個人得点
- 岩﨑琢未 選手(スポ・3)・・・5点
- 竹中柊翔 選手(社会・2)・・・3点
- 布田航 選手(経済・4)・・・2点
- 小柏魁 選手(社会・3)・・・2点
- 佐々木一颯選手(社会・3)・・・2点
- 親泊寛粋 選手(経済・2)・・・2点
- 林優我 選手(経済・2)・・・1点
- 渡邊桂也 選手(経済・3)・・・1点
- 早川大翔 選手(スポ・3)・・・1点
- 石田季里 選手(経済・4)・・・1点
- 大島諒真 選手(情報・3)・・・1点
セーブ率
戦評
中央大OFからのスローオフ。1点目を得点したのは中央大。法大がOFとなるもパスミスでチャンスを逃す。だがゴールを守りきった山口隼和(社4)からのパスをすかさず受け取り速攻で主将布田航(経4)が1得点目を決めた。中央大も得点、法大も岩﨑琢未(スポ3)、パスカットした竹中柊翔(社2)が得点していき一進一退の状況が続く。前半10分、流れが中央大の方を向き始めた。法大も攻め込む機会を窺うも思うようにいかないDFに引っ張られ、さらに中央大のペースに巻き込まれる。14分、仕切り直そうと今松祐也(経4)がゴールを狙うも惜しくも入らず。17分39秒中央大のリード続く中、法大がタイムアウトを取る。タイムアウト後、岩﨑がシュート。そこから石田季里(経4)がムササビシュート、小柏魁(社3)、大島諒真(情3)と続き得点するも開いた差はなかなか縮まらず法大10-20中央大と10点差で前半終了。前半の流れを断ち切ってなんとか差を無くしたい法大。だが後半開始2分、そこから連続で3失点、渡邊桂也(経3)が意地を見せシュートするもさらに1点失点とタイムアウトまでまたもリードされている状態に。竹中が7mスローを持ち込み岩﨑がトライするも得点には至らず。(法大13-28)。後半開始16分、DFで5:1の形態をとり、先に走り出すことができた佐々木一颯(社3)がすかさずシュート。中央大のDFに疲れが見えたところで法大も次々と得点を目指し一進一退に。だがこの時点で14点ビハインド。ラスト4分間では親泊寛粋(経2)が2得点、早川大翔(スポ3)が1得点と点を重ねたが生まれた大差縮めることなく試合が終了。
選手インタビュー
佐々木一颯 選手(社会・3年)
―今回の試合全体を振り返っていただいていかがでしたか
前半は立ち上がりが悪く、前半のうちに10点くらいついてしまったので、 後半自分が出たら巻き返したいと思っていました。
―中大と戦う上で特に意識したところはどういったところですか
格上なので、チャレンジャー精神で臨みました。
―ある程度差が開いた状態で前半を終えたと思いますが、後半に向けてチームで話し合ったことはありますか
後半も初めから点数は気にせずに自分たちのハンドボールをしようと話していました。
―現在の個人としての課題はどういったところでしょうか
まだ信頼されてないところがあって、今回前半から試合に出られなかったので、 チームのみんなに信頼されるような選手になりたいです。
―チームとしての課題はどういったところですか
前半は簡単なミスが多くて、簡単なミスから一気に3点連続で取られたりというのがあったので、そういったところです。
―それでは最後に次回への意気込みをお願いします
3点くらい決めたいです。
竹中柊翔 選手(社会・2年)
ー今日を振り返って
実力的には格上の相手ってことで出だしから上げていこうという話だったんですけど結局自分たちのハンドボールもできないし自分たちのミスによって勝手にやられてしまった感があったのでそこがだいぶ勿体無くてこの点差になってしまったのかなと思います。
ー中央大は個人技が強いのが特徴だと思いますが、ミスが多くなってしまった原因は?
うちもオフェンスを武器としているチームなので点を取ってそこから流れを掴んでいきたかったんですけど相手のディフェンスに苦戦してしまってそのまま流れが悪くなってしまって、それに追加してディフェンスも一緒にダメな感じになってしまったのかなと思います。
ー後半は10点差からのスタートでしたがその時のモチベーションの保ち方は?
正直10点差ってすごい点数だと思うので結構やられていた感はあったんですけど、こっからやり返せる力はあるなと思って挑みました。でも結局シュート一本、パス一本というのをしっかり決めきれなくて最後までぐだぐだな感じになってしまったかなと思います。
ーハーフタイムではどのようなお話を
しょうもないミスをなくしていこうという、もう基本的な初歩的な話ばっかりで結局相手が強いのは分かっているしやられるのは分かっている上で自分たちがどうプレーするかっていうことを見つめ直していこうっていうイメージでいきました。
ー秋リーグ個人目標
自分のポジションは他の両隣の人はよく点取る選手が多くて、やっぱり自分が上の中では足を引っ張っているところがあるのでちゃんと今日みたいにいっぱい点数をどんどんとってくれる選手になれたらなと思います。
ー春リーグが明けてから練習してきたこと
個人としては夏休みで時間ができたのでフィジカルとか体力面とかを取り組んできてそこは身になってきているのかなと、ディフェンスとかもよく動けるようになってきたのは自分でも実感しているのでそこを継続しつつもオフェンスはどんどん突っ込んでいけるようにいきたいのと、チームとしては別の大会とかで数人メインの選手が抜けちゃっていたのですがチームとしては意思統一して同じ方向を向いて練習できていたので、そこを強化できたのは強みになって自信を持てると思います。
ー次戦に向けて
次こそは勝ちます。
石川純也 選手(社会・1年)
―今回の試合全体を振り返っていただいていかがでしたか
前半5分ぐらいまでの入りはとてもチームの雰囲気もよかったんですけど、その後どんどん試合をやるにつれてできることがどんどんできなくなってきたので、それがこの結果につながったのかなと思います。
―中大と戦う上で特に意識したところは
まずディフェンスを徹底してどこで勝負するかというのを決めていたので、それは大体うまくいったのかなと思います。
―前半を終えたあとチームで話し合ったことはありますか
前半は点差のつく試合で終わってしまったんですけど、後半は自分たちがやろうと決めたことを徹底的にやるということを目標にしていました。
―個人としての課題はどういったところですか
せっかく試合に出るチャンスをもらったんですけど、今回はシュートを決めることができなかったので、次の試合ではその反省を生かしてシュートを決めていきたいです。
―チームとしての課題はどういったところだと思いますか
オフェンスはいいと思いますが、ディフェンスがやはりまだ弱い部分があると思うので、そこを意識していきたいです。
―それでは次の試合への意気込みをお願いします
今日の反省を生かして、次の試合で勝てるように頑張りたいと思います。
苦しい試合展開の中、なんとか食らいつこうと直向きにプレーを続けた法大。一年の石川が7mスローを体験したりと新たな一面が見られた第3試合。竹中がこれまででチームとしての意思統一が強化されたと語るように強みを発揮できるかが今後のポイントとなる。
(取材・記事 松岡茉満子)