【硬式野球】2022新入生インタビュー 内野手編 ～石黒和弥、品川侑生、浜岡陸、松下歩叶、山下陽輔～

 『スポーツに優れた者の特別推薦入学試験』による新入生一覧

ポジション	氏名	出身高校
投手	宇山翼	日大三
	永野司	倉敷商
	野崎慎裕	県岐阜商
	藤森粋七丞	青森山田
	船木佑	米子東
捕手	川上陸斗	福岡大大濠
	菅野樹紀	土浦日大
内野手	石黒和弥	御殿場西
	品川侑生	三重
	浜岡陸	花咲徳栄
	松下歩叶	桐蔭学園
	山下陽輔	智弁学園
外野手	池田惟音	静岡
	内山陽斗	天理
	宮原一綺	常総学院

選手インタビュー

石黒和弥 内野手

ー高校3年間を振り返って
どちらかといったらつらいことの方が多くあったなというのが正直な感想ですが、その経験が活きているところもあるので、良い経験でした。

ー印象に残っている試合
1年生の時に出た甲子園の初戦と三回戦です。まずは初めての甲子園というので、初めての打席とかが印象に残っていますし、自分の中では原点の試合です。3回戦目は履正社だったので、その年の日本一のチームと戦うことが出来たという面で印象に残っています。

ーインタビューでは最後の夏の甲子園もとても良い印象だったが
そうですね。同じ三年生のやつらと甲子園でやるために高岡商業にはいったので、結果はどうあれ最高の仲間とここでできてよかったと改めて思いますね。

ー守備について
守備は苦手です。今、研究中ですね。

ー課題は
守備の面ではまずは身体を柔らかくしたいです。どの練習にも柔軟性に重点を置いていきたいです。打撃だと球の速さに慣れるといったところです。

ー打撃に関して、1年冬に95,000スイングしたという記事を見ました
そうですね。僕らのとこあるあるで、毎年バットはかなり振っていました。打つよりも自分は素振りを大切にしていて、定期的に素振りは今もしています。

ー高校と大学の違いは
レベルが一段と変わって、それなりの日本一を目指す人たちの集まりだなと思います。1日1日の練習に刺激を受けます。

ー先輩方にはやはり刺激を受けることも
そうですね。先輩たちはほんとに全然違うくて。野球でもそうですけど野球以外の部分でも本当に学ぶ部分が多いです。

ー仲良い選手は
だいたいみんな仲良いですが、学部学科が一緒なので菅野（樹紀、法1＝土浦日大）や外野手の池田（惟音、法1＝静岡）です。品川（侑生、文1＝三重)は入試のころから仲が良いです。

ー法大を選んだ理由は
大学でやるなら六大学とは思っていました。一回グラウンドに行ったことがあって、環境も良さそうだったので。

ー自身のアピールポイントは
グラウンド上、試合中に笑顔だと普段通りの良いプレーができると思っています。暗かったらたぶんうまくいかないです。

ー1年目の目標は
まずは1年目からチームの主力になれるように、しっかりレギュラーをとっていけるようにしたいです。そのためには、普段通りの自分をみせられるようにしたいです。タイトルだと首位打者、ベストナインはとりたいです。

ー4年間の目標は
リーグ制覇はもちろんですが、とれるタイトルは全部獲りたいです。

ー応援してくれている方々へ
法政大学のリーグ制覇に少しでも貢献できるようにがんばりますので、観に来てくれたらうれしいです。

（取材・山中麻祐子）

石黒 和弥(いしぐろ・かずや）
法学部1年
高岡商業高校
172cm72kg・右投右打
『1年目からレギュラーを狙う期待の新人。魅力ある選手がせめぎ合う遊撃手争いを制することができるか。』

品川侑生 内野手

ー三重高校時代の三年間ふりかえって
コロナとかあったんですけど、まあ3年の夏に高校生活の目標であった甲子園の舞台で野球ができたっていうことはすごいうれしかったです。

