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【バスケ】第95回関東大学1部リーグ戦 対大東文化大 首位を走る大東大との実力差を痛感… 2連敗で自動降格ライン転落の危機に

バスケットボール

【バスケ】第95回関東大学1部リーグ戦  対大東文化大 首位を走る大東大との実力差を痛感… 2連敗で自動降格ライン転落の危機に

第95回関東大学1部リーグ戦  対日体大
2019年10月19日(土)
@専修大学 生田キャンパス

 リーグ戦も後半に突入し、現在9位につけている法大だが、このままでは入れ替え戦へと回らなければならない苦しい順位。これ以上の敗北は自動降格ラインの11位以下にもなりかねない状況で現在リーグ戦トップを走る大東大との一戦。試合は終始大東大ペース。法大は主導権を奪う隙すら無く、あらゆる能力で差を感じさせられる試合となり、一巡目のリベンジはならなかった。

 

 

DSC 0174 R
得意の3Pシュートだけでなくインサイドでも存在感を見せ、二桁得点を記録した#33茨城

試合結果

トータル試合結果

64
法政大学
12 1Q 24 85
大東文化大学
13 2Q 20
20 3Q 23
19 4Q 18

法政大学スターティングメンバー

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#30 水野幹太(営3) PG 福島南 6 5 3
#34 濱田裕太郎(文3) SG 育英 6 2 0
#1 川島聖那(法2) SG 福大大濠 8 1 0
#24 鈴木悠介(法4) C 洛南 6 8 2
#31 戸井堅士朗(法3) C 法政二 14 4 1

法政大学交代選手

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#2 澁谷錬(法1) SG 洛南 0 0 0
#7 柴田京哉(経2) PG 東海大札幌 3 1 0
#14 小野怜史(文2) SG 法政二 2 1 0
#33 茨城博晃(法4) SF 京北 10 2 1
#51 金本一真(文2) SF 光泉 9 3 1

戦評

 先週、日大にわずか2点差で負けた法大。1勝が大事になってくる中で、リーグ戦トップの大東大との一戦に挑んだ。

 第1Q、前半は激しい相手のディフェンスの中でも負けじと点を重ねていく。しかし、後半になると細かな連携ミスが響き、次第に点差を広げられ12点ビハインドで終えた。
 第2Qでどうにか点差を縮めたいと奔走するも、相手のスピードとフィジカルを生かした攻撃は止まるところを知らない。また、法大もパスをうまく繋げることができず、44-25とさらに点差を広げられた形で終える。
 続く第3Qでは、法大が追い上げをみせ、濱田の3Pシュートなどで一時9点差まで縮めることに成功。だが、大東大のTOにより流れを奪われ猛攻をくらい、45-67と第2Qより点差を広げられてしまう。
 そして最終Q、法大は追い上げを試みるも、大東大との点の取り合いとなり、最後まで攻めきることができず、85-64で敗戦となった。

 今回は、外国人留学生のいるインサイド、外角シュートの成功率、フィジカル、ディフェンスの強度と一部強豪校の強さを見せつけられる試合となった。明日の早大戦は順位的にも何としても勝利を手にしたいところ。一部復帰早々苦戦を強いられている法大だが、ここからの一戦一戦はより重みを増してきそうだ。(鳥越花音)

選手コメント

 茨城博晃(法4)

ー今日の試合を振り返って
1番今のリーグで1番強い相手なので、自分たちはチャレンジャーという気持ちで試合に臨んだんですけど、大東大のディフェンスの強度が高くてこっちの攻守が噛み合わずやられてしまって。これが一位との差なんだなとよく分かりました。

ーここ最近長めのプレータイムが与えられています
最近プレータイムを貰えて、自分の武器がスリーポイントなのでそれは高確率で決めていかないといけないなという気持ちです。実際二本決められて良かったんですけど、ディフェンスが声を出せば良かったところでミスしてしまったりがあったので、明日は直していきたいです。

ーフリーで打たせてしまう場面が多かったように感じます。改善点は
早稲田については練習から相手のフォーメーションを想定してやってきたので、それを試合で発揮できれば勝てると思います。今日の結果については切り替えが大事かなと思います。

ー一部のインサイドはかなりハードワークが求められます
外国人はもちろん、4番ポジションで相手の速い選手につくこともあるので、裏を突いたり合わせでファールを貰ったりすることを考えていかないといけないなと。そう言った部分で出してもらっている恩返しをしたいなと思います。

ー明日は早大戦です。負けられない一戦になります
明日の試合に向けて今週は練習をやって来たので、その成果を見せつけられるように切り替えて明日に気持ちを持っていきたいです。

 濱田裕太郎(文3)

-今日の試合を振り返って
相手が1位ということで、僕らチャレンジャーなので相手のセンターを押さえるというのを作戦にしていたんですけど、それ以外のプレイヤーに結構やられてしまって、自分らは何もできず終わってしまったなという感じです。

-一時は9点差まで縮めたが、そのあと差を広げられてしまって原因は
集中力が全員欠けてしまって、3、4回点を決められても諦めしまったなって感じです。

-2巡目になってから3Pがよく決まるようになったが意識の違いは
そうですね、1巡目は結構チームに迷惑をかけてしまったので、もらったらどんどん積極的に打つようにしました。

-早大の印象と意気込みを
早稲田はガードが基準で結構大きいチームなので、今日より負けてはいけない相手だと思うので、自分もそうですけどチーム全員が勢いづくようなプレーをしたいなと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 0174 R得意の3Pシュートだけでなくインサイドでも存在感を見せ、二桁得点を記録した#33茨城
  • DSC 0360 R1番ポジションでゲームメイクを任される時間も増えてきた#7柴田
  • DSC 0192 Rハードワークで毎試合貢献している#51金本
  • DSC 0127 R強敵・モッチラミンとのマッチアップで体を張った#24鈴木
  • DSC 0315 Rリーグ後半戦に入り3Pシュートの成功率も上がりつつある#34濱田
  • DSC 0154 R今日の一戦はプレータイムこそ抑えめだったものの存在感はピカイチの#30水野
  • DSC 0055 Rスタメン起用が続く#1川島はチームに欠かせない存在に成長した
  • DSC 0107 R#31戸井をはじめとするビックマンもアウトサイドから狙う姿勢が見られた

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