第70回関東大学アイスホッケー選手権大会
2023年5月28日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
決勝リーグでは、東洋大学、明治大学、中央大学と上位校との試合が続く法大。1つでも勝利を挙げれば、チームとして勢いがつくが、今週の明大戦に敗れ、2連敗。来週のリーグ最終戦。勝利を手にして一矢報えるか。
試合結果
2 (33) 法政大学 |
0(2) | 1P | 3(22) | 5 (47) 明治大学 |
---|---|---|---|---|
0(12) | 2P | 2(17) | ||
2(19) | 3P | 0(8) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
明治大 | 2:45 | #16 三浦 稜介 | #21 花田 匠 | ー | ー |
明治大 | 10:54 | #22 丸山 詳真 | #8 竹谷 莉央人 | ー | ー |
明治大 | 19:07 | #86 石井 佑空 | #8 竹谷 莉央人 | #22 丸山 詳真 | PK |
明治大 | 22:41 | #22 丸山 詳真 | #24 福田 琉太 | #8 竹谷 莉央人 | ー |
明治大 | 34:23 | #16 三浦 稜介 | #8 竹谷 莉央人 | #20 亀本 純門 | PK |
法政大 | 51:47 | #14 荒井 大空 | #17 北川 海斗 | ー | ー |
法政大 | 58:10 | #80 金澤 颯 | #14 荒井 大空 | ー | ー |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 三浦 秀瑛(法1) | 44 床 勇大可(法3) | 88 山村 旭飛(文3) | A14 荒井 大空(文4) | 80 金澤 颯(文4) |
2 | A6 塚本 純平(法4) | 92 齊藤 輝(法3) | 17 北川 海斗(文3) | 26金子 輝叶(法1) | 11 髙木 然(文3) |
3 | C69 渡辺 友汰(法4) | 29 砂岡 鷹(営4) | 10 武田 幸将(法2) | 19 楢山 皓大(法3) | 34 水口 晴斗(営2) |
4 | 23 赤澤 朋哉(文2) | 3 茨城 謙世(法1) | 13 加藤 真哲(経3) | 39 大城 圭太郎(文1) | 41 脇本 春希(営1) |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
秩父宮杯決勝リーグ2試合目の相手は昨年インカレ王者の明治大学。どこまで食らいついていけるか。
第1P。開始早々に先制点を決められてしまい、試合の流れを相手に渡してしまう。その後は猛攻をなんとかかわしていくも、攻めに転じることができない状況が続く。そして残り1分。GK須田の肩口に強烈なシュートが決まり、またもや点を奪われてしまう。チャンスを作り出せないまま、0-3でこのPを終えた。第2P。すぐに隙を突かれて0-4に。しかし、だんだんとシュートを打ち始め、流れを奪おうと足掻く法大。しかし、第2Pの残り5分。早いパス回しに翻弄され、隙間にパックを捩じ込まれる形で5点目を奪われた。無得点は避けたい第3P。明大のPEが続き、幾度となくチャンスが訪れるも、なかなかものにできない。もどかしい状況が続く中、残り10分を切った時に試合は動きを見せた。副キャプテンの荒井が#17 北川のパスを受け、今試合初得点をもぎ取る。そしてこの得点に勢いづいた法大は#80 金澤による追加点を挙げ、試合は2-5で幕を閉じた。(撮影・取材 溝口真央)
選手インタビュー
荒井大空・塚本純平
ー副キャプテンに就任しましたが、いかがですか
塚本:キャプテンと副キャプテンはチームを引っ張らなければいけない立場ですが、現時点では正直あまりできていません。3年生の床や齋藤の方が練習でもチームに声掛けしてますね。チームが今、勝つことができていない状態でここから上に上がるためには、副キャプテン、キャプテン、4年生が引っ張れるようになることが大切だと思います。
ー副キャプテンとして意識していることを教えて下さい
荒井:特に意識してることはないですね。ですが、プレーで後輩に魅せようとは思っています。自分はチーム引っ張ることは苦手なので、やはりプレーで引っ張っていくことを心がけてます。
塚本:自分はプレーで引っ張っていけるような上手いプレーヤーじゃないと正直、思っています。なので本気で取り組む姿勢、一生懸命100%全力でやるとか、そういう気持ちの部分で引っ張っていきたいと思っています。
ー今日の試合はいかがでしたか
荒井:チームとしては全然良くなかったですが、3Pでいつもの法政に戻りましたね。具体的にはハードワークです。強いプレーがあまりできてなかったと思います。そのプレーを最初からできるように次の中央戦は頑張りたいと思います。
塚本:1、2Pが押されてた中、3Pで良くなったものは床のおかげなんですよ。床が控え室で「しっかりやろうよ」とみんなを鼓舞してくれて、強い気持ちを持てました。そこからフィニッシュチェックや体を強く当てるプレーが増えて、少し勢いづいて、この結果になりました。なので、1Pから3Pのプレーができたら、もっと強いと思います。
ー現在のチームの課題は
塚本:課題は1、2Pから全力でいけないところが課題です。今日の3Pみたいなプレーが出来たら強いんですけどね。
荒井:塚本が言った通りです。最初から気持ちを1つにやれば、今年は強いと思います。
ー今年のチームの雰囲気は
塚本:仲が良いのは去年と変わらずです。ですが、去年のキャプテンみたいにきちんとチームを引っ張れるような人が4年生に今いないんですよね。
ー次の試合の意気込みをお願いします
塚本:この大学リーグの中心は俺たちだという気分で中央を倒します!
荒井:気合いと気迫を大事に頑張ります!