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【自転車】第86回全日本選手権 トラック・レース 1日目 悪天候の中、大苦戦! 明日の巻き返しを誓う!!

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【自転車】第86回全日本選手権トラックレース 1日目 悪天候の中、大苦戦! 明日の巻き返しを誓う!!

第86回全日本選手権トラックレース 1日目
2017年5月13日(土)
宮城県自転車競技場

日本一の座をかけて真剣勝負の時だ。1日中大雨が降り、コンディションも不良の中で行われた今大会。法大勢の成績は全体的に伸び悩んだが、着実に予選を突破した種目もあった。明日の決勝で、本領発揮と行きたいところだ。

DSC 0575 R
全日本の座をつかみ取れるか(荒井)

試合結果

ケイリン 予選(上位2名が1/2決勝進出)

順位 名前(学部・学年)  タイム 備考
2組 4位 昼田達哉(法1) 敗者復活戦へ
3組 5位 五味大征(法1)
4組 4位 鈴木玄人(人3)

ケイリン 敗者復活戦(上位1名が1/2決勝進出)

順位 名前 記録 備考
1組 2位 鈴木玄人 敗者復活戦敗退
1組 3位 五味大征
3組 4位 昼田達哉

4km個人パーシュート 予選

順位 名前 記録 備考
5位 荒井佑太(営4) 4’45″487 予選敗退

チーム・スプリント 予選

順位 名前 記録 備考
10位 鈴木玄人・鈴木陸来(文3)・五味大征 1’06″423 予選敗退

1kmタイムトライアル 決勝 

順位 名前(学部・学年)  タイム
9位 鈴木陸来 1’08″365
12位 五味大征 1’09″221

 スクラッチ 予選(上位10名が決勝進出)

順位 名前(学部・学年)  タイム 備考
1組 6位 高橋綜一郎(文3) 決勝進出
1組 8位 鈴木良(経3)
2組 ―位 白垣良祐(人4) 上位入線後、反則により降格

 ポイントレース 予選(上位10名が決勝進出)

順位 名前(学部・学年)  タイム 備考
1組 2位 荒井佑太 決勝進出
1組 12位 矢部駿人(営1) 予選敗退
2組 2位 渡部将太(人3) 決勝進出
2組 5位 近藤翔馬(文2)

 

戦評

ケイリン 予選
 法大勢は2,3,4組目に出場。3人とも4番手からのスタートで1/2決勝進出を狙ったが、一歩及ばず。3選手とも敗者復活戦に回ることとなった。

ケイリン 敗者復活戦
 鈴木玄、五味の2選手が同組になった1組目。五味、鈴木玄、梶原(祐誠高校)の隊列でレースは進んでいく。残り1周で鈴木玄が仕掛けると、その外から梶原が並びかける。向こう正面では横並びだったが、最終コーナーで梶原にまくられ、先着を許す。2選手は予選突破はできなかった。
 昼田は単独で3組目で出場したが、見せ場なく4位でこちらも予選敗退が決まった。

4km個人パーシュート 予選
 こちらの種目に出場したのは、荒井。序盤から坦々と好ペースを維持し、周回を重ねていく。ここまでの1番時計を各周回でマークすると、暫定首位でレースを終えた。惜しくも、後続の選手に記録を塗り替えられ、予選通過とはならなかったが、地力を見せることはできた。

チーム・パーシュート 予選
 先週から選手を入れ替えたこの種目。鈴木玄、鈴木陸、五味の順で臨んだが、序盤から3選手の走りがかみ合わない場面が多く見られた。記録も伸びず、最下位。課題を残すレースとなった。

1kmタイムトライアル 決勝
 まず、法大勢の中で出場したのは五味。「コンディションが悪い中で、記録が伸びなかった」と精彩を欠き、12位。また、先週の東日本学生トラック大会(東日本)で優勝を果たした鈴木陸も思ったような記録をマークすることはできず、9位に終わった。

スクラッチ 予選
 1組目は高橋、鈴木良が出場。序盤から高橋は先頭集団にとりつき、レースを動かしていく。一方、鈴木良は集団に控え、決勝進出を狙った。そして、最終週。 早めに高橋が仕掛けると、レースが活性化。そのまま高橋が6位でフィニッシュ。鈴木良も高橋の後に続き、8位でゴール。両者とも予選を通過した。
 2組目は白垣が登場。先週の東日本で優勝した走りに期待がかかる。レースではそれに違わぬ走りを披露。積極的に前方でレースを展開し、上位でゴール。無事予選通過かと思われたが、反則を取られ降格。悔しい予選となった

ポイントレース 予選
 荒井、矢部が出場した1組目。1回目のポイント周回こそ集団だったが、徐々に縦長の展開になる。そこから荒井は2名と逃げを形成し、着実にポイントを重ねる。5人の逃げ集団になった後も安定した走りでポイントを奪取。最終周は集団ゴールとなったが、そこでもポイントを取り、予選を通過した。一方、矢部は終始集団で走行を続け、完走したもののポイントを取るには至らなかった。
 2組目は、渡部と近藤が出場。1,2回目のポイント周回の争いには加われなかった2選手だったが、今村(中大)の単騎逃げに反応し、6名の逃げに参加した。そのまま快調に飛ばし、後ろの集団に1周差をつける走りで余裕をもって予選通過を果たした。(橋爪優典)

選手コメント

鈴木陸来

—今日のレースを振り返って
天候が悪かったので出し切れるものも出しきれませんでした。練習も入念にやったのですが寒さで体が動かず良いタイムも出なかったので良い印象はないです。

—今日のコンディションの中でチームの士気はいかがでしたか
フォローしてくれる1年生も4年生もしっかりサポートしてくれたのでチームの中では良い雰囲気でした。みんな結果がでなかったので個人としては悪いのではと思います。

—チームスプリントについて
2走の僕がペースを作って3走の五味に渡すことが理想でした。走順については五味が「国体で3走をやっていたので3走をやらせてください」ということでこの順番になりました。木曜日に一度合わせただけなので他大はどこでスピードを上げるとかギアをどうするとかを決めていたのでそこは自分たちで考えなきゃいけなかったです。

—1週間という調整期間では足りなかったのでしょうか
今年は疲れが溜まりやすいというか抜けにくく、休みながら練習したりして水曜日も雨でオフになったので足に疲れはなかったです。ちゃんとアップすればもっとやれたかなと思うので期間は短いと感じませんでした。

—次のレースに向けて意気込みをお願いします
個人戦はインカレ前の大切な大会なので一番を目指して頑張るので応援よろしくお願いします。

フォトギャラリー

  • DSC 0575 Rポイントレース以外にも期待の荒井
  • DSC 0762 R近藤も予選通過
  • DSC 0113 R鈴木陸は本来の力が出せなかった
  • DSC 0004 R歯車がかみ合わなかったチームスプリント
  • DSC 0381 R高橋は積極的な走りを見せた
  • DSC 0440 R降格で予選通過とはならなかった白垣
  • DSC 0573 Rポイント獲得ならずも完走の矢部
  • DSC 0261 Rケイリンは成績が振るわず
 

 

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