連勝が3でストップした18日の江戸川大戦の嫌な流れを断ち切りたい法大は11位の立大を相手に迎えた。
第1Qは、法大が優位に進める。リバウンド面でやや課題が見られたが、24得点を奪い得点力の高さを見せる。
第2Qは法大のミスが目立つ展開に。さらに相手の外からのシュートが決まり、差を詰められる。しかし# 74長橋冬真(営3)や# 8石田泰三(法2)の好ディフェンスで、守備からリズムを取り戻し、9点のリードで前半を終えた。
第3Qでは、# 3今池翔太(文3)と# 7本山遼樹(法1)が一気に流れをもってくる。両選手とも大きな体格ではないが、# 7本山のスティールに3P、さらには#3今池の外からの素早いカットインなどスピード感あるプレーで点差を引き離す。
このままリードを広げ勝利かと思われた第4Q。立大の3Pから始まると、流れが相手に行ってしまう。リバウンドを簡単に取られるなどミスが目立ち、一時は20点近く離れたリードも一桁まで詰め寄られてしまう。しかし立大もチームファウルが5つとなり、フリースローで得点を稼ぎ、91-84でなんとか逃げ切った。
# 7本山がチームトップの16得点など、91得点で攻撃力の高さを見せたが、ここまで1勝の立大にあわやというところまで攻め寄られた。チームとしての課題も露わになった。ここから課題を克服し、完成度の高さが求められる。(取材:大井涼平、齋藤彩名)
1年生ながらチームを引っ張る活躍を見せている#7 本山遼樹
選手コメント
長橋冬真
―試合を振り返って
一回16点差までに離れたのですが、その時に点差を離し切れず最後はグダグダして詰まってしまったところが反省です。
―最後焦りはありましたか
若干ありましたが、点差はあったので何をしてはいけないかというのは分かっていたので、詰まることはないと思っていました。
―してはいけないこととは
一回僕が下がってから、代わりに入った選手が2回ほどターンオーバーがあったのでそれがなければ大丈夫だと思っていました。
本山遼樹
―今日の試合を振り返って
最後の終わり方も良くなかったですが、中盤もう少し離さなければいけないところで離せず、終盤良いリズムで自分たちのバスケができなかったです。
―前回の試合から修正した点は
留学生がいて、ピックのとき、ショーハイドしてきて上手く崩せない時間帯があったのでそれを修正して今回の試合に臨んだんですけど、まだそこがうまく修正できなかったです。そこはこれからリーグ戦でもう一度やり直さなければいけないなと思います。
―今後の試合に向けての意気込みをお願いします
これからまだまだ試合が続いていくので、これからも応援よろしくお願いします。