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【バスケ】第99回関東大学リーグ戦 第13節 対東京成徳大学 息の合った連携プレーで点差を離し勝利! 

第99回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部)

2023年9月30日(土)対東京成徳大学@秋葉台文化体育館

2巡目2戦目の相手は東京成徳大。前半戦はお互い冷静に得点を決めていき僅差の展開となった。しかし終盤法大の連携プレーが多数炸裂し得点を一気に離し結果的に98-68と大差をつけて勝利となった。

▲1年生ながら大活躍の#25 鍋田憲伸(法1)。彼の活躍は確実にチームORANGEの原動力となっている。

試合結果

トータル試合結果

 98
法政大学
27 1Q 26    71
東京成徳大学
21 2Q 18
25 3Q 7
25 4Q 20

法政大学スターティングメンバー

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#3 今池翔太(文4) PG 法政第二 17 2 4
#7 本山遼樹(法2) PG 福大大濠 10 4 0
#23 堤玲太(文3) SF 九州学院 6 2 1
#8 石田泰三(法3) PF 北陸学院 12 4 2
#75 柳田大斗(営2) C 國學院大久我山 0 2 0

法政大学ベンチ入り選手

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#10 坂本 温人(現2) PF 法政二 9 3 2
#9 黒木丈(法4) PF 福大大濠 12 9 0
#24 安原明優(人環4) SG 八千代松陰 0 2 0
#25 鍋田憲伸(法1) PG 福大大濠 9 3 1
#14 佐藤正樹(社2) SF 法政二 2 0 1
#11 岡部 雅大(国文3) SG 國學院大久我山 10 4 1
#17 大川 勇樹(スポ4) SG 宇都宮短期大附 2 0 0
#77 住吉 大和(営1) PF 中部第一 3 0 0
#21 藤平皓成(営3) PF 正智深谷 9 5 0
#80 武川暖(理1) SG 法政二 3 1 3

試合経過・日程(2巡目)

日付 対戦相手 結果
9/24 帝京平成大 82ー80    WIN
2 9/30 東京成徳大 98 ー71     WIN!
3 10/1 上武大
4 10/7 国士舘大
5 10/8 玉川大
6 10/14 順天堂大
7 10/15 青山学院大
8 10/21 関東学院大
9 10/22 東洋大
10 10/28 明星大
11 10/29 駒澤大

戦評

ついに2巡目に入り現在2位の法大。まだまだ試合が残っているためここでは絶対に負けたくない。そんな中相手は東京成徳大。1巡目では89-68と大差をつけて勝利しているが法大は欠場者も多く油断はできない。選手達の落ち着いたフォーミングアップを終えゲームが始まる!!

▲試合前観客席からの熱い声援に応えるチームORANGEの様子

第1Q。まずは序盤東京成徳大に連続で得点を奪われ、苦しい立ち上がりとなった。そこから#3今池 翔大(文4)の敵を抜きさる綺麗なレイアップから始まり#7本山遼樹(法2)の得点で同点に追いつくも法大は東京成徳大の攻撃を守ることができず、僅差で得点の取り合いとなった。中盤東京成徳大に連続で得点を奪われ、点差を少し離されたが#10坂本 温人(現福2)が交代で入ってから7得点をも決め離された点差を一気に縮める。そして終盤#21藤平 皓成(経営3)がゴール下で得点を決め、このまま良い流れで第1Qを終えたがったが、東京成徳大に得点を奪われ1点差という僅差で第1Qを終えた。

第2Q。開始早々#21藤平が#11岡部 雅大(国文3)とのゴール下での連携プレーで得点を決め良い立ち上がりとなった。そこから法大の調子は良く#11岡部のゴール下での得点、#21 藤平がまたもやゴール下での得点と3連続得点をし一気に点差を離す。しかしここで東京成徳大もタイムアウトを取り一度悪い流れを切り、そこから2ポイント、3ポイントを連続で決めていき離された点差を少しずつ詰めていく。そこから法大はなかなか得点ができない時間続き苦しい展開となってしまった。そして2点差まで詰められたが#3今池がスリーポイントを決め法大サイドに活気がでる。そこから法大も#8石田 泰三(法3) がスリーポイントを決めるなど得点をしていくが東京成徳大がスリーポイントを多く決めなかなか点差を離しきれない展開となった。終盤#11岡部がファールをもらいフリースローを決め4点差ではあるが良い流れで第2Qを終えた。

今試合チーム最多得点でチームのエースである#3今池翔太(文4)

