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【ハンド】2023年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第6戦 これまでの焦りが響いたか白星掴めず。

ハンドボール

2023年9月16日(土)
日本大学八幡山

リーグ初得点を決めた石川(背番号28)

試合結果

トータル試合結果

33
法政大学
18 前半 19 37
日本大学
15 後半 18

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月26日(土) 早稲田大学 ☆33-27 明治大学和泉
2    27日(日) 筑波大学 ⚫︎30-35 国士大多摩
3 9月3日(日) 中央大学 ⚫︎21-35 国士大多摩
4      9日(土) 東海大学 ⚫︎28-35 明治大学和泉
5  10日(日) 国士舘大学 △19-19 国士大多摩
6    16日(土) 日本大学 ⚫︎33-37 日大八幡山
7   17日(日) 明治大学 日大八幡山
8     24日(日) 順天堂大学 国士大多摩
9     10月1日(日) 日本体育大学 国士大多摩

個人得点

  • 渡邊桂也 選手(経済3)・・・7点
  • 岩﨑琢未 選手(スポ3)・・・5点
  • 今松祐也 選手(経済4)・・・3点
  • 布田航  選手(経済4)・・・3点
  • 佐々木一颯選手(社会3)・・・3点
  • 小柏魁  選手(社会3)・・・2点
  • 西村佳起 選手(経済3)・・・2点
  • 林優我  選手(経済2)・・・2点
  • 竹中柊翔 選手(社会2)・・・2点
  • 石川純也 選手(社会1)・・・2点
  • 石田季里 選手(経済4)・・・1点
  • 親泊寛粋 選手(経済2)・・・1点

キープ率

  • 山口隼和 選手(社会4)・・・37%
  • 松田大介 選手(社会4)・・・33%

戦評

第6戦は特殊なディフェンス形態を用いる日大。岩﨑琢未(スポ3)、小柏魁(社3)と2連続得点を決めて出だし好調かと思う束の間、連続失点をくらい日大リードでゲームが進んでいく。なかなかペースを掴めない中、前半開始14分に岩﨑を筆頭とし林優我(経2)、渡邊桂也(経3)2得点と反撃。空いていた差を埋め法大が一点リード(9-10)。だがパスミスが響き立場は逆転。開始20分のタイムアウト後すぐに岩﨑から渡邊という法大のエース2人が飛び込むも得点とはならず。そんな中相手の隙を狙い林がロングシュートを決めた。それをきっかけに渡邊も得点。続いてパスカットをした今松裕也(経4)、石田季里(経4)、布田航(経4)と4年生が3連続で得点を重ね前半は法大18-19日大と差をわずか1点に押さえ込んだ。後半開始5分、ディフェンスに苦戦し西村佳起(経3)の登場で後半初得点。ここから持ち直そうと気合が入っていたところレッドカードが出される。タイムアウトをとり、すぐに竹中柊翔(社2)が必死の1点を決めるも人数が少なく空いているゴールに得点される。法大の空気はさらに重くなる。7mスローを勝ち取るもなかなか点数の差は縮まらず。そしてラスト2分、佐々木一颯(社3)の活躍が見られるも法大33-37日大という悔しい結果で幕を閉じた。


選手インタビュー

今松祐也 選手(経済・4年)

ー今日を振り返って
今日は日大は結構特殊なディフェンスだったのでその対策を積んで挑んで勝ち点を狙っていくっていう感じでした。

ー法大のOF,DFは
オフェンスは相手の特殊なディフェンスに対応するために今週結構練習してきて、それがある程度できていた部分とできていない部分があったのかなと思って、ディフェンスはあんまりできてなくて、相手のオフェンスに合わせて修正するっていうのが出来なかったなと思います。

ー前回活躍が目立っていましたが今日はどのようなコンディションでしたか
前回ちょっと腰を打っちゃって、リバウンド取る時に相手のディフェンスに当たっちゃってめちゃくちゃ痛かったんですけど今もちょっと痛くてどうかなと思ったんですけど髪切ったのでなんとかなりました:)

ー日大側が数的有利な状況の時にどのようなことを意識しましたか
そうですね、とにかくレッドカードが2枚出ることはなかなかないのでちょっと動揺したんですけどそこをもうすぐ切り替えてどんどん点差が開いてきたので速攻で押していくしかないというように自分もチームも考えていました、

ーハーフタイムではどのようなお話を
そうですね、その時もオフェンスも大体良かったのでディフェンスをどうするかっていう話し合いと、後半の頭に相手が1人退場していたのでどういう風に攻めをやるかっていう話だったんですけどそれが頭から全員に浸透していてなくて、意思の疎通ができていなかったのでそこから負けにつながっていったんじゃないかと思います。

ーなかなか流れが掴めなかった中でも頑張れたこと
個人としては序盤のどんどん押していこうっていう時にその速攻に自分の走り出しが速くいけたかなと思います。チームとしては退場とかが終わった後にこれから押していくぞっていう時にチーム一丸となれたんですけど結果的に追いつかなかったのでそこはもっと修正していく必要があるのかなと思います。

