• HOME
  • 記事
  • ハンドボール
  • 【ハンド】2022年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第3戦 対筑波大学 序盤から大量リードを奪われ苦しい展開に。今季初勝利ならず

【ハンド】2022年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第3戦 対筑波大学 序盤から大量リードを奪われ苦しい展開に。今季初勝利ならず

ハンドボール

2022年9月3日(土)
国士舘大学多摩キャンパス

秋季リーグ第3戦は筑波大学と対戦した。序盤から大量リードを許し、14点差で前半を折り返す。後半は互いに点を取り合うも、差を詰めることはできず23-36で敗戦。今季初勝利は次戦以降にお預けとなった。

試合結果

トータル試合結果

23
法政大学
9 前半 23 36
筑波大学
14 後半 13

試合後順位表

順位 大学名 勝-分-負 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 中央大学 3-0-0 93 73 20 6
2位 国士舘大学 3-0-0 80 62 18 6
2位 筑波大学 3-0-0 83 65 18 6
4位 日本体育大学 3-0-0 97 80 17 6
5位 明治大学 2-0-1 84 84 0 4
6位 早稲田大学 1-0-2 84 85 -1 2
7位 立教大学 0-0-3 65 73 -8 0
8位 日本大学 0-0-3 69 85 -16 0
9位 法政大学 0-0-3 82 106 -24 0
9位 東海大学 0-0-3 69 93 -24 0

 秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月27日(土) 早稲田大学 ●31-32 中大多摩
2    28日(日) 中央大学 ●28-38 中大多摩
3      9月3日(土) 筑波大学 ●23-36 国士大多摩
4      4日(日) 立教大学 国士大多摩
5   11日(日) 国士舘大学 明大和泉
6       17日(土) 日本体育大学 日大八幡山
7     18日(日) 東海大学 日大八幡山
8     25日(日) 日本大学 国士大多摩
9     10月2日(日) 明治大学 国士大多摩

戦評

開幕からの連敗を止めたい法大。第3戦は、春季リーグで惜しくも敗れた筑波大との対戦となった。

開始早々先制を許すと、試合は筑波大ペースに。頑強なフィジカルを生かしたプレーに攻守で苦しめられ、いきなり9点のリードを奪われる。待望の初得点は前半12分。山本浩介(社4)のシュートが見事に決まり、ゴールネットを揺らした。これを反撃のきっかけにしたいところだったが、その後も速攻や7mスローを決められるなど筑波大の勢いを止めることはできず。前半を9-23で折り返した。

ゴールを狙うも筑波大の堅守が立ちはだかる

苦しい展開となったが、後半では法大の意地が見られた。石田季里(経3)、栗田哲太(社1)、加藤怜央(現4)らが次々とゴールを決めると、GKの髙木アレキサンダー(経4)も好セーブを見せる。4連続得点で筑波大に詰め寄るシーンもあったが、前半で付けられた14点のビハインドを跳ね返すには至らず23-36で試合終了。今季初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。

ゴールを決めた石田季里と盛り上がる法大ベンチ

 

選手インタビュー

山本浩介 選手

―今日の試合を振り返って
正直言うと悔しいですね。

―春季リーグで惜敗した筑波大に対して練っていた戦略は
最近はディフェンスがあまり良くないので、そこを直すよりも徹底的にオフェンスでいこうという話になっていました。

―序盤から失点が目立つ展開となった
失点は焦るようなところではなかったんですけど、それよりも得点が取れてなくて、オフェンスのミスからの速攻で失点しているのが問題だったのもあって、かなり悪い流れだったと思います。

―チーム初得点となったシュートについて
正直、喜びというよりはまだ焦りが大きくて「ここからどうしよう」「追い上げなきゃいけない」という気持ちが強かったです。

―明日以降の試合に向けての意気込み
今日はかなり惨敗してしまったんですけれども、気持ちを切り替えて明日からもっと頑張っていきたいと思います。

 

栗田哲太 選手

―今日の試合を振り返って
前半は得点が全然取れなくて、守りもあんまり上手くいかなくて回転率が悪かったんですけど、後半の勢いだけはまあ良かったかなって思います。

―主将にディフェンスの要と評される自身のプレーについて
まだまだできることはあると思うし、守れてると自分で思う時もあるんですけど、負けている時とか気持ちの面で負けてディフェンスも疎かになってしまう時があるので、そこをもっと直して、ディフェンスのリーダー的な存在になれるように頑張りたいと思います

―前半劣勢の中得点も。自身のオフェンス面は
僕は負けている時も、自分が攻める時には点差とかは関係ないと思っていて、その時に一点取れば追いつけるからっていう思いで、プレッシャーとか負けているって思わずに強気で攻めに参加しています。

―タイムアウトでは何を
基本的にディフェンスの面で練習通りじゃなくて、間が広いみたいなところがあってそこを改善するようにっていうのと、攻めはシュートミスが多くて、その辺をもう少ししっかり狙うようにと話しました

―試合を通して意識したこと
ディフェンス面では間が広かったので寄せること。攻めの面ではキーパーがでかいのでシュートする時にどのコース狙ったら入るのかとか攻めながら考えていました。

―筑波大の印象
やっぱり身体の大きさが僕らと全然違くて威圧感がすごいと思いました。

―実際も威圧感から戦いづらさはあった
そうですね。見た目よりも力が強いっていうのが感じられて、力で負けちゃう時が多かったですね。

―チーム課題
ディフェンス面が他のチームと比べても良くない部分が多いので、ディフェンスをもう少し強化していきたいと思います。

―今後の試合への意気込み
まだ試合は残っているので、これから少しでも多く勝てるように頑張っていきたいと思います。

―言い残したことなどは
まだ一年生なんですけど、チームに貢献できるように、一点でも多く取って、守りたいと思います。

(取材・記事:伊藤朱音、窪田真一)

関連記事一覧