2023年9月3日(日)
2023年度 第47回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント
2回戦 法大ー阪南大
松島フットボールセンター
関西勢を二戦連続で撃破!
前節ハットトリックの活躍を見せた小湊が前半ラストプレーでゴールを奪うと、このゴールに守備陣が奮起。後半に与えたPKを守護・中川真がファインストップ。虎の子の一点を守り抜き、3回戦突破を決めた!
PKストップの中川真。自信今季初となるクリーンシートを大一番で達成した。
2023年9月3日(日)
2023年度 第47回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント
2回戦 法大ー阪南大
松島フットボールセンター
関西勢を二戦連続で撃破!
前節ハットトリックの活躍を見せた小湊が前半ラストプレーでゴールを奪うと、このゴールに守備陣が奮起。後半に与えたPKを守護・中川真がファインストップ。虎の子の一点を守り抜き、3回戦突破を決めた!
PKストップの中川真。自信今季初となるクリーンシートを大一番で達成した。
1 法政大学 |
0 | 前半 | 0 | 0 阪南大学 |
---|---|---|---|---|
0 | 後半 | 0 |
ポジション | 背番号 | 選手名 | 学部・出身校 |
GK | 1 | 中川真 | スポ4・徳島市立 |
DF | 2 | 梅津龍之介 | 経済1・鹿島アントラーズユース |
DF | 6 | 松岡迅 | 経済4・前橋育英 |
DF | 17 | モヨマルコム強志 | 現福4・東福岡 |
DF | 18 | 日高華杜 | 経済2・大津 |
MF | 8 | 渡邉綾平 | 経済4・前橋育英 |
MF | 11 | 中川敦瑛 | 経済3・横浜FCユース |
MF | 15 | 揖斐俊斗 | 経済3・柏レイソルU-18 |
MF | 25 | 中村翼 | 経済3・横浜F・マリノスユース |
MF | 28 | 浅野直希 | 経済2・ガンバ大阪ユース |
FW | 27 | 小湊絆 | スポ1・青森山田 |
サブメンバー | |||
---|---|---|---|
GK | 21 | 川﨑淳 | 経済2・浦和レッズユース |
DF | 3 | 木村恵風 | 社会3・横浜F・マリノスユース |
DF | 7 | 今野息吹 | 経済4・三菱養和SCユース |
MF | 13 | 林航輝 | 現福4・清水エスパルスユース |
MF | 14 | 吉尾虹樹 | 現福4・横浜F・マリノスユース |
MF | 16 | 島田春人 | 社会1・横浜F・マリノスユース |
MF | 23 | 松村晃助 | 経済1・横浜F・マリノスユース |
MF | 29 | 青木俊輔 | 社会3・東福岡 |
FW | 9 | 久保征一郎 | 経済4・FC東京U-18 |
時間 | 経過 | 大学 | 選手名 | 得点経過 |
---|---|---|---|---|
45+6分 | 得点 | 法大 | 小湊絆 | 1-0 |
65分 | 交代 | 法大 | 中村翼→松村晃助 | |
交代 | 法大 | 浅野直希→青木俊輔 | ||
76分 | 交代 | 法大 | 梅津龍之介→木村恵風 | |
交代 | 法大 | 小湊絆→久保征一郎 | ||
89分 | 交代 | 法大 | 中川敦瑛→吉尾虹樹 |
中1日で挑むは関西第2代表・阪南大。法大はスターティングメンバーを5人入れ替えて挑んだ。
前半は法大の快速攻撃陣が、阪南大を苦しめる。2列目の中川敦瑛(経3=横浜FCユース)や浅野直希(経2=ガンバ大阪ユース)がFKを獲得すると、ボランチコンビの渡邉綾平(経4=前橋育英・サガン鳥栖内定)と揖斐俊斗(経3=柏レイソルU-18)が高精度のキックでチャンスを演出する。ビッグチャンスは前半アディショナルタイム。ゴールまでおよそ22mのホットなエリアで浅野が倒される。キッカーは揖斐。狙い澄ましたシュートは壁を超え枠へ飛ぶも、相手GKのファインセーブに阻まれる。ここで得たCK。渡邉のキックにニアで合わせたのは小湊絆(スポ1=青森山田)。腰を大きく捻ったヘディングシュートはネットを揺らし、前半最後のプレーでリードし折り返す。大エース小湊のゴールで先制!
後半は阪南大の猛攻を浴びる。それを中川真(スポ4=徳島市立)を中心とした守備で、ゴールを割らせない。なんとか耐え忍んでいたが、後半23分大ピンチが訪れる。ペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを献上する。これを守護神・中川真がファインセーブ。「感覚で飛びました(笑)」とここ1番でビッグプレーを見せると、フィールドプレイヤーもこれに奮起。最後まで集中を切らさずに固い守備を見せて試合終了。
「アミノバイタル®」カップ4回戦立大戦以来のグリーンシートで1-0と勝利した法大。中川真にとっては今季初のクリーンシートとなった。過去大会の優勝を知る上級生がチームを引っ張り、下級生がアグレッシブなプレーで戦う今の法大は”チームとして”の完成度が高まってきた。次節は国士舘大戦。同じ関東代表として絶対に負けられない相手だ。
(取材:大草拓馬 撮影:大隈慶吾、大草拓馬)
キャプテンマークを巻いた渡邉綾平。覚悟を見せ、責任を体現した。