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【卓球】2022年度秋季関東学生リーグ戦 1部 対中大、駒大 中大に敗戦するも、駒大に逆転勝ち!今季2勝目を挙げた!

2022年9月3日(土)
所沢市民体育館

9月1日から秋季リーグ戦がスタートし、1勝2敗で3日目を迎えた。3日目の相手は中大と駒大。第1試合の中大戦では、インカレのリベンジを果たすことはできず1-4で敗戦したが、第2試合の駒大戦では接戦を制し今季2勝目を挙げた。

7番手の原田が試合を決めた

試合結果

1

法政大学

1 シングルス 3 4

中央大学

0 ダブルス 1

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
1 蘇健恒(デザ3) 1-3(8-11、11-8、10-12、12-14) 浅津碧利
2 手塚元彌(営4) 3-1(5-11、11-5、11-7、11-5) 橋本一輝
3 加藤翔(法1) 0-3(7-11、10-12、10-12) 坂田修
4 手塚・加藤健太(国3) 0-3(6-11、6-11、7-11) 小松隼大・米倉勝
5 堀千馬(営3) 0-3(3-11、5-11、8-11) 小野寺翔平
6 加藤健 小松
7  原田哲多(営1) 谷本凌
4

法政大学

4 シングルス 2 3

駒澤大学

0 ダブルス 1

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
1 加藤翔 3-2(11-4、9-11、11-8、5-11、11-7) 白山遼
2 手塚 3-1(11-3、6-11、11-7、11-5) 小暮桜介
3 岩永 1-3(8-11、14-12、7-11、4-11) 中橋敬人
4 手塚・加藤健 0-3(7-11、5-11、3-11) 中橋・木村飛翔
5 加藤健 0-3(9-11、4-11、3-11) 木村
6 3-0(11-9、11-4、11-3) 安藤実慶
7 原田 3-0(11-7、11-8、11-2) 相楽将

戦評

中大戦

リーグ戦も3日目を迎え、中盤戦に。第1試合の相手は春季リーグ3位の中大。前日に上位校相手に連敗してるだけに、ここで2勝目を挙げたいところだ。
シングルス1番手を任されたのは蘇健恒(デザ工3)。中大のダブルエースの1人、浅津碧利相手に一歩も引かず、粘り強い戦いを見せ、第2セットを奪う。しかし第3、第4セットとあと一歩及ばず、初戦を落とした。2番手で登場したのはエース・手塚元彌(営4)。第1セットこそ落としたものの、その後はエースらしく試合功者ぶりを発揮。相手を寄せ付けず、3-1でチームに1勝目をもたらす。

このまま勢いに乗りたい法大は3番手に加藤翔(法1)が登場。一年生らしからぬ積極的なプレーを見せるも、ストレートで敗戦となった。続くダブルスには手塚・加藤健太(国3)が出場。ここで流れを変えたいところだったが、相手の息の合ったプレーに押され、敗戦。なんとか2勝目を上げたい法大は第4シングルスに堀千馬(営3)を送り出す。しかし中大エースの小野寺翔平相手に、うまく流れに乗れない。必死に食らいつくもストレート負け。ここでゲームセット。1-4で敗戦し、2勝目を挙げることはできなかった。

駒大戦

第1シングルスの加藤翔はカットマンと対戦。幸先よく第1セットを取るも、そのあとは接戦となる。セットカウント1-1で迎えた第3セットを11-8で奪い、勝利まであと1セットとしたが、続く第4セットはミスが続き落としてしまう。勝負の第5セット。4-5と一時リードされるも、逆転に成功しそのまま11-7でこのセットを奪取。戦術を変えながら粘り強く戦った加藤が3-2で勝利を収め、チームに流れをもたらした。

続く手塚も安定感のあるプレーで中大戦に続く勝利を挙げたが、第3シングルスの岩永宗久(法1)、ダブルス、第4シングルスの加藤健太は中橋敬人、木村飛翔に苦戦。勝利を逃し、2勝3敗と逆転を許し、勝利に王手をかけられてしまう。しかし、ここから法大の巻き返しが始まる。第5シングルスを任された蘇は1セット目こそ接戦となったが、第2セット以降は大差をつけて奪いストレートで勝利。これで3勝3敗。勝負の行方は今季初出場の原田哲多(営1)に託された。迎えた第1セット「緊張していた」と語ったように、序盤は相手にリードを許す。しかし、2-5から6連続得点で逆転に成功。11-7で大事な第1セットをものにすると、相手に流れを渡すことなく2セットを連取し、セットカウント3-0で勝利した。

(取材:板倉大吾、齋藤彩名)

選手インタビュー

加藤翔

-今日の試合を振り返って
1試合目(中大戦)は少し動きが悪くて、相手のペースに乗せられてしまい、自分の卓球ができませんでした。2試合目はカットマンが相手で、自分はカット打ちが得意なのでいけるかなと思ったんですけど、接戦になって最後は自分から積極的に攻めていけたのでよかったです。

-駒大戦ではどのようなことを考えてプレーしていましたか
ミドルがカットマンには効くので、最初はそれで上手くいっていたんですけど、中盤上手く対処されてしまって少し厳しいなと思いました。なので、途中で戦術を変えて最後にまた1ゲーム目のような戦術に戻しました。

-今季5試合出場しましたが、ここまでの結果については
春のリーグ戦で勝った相手に負けてしまったり、そのあとも高校の先輩と戦って知ってる相手にやられることが多くて、少し厳しい部分もありました。高校の時よりもっとサーブが上手くなっていたりしていて強かったです。

-残り2試合に向けて
日大は強いので競るところまではいきたくて、筑波には勝たなきゃいけないと思っています。最後の2試合気を引き締めて頑張っていきます。

原田哲多

-駒大戦では最後勝利しました
駒澤といつもいい勝負をしていて、残留争いというところがあったので勝てて良かったです。

-3-3という場面での出場でしたが、緊張はありましたか
最初は緊張していて自分のプレーができなかったんですけど、途中から徐々に慣れてきました。

-勝ち切れた要因は
1セット目が取れたことが大きいです。取れなかったら消極的になっていたと思います。

-チームはここまで2勝3敗ですが、この結果については
勝てるところに勝って、強いところに負けてしまっていてしょうがない部分もありますが、後半戦は実力が近い大学が多いのでそこをしっかり勝ち切れればと思います。

-残り2試合に向けて
出番があるかわからないですが、回ってきたら自分のプレーをしてチームの勝ちに貢献できたらと思います。

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