選手インタビュー
山口隼和 選手(社会・4年)
―今回の試合全体を振り返って
個人的に言うと、やはり相手の1対1が止められなかったというのが大きいです。流れが悪いのもあったんですけど、相手のやりたいディフェンスにこちらが翻弄されてしまったかなというイメージです。
―前半は接戦に持ち込めましたが、その要因はどういったところだったと思いますか
今までの筑波戦だと、最初の10分程度で全然シュートが入らず、その時点でもう敗戦試合みたいな形になってしまうことがすごく多かったです。今回は主将の布田がずっと言っていたように、最初の5分、10分が勝負だよというのがチームでも共有できていました。そういった意識が変わったことで、最初は競ることができたのかなと思います。
―1点差で前半を終えたときの心境はいかがでしたか
ここまでやれるようになったんだなというのが率直な気持ちです。秋リーグの前にあった合宿でも筑波と対戦したことがあるんですけど、その時も差を離されて負けてしまっていました。今回接戦になったときはここまでやれるんだなと思えました。
―後半に向けてチームで話し合ったことや意識したことはどういったところでしたか
2つあって、1つはポストという部分、もう1つはサイドの切りの部分に注意しようという話はしていました。実際、ポストに落とされてフリーの状態のシュートだったり、サイドが切って戻ってシュートを打ったりというのがすごく多かったです。それが相手のやりたいことだったんですけど、封じられなかったのが敗因かなと思います。
―現在の課題はどういったところでしょうか
やはり1対1で早く飛び過ぎてしまうというところだと思います。ポストで自分が先に飛んでしまって、相手がフリーでシュートを打ってしまうことであったり、自分がここに打ってほしいなと思っているところではないところに打たれるというのは自分の中で印象に残っているので、その上で動くことを考えていきたいと思います。
―それでは次の中央大学との試合に向けて意気込みをお願いします
やはり今回出た課題をまずは克服しようと思います。春リーグでは最初に8点差だったり7点差をつけることができてこのままいけるんじゃないかと思ってはいたんですけど、中央大学の底力を見せられて、最終的に5点差で負けてしまいました。今回も今日のような試合展開になると思います。やはりそこは絶対気を抜かずに、みんなで意識ややるべきことを共有して臨みたいと思います。
岩﨑琢未 選手(スポ・3年)
―今日を振り返って
前半は結構粘れていてみんな個人個人良いプレーをできたんですけど後半の途中になって結構崩れていって点が取れない展開が続いたのが良くなかったなと思います。
―前半拮抗した試合でした。そこの要因は?
体格も良くてあたり負けないようにやっていたんですけどディフェンスシステムを分析して相手の穴となる部分を結構対策して攻撃していたので良かったと思います。
―法大のディフェンスはどうでしたか?
ディフェンスは良い時は良かった時ですが悪い時は結構簡単にやられることが多かったのでそういうミスが目立っていたかなと思います。
―後半崩れた時に取ったタイムアウトではどのようなお話をしましたか?
法政がチャレンジする方だったので、いつも負けているので、なのでとにかく話されないように喰らいつくという話をしました。
―筑波戦に向けての対策はどのようなものでしたか?
体にあたり負けないようにというのは始まる時から思っていて、ボールもらう前から動いて敵に触られずにシュート打つくらいの感じで個人的には考えていました。
―次戦中央大への意気込み
中央大学は全国的にも1位だったりとかして有名なチームなのですけどそういうのも関係なくチャレンジ精神で、闘争心むき出しで行きたいなと思います。特徴としては、個人個人が上手い選手が多いのでそこをどう止められるかで試合が結構変わるかと思います。
小柏魁 選手(社会・3年)
―今日を振り返って
勝てた試合ですけど後半のミスの連発が負けた原因でした。
―前半拮抗した試合でした。その要因は?
ディフェンスを頑張ったからかと思います。勢いがついて上手くいったと思います。個人的には基本的なことをやりました。
―筑波大への対策はどのようなものでしたか
とりあえずディフェンスで前に当たることを練習しました。
―ハーフタイムではどのようなお話を?
ハーフタイムの時は一点差だったのでとりあえず今まで練習してきたやるべきことを徹底しようという話をしました。
―次戦中央大学への意気込み
これから練習って感じなんですけどとりあえずやるべきことを頑張りたいと思います。
―秋リーグの個人的な目標
とりあえず自分にできることをしっかりやりたいです。
(取材・記事 松岡茉満子)