ー印象に残っている試合は
地元が福井なので、甲子園3回戦の敦賀気比との試合です。抽選で勝てば敦賀とできるってのがわかっていたので、そことできたというのは印象に残っています。

ー左打ちについて
文字書くのとかは右です。小学校のときはソフトで、両打ちだったのですが、小四くらいから左打ちひとつにしました。

ー練習において大切にしている部分は
上級生とかは練習の時間あったりするんですが、下級生なので練習する時間もそんななくて、練習おわりの室内行ったりとかが大切だなと思います。

ー高校時代の骨折や打撲について
怪我とかはもう仕方ないですが、これからあるかもわからないので、ストレッチとかはしっかりやっていこうと思います。

ー法大を選んだ理由は
一番は六大学、レベルの高いとこでやりたかったというのがあります。法大は（高校の）先輩やコーチとかも法政出身が多かったので、そこで話聞いて興味持ったて感じです。

ーアピールポイント
バッティングは広角にヒットが打てるのが自分の中では良いとこだと思っています。守備に関しては、自分は深い位置取りで守ってるんですけど、そこからアウトにできる肩はみてほしいと思います。

ーその強みはどのように得たのか
先生から教えてもらうとかではなくて、同じチームにも上手い人、参考になる人がいるので、みたりして。あとはYouTubeとかもプロ野球選手とかをみたりしてました。

ー好きな球団や選手は
坂本（勇人、読売ジャイアンツ）選手です。YouTubeで主に参考にしていたのは西武の源田（壮亮）選手です。

ー現状の課題は
怪我が多いので、怪我しないような体作りは、自分の中で課題というか、直していかないといけないと思いますね。

ー同部屋は
4年生の是澤（涼輔、現福4＝健大高崎）さんです。よく話してくれます。

ー1年目の目標は
リーグ戦でまずベンチ入りしたいです。

ー四年間通した目標は
日本一をとるのと、個人ではベストナインをとりたいです。

ーライバル視している選手などは
石黒（和弥）です。

ー応援している方々へ
観客とか応援がいない時に試合していると、楽しくはあったのですが、何か物足りないという所があったので、応援してくださってるということはすごくありがたいことだと思いました。応援の期待に応えられるような選手になれるように頑張ります。

（取材・伊藤朱音）

品川 侑生(しながわ・ゆうせい)
文学部1年
三重高校
177cm76kg・右投左打
『好守好打の大型ルーキー。深い守備位置からバッターをアウトにする肩と巧みなバットコントロールをアピールし、リーグ戦ベンチ入りなるか。』

浜岡陸 内野手

ー高校3年間を振り返って
全国制覇をするために、花咲徳栄を選びましたが、達成できず悔しい三年間になったと思います。

ー法大を選んだ理由は
日本一を目指しているチームですし、個人としてもレベルアップができると思ったので、選びました。

ー特にレベルアップしたい点は
走攻守、全てで突出した点がないので、どれか一つでもここでけは誰にも負けないというところを磨いていきたいと思います。

ー高校時代は遊撃手でしたが、そのこだわりは大学でも
四年生になったら、ショートを守りたいですが、どこでも守ることができるので、まずは言われたところを守りたいと思います。

ーし列なレギュラー争いを勝ち抜くためには
大学は投手のレベルが高く、毎回打てるわけではないので、守備と走塁は100％に仕上げていきたいと思います。

ー意識する選手は
高校時代のときに二番を打っていた日本大学の飛川選手は、大学でも活躍しているので、負けないように頑張りたいです。

ー目標にする選手は
地元が兵庫で見に行っていたのもあるので、元・阪神の鳥谷選手です。選手としても人としても尊敬しています。

ー仲良くなった同級生は
ショートの松下は同じポジションでもあるので、特に仲が良いです。

ー先輩とのコミュニケーションは
あまり自分から話せるタイプではないので、話しかけてくださると話せます。

ー同部屋の選手は
高田桐利（営4=広陵）さんです。

ー高田選手はどのような先輩ですか
優しすぎて、気を遣ってしまいます（笑）。初日に部屋に入ったときに、「自由にしていいよ」と言ってくださったりなど本当に優しいです。

