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【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 男子 対中大、筑波大 中大に勝利するも、筑波大に敗れ1勝1敗に

バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 男子 対中大、筑波大 中大に勝利するも、筑波大に敗れ1勝1敗に

関東大学バドミントン春季リーグ戦
2022年4月30日(土)、5月1日(日)

日本体育大学健志台キャンパス

春季リーグが開幕し、初戦は中大と対戦。キャプテンの小川翔悟が勝ち星を上げるなどし、4-1で勝利したが、続く筑波大戦は2-3で惜しくも敗戦となった。

筑波大戦でストレート勝ちを果たした増本

試合結果

第1戦 総合試合結果

法政大学

4

中央大学

1

 

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス 〇小川翔悟2ー1小林遥輝(18-21、21-10、21-15)
第2シングルス  〇一井亮太2ー1小野泰平(21-18、20-22、21-13)
第1ダブルス  ●小川・佐野大輔0ー2滝口友士・川島直也(18-21、17‐21)
第2ダブルス  〇野田好希・中島巧2ー0池田智哉・山崎諒羽(21-12、21-15)
 第3シングルス  〇後藤サン2ー0石澤樹(21-4、21-9)

第2戦 総合試合結果

法政大学

2

青山学院大学

3

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  〇増本康祐2-0野口翔平(21‐7、21-14)
第2シングルス  ●一井0-2中村舜(18-21、15‐21)
第1ダブルス  ●小川・佐野1-2藤澤佳史・永渕雄大(22-20、20‐22、18-21)
第2ダブルス  ●中島・野田0-2中村・野口(14-21、15-21)
 第3シングルス  〇林寿輝弥2-0高橋一将(21-16、21-10)

 

戦評

中大戦

春・秋リーグ、東日本、インカレ全ての団体優勝を目指している法大男子。その目標に向かって大切な第一戦となったのは、春リーグ前の取材の中でも警戒している大学として名前が挙がった中大。
第1シングルスに出場したのは、今年主将を務める小川翔悟(経4)だ。優勝を果たした昨季リーグにもシングルスで出場した小川だが、中大の新入生の勢いを止められず1ゲーム目を16-21で取られてしまう。しかし、2ゲーム目は序盤から点差を広げていき、21-10で物にした。迎えた最終ゲーム。2ゲーム目の流れのままいきたかったが、相手も勢いが消えることなく10点台に乗るまでは拮抗した戦いに。小川が10点台に乗ると、そこからは相手のバックの前に落とすショットがうまく機能し、相手を翻弄する。そのまま点差を広げていき、見事勝利。4年生の技術力と貫禄を見せた試合となった。
第2シングルスに出場したのは、一井亮太(経4)。相手の高身長から繰り出されるパワフルなスマッシュに苦戦する場面も見られたが、最後まで諦めずに返し相手のミスを誘う場面が多く見られた。19-18の大事な場面を物にすると、そのまま1ゲーム目を奪取。2ゲーム目は、最初に点差をつけられたものの、徐々に追いつき先に一井が10点代に。その後はシーソーゲームが続き、デュースにまで持ち込んだがあと一歩届かず相手に取られてしまう。3ゲーム目は、一井の速いスマッシュが決まり、21-13の大差で勝ち取った。

第1ダブルスに出場したのは、去年のインカレで3位だった小川・佐野大輔(社4)ペアだ。レシーブミスがあるなど、序盤から2人調子があがることなく、1ゲーム目18-21、2ゲーム目17-21で連続して取られてしまう。4年生ペアの意地を見せたかったが悔しい結果となった。
第2ダブルスは、野田好希(人3)と中島巧(経3)が出場。昨季リーグには出場していなかった野田。中島との熱い息の合ったプレーで相手を翻弄する。1ゲーム目は中島の強烈なストレートで物にすると、勢いはそのまま。2人のパワフルなショットで相手に流れを渡すことなくストレート勝ちを決めた。

第3シングルスには、後藤サン(社3)が出場。野田と中島の相乗効果でボルテージが上がった会場を味方につけ、ジャンプスマッシュを次々と決めていく。相手は手足を出すことができず、21-4、21-9の大差で圧勝した。

 

筑波大戦

第1シングルスには増本康祐(経2)が起用された。「積極的に攻めていくように心がけた」と語ったように先に攻撃し、強烈なスマッシュで得点を重ねていく。21-7と大差をつけ第1ゲームを取ると、勢いに乗った増本は第2ゲームも21-14で奪取。チームに良い流れをもたらした。

第2シングルスには前日の試合で勝利した一井が登場。前日の良いイメージのままいきたかったが、この日はミスショットが増えてしまう。中々、流れをつかむことができず敗戦となった。
第1ダブルスは小川・佐野ペアが任された。試合は序盤から互いに一歩も譲らない拮抗した展開に。最後はネットインで相手のコートにシャトルが落ち、22-20で第1ゲームを奪う。続く第2ゲームも接戦となり、勝利まであと1ポイントのところ前までいくが逆転を許し、このゲームを落としてしまう。ファイナルゲームも勝ち切れず、勝利はならなかった。
第2ダブルスに登場した中島・野田ペアは序盤から思うようにポイントを取ることができず、焦りからかミスも増えてしまう。14-21、15-21で勝利はならなかった。
第3シングルスにはリーグ戦初出場の林寿輝弥(経3)が登場した。正確なショットで相手を揺さぶり、ミスを誘発。相手に流れを渡さず勝利をつかんだ。

混戦模様の男子1部リーグ。優勝の可能性はまだ十分にある。次は全勝中の早大と対戦になるが、どのような試合を見せてくれるのか期待が高まる。(齋藤彩名、佐々木みのり)

選手インタビュー

一井亮太

―筑波大戦の試合を振り返って
今日はあまり自分の良いところが出ず、いつも通りのプレーができなくて、苦しい試合だったと思います。

―意識していたことは
昨日が良かった分そのままいこうと思っていたんですけど、うまくいかなくて焦ってしまいました。

―どういったところが上手くいかなかったのでしょうか
自分からのミスが多かったのと、後ろのアウトなどいつも入るところが入らなかったのがいつもと違っていたなと思います。

―次に向け修正したい点は
自分からのミスをなくして、足を使って動いていけたらと思います。

―次戦以降に向けての意気込みをお願いします
今回自分が落としてしまったので、次以降は全勝できるように頑張ります。

増本康祐

―試合を振り返って
受け身になるのではなく積極的に攻めていくように心がけていました。相手が一個下で向かって来れられる立場だったので緊張もしたんですけど、今回は応援があったので気持ち的にも盛り上がっていて、負けるわけにはいかなかったので勝ててよかったです。

―今季初出場でしたが意識していたことは
去年は出させてもらったんですけど、ほとんど負けてしまいました。今年は一番結果も出している立場なので勝ちにこだわって、僕がチームを引っ張っていけるようにということを意識していました。

―次戦以降に向けての意気込みをお願いします
出るかわからないですが、どんどん相手が強くなっていくので、出たら絶対に勝ってチームを波に乗せられるように頑張りたいと思います。

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