先週、東京成徳大学に最終Qで追い上げ快勝した法大。順天堂大戦でも、その勢いは止まらず終始試合をリードし続け、89-66で快勝。2連勝を果たした。(なお第5節、対上武大学戦は11月6日に延期となっております。)
試合結果
トータル試合結果
89 法政大学 |
29 | 1Q | 13 | 66 順天堂大学 |
---|---|---|---|---|
18 | 2Q | 16 | ||
19 | 3Q | 16 | ||
23 | 4Q | 21 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#7 柴田京哉(済4) | PG | 東海大札幌 | 7 | 5 | 3 |
#1 川島聖那(法4) | SG | 福大大濠 | 31 | 6 | 1 |
#13 本間紗斗(営4) | SF | 明成 | 8 | 5 | 0 |
#51 金本一真(文4) | SF | 光泉 | 2 | 5 | 3 |
#74 長橋冬真(営2) | C | 國學院大久我山 | 6 | 7 | 0 |
法政大学交代選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#14 小野怜史(文4) | PG | 法政第二 | 16 | 0 | 7 |
#2 澁谷錬(法3) | SG | 洛南 | 6 | 1 | 0 |
#5 井黒桂亜(法3) | SG | 北陸学院 | 4 | 2 | 0 |
#27 原田一真(済3) | SG | 東海大札幌 | 0 | 1 | 2 |
#8 石田泰三(法1) | SF | 北陸学院 | 0 | 2 | 0 |
#6 杉澤ロメロ(文2) | PF | 東海大札幌 | 6 | 3 | 0 |
#3 黒木丈(法2) | PF | 福大大濠 | 2 | 1 | 0 |
#66 夏啓大(スポ4) | PF | 法政第二 | 0 | 1 | 0 |
試合経過・日程
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果/試合開始時間 |
---|---|---|---|
1 | 9/14 | 埼玉工業大 | 〇70-54 |
3 | 9/19 | 国士館大 | ●61-80 |
4 | 9/25 | 東京成徳大 | 〇81-57 |
6 | 10/2 | 順天堂大 | 〇89-66 |
7 | 10/3 | 江戸川大 | 15:00 |
8 | 10/9 | 東洋大 | 17:30 |
9 | 10/10 | 関東学院大 | 15:15 |
2(振替) | 10/17 | 駒澤大 | 13:00 |
10 | 10/23 | 明星大 | 18:30 |
11 | 10/24 | 明治大 | 15:00 |
5(振替) | 11/6 | 上武大 | 13:00 |
戦評
先週東京成徳大学に快勝した法大。1部昇格のためには何としても白星を取り続けなければならならない中で、昨年度オータムカップで白星を飾った順天堂大との1戦が幕を開けた。
試合は序盤から法大有利の展開で進んでいく。今試合、驚異の31ポイントを獲得した#1川島を中心にテンポよく得点を重ねていき、16点リードで第2Qへ。続く第2Qは、#2澁谷のスリーポイントシュートで始まると、途中相手にリバウンドを取られ僅かに差を詰められる場面もあったものの終止試合をリード。#14小野のバスケットカウントからさらに勢いを増し、最後は#74長橋のシュートで前半終了。18点リードの29-47で前半を折り返した。
ハーフタイムを挟んで迎えた第3Qでも法大の流れは変わらなかった。#1川島や#13本間のスリーポイントでゲームの流れを完全に支配した。21点リードで迎えた最終Qでは、中盤から主力選手である4年生を下げ、#25古川、#5井黒、#8石田、#6杉澤、#9黒木で試合運びを展開し、89-66で試合終了。翌日の試合に素晴らしいバトンを渡した。(撮影・取材 鳥越花音・渡邉一玄)
選手コメント
川島聖那
―今日の試合を振り返って
自分たちは国士館に1回負けているので他の試合は絶対落とせないという気持ちをチーム全員がもって試合に臨みました。
―本日チーム最多得点を獲得した要因は
負けられないという中で「自分がエースとしてチームを引っ張っていこう」ということを強く思ったので、5番から積極的にシュートを打とうと決めてました。それが結果としてつながってよかったと思います。
―順天堂大の印象は
とりあえずシュートをめちゃくちゃ打ってくるチームっていうのは、映像見て分ってたので相手の得意なことはやらせないように、しっかり前からディフェンスをついてやってこうと考えてました。でも後半やられてしまったので、そこは改善点かなと思います。
―リーグ始まって2週間ほどたちましたがチームの雰囲気は
決していいとはいえないんですけど、国士館に負けてちょっとずついい方向にチーム全員で向けていると思います。あと7試合終わった時には、しっかりインカレで勝ちあげれるようなチーム目指して頑張っていきたいと思います。
―副キャプテンとして残りの試合、どういうチーム作りをしていきたいですか
そうですね、苦しい時間帯ではしっかり声を出して流れを早く断ち切れるように、流れに乗ってるときは相手も止められないようなチーム作りをしていきたいです
―明日の江戸川大戦に向けての意気込みを
あまり順天堂大と変わらないと思うので、自分のたちのやるべきことをしっかりやって相手の得意なことをやらせない、相手にストレスをかけるようなバスケをして、自分たちは法政らしくプレー出来たらなと思います。
金本一真
―試合を振り返ってみていかがでしたか。
前半の立ち上がりは結構自分たちのペースでオフェンスできたんですけど、後半アーリーで相手に攻められたりといったケースがあったのでディフェンスの面で課題が残る試合になりました。
―本日の自分の評価についてはどのような感想をお持ちですか
ディフェンスであったり、オフェンスリバウンドであったり泥臭いプレーを求められてると思うので、そういうところでは前半出来なかった分後半でやってやろうと思ってちゃんと出来たは良かったかなと思います。でも、ターンオーバーが増えたことは課題として次の試合では改善していきたいと思います。
―次の試合の意気込みをお聞かせください
明日の試合も外からシュートを打ってくる選手がいるので、自分の仕事であるディフェンスでしっかり貢献していけたらなと思います。