張ります。

 

熊谷拓也 投手

―試合を振り返って
野手が点を取ってくれて、玉熊さんも粘って投げていたので、投打がかみ合ったいい試合だったと思います。

―8回からの救援登板でしたが、出番はいつ知らされましたか
直前の7回に投手に代打が出たので。その時ですね。

―寒いコンディションでの登板となりましたが
体を動かせば温まるので、何も問題無かったです。

―2回を無失点でしたが、自身の投球を振り返って
力が入った部分もありましたけど、勝つという気持ちは強く思っていたので、抑えられて良かったです。

―バッテリーを組んだ森川選手とはどんなお話をされましたか
「投げ急ぐな」ということだけを言われました。

―同学年の水谷選手や清水二選手が活躍しましたが、やはり刺激になりますか
そうですね。同じ学年で試合に出て活躍しているのはすごくうれしいことなので、良かったと思います。

―明大の胴上げをひとまず阻止することができました
まだあすがあるので。4年生とできる最後の試合なので、勝って締めくくればいいなと思います。

―今季最終戦に向けての意気込み
技術うんぬんではなく、今季の課題でもあった気持ちで押していけばおのずと良い結果になると思うので、まずは打者を一人ずつ打ち取っていきたいです。

 

清水雄二 外野手

―試合を振り返って
全体的に投打がかみ合って、法政にいい流れを持ってくることができました。4年生の力を見せつけられたいい試合だったと思います。

―今季3安打目を記録しましたが、打席を振り返って
齊藤(大将)は春の新人戦のときに抑えられているので、何とか打ちたいと思っていました。

―打撃は好調だと感じますか
打撃練習でも先輩やチームメイトから「お前いいな」と言われているので、この調子を保って新人戦でも活躍できるようにしたいです。

―代わった蔵桝選手と打った後にハイタッチをされていましたが
蔵桝さんは本当にいい人で、いつも「打ってこい」と言ってくださるので、すごくやりやすいです。でも来年は蔵桝さんもいないので、外野のポジションを蔵桝さんの代わりにやれるように頑張ります。

―2年生は出場選手が少ないですが、その点はどう感じますか
投手は熊谷とかが頑張ってくれているのですが、他の2年生は「不作だ不作だ」と言われてしまっています。きょうは水谷や大崎(拓也=法2)が出ていますが、4年生が抜けた後は2年生が頑張らなければ勝てないと思うので、もっとメンバーに2年生が入れるようにしたいです。

―ベンチ入りをしている2年生としてご自身の役割は
代走や守備で起用されることが多いのですが、ベンチでは自分と水谷と大崎が声を出して、雰囲気をよくするために明るくしようと心掛けています。

―負ければ今季が終わるという試合になりましたが、試合前に話し合ったことは
明大を目の前で胴上げさせないよう、4年生の最後の試合を勝って終わろうという話をしました。

―あすの最終戦への意気込み
4年生と野球をするのは最後となるので、その姿を目に焼き付けて来年につながる試合をしたいです。

 

水谷友生也 内野手

―試合を振り返って
勝てて良かったです。

―負ければ今季最終戦となってしまう試合でしたが、どんなお気持ちで試合に臨みましたか
絶対に負けられない試合でした。まさか自分がスタメンだとは思いませんでしたけど、一生懸命頑張ろうと思いました。

―慶大3回戦以来のスタメンでしたが
かなり緊張しました。負けたら終わりという試合でしたし、久しぶりのスタメンだったのでそのときより緊張しました。

―最終戦になるかもしれない試合で、4年生の佐藤竜選手に代わってのスタメンはプレッシャーを感じましたか
少しはプレッシャーを感じましたけど、やらなければならないことなのですぐに切り替えました。

―2回には守備で好プレーも
一生懸命やった結果です。

―守備で心掛けていることは
「自分のところに飛んでこい」と思っていつも守備についています。

―打撃でも結果を残せましたが
安打が1本出たので良かったかなという感じです。

―あすが最終戦となりますが、4年生に対する思いは
今までの感謝の気持ちでいっぱいです。あすで引退というのは寂しいですね。優勝の可能性はないですけど、最後に4年生と楽しみながら勝ちたいです。

―あすへの意気込み
絶対に勝ちます。

 

大西千洋 外野手

―試合を振り返って
きょうは投打がかみ合っていたと思います。

―投打がかみ合った要因をお聞きします。まず、投は
安打は打たれていたのですが、粘り強く抑えられていたと思います。

―打は
しっかり振れていたことです。

―試合前のベンチの雰囲気は
負けられないという雰囲気でした。

―3回表に追い付かれましたが、気持ちの面で変化は
自分は捕れるようなフライが捕れなかったので。「取り返す」という気持ちでした。

―その裏の適時打を放った打席はどういったお気持ちで入りましたか
絶対打とうと思っていました。

―玉熊投手の投球を後ろから見ていて
気迫がありました。

―試合後のミーティングではどのようなことをお話ししましたか
「あす絶対勝つ」ということを話しました。

―あすの最終戦に向けて
4年生の姿をしっかりと目に焼き付けてプレーしたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 初回に先制の一打を放った柴田
  • 3回には勝ち越し打を放ちグータッチ
  • 粘りの投球で勝ち投手になった玉熊
  • 玉熊はバットを折りながらも内安でつなぎ、大量点につなげた
  • 勝負強さも伏せ持つリードオフマンの大西千
  • 水谷は持ち前の堅守で勝利に貢献
  • 打撃好調の清水二は8回に安打を放つ
  • 2イニングを締めた熊谷

 

関連記事一覧