ーこれからの試合に向けて意気込みをお願いします。
あと3戦、今日負けたことで結構順位が変わったと思うんですけど本当に、もう余裕のある立ち位置ではないと思うので本当に一戦一戦、今日悔しい負け方をしたけど明日も勝ちを狙いに行きたいなと思います。

 

渡邊桂也 選手(経済・3年)

ー今日振り返って
内容的にはまあすごい悪かったわけじゃなかったんですけど最初から割とリードを許してそのままズルズル行って負けちゃったっていう感じです。

ー法大のOF,DFは
OFに関しては最初はシュートミスだけは目立ったんですけど攻めれていないわけではなくて、ディフェンスのところで少し相手に簡単にやられる部分が多くてそれでオフェンスもちょっと上手くいかなくなってきた時間帯に良くない差が開いてみたいなことが多くて、全体的に悪かったのかなと。

ーOFが最初よかったというのは前半のお話ですか
そうです、前半割と立ち上がりは悪くなかったんですけど後半レッドが2枚立て続けに出たりとか退場が多くて1人少ない状態でやっていることが多かったので、流れを持ってこられなかったっていうのが基本です。

ー日大のディフェンスは特徴的、それに対策
今日できたこと
1週間、法政内で練習していたんですけど、もともと去年も春も試合やっていた形態だったので攻めるやり方は同じでオフェンスできらせてやったりとかこっちも特殊なやり方でやったりするっていうのは一週間ずっと練習していました。

ー6人体制になったときの作戦は元々練習などされていますか
その場その場で割と決めることが多いんですけどキーパーの指示で1人少ないから打たれちゃうのはしょうがないんで、1番この試合でシュート確率が悪そうな人にできるだけ打たせるようにというのがフォーマルなやり方ではあります。

ー点差がついた後半のタイムアウトではどのようなお話を
もう結構差が開いちゃってこっちがもう少なくってキャプテンもいない状況で割と厳しいというのは頭にあったんですけどワンチャン!ワンチャン!!って残りずっと思っていて最後ちょっとワンチャンあるかなぐらいのとこまで行ったけどダメだったんですけど、まあそれを目指してやっていたので内容というよりは気持ちっていうか最後のタイムアウトは走るぞ!という感じでした。

ー7mスローの際の気持ちは
めっちゃ緊張しますよ。でもなんか前に自分がメンバー入っているけど先輩の時に打っていなかった時になんか自分が打てばよかったって思うのが嫌で、、。それでなんか打ちたいと思う人が3.4年の中で岩﨑と俺くらいしかいなくてだったら打とうと思って特別上手いってわけではないですけどまあちょっと謙虚に:)頑張っています。

ー次戦に向けて意気込みをお願いします。
まあ、確実にどっかで一勝、勝ち点を上げないと入れ替え戦にまた行っちゃっていう状況でインカレにも集中できないし、秋も結構重要でそこで2部落ちたら半年間2部で過ごすというようになっちゃうので
明日もあるんですけどどっかで一勝絶対取って、入れ替えを回避して、去年は入れ替え戦があって良い準備ができなかったので、インカレに向けて良い準備ができるように残り3試合成長してやっていきたいと思います。

親泊寛粋 選手(経済・2年)

今日を振り返って
ー今日は、レッドカードが2枚出て、自分もそのうちの1人だったんですけど退場が多くてそういうところが負けてしまった原因かなと思います。

ーOFはどのようなところを意識しましたか
エースの岩﨑さんは前半はめちゃくちゃシュート決まっていて調子いいのかなと思っていてだからその一対一で自分はセンターで仕掛けようかなと思っていて、でもノーマークシュートとか大事な場面でシュートを外していてだから競る形になったのかなと思います。

ー日大の特徴的なDFに対して
相手は立体っていって高いディフェンスなので練習中一週間ずっと立体の練習をしていて意識していたのがポストが上がったところの裏のスペースをサイド切ったり、バックが切ったり空いているスペースに人が入ってずらしていくっていうのをいっぱい練習していて試合でも何本か上手く行ったのもあったし、今日はたくみさんの調子も良かったのでそこから一対一というのを頑張りました!

ー退場してしまった際にゲームを見ていて雰囲気は
自分とキャプテンがレッドカード出たんですけど試合に出ているメンバーがめちゃくちゃ頑張っていて結構追い上げて頑張っていたんですけど申し訳ないです。

ー前半試合に参加していた際のタイムアウトではどのようなお話を
自分たちのハンドボールができていた感じがしたんですけどシュートがなかなか決まらなかったのもあるしディフェンスでもう上から撃たれていたのでディフェンスから閉めてそこから速攻で行こうっていう話をしていました。

ー次戦明大戦の対策は
明治大学は個が強いのでカバーをしてディフェンスはチームで頑張っていきたいと思います。オフェンスは逆に自分らも個で勝てる選手も何人かいるのでそこからのずれで点差を開けたらなと思います。

ー意気込みをお願いいたします
今回自分がレッドカード出してしまって申し訳ない気持ちがあるんですけど切り替えて明日勝って次にどんどん繋げていきたいと思います。

 

(取材・記事 松岡茉満子)

法大ハンドボール部さんにお写真提供していただきました。ありがとうございます!!。

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