第74回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権
2021年11月29日(月)
対 九州共立大
大学No.1を決める全日本インカレがいよいよスタート。法大は1回戦で九州共立大と対戦した。接戦が繰り広げられる中、法大は着実にポイントを重ねていき、3-1で見事に勝利。2回戦・天理大戦へと駒を進めた。
試合結果
トータル試合結果
3
法 大 |
25 | 1セット | 18 | 1
九州共立大 |
---|---|---|---|---|
22 | 2セット | 25 | ||
25 | 3セット | 17 | ||
25 | 4セット | 17 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
7 | 持田 恒希(営3) | WS |
13 | 山本 帯刀(文2) | WS |
15 | 安部 翔維斗(法2) | WS |
16 | 持田大樹(営2) | MB |
17 | 中田 拓斗(営2) | S |
19 | 伊藤 貴将(文1) | MB |
12 | 森山 陸人(営3) | L |
24 | 武田 絢太郎(法1) | L |
戦評
全日本インカレがいよいよスタート。1か月前に秋リーグを終えた法大は、1回戦で九州共立大と対戦した。
第1セットは、点を取られては取り返すという拮抗した展開に。法大が1点リードの九州共立大を追いかけるという流れが続いていた。安部翔維斗(法2)のスパイクで長いラリーを制し、12-11と逆転に成功すると、直後に伊藤貴将(文1)がクイックを決め、13-12に。リードして1セット目を折り返す。その後も、山本帯刀(文2)のクロスや安部と持田大樹(営2)の2枚ブロックでポイントを奪うなどし、着実にポイントを重ねていく。後半は、相手を一切寄せ付けず、25-18で、このセットをものにする。
主将の緒方悠大(法4)がコートに入った第2セット。せめぎあいの中、チャンスを逃さず、10-7まで点差をつける。しかし、徐々に流れが相手に移ってしまう。中田拓斗(営2)がくり出す攻めのサーブや、山本のダイレクトな返球で応戦するも、一歩及ばず。22-25でこのセットを落としてしまう。
続く第3セットでは、持ち味の攻撃力が光った法大。長いラリーにもしっかりと対応し、13-10、18-11とリードを広げていく。終始攻めの姿勢を崩さずに、25-17でこのセットを奪う。
第4セットは互いに一歩も譲らないシーソーゲームに。しかし、伊藤の攻めのサーブで相手を崩し、緒方と安部のブロックポイントで得点を重ねるなどし、13-9と差を広げていく。勢いに乗ると、そのまま相手を引き寄せず。25-17でこのセットも法大に軍配があがった。
セットカウント3-1で勝利をおさめ、見事に1回戦を突破。2回戦で迎え撃つのは、シードの天理大だ。攻撃力を生かしきることができるか。さらなる飛躍に期待がかかる。