ーこれから四年間でどのような成長ビジョンを
身体が細いので、見た目から変えていきたいです。また、選手としても人としても成長していきたいです。

ーファンの方々へ
一早く、チームの戦力としてやっていけるように頑張りたいと思うので、応援のほどよろしくお願いいたします。

（取材・大井涼平）

浜岡 陸(はまおか・りく）
法学部1年
花咲徳栄高校
175cm73kg・右投左打
『花咲徳栄高時代に鍛えあげた守備力と、主に3番を担った打撃力で、法大でも将来はチームの軸として期待される』

松下歩叶 内野手

ー高校3年間を振り返って
3年間でチームとしていい結果を残せなかったですが、副将としてチームをまとめる難しさがあり、その点大きく成長できました。

ー法大を選んだ理由は
トップレベルの大学でプレーしたいと感じており、六大学の中でも先輩方のレベルやポテンシャルが高く、その中で頑張りたいと思ったため選びました。

ー六大学野球の印象は
レベルが高く、大学の中でもトップレベルで憧れがあります。

ー高校と大学との違い
監督・コーチの指導の下、練習をすることがほとんどでしたが、大学では自分で考えながら自由度の高い練習であるなと感じました。

ー自主練習の中での工夫
レベルの高い先輩と共に練習したり、自分の課題を見つめ直し、集中的に頑張っていきたいです。

ー目標している選手は
主将の齊藤大輝（人4=横浜）選手です。同部屋でもあり、プレーを見ても力強いバッティングで憧れています。

ー1年間の目標は
焦ることなく、沢山の経験を積みながら先輩からさまざまなことを学び、出来るだけ多く試合にに出れるように成長していきたいです。

ー仲の良い同期
関西圏の方が多いのですか、関東圏の子たちと最初は話していました。今では全員と仲が良いです。

ーアピールポイント
走攻守揃った内野手だと思っています。

ーファンの方々へ一言お願いします
できるだけ早く神宮の舞台で活躍できるように頑張りますので、これから応援よろしくお願いします。

（取材・高橋芽唯）

松下 歩叶（まつした・あゆと）
経営学部1年
桐蔭学園高校
181cm85kg・右投右打
『180cmを超える恵まれた体格を生かし、レギュラー奪取に挑む』

山下陽輔 内野手

ー高校3年間を振り返って
3年次に主将を務めて夏の甲子園で準優勝できたことが印象に残っています。

ー1年間の目標は
メンバーに入ることです。試合に安定してされるように代打活用に応えたいです。高校の時からチャンスで結果を残せる勝負強さが成績でも残っており、少ないチャンスをものにできるようにしたいです。

ー法大を選んだ理由は
中学校と高校時代の監督が法政大学と言うこともあり縁を感じました。また、中学校の全国大会で法政大学の球場を借りた際、当時の大学生の練習風景を見て雰囲気が良く自分をそこでやりたいと思い選びました。

ー六大学野球の印象
特に投手のレベルが高いように感じます。

ー高校と大学の違いは
大学は練習の自由度が高く、貪欲さがないと成長できないなと感じました。生活面では寮生活は慣れているため過ごしやすいです。高校よりも先輩方が優しいため、頼りやすく親しみやすいです。

ー目標にしている選手は
同じ智弁学園として巨人の岡本和真選手です。バッティングに憧れています。

ー仲の良い同期は
基本的に全員と仲がいいのですが、特に挙げるとしたら奈良出身の内山選手です。

ーアピールポイントは
バッティングで率が高いのと、選球眼があること、三振の少なさが売りです。

ーファンの方々へ一言お願いします
今年はチームで日本一を取ることを目標に掲げているため、そこに注目していただきたいです。先輩方も気合が入っていますし、自分も割って入りたいと思います。

（取材・高橋芽唯）

山下 陽輔（やました・ようすけ）
経営学部1年
智弁学園高校
174cm83kg・右投右打
『高3次には主将として、チームを全国準優勝に導いた。自慢の打撃力で、将来の中軸としての期待がかかる』