▲前半戦大事な場面で得点し点差を離れさせない活躍をした#7本山遼樹(法2)

第3Q。ここから法大の快進撃が始まる。まずは開始早々#8石田 泰三(法3) のジャンプシュートから始まった。その後法大エースの#3今池 翔大(文4)のフリースロー、レイアップ、スリーポイントとゴールを決めいきチームの活気を高め点差も一気に突き放した。この流れに乗り#3今池からのロングパスを受け取った#7本山 遼樹(法2)がスリーポイントを決め、法大サイドは大きく盛り上がった。その後も#11岡部 雅大(国文3)、#23 堤 玲太(文3)、#21 藤平 皓成(経営3) 3人のゴール下での連携プレーで得点を決めるなどの法大サイドの連携がひかり、この第3Qで一気に25得点を決め、さらに東京成徳大の攻撃をわずか8点で抑え、大きくリードする展開となった。

第4Q。序盤第3Qの流れのままほう#10坂本 温人(現福2)のジャンプシュートや#11岡部のゴール下での3点プレイでさらにリードをひろげる。しかし東京成徳大も得点を返すためタイムアウト後気迫のあるプレイをし、そこからやや押され気味の展開となった。そこで法大は流れを変えるため頻繁に選手の交代をおこなった。そこから#80武川 暖(理工1)からのロングパスを受け取った#14佐藤 正樹(社会2)がレイアップを決め点差を縮めさせない。そこからも交代選手の活躍は凄まじく、#77 住吉 大和(経済1)のスリーポイントや#17大川 勇樹(スポ健4)のゴール下での得点などがあり結果的にリードをさらにひろげゲームを終えた。

(記事・岡部聖立)

写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部

選手コメント

#17 大川 勇樹(スポ健4)

ー今日の試合を振り返って

序盤は相手にトランジションだったり相手にやらせたくないところでやられてしまい前半で点差をつけられなかったところが課題だと思います。

ー-第4Qで出場した時の気持ちは

前回ミスが多かったですが、ダメだったらダメで仕方ないという気持ちで思い切ってやりました。

ー-ご自身のプレイを振り返って

あんまり出来は良くなかったんですけどシュート1本決まったのでそこは良かったなと思います。

ー-2巡目に入りましたが今のチーム状況は

2巡目の1試合目がギリギリで勝てたんですけどあんまりチーム状況が良くなくて、これからメンバーもいないんですけど限られているメンバーの中で良い内容で試合に勝っていきたいと思います。

ー次戦の上武大学戦に向けての意気込みは

次は上武大学さんとの試合なんですけど、留学生がいるのでそこをしっかりと抑えれば勝てると思うのでまたチーム一丸となって頑張りたいと思います。

ー応援してくださっているファンの皆様へ一言

2巡目これからまだ10試合ほどあるのでこれからも応援よろしくお願いします。

▲今試合ゴール下で綺麗に得点した#17大川勇樹(スポ健4)。4年生でベンチでも熱い声援を送りチームを引っ張っていく。

#75 柳田 大斗(経営2)

ー今日の試合を振り返って

前半は気の緩みなのか自分達が上手くいかないところがあって結構苦しい展開になったんですけど、やっぱり後半はしっかりと自分達がやるべきことを話し合ってそこを遂行できたので点差が離れた形で勝利できたので良かったなと思います。

ー-今日はどのような思いでコートに立っていたか

自分は病みあけでいきなりスタメンというかたちだったんでそこはちょっと気負う部分がありましたけど、途中からはしっかり自分がやるべきことを遂行できたかなと思います。

ーご自身のプレーを振り返って

自分の役割をしっかりと確認できた試合だったのですごい良い経験になったなと思います。

ー今日の試合を終えての収穫点、課題点は

自分達のやるべきことを理解してからは自分達のやるべきことができて、そこの所でアドバンテージは取れるんですけど、最初のところでコミュニケーションが少なかったりするとそこで相手のペースに飲み込まれてしまう所があるのでそこを反省しながら勝利に生かしていきたいと思います。

次の上武大学戦に向けての意気込みを

1巡目競って勝ったという所もあるので、しっかり勝ちきりたいと思います。

ー応援してくださっているファンの皆様へ一言

今は2位で2巡目入ってますので、このままの勢いで入れ替え戦出場できるように頑張りたいと思うので応援よろしくお願いします。

▲高身長を生かしゴール下で大活躍の#75柳田大斗(経営2)

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