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【ハンド】2017年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第8節 対国士大 苦手・国士大相手に一度もリードを奪えず今季負け越しが決定

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【ハンド】2017年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第8節 対国士大  苦手・国士大相手に一度もリードを奪えず今季負け越しが決定

2017年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第8節 対国士大
2017年5月14日(日)
国士大多摩キャンパス体育館

試合前時点で4位・国士大との直接対決に臨んだ。前半からリードを許し、一度もリードを奪うことなく敗戦。残留決定は次節に持ち越しとなった。

 MG 8915 R
松岡はチーム2位の5得点を記録

試合結果

トータル試合結果

26
法政大学
12 前半 18 32
国士舘大学
14 後半 14
 

スターティングメンバー

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 福本吉成 経済1・北陸
CB 福本直也 経済3・法政二 10
RB 内門竜之介 経済4・鹿児島工業 34
LB 山本祐輝 社会2・浦和学院 31
RW 竹野恭平 社会4・法政二 15
LW 高間アミン 経済4・富岡 45
PP 下條輝 スポ4・法政二 11

交代選手

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 深井亮太 理工3・浦和学院
GK 仲村充 社会3・藤代紫水
CB 山本晃大 スポ健2・大分雄城台 25
RB 本田悠也 社会1・大分
LB 松岡寛尚 経済2・藤代紫水 18
LB 黛祐貴 経済3・富岡
RW 本田拓海 社会2・法政二
LW 田島走 社会3・藤代紫水
PP 佐々木崇明 デ工3・盛岡一

 

 試合後順位表

順位 大学名 勝-分-敗 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 筑波大 6-2-0 241 179 62 14
2位 日本大 7-0-1 238 205 33 14
3位 中央大 5-1-2 250 225 25 11
4位 国士舘 4-1-3 212 218 -6 9
5位 日体大 3-2-3 198 205 -7 8
6位 早稲田 3-0-5 203 204 -1 6
7位 法政大 2-2-4 212 225 -13 6
8位 明治大 3-0-5 197 212 -15 6
9位 東海大 2-0-6 191 228 -37 4
10位 立教大 1-0-7 201 242 -41 2

 

 春季リーグ 途中経過

日付 対戦校 結果 会場
1 4月15日(土) 明治大 ●25-26(詳細) 日本大八幡山
2 4月16日(日) 筑波大 △34-34(詳細) 日本大八幡山
3 4月23日(日) 日体大 △24-24(詳細) 明治大学和泉
4 4月30日(日) 東海大 ○24-20(詳細) 日体大健志台
5 5月4日(祝) 日本大 ●26-34(詳細) 日本大八幡山
6 5月5日(祝) 中央大 ●29-32(詳細) 日本大八幡山
7 5月13日(土) 早稲田 ○24-23(詳細) 国士舘大多摩
8 5月14日(日) 国士舘 ●26-32 国士舘大多摩
9 5月20日(土) 立教大 10:30TO 国士舘大多摩

 

戦評

昨日、ノータイムでのペナルティを止め劇的な勝利を挙げた法大。今節の国士大戦に勝利すれば、順位をさらに上げることも可能だ。

先制を許すも、2分の高間アミン(経4)のPTで同点に。しかし「高さにやられた」と佐藤浩監督が言うように、なかなか得点を続けることができない。前半だけでミスからの速攻で4点を失い、そこから点差を広げられる展開が増えた。16分、5-9の状況で松岡寛尚(経2)と山本晃大(スポ2)を投入。1分後にシュートを決めると流れを変えた。18分からの3分間で3得点を奪い、ディフェンスも1失点に抑える。ただ、23分からの4分間で1点も取れず、12-18で悪い空気が立ち込めたまま後半へ。

早く点差を縮めたい後半。「DFからの速攻で点を取らないといけない(佐藤浩監督)」と速攻に長けた本田拓海(社2)が躍動する。31分、その速攻から本田拓が決めると、直後にも本田拓のカットから高間が決めて連続得点。35分にはサイドシュートを沈めて、16-19と3点差に詰め寄る。しかし法大の勢いは長く続かず、40分からの3分間で国士大・玉川裕康が3得点。上に上がってのロング、ポストシュート、スカイプレーと多彩な攻撃に成す術がない。17-24と再び6点差に広がり、その後もじりじりと時間が経過していく。54分、内門のカットインが相手の2分間退場を誘発するも、数的不利となった相手の攻撃を止めきれず、反撃の兆しは見えない。43分以降、一度も6点差以内にできず試合終了。昨日の勢いを生かすことはできなかった。

その後の試合で降格圏の東海大が勝利。得失点差の関係で、入れ替え戦行きの可能性は高くないものの、残留確定は次節へ持ち越しとなった。最終節の相手は立大。これに勝利し、勝ち点を8に伸ばせばここ10年で2番目の好成績となる。(京岡沙寿乃)

監督・選手コメント

佐藤浩監督

-試合を振り返って
今日はやはり高さにやられてしまいましたね。そこが敗因だと思います。

-高さに関しての対策は
高さで勝つのは無理なので、DFの位置を上げて9mの外からシュートを打たせようと。ピストンを頑張ろうとしたんですけど、結果的には上手くいきませんでした。

-玉川選手へのパスは正直防ぐのが難しいものもありました
全部防ぐのは無理なので、それを少なくするというところでは2人で挟むだとかしつこくいくというのがポイントでした。ポストに大量失点することは無かったですけど、上がってきた時に打たれたりしてしまったので詰めの甘さが出たと思います。

-セットオフェンスでの崩しについては
高さを攻略できず、1対1ばかり仕掛けてしまいました。クロスなど横の揺さぶりで相手のマークチェンジのミスを起こしたかったのですが、それが出来なかったので個々の体格差が大きく表れたかなと思います。

-その中でも両サイドからシュートが入りました
かなり頑張ったと思います。ズレがない中でも相手のGKの弱点を突いて決めてくれました。

-後半途中から6.7点差がつきましたが、あれを跳ね返すとしたら何が必要でしたか
DFからの速攻で点を取らないといけないのですが、その速攻が機能しませんでした。守ったあとのGKの球出しが遅かったり、全体的なポジショニングが悪かったですし、相手も戻りが速いわけではないだけに勿体なかったです。

-次節に向けて
スピードがあるチームで、国士大とは逆の長所があります。今日のように長所を生かされると相手のペースになってしまうので、そういった所を消しながら戦っていきたいです。

内門竜之介

―試合を振り返って
ディフェンスを最初は1:5で相手を揺らしてたがはまらず、劣勢になっても修正できなかったのが敗因です。
 
―玉川選手とマッチアップすることが多かったですが
身長が高いのは分かっていたので、カットに行くよりは体をライン内に入れるディフェンスをしようと決めてました。ただ、それはできなったですね。
 
―取り組んできた対策は
身長が高いので上から攻めるよりは広げて広げて広い1対1を狙うようにしてました。それもできなかったですね。
 
―セットオフェンスがうまくいかなかったような印象を受けましたが
セットでは崩せないのが分かっていたので、ビデオを見て相手の戻りが遅いのに着目してリスタートでの速攻を中心にやってました。疲れても替えはたくさんいるので速攻で押すのがチームの方針でした。
 
―自身のプレーについて
最悪です。決めないといけないところで決めれず、打たなくていいところで打ったのが全部GKに取られていたので、最悪でした。
 
―次節へ向けて
相手は自分たち以上に勝ちに行くという気持ちが強いと思うので、それに負けないように油断しないようにチャレンジャー精神で頑張っていきたいです。

本田拓海

―今季の調子は
シーズンの前半は控えからだったので不本意でした。出てもシュートを決めきれないところがありました。

―相手に対しての対策は
身長差があるので上にはやられないようにサイドにやらせようとしてました。それがあんまりうまくできませんでした。

―サイドシュートがよく決まっていたことについて
今までは決めきれていなかったんですけど今日は落ち着いていて、キーパーの動きがよく見えるようになりました。

ーディフェンスについて
ポストをへのパスを狙っていたので45で打たれていたかなと思います。サイドに打たせる、という仕事ができなかったです。攻めたディフェンスは出来たかなと思います。

―次節に向けて
最終戦なので相手もいろんな気持ちをいれて来ると思います。立教も入れ替え戦かかっていると思うので自分たちも負けないようにしていきたいです。

フォトギャラリー

    • IMG 8520 R45にボールを振る福本直
    • IMG 8538 R下條は素早い動きで相手DFを翻弄
    • IMG 8628 R山本晃は無得点に終わった
    •  MG 8703 R高間はチームトップの9得点

 